ショックです。

私の会派の先輩議員である、渡辺孝議員が、4日、日曜に突然お亡くなりに成りました。6月議会最終日まで出て、写真撮影まで済ませていたのに・・・

昨年の11月の始めに体の調子を狂わせて入院しており、11月議会、2月議会と休会し、退院後、ようやく6月議会から復帰を果たせ、皆で喜んでいたのに・・・
渡辺議員は、同じ会派の先輩でもありますが、私が議員に成り、右も左もわからない時に、突然、夜、連絡をくれ、自分の行きつけのお店で、お酒が飲めないのにも関わらず、議員としての立ち回りやこれからどんな事をすればいいのか等、自分が経験した中での色々なアドバイスを深夜遅くまでしてくれました。どうして声を掛けてくれたのか、分かりませんが、本当に嬉しかったです。その後も、様々な場面で、話しかけてくれて、心強く思っていました。
また、今議会でも、決して体の調子は良くなかったのかもしれませんが、
「荻田の質問を聞くまでは、帰らないよ」
と私の議席の後ろでほほ笑んでくれていた事が、脳裏に焼き付いています。
訃報の知らせを聞いた時には、誰の事かわからず、暫く信じられませんでした。
先輩議員として、まだまだやらなければいけない事ややりたい事があったと思います。それなのに、志半ばで、お亡くなりになった事は、誰よりも無念であると思っています。
あまりにも早すぎる死には、本当に切なくて、悲しくて、辛い思いです。
お悔みに行ってきましたが、顔を見たら、目頭が熱くなり、言葉が出ませんでした。
人生に置いてのお付き合いは、議員に成ってからと短い期間ではありましたが、私自身にとっては、様々な意味で、大きな存在でもありました。
ショックです。残念です。
しかし、現実です。

渡辺孝議員、どうか安らかにお眠りください。
本当に、ありがとうございました。
合掌

富士山ひらら

 富士商工会女性部が中心に推進する、富士市産の米粉による新食感めん「富士山ひらら」の普及拡大が進められており、市でも地域食材を利用した商品としてのPRやブランド化に向けての支援が図られています。

まだ、「富士山ひらら」はあまり馴染みが無いと思いますが、少し説明すると、市産利用の米粉めんの普及は、旧鷹岡商工会時代に紙の街と関連づけた「富士っ米ひらひら」として推進してきていましたが、合併による新商工会のスタートを契機に食文化創造へ向けて、正式名「富士山ひらら」として本格的に取組みが始まりました。すでに、入山瀬駅前に製造直売所兼ねた商工会レストランが開店しています。
「富士山ひらら」に関しての料理としての私の感想は、以前から、お祭りや商工フェア等多くのイベントに置いて、商品が出品されており、けんちん汁にきしめんの大きいのが入った様なひらら汁は食べる機会はありましたが、確かにおいしいのですが、熱い汁ものは夏の暑い時はあまり食べたいとは思わないし、若い人へのインパクトは少ない料理であるとは感じていました。

今回、女性部長からおいしい物を食べさせてくれると言うお誘いを受け、富士山ひららの普及事業の一環として、エネリアショールームで開かれた、ひららを利用した料理教室を見学さてもらいながら、様々なひららの創作料理を試食させて貰いましたが思わぬ料理法にビックリです。
(料理教室の後、出されたひらら料理に舌鼓を打つ、商工会長)

料理教室で作られた料理は6種類で、昨年ひららを使った料理コンテストに置いての優秀作品のレシピを基に作られました。
(それぞれに好みがあり、どれが一番おいしいかと言うと迷う所ですが、私は、ピサひららが一番おいしかったです)

6種類の料理は、従来の「ひらら汁」を始めとして、ひららを揚げてチョコをつけた「チョコライス」色々な具材を入れごまだれで食べる「冷しゃぶひらら」チーズとピザソースをトッピングした「ひららピザ」フルーツポンチにひららを入れた「フルーツデザート」、ひららをパスタとして利用した「イタリアンパスタ」でしたが、どれも、おいしく商品化しても売れるんじゃないかなと思えるものばかりでした。

米粉を利用したひららは、様々な利用が出来る商品でもあり、まだまだ他の創作料理が出来る可能性は感じました。

冷しゃぶひららは、商工レストランで夏季メニューとして出されるそうです。(要望ですが、できれば、商工レストランも土日や、夕方5時以降もお店を開いて頂ければ、食べる機会が増えると思うのですが・・・)

富士市では、つけナポリタンの普及にも力を入れていますが、「富士山ひらら」においても、しっかりした普及戦略を練り、コンビニ等の流通媒体にも売り込んだりしながら、早く地域ブランドとして全国区に成れるよう期待致します。

浮島が原自然公園・浮島トンボ公園行政視察

チャレンジ改革7の行政視察がありましたが、今回は浮島ヶ原自然公園及び浮島釣り場公園でした。私は、この場所に一番近くに住む議員でもあり、議員に成ってから議会でも何度か取り上げている事柄でもあります。

浮島ヶ原自然公園に関しては、4月5日より全面供用開始され、2カ月間で6000人の利用者があった事が報道されており、今議会でも、先輩議員から、開園後の問題点が指摘され、自然公園としての維持運営管理としての体制強化も求められました。

私も開園後、以前にもブログで書きましたが、ゴールデンウイークに子供達やガールスカウトの研修で訪れた時に、自然観察会の中山先生や山田先生から、アシやセイタカアワダチソウの処理の事、植物の植栽場所の拡充、井戸の増設等を始め、開園した後、これで終わりと言うのでは、更なる改修や改善を進めていく第2期工事計画を進めて頂きたいと要望されていました。その事についても、議会で触れられていましたが、今回改めて、チャレンジ改革7の仲間が、現場を見て中山先生や山田先生の要望を聞く機会があった事は、より多くの議員が問題意識を持って頂くいい機会でもあったと思います。また、初めてこの公園に来たと言う議員もおり、このような施設が富士市にあると今更ながら驚いていました。

改めて公園概要を説明しますと
整備目的は
浮島が原固有の貴重な湿性植物や復元を中心に昆虫や小動物等の生息環境や昔ながらのアシ原の広がる自然風景を併せて保全しこの貴重な自然を後世に継承しながら市民が身近に自然と親しみ、自然を学び、自然愛護の意識を高める場所を提供する事です。
面積:4.2ヘクタール
総事業費:15億円
全面供用開始:平成22年4月5日

議会での答弁では、来訪者により充実したサービスを提供する為に、自然ガイドを常駐する事も含め、管理塔にビジターセンター的機能持たせる事も有効であり、今後運営委員会の設立も検討していくとしていました。
 でも、前に来た時より、木道周辺がきれいになっており、絶滅貴種のナヨナヨワスレナグサ、クサレダマ、ヒメハッカ、ハンゲショウ等が良く見る事が出来ました。梅雨のシーズンですが季節的には、まだ様々な植物が鑑賞できます。
 浮島ヶ原自然公園の後、浮島工業団地に隣接している、珍しいトンボの生息地としての指定された浮島沼トンボ公園に行きましたが、ここでしか見られないチョウトンボが多く飛び交っている風景が見らました。
希少な動植物が生息するこの地点では、面として捉えた中で、浮島ヶ原一体の沼川や大棚の滝がある須津川渓谷を含めた中で、観光施策としてのウオーキングコースを設定したりする取り組みあるようですので、ぜひとも多くの方が訪れる場所としての、東部地域に光を当てて頂き、その他の諸問題の解決に繋げていければ思っています。

行政懇談会始まる。

議会終了とともに、本年度の各地域での行政懇談会が開催され始めましたので、一番最初に開催された、浮島地区行政懇談会に東に住む議員として、参加してきました。
各町内会での要望事項が出されている事に対しての、行政対応の返答の前に、市長からの講演が「市政の課題について」語られました。

市長は、従来の施策は引き続き進めていくとし、本年度は日本一子育てしやすく健康な高齢者が多いまちを目指す事に重点はおく事は勿論ですが、今議会でも取り沙汰された問題にも触れ、本年度しっかりとした見直し、時代の環境変化に伴い、改めて検証を図り結論を出さなければいけいない3つの事を話しました。その3つの事は、施設の老朽化で建て替えを考えている公設卸売市場、岳南食肉センター・公共交通としてのDMVについてでした。議会でも話されましたが、流通形態の変化での必要性、どうしても富士市に無くてはならない施設なのかの調査、また、市民に理解が得られる公共交通なのかの再検討、造ってしまった後、導入した後、、後戻りが出来なくなり、市民への負担が大きくなる事が無いように、廃止、縮小、更なる拡大と市民の為に成るかを第一前提に真剣に見直しを図る年とするとしていました。

その後に浮島地区の要望は各課で答弁がありましたが、当面の切実な問題としては、少子高齢化が進み、東小学校の児童数の減少は複式学級も検討されなければいけない事であり、その対応策が求められています。
(提出された資料の児童数の推移)

一番東に位置する浮島地区では地理的にも地域的にも不便な所も多く、その解消手段の一つとして、合併について現在、環富士山として外されていますが、沼川や浮島と繋がりがある沼津市も含めた中での検討もして欲しい事は最後に要望がありました。
私も一番東に住む議員でありますので、どの地域に置いても住んでいたいまちへの確立は進めなければいけない事である認識の下、しっかりと行政へのパイプ役は担わなければと思っています。

元気な会社、元気な社長

景気が悪いと言っていますが、景気が悪くても元気な会社はあるんですね。こんな時代でも業績を伸ばす秘密を探りに、元気な会社、元気な社長、紺屋製紙株式会社、山本社長の朝礼及び会社見学をさせてもらいに行ってきました。

山本社長は「伸びる会社は朝礼が基本」とする、倫理法人会の前会長でもあり、自らの会社で、不況に負けない会社創りとして、企業の活性化は朝のスタートが大事であるとして毎日、朝礼を行っております。

現場と事務の両方の朝礼を見学しましたが、どちらも、同じように大きな声で挨拶を交わし、しっかりとした返事をしながら、朝礼は行わるのですが、見ている方も気合いが入ります。きっちりとした朝礼は、まるで、軍隊の訓練風景のような感じですが、これにより、社長が言わなくても自らが進んで働く雰囲気を創りだされているようです。
社長に、冗談で、「見学に来ている人がいるから、ピシッとやってるでしょ」と言ったら、「いつもと変わりないよ」と怒られてしまいました。
やはり、1日の始まりでしっかりした朝礼をやる事が、精神教育に繋がり、元気な会社、元気な社員を創りだしている源でもあると感じました。

朝礼の後、会社説明、会社見学をさせて貰ったのですが、あちらこちらにスローガンが飾られています。
製紙会社でありますが、社内は非常にきれいであり、驚いた事に、社長のこだわりだと思いますが、トイレが異様にきれいでもあります。
(社内トイレ)(外部トイレは草木に囲まれた入り口)(便器には絨毯が轢かれています)

社内トイレ、また外に設置されているトイレも、トイレの入り口では無いような工夫がされています。工場の壁面には絵がペイントされており、働いている人にもゆとり感を与えています。
(ペーパータオルや産業用紙・紙ひも等が製造されています)

また、山本社長は、会社経営は1人では無理があるとし、その為に株式を公開し、社員に株を持たせ、全員が社長のつもりで働いてもらうようにお願いをしてあるそうです。
その他にも多くの工夫がされてはいると思いますが、元気な会社には、元気な社長が色々な事を考えて創られているようです。

アイスにかける醤油

金沢に出かけて、変わった物に出会いました。
金沢でおいしいお寿司屋があると聞いて、わざわざタクシーを飛ばして、港にある宝生寿しさんに行ったのですが・・。

確かに、地魚を使ったお寿司はネタが新鮮でおいしいと言えばおいしかったような気がしますが、やっぱり沼津や清水のお寿司屋さんの方がおいしいような感じを持ちながら、お寿司を食べた後、驚いた事にデザートで醤油アイスなる物が出てきました。
変わったものが出るなと思いながら、お店の方に聞くと、この地域は、お醤油が名産であり、直ぐに近くにあるお醤油工場でお醤油が作られていますよと言われ、寄り道をしてきました。

港で有名なお醤油さんは、ヤマト醤油と言い、色々なお醤油に関連する商品を店頭で販売していましたが、商品を見ながら思わず、変わった物を目にしました。

なんと、商品名が「アイスにかける醤油」、聞けば醤油スイーツが結構流行っており、アイスクリームに合う商品が開発されたそうです。黒蜜みたいにトロリとして、かけるとまるでチョコレートでもかかっているよう感じです。味はとろみもあり、甘しょっぱい、みたらし団子のタレを濃くしたような感じです。なんか最初は抵抗がありましたが、食べてみると思いの外相性が良いようです。

思わず、家族にも食べさしてやりたいと思い、お土産として購入をしましたが、その隣にあった、「アイスに混ぜる味噌」と言う商品も購入してきました。(これはまだ試食は済ませていませんが、ちょっと食べるには抵抗があります)
「アイスにかける醤油」「アイスに混ぜる味噌」両方とも一本578円でした。
興味のある方は、ぜひ、金沢に行った際には、ヤマト醤油に行き、食べてみてください。
金沢に行けない人は、インターネットで、アイスにかける醤油で検索すれば、出てきますので、ネットでお取り寄せして見てください。
なんでも、食べてみなければわかりません。
議会も6月もサッカーの日本代表も今日で終了。
あっという間でした。
議会はそれなりに質問もできました。
また、サッカーは本当に残念ながら、パラグアイにPKで敗退。
でも、最後まで頑張ってくれました。

命のバトンの早期導入を!!!

私が2月議会で、富士市でも導入を要望した、高齢者や障害者等に救急時のもしもの時の情報伝達の解決ツールとして、「救急医療情報キット」についてですが、29日の静岡新聞で、伊豆市で救急医療情報キットの導入が、全世帯を対象に8月から無料配布する事が掲載されました。

改めて救急情報医療キットの事を説明すると、
別名命のバトンと呼ばれ、救急や災害時に、秒単位で生死の境目に成るような時に的確に情報を伝える事により、より適切な処置や病院への搬送を速やかに行える物です。そのツールとして、高齢者や障害者等の安全安心を確保する事を目的に「かかりつけ医」「薬剤情報提供書(写し)「持病」などの医療情報や「診察券(写し)」「健康保険証(写し)」「本人の写真」等の情報を専用の容器に入れ、自宅に保管しておくことで、万一の救急時に備えます。管理方法としては、どの家にもある、冷蔵庫に保管し、もしもの時にわかるように冷蔵庫や玄関にステッカーを張ります。

それが完備される事により、救急医療に際して、限られた医療資源をより正確に利用が出来ると思い、富士市での早期導入を求めました。
2月議会では、平成22年度内に策定予定の災害要援護者支援計画の中に、救急医療情報キットを盛り込む方向で準備を進め、併せて同キット導入を、災害時だけではなく救急救命現場での効果に着目し配布対象を広げる為の検討に入ると市長答弁がされました。
伊豆市で導入という報道を見て、慌てて、議会終了後、福祉総務課に確認に行くと、災害要援護者計画の要援護者を対象に配布する為の準備を進め、今後、来年度予算付けをした中で、導入を進めていくと言う話がされました。それはそれで進んでいるのなら良い訳ですが、私が望んでいるのはやはり、要援護者だけではなく、医療キットとしての役割を考えた上で、高齢者を始め、慢性疾患を持っている方へ、医師会や地域と連携した中での体制を作り、より多くの方への普及を要望したつもりでありました。現状で行くと、まずは、要援護者と言う事で福祉総務課での対応となっていますが、災害時での対応だけでは無く、医療としての対応も考えなければいけないので、保健医療課でも導入の検討をして頂けないか確認に行こうと思っています。
今議会でも、がん拠点病院の整備を求めていますが、富士医療圏は、医師不足は明らかな事で、その医師不足を補う手段として、限られた医療資源を活用していく上で、ぜひとも、救急情報医療キット(命のバトン)の導入は急務であると思っています。
全国の多くの自治体でも導入の動きがある中で、伊豆市での導入を聞き、富士市でも来年度と言わず、補正をしてでも、早期導入は必要な事である事を分かって頂きたいと思いました。
早期導入が出来るよう今後は「命のバトン」についての話を更に広げたいと思っています。

忍者寺・近江町市場

週末を利用して金沢の尾山神社へ厄除けに行ってました。
金沢には2年くらい前に行政視察をしており、その時には金沢市のコンベンション誘致についての勉強でしたので、市内観光はしていませんでした。

今回、個人的な旅行でもあったので、厄除けを済ませた後、前回金沢に行った時に見学できなかった、近江町市場やお寺の多いまちで特に気になっていた、妙立寺、人呼んで忍者寺へ、行ってきました。(その他にも醤油工場や金細工、港も見てきました)

妙立寺は金沢の繁華街にある片町のホテルから歩いて10分位で行けるのですが、予約をしなければ入れないと聞いていたので、朝一番に事前に予約を入れました。朝起きてすぐの予約でしたので、一番早い予約なのかと思っていましたら、多くの方が予約をしているようで、すでに説明を待つ人達が境内に多くいいました。(若い人が多いです。それも女性が・・)妙立寺は、加賀三代藩主、前田利常公が寛永20年に金沢城近くから移築建立した日蓮宗の寺です。外観は2階建てですが、内部は四階建て七層にもなっています。金沢城への逃げ道といわれる大井戸など、出城としての要素を数多く秘めています。この忍者寺は、普通のお寺として建立したのではなく、幕府からの公儀隠秘や外敵の目をあざむくために装備されたもので、堂内のあちこちは仕掛けも散在し、迷路のようになっています。それが、忍者寺といわれる由縁となっている、他に類のない建物です。複雑な構造の中に部屋が23室、階段が29カ所、物見台・望楼、風流な太鼓橋、伝説の井戸、仕掛け賽銭箱、落とし穴階段、本堂裏隠し階段などがあります。係の女性が説明をしながら案内をしてくれたのですが、迷路のような建物は迷子になってしまいます。一度は見てみる必見のお寺です。

忍者寺の後、近江町市場で昼食を取りに行きました。さすが日本の三大市場と言われるだけ、豊富な海鮮を始めとする生鮮食品が元気な声で売られておりました。活気があります。つい、威勢のいい声につられて、余計なものまで買ってしまいますが、交渉をすると値引きもしてくれ、一般の所で買うよりも安いようでした。アメ横のようで、店頭に並んでいる、「タラバカニ7500円、ハマグリ1200円のどくろ1500円更にカニ3杯つけて、もってけ全部で5000円でいいや」とういう様なやり取りです。面白いです。
食事は市場にあるお店で海鮮丼を頼みましたが、値段も味も満足できるものでした。
議会もある為に、駆け足で金沢に行ってきたのですが、お腹も一杯になる楽しい旅行でもありました。

2日間留守してます。

すでに一般質問も終了していますので、議会中ですが、個人的な用事で週末の2日間、富士市にいません。

半年くらい前からの計画で、15年以上前から続けている、厄除けを兼ねてまちを見て歩く集まりの青志会で金沢に行ってきます。参加しようか迷っていたのですが、毎年参加している事ですので、参加して厄除けをしないとなんとなく落ち着かない為に、今回は、質問を早くやり、参加しようと予定していました。
今年は、すでに伊勢神宮にも行ってきましたが、あちらこちらで厄除けをして、神様が喧嘩しないかちょっと心配です。
若い時はあまり関係なかったのですが、年々、歳を重ねるごとに、神様や仏様を尊ぶようになってきました。
行政視察ではありませんので、視察報告は致しませんが、何か興味がある事がありましたら、報告します。

キャリア教育設立準備会

平成24年3月に新しくなる富士市立高校では、キャリア教育を推進する事が謳われていますが、具体的にはどの様な形で進んでいくのか気に成る所です。

キャリア教育に取り組む背景には、学校におけるキャリア教育推進の基本方向として、一つには働くことへの関心・意欲の向上と、それを学ぼうとする意欲を向上させ、職業体験やインターンシップ等の体験を教科と有機的に関連づける事とし、進路への関心、意欲を高めるよう工夫し、学習意欲と結びつけることが挙げられます。
現在、富士商工会議所青年部でも、キャリア教育に取り組んでいますが、その中では、新しくなる市立高校と連携した体制作りを進めようとしています。その準備としての、設立準備会の打ち合わせが開催され、参加してきました。
キャリア教育を推進していく上で、大切な事の一番は学校との連携ですが、新たに変わろうとしている富士市立高校とは連携も進めやすい状況であります。打ち合わせに置いても、指導主事の眺野氏が参加してくれていました。

設立委員会の準備会ではこれから、産業界と学校がしっかりとした連携を取りながら、キャリア教育のプログラムを立ち上げていき、富士市発の地域自立型の民間活用プログラムのモデルとして発展していく事が話されていました。多くの課題はあると思いますが、子ども達が富士市に誇りを持ち、また愛着をもって貰い、地域で働く事は勿論ですが、起業してもらえる様なキャリア教育を進めていこうとしています。しかし、結果を出すにはある程度の期間が必要である中では、じっくりと腰を落ち着けた組織が必要であると思っています。
子ども達の未来を作りだしていく事が出来るようなキャリア教育のプログラムが望まれますが、今後、設立委員会が出来る事により、その実現の可能性が高まりますので、私も協力をしていくつもりです。

それから、7月11日の選挙が告示されました。市役所にも選挙投票と期日前投票を促すポスターが掲示されています。政権交代後の大きな国政選挙です。しっかりと考えた上で大切な1票を無駄にしないでください。

また、サッカーは日本がデンマークに3対1で勝ちました。決勝トーナメントに出場です。眠いけど元気になりました。

再びラジオ出演の宣伝です。

 

地元のコミュニティラジオであるラジオエフさんの「富士市議会議員と語ろう・ふじ・まちとーく」へ6月25日16時に出演致します。「あれ、まだ議会中なのに出れるの?」と言う疑問も持つ方もいるかもしれませんが、ご心配なく、議会中と言う事もあり、すでに、スタジオで録音済みです。

前回は、小長井議員、小池議員と私の3人で、富士市の22年度の主な施策として教育、医療、工業振興等を「議員3人よれば・・・」と題して放送いたしました。反響はと言うと聞いたと言う人もいましたが、ラジオに出ると言う事は知っていたけど、夕方4時と言う時間ですので、聞き逃しちゃったよと言う声も多くありました。確かに、私自身も聞こう聞こうと気をつけていたのですが、当日用事があり、気が付いたら既に放送時間が終わっていました。

以前にも宣伝チラシを配布しましたが、すでに皆さんの記憶から消されている恐れもあると思い、せっかくのラジオ出演ですので、再び、ラジオ出演の宣伝をさせて頂きます。
6月25日金曜日午後4時〜4時30分ラジオエフ「富士市議会議員と語ろう・ふじまちとーく」今回のテーマは「もっと元気で、住みやすいまちに」です。
出演は私、荻田と岳南法人会会長、商工会議所青年部会長、青年会議所理事長です。
地域での住みやすいまちへの取組みや、景気や雇用について熱く???語ります。
身構えて聞かれなくても結構ですが、車の中で、また、防災ラジオでなんとなく聞いてくれればありがたいです。

また、ラジオ録音では、ラジオエフのナビゲーターの佐野さんには今回も大変お世話に成りました。本当に素敵な方です。すでに結婚をしていると言う事も雑談の中で聞き、どんな人と結婚しているのか気に成っていたのですが、旦那さんが、良くラジオエフでも声を耳にするアナウンサーの伊藤慶さんとは知りませんでした。早い話し職場結婚なんですね・・・一度仕事では無い2人の会話を聞いてみたいとふと思ってしまいました。

ラジオを聴くなら、ラジオエフ、84,4MHzです。くれぐれもK-MIXと勘違いしないようお願いいたします。

取りあえず、終了!

6月議会一般質問無事、と言うか、取りあえず終了しました。
驚いた事に、登壇すると傍聴席には沢山の方が来ています。2月議会でも、割と多くの方が傍聴してくれていましたが、今回はそれより多くの人数がいました。

傍聴者が増えている事は喜ばしい限りです。でも、傍聴が多いと余計、緊張します。檀上はやはり独特な雰囲気があります。
今議会より、新しい部長さんに成られた方は、デビュー戦でもあり、どんな答弁をするのか注目を浴びます。私も今回、質問した項目には、新しく成られた、福祉部長が答弁してくれましたが、無難にこなしていました。質問項目に対しては、思った通りと言うような感じでしたが、がん拠点病院に関しては、新しい院長先生が7月1日から、就任いたしますので、拠点整備に積極的に取り組んで頂きたいと思っています。幼児教育に関しての、私立幼稚園の助成の充実については、またじっくり書きたい事ですので後日ということで・・・。
まだまだ明日以降も一般質問は続きますが、私は昨日までは、一般質問一色でしたので、会合に出た後ちょっとだけお酒を飲んでこようと思っています。
内容が無くて済みませんが、今日は取りあえず一般質問が終了した事を報告させて貰うだけにさせてください。

予定変更、正式な日程は・・・

23日より、議会が再開されますが、本日21日に議会運営会議が開催され、一般質問の正式な日程が発表されました。通告受け付けの3番は変わりませんが、23日の再開初日に4人が登壇する事が決まり、1人は午前中で、午後3人、登壇致します。ちなみに今議会のトップバッターは、私の会派の小山会長です。

当初、午後からのスタートだと予定していた為に、私の出番は、午後の3番目、3時位からのスタートであると思い勝手に連絡をしていましたが、1人前倒しで登壇する事が決まったので、予定変更の連絡をしなければなりません。
正式な登壇は、23日午後2番目、午後1時50分位から2時のスタートとなります。
ちなみに初日の4人の質問内容は
6月23日6月議会一般質問順です。
午前11時1番、小山忠之1、高齢者福祉について
            2、児童養護について
午後1時 2番 米山享範1、災害時の動物救護計画と市民救援活動物資の備蓄管理体制
            2、富士市の次世代を担う児童、生徒の健康を守る為に
午後2時 3番 荻田丈仁1、富士医療圏における「がん診療連携拠点病院」の整備
            2、少子化が進む中での幼児教育の現状と課題について
午後3時 4番 岡村義久1、「富士山ひらら」による食文化創造及び行政の支援について
興味のある方は、傍聴して見てください。

がん拠点病院の整備を。

 現在、がんで命を落とす人が34万人を超え、死亡者数の3割以上占め、2人に1人ががんに成る時代でもあります。実際に、家族や親戚、知人を含め、がんに無縁でいられる人の方がむしろ少ないと言える状況であると思っています。

「がんも自殺と共に救える命がいっぱいあるのに、次々と失われているのは政治や行政、社会の対応が遅れているからです」と故・山本孝史参議院議員が自らのがんを告白する事で成立したがん対策基本法が成立してから3年が経ちました。
目指した「がん医療の均てん化」はどの様になっているのでしょうか、果たして、自分の住んでいる所では、十分な納得のいく、治療がなされるのかについて6月議会で質問を致します。

私は、今年の3月27日に県立がんセンターで開催された、「静岡がん会議2009」において、富士宮市立病院木村院長(現在は定年の為、院長ではありません)の講演でも、富士の医療圏に置いて、2次医療圏内に1か所もがん拠点病院が存在しない状況は、富士医療圏の崩壊に通じる事を聞きました。
県内の医療圏に置いて、11のがん拠点病院が存在しますが、富士、富士宮の人口40万人近く住む富士医療圏に置いて整備されていない状況は、富士医療圏の脆弱さを示す事でもあり、医師不足と言う事だけでは済まされない事でもあります。
医療の地域格差の解消を求められているものの、県内に置いても、格差が生じている実態は住んでいる市によってがんの死亡率にも関わってきており、富士市立中央病院はもとより、富士医療圏でしっかり取り組まなければいけない事であると思っています。

父が沼津市立病院に入院(がんではありません、単なる腰の痛みを取る手術で)していたのですが、沼津市立病院は、がん拠点病院でもあります。掲示板には、がんの院内登録、セカンドオピニオン外来、緩和ケア、地域医療連携システム等の説明が張られています。私の住んでいる所からは、沼津市立病院の方が近いのですが、結局は医療圏の違う病院です。
やはり、議員としてもそうですが、自分が住んでいる富士医療圏にある、富士市立中央病院が、がんによる死亡者の減少に繋がる整備として、推進計画の24年までにがん拠点病院となる事が、市民にとって重要な事であると感じています。
6月議会頑張ります。!

能面展とステンドグラス展

6月23日の一般質問登壇の質問原稿の作成、6月25日ラジオ出演の原稿を作ったりして忙しかったのですが、その合間をぬって、ロゼシアター展示室で開催されている、能面展とステンドグラス展を堪能してきました。

昨年も同様に開催されていましたが、隣接して展示をしているので、両方の其々の独特な作品が見る事ができます。どちらの展示品においても、知り合いの方が出展しており、展示されているどの作品も素晴らしいのですが、やはり知っている人の作品には見入ってしまいます。

能面展で、出展している人から聞いたのですが、趣味で作っている作品であっても、1つの制作に半年位掛かり、どの作品に置いても、時間と労力からすると30万円位の価値はあると言っていました。ですから、プロが作った面に舞台で使われる面に成ると1つ300万円位で取引されるそうです。非常に高価なものだと言う事が分かりますが、能面は美術品ではなく、舞台で使われるものですがから、やはり、使われて初めて価値が出るのかもしれません。
(明るく美しい光の世界へ!講師の矢部さんの作品は流石です)

一方、ステンドグラス展に関しては、第2回目で、昨年からトンボの会さんの主催で開催されています。こちらは、もう入り口から素晴らしい色鮮やかな光の輝きが見る人を呼び込みます。50点の作品が飾れているのですが、1つ1つの光に魅了され、ステンドの美しさに見惚れてしまいました。
(様々な種類のステンドグラスの作品が展示されています)

どちらの展示も、見れば見るほど奥が深いものであり、このような作品を作る人は創造性豊かで感性の高い方々である事が良く分かります。時間に余裕が無く生活している私にとって、もし時間が出来たら、ぜひこのような事にも挑戦したいと思いますが、今の状態では、難しく、今は、見て楽しむ事で我慢します。
でも、見る事により、あくせくした中で少しだけ、一服の清涼剤のような、心がなごむ時間をもらえた様な気がしました。
6月20日の日曜日まで開催していますので、良かったら見に行ってください。

「過払い金バブル」の後は、「残業代請求」。

ちょっと前までは、あんなにサラ金の看板を見かけたのですが、大分少なくなったようです。
明らかにサラ金が一時のような勢いが無くなっています。また、この6月から改正賃金法が施行され益々サラ金の市場は縮小される気配であると思いますが、逆に闇金融が余計はびこる構図にならなければいいのですが・・・

それに絡んで、ちょっと興味深い話と言うか、企業が不安になる話なんですが、労務セミナーで「今後想定される労使トラブルとは〜」において、
(過払い金も残業代も同じよううなルーチンワークで請求できる事を説明する井上労務士)

ここ何年かの間に「利息制限法の改正」や「過払金返還」「グレーゾーン金利」等が、ニュース・マスコミに取り上げられ、一般の方々にも「債務整理」「過払金返還」が知れることとなりました。弁護士さんにとっても、法外な利息に対しての過払いに対しての変換の手続きが簡単に出来、戻し率の20%が収入に成るおいしい仕事になっており、「過払い金バブル」と言われるほど弁護士さんの収入源でもあったようです。サラ金の縮小に伴い、また、弁護士さんの仕事も激減している状況に成り、その「過払い金バブル」の後の弁護士さんのおいしい仕事として、考えられているのは、過払い金請求に類似している企業に置いて労使トラブルとして多い、残業代の請求がある事が説明されました。国で長時間労働を無くす為に残業代が大幅に上がっており、サービス残業等に対しても請求があれば払わなければいけない事に対しての、残業代の請求を弁護士さんがやってくれると言う事です。多くの未払いの残業代に対して、企業に置いて突然、弁護士さんからの内容証明が届く可能性が出てきています。まだ、一般的にはなっていませんが、今後、メディアやインターネットを通じ、宣伝され、今までの残業代の請求がされると言う事でした。企業の自衛策としては、ダラダラ残業をさせないとか固定残業代を導入するとかありましたが、結局はしっかりとした労務管理をしろと言う事でした。しかしながら、残業代の請求まで弁護士がやる時代とは、使う側と使われる側の信用という労使の関係は一体どうなって行くのでしょうか?
企業は人によって成り立っていると言っても過言ではありません。
労務管理がしっかりできていない中小零細企業は残業代請求により倒産なんていう事に成りかねない事は本当に不安になります。

労務士さんからは、冗談のように「企業の敵は弁護士である??」と締めくくっていました。
弁護士さんが携わる事によって、サラ金看板の無くなってきた後、企業の看板も少なくなっていくのかもしれません。

受付は3番目、質問内容は・・・

16日の正午を持って一般質問の通告が締め切られました。6月議会での一般質問は22名。
私は今回、議会中の土曜、日曜は用が出来た為に、その2日間は、質問準備ができないのでその前に登壇をしなければと思っていました。

その為なるべく早い順番が欲しかった為に、15日の通告受け付けと同時に会派の先輩と3人で通告してきました。
3人まとめて事務局へ通告しましたが、受け付けはそのまま、1番、2番、3番となり、私の通告番号は3番となりました。議運が開催されなければ分かりませんが、多分議会再開後の23日議案終了後の午後からの一般質問が始まるとすると、23日午後からの3番目、午後3時位からの登壇が予想されます。早くやりたかった事は、予定通りと言えば予定通りですが、もう少し後でも良かったような気がします。(もう少し遅ければそれだけ準備もできますので・・・)でも、決まった以上はそれに向けて自分なりに取り組みます。
今回の質問は2項目、
1、 富士医療圏における「がん拠点病院」の整備について
富士医療圏が脆弱である事を示す事として、国で2次医療圏内にがん拠点病院を1か所なければいけないにも拘らず富士医療圏には1つも無い状態は、医療圏に住む市民はがん医療が十分な治療を受けられないので、早急に富士市立中央病院にがん拠点病院の指定を受ける整備を求める。
2、 少子化が進む中での幼児教育の現状と課題について
日本一子育てしやすい環境整備を進める富士市においての幼児教育機関である幼稚園、保育所では、保育所の待機児童問題もあるが、少子化が進む中では幼稚園の園児不足は深刻な問題であり、特に私立幼稚園運営が厳しい状況は良好な教育環境に影響をおよぼす事が考えられる。幼児教育の充実と維持を図る上での市としての考え方を問う。

医療格差の解消、幼児教育の充実どちらも大切な問題であると思っています。
今回は提出も早かった為に、すでに当局とのヒアリングも終了しており、いつになく早い展開です。

6月議会開催、頑張った日本!

6月議会が本日15日より開催されます。会期は15日から30日までの16日間。議案は、報告案3件、修正予算案2件、条例案9件、契約案3件、単項案7件、人事案1件の合わせて25件。一般質問の通告締め切りは16日の正午です。

6月議会でも一般質問はするつもりですが、議会中の土、日で出かけなければならない用事が出来た為に、その前に登壇できるよう今回はなるべく早く発言通告をするつもりです。何とか初日に提出できるよう深夜まで発言通告の作成をしているのですが、気に成るのは、南アフリカで開催されているサッカーワールドカップの日本対カメルーン戦です。やらなければいけない事があるのにも拘らず、ついテレビを見てしまいます。前半35分に本多が得点し、その後も攻めるサッカーをした良い試合でした(後半はかなりヒヤッとした場面はありましたが・・・)。結果は薄氷の1−0で日本が勝利。でも、ホント頑張りました。良くやった、日本!日本は4大会で初めて初戦で勝ち点3を取ると言う快挙を成し遂げた事は、評価できる素晴らしい試合でした。
議会が始まるので発言通告を作成した後なるべく早く寝ようと思っていたのですが、ついつい最後まで見入ってしまいました。試合が終わった後にやり残した発言通告の仕上げをと思ったのですが、興奮のあまりそれどころではありません。後は初日議会終了後に手直しして出す事に変えました。
最初は、がんばれ日本でしたが、頑張った日本になりました。次は19日に試合です。期待しています。
日本の勝利はテンションが上がり私にとってもいい弾みに成りました。私も本日よりの6月議会がんばります。

週末は家に着くとバタンキュー。

土曜、日曜の週末2日間は、体も使いながらの、超ハードなスケジュールを過ごしましたが、ちょっとと言うかかなり疲れました。その上、体の節々が痛く、議会がもうすぐ始まるのに心配です。

(富士川河川敷は、ソフトの他にも野球、サッカー等が行われ駐車場も一杯です)

土曜は、職員ソフトボール大会が富士川河川敷で開催されたので、議員チームで参加しました。当然、普段、練習等した事も無い状態で、付け焼刃でキャッチボールやノックをしましたが、練習の甲斐なく、12対2で敗退。
その後、車の中で着がえて、元医師会長の清水氏の葬儀に参列。

帰る途中、富士岡の山の方から黒い煙が出ているので、現場へ行こうとしたのですが、車が渋滞して現場まで行けず、商業高校の野球グランドの上の方から、火事の確認。廃車部品のタイヤが燃えたようです。

夕方からは、21台の山車とものすごい人が出ている吉原の祇園祭に。
家に着くとすぐに、バタンキューで就寝。

日曜、朝早くから、須津川渓谷での恒例の、桜ともみじの下草刈りをしました。
(町内会長を始め各役員さん)

1時間もカマで草を刈ると汗でびっしょりです。腰を曲げての姿勢は、かなりの重労働でもありますが、多くの人の参加でかなりきれいになりました。
家に一旦帰り、午後一番の新幹線に乗り込み、青年の船「とうかい号」のお迎えに名古屋港に行きました。

3時半からの寄港式には何とか間に合い、富士から乗船した、私の娘や姪、市職員の村上君達を迎え入れる事ができました。素晴らしい笑顔で戻ってきましたが、この経験をただ楽しかったで終わらせる事無く、得た事を何かで還元する事を期待しています。とにかく無事おかえりなさい!
名古屋港からは、バスで一路富士へ帰りましたが、解散場所の商工会議所には9時過ぎの到着でした。気が付いたら足腰が重く、体が痛いです。
どうやら、この2日間、体を使った行動は、無理があったようです。
でも、無事色々な事が終わりました。
忙しかったです。
日曜も土曜と同様に家に着くとバタンキューです。

ラジオ出演での話は・・・・

リーマンショック後の急激な景気後退は、新卒者にとって深刻な就職難をもたらしています。県内の有効求人倍率は0,4倍台で推移し、15月間連続で全国平均を下回っていますが、富士市においての求人倍率はそれより低い0.3倍台です。

先日もハローワークで来年3月の新規学卒者の説明会が開催されており、今年の新卒者の就職内定率が、中学、62,2%高校、97,6%であった事が説明されました。そのような中で昨年より、いくらかではありますが回復の兆しはあると言う事も話されていましたが、厳しい状況はかわりません。
現在、大学への進学率が50%を超える時代になっており富士市のおいても多くの方が大学へ進学していると思いますが、富士市での大学生の就職の受け入れる会社はどの様になっているのか気に成ることでもあります。

私の娘も就職活動をしていますが、東京の大学に通っている為に、市内の就職状況や情報は分かりにくく、大学においては富士市の企業求人は無いそうです。商工会議所等で開催されている説明会に行ったようですが思うような会社は少ないとし、その上、男女雇用均等法により、男女の採用の明記はされてはいませんが、実際、説明を聞くと女性の採用は無い会社が多いようです。富士市では特に大卒の女性の働く所がないと訴えていました。
私の学生の頃も、富士市への就職先と言えば真っ先に「市役所か銀行」であったような気がします。でも、みんなが「市役所と銀行」で働ける訳ではありません。仕事を選ばなければ就職はできるのかもしれませんが、大学へ進学しても多くの方が、富士市で働きたくても働けない現状は、富士市へ帰りたくても帰れないと言う事であり、経済が後退している時にその問題をどのように解決したらいいのか難しい問題でもあります。
(各種団体の会長と佐野アナウンサーと)

6月25日にラジオエフの「市議会議員と語ろうふじまちとーく」において、「もっと元気で住みやすいまち」と言うテーマで出演するのですが、最初に地域での住みやすいまちについて語った後、ゲストに青年経済人である、商工会議所青年部会長、岳南法人会青年部会長、富士青年会議所理事長を予定していますので、ゲストを交えて特に、まちの元気と言う点において、経済の活性化や雇用について話が出来ればと思っています。
ちなみに、商工会議所と市の主催でふじさんめっせにおいて、市内を中心とした26社による企業ガイダンスが開催されます。娘も参加してみると言っていました。

幼稚園巡り

会派では市内の特養施設や養護施設の福祉施設の視察をしていましたが、個人的には未来の宝である子供について施策は非常に大切なことであると思い、幼稚園巡りをしています。

(藤田幼稚園)   (富士中央幼稚園)

今月になり、時間が空くと幼稚園に出かけ色々な話を聞いていますが、すでに、須津幼稚園、鷹岡幼稚園、今泉幼稚園、藤田幼稚園、富士中央幼稚園と5つの幼稚園に行ってきました。其々の園長先生は幼児教育に対して熱い思いがあり、大変勉強になります。また、施設も議会でも取り上げられていた校庭の芝生化が鷹岡幼稚園で取り入れているので見させてもらいました。
就学前の幼児は、大人への人格形成をしていく上で幼児教育の大切さは認識していますが、少子化や社会環境の変化は良好な教育環境の整備や維持が難しくなってきているようです。
(鷹岡幼稚園の校庭芝生化)

また、幼稚園は文科省、保育所は厚労省と対応が分かれており、一元化が進められようとしていますが、中々進展していきません。しかしながら、幼稚園でも環境変化に対応すべく長時間の預かり保育も取り入れられおり、その意味では幼稚園と保育園は機能的にも接近してきました。そのような中では、富士市では対応窓口の1本化として子供保育課で幼稚園と保育園の事を対応してくれるようになっています。
園長先生からは窓口が子供保育になり、今までより色々な面で対応が良くなったと評価をしていました。
今後、少子化が進む中では今ある幼稚園、保育園の施設を維持していく上では、教育という公共性の面から考えると、どの施設においてもしっかりした良好な教育が維持して行く為には行政の支援の拡充は必要な事であると思っています。6月議会でできたら幼児教育についても視察した事を活かせるよう取り組みたいので資料を整理しています。
通告締め切りは6月16日、時間はあるようで無いので、間に合わるせるよう頑張っています。

コンビニでの行政サービス行方は。

 住民票や印鑑証明が必要な時に、忙しくて、市役所やまちづくりセンターが開いている時間にいけない人はいると思います。どんな時間でも対応してくれたらと思っても、行政施設では深夜まで長時間開けていたり、日曜祭日も庁舎を開くにはお金が掛かりすぎます。誰でも知っている、いつでも開いてるコンビニで受け取れたいいなと思っている人はいると思います。

そんな思いが多い中で、今年の2月より、コンビニエンスストア最大手ののセブンイレブンで住民票や印鑑証明が夜間でも休日でも交付できるサービスが3つの自治体(渋谷区、三鷹市、市川市)で始まり、4月より相馬市も加わって4つの自治体でコンビニ交付が可能となりました。この4つの自治体に住む方々は全国どこのセブンイレブンでもマルチコピー機を利用して、住民票と印鑑証明を受け取る事が出来ます。今後、参加自治体が順次増えていく事が予想され、より多くの地域の方々に利便性の高い行政サービスの提供が可能となります。これからも、コンビニを利用しての行政サービスは全国的に着実に進んでいく事だと思っています。
私も、年中無休、24時間営業のコンビニと行政の連携は将来的には必ず広まる事を予想し、富士市においても市民サービスの利便性向上と行政コスト削減を進める上で、昨年の11月議会で「社会インフラの役割を担うコンビニエンスストアとの連携について」質問をいたしました。
時代や環境がものすごい変化をしている中では、情報サービス、地産地消の推進、防犯、災害時での拠点等市民サービスを進める上では、すでに連携を始めている自治体の事を聞いても社会インフラとしての役割を担っているコンビニと行政の連携は必要不可欠な事であると信じています。

富士市においても、真剣にコンビニと協議した上で、連携は進めて頂きたいものです。

療護施設「くぬぎの里」視察

6月15日より、6月議会が開催されますが、議会開催前であっても私の会派では定期的に市内の施設視察を行っています。

今回は市内養護施設6箇所を2班に分けて、3箇所づつ視察をしましたが、私の班は、比奈にある障害者就労施設「ひめな」大淵の児童養護施設「岩倉学園」大淵の身体障害者療護施設「くぬぎの里」でした。
一緒に行った同僚議員のK氏から、「ひめなの事を書くから」と言われていましたので、ひめなは後回しにして、私は、まず「くぬぎの里」について報告します。

大淵にある、くぬぎの里は身体障害者福祉法に基づいて平成7年に設立された重度の身体障害者の援助と保護及び生活の安定をモットーとした施設です。また、利用者各自にみあった運動訓練等による生活能力の回復や機能低下の予防を図る事はもとより各種クラブリクレーション等を通じて楽しく明るい充実した生活の場として利用されています。

(オール2人部屋) (2,5mと広い廊下) (トイレ、出入り口すべてバリアフリー)

指定身体障害者療護施設「くぬぎの里」定員50名が主な施設ですが、その他にも、指定身体者障害者短期入所事業「ショートステイくぬぎの里」定員4名、指定身体障害者デイサービス事業「デイサービスセンターくぬぎの里」定員15名、身体障害者生活支援センター「くぬぎの里」があります。
施設利用者は、年間18,197人年間利用率は99,7%と非常に高い利用がされています。
くぬぎの里の入居者状況としては、
富士市19名、沼津市14名、富士宮市5名、御殿場市3名、伊豆の国2名伊豆市2名その他地域を合わせて50名。男性31名、女性19名平均年齢は、58,3歳
介護度3から6までおり、障害等級も1級から3級まで障害名も機能障害、脳性麻痺、脳血管、リウマチ・パーキンソン、脊髄障害と様々です。
平均入居年数はおおよそ10年、待機人数25〜30名、職員数は看護師3名を含む44名
この施設の運営の難しさでは、入居者の年齢の幅、障害のレベルに差があり、対応が其々に違っており、身の上相談までしなければならないなど経験の無い職員では対応しきれない事もしばしばあるとの事でした。施設長も、今までにも浮気での立会やサラ金と交渉等仕事以外の対応もしている事には驚きました。
(居酒屋施設)  (アニマルセラピードッグ) (娯楽及び機能回復用スロット)

  

また、問題点として、政権が代わり、障害者自立支援法が廃案に成り、新しい制度に成った時、どの様な流れに成るのか不安であり、早めの情報が欲しいとの要望がありました。
今まで健康な状態で会った人が、突然の事故等にあい、重度の障害を持ち、回復が見込まれない状況に成ってしまい、病院にはいられなくなった時、当然家族で面倒を見るに越した事はありませんが、家族での負担を考えると対応しきれない中では、障害を持った人にとっても、障害者を持った家族にも必要な施設ではあると感じました。(複雑な思いはありますが、考えさせられました)
今回、3箇所の施設を視察したのですが、其々に違った目的の施設であり、大変に勉強に成りました。その他の施設はまたの機会に報告します

サイバーテロの影響??ご安心ください。

私のブログを管理しているサーバへのサイバーテロがあった為に、8日間ブログを休止したのですが、ブログがおかしくなった後、修復するまでの間、閲覧した人からパソコンが調子悪くなったと言う状況があったようです。すでに修復していますが、その影響からか閲覧数が激減してしまいました。

もし、今回の件において、ブログを閲覧しパソコンの調子を悪くされた方には改めてお詫び申し上げます。
ちまたでは、「荻田のブログを見るとウイルスに侵される」と言う話も出ているようで、実際に、「もうお気に入りから削除したよ」と言う事も聞かされました。すでに、ウイルスが感染しない様処置は取られていますのでご安心ください。
そのような話がでたら、「もう大丈夫」である事を伝えて頂ければありがたいです。
しかし、思わぬ事が起きて、せっかく見てくれる人増え始めたのに、サイバーテロの影響で閲覧する人に警戒されるようになってしまったようです。

宮崎牛の問題もそうですが、何かが起きて噂が広がると信用回復までは、時間が掛かるのかもしれません。
また、しばらく、地道な努力をしていくしかないと思っています。

かわいい子には旅をさせよ

 

昔から、子供を甘やかして育てず、手元から放して、辛いことや大変な事等色々な経験や体験をさせ成長させていく諺に「かわいい子には旅をさせよ」と言いますが、色々な経験を積むと言う観点から、私の娘も、5日より13日まで、研修船「とうかい号青年の船」に乗船し名古屋から硫黄島、サイパンに向けて旅たちました。

名古屋港から出航する為に、富士市から乗船する仲間とともに出発したのですが、私は、地域での運動会出席で名古屋までは行く事は出来ない為に、商工会議所からのバスを見送りさせて頂きました。
とうかい号青年の船は、すでに37回の歴史がありますが、東海4県の30歳までの成年男女が乗船し、船での研修は下より、寄港先の外国において民間外交の役割も担ってきます。私もかつてこの事業で北京や台湾に行きましたが、パトカーが先導で各訪問先へ案内され、政府の要人も出迎えてくれる事には驚かされました。その青年の船に、娘は大学4年生に成り、本来なら就職活動中でもあるにも拘らず就職もまだ決まらないのにどうしても乗りたいと行ってしまいました。大丈夫なのと親の心配を他所に、本人は呑気な物です。しかしながら、人生の中で時間と言う余裕はいつでもある訳ではありません。やはり行ける時、経験できるチャンスがある時に出来る事はすべきであると常々思っている私にとっては、娘自らがやりたい事には止め立ててできません。例え就職が無かろうとそれはそれで本人の責任でもあると思っています。
今回の青年の船には、富士市から6名その中には市の職員の村上さんが乗船していましたので、見送りの際に、富士市での事業として、中学生から成人までを対象にした青少年の船を毎年行っていますので、この経験を通して、ぜひ事業に役立てるようお願いしてきました。

私の娘もせっかく貴重な時間を使っていく訳ですから、それなりに何かを得てきてもらいたいと思っています。
「かわいい子には旅をさせよ」は人生においての色々な経験が、人生を豊かにし、幸せは与えられるものでは無く、幸せを手に入れる近道を身につける為の術を勉強をさせる事だと思っています。

娘を含む富士市から乗船した方々は、多くの思い出を詰め込んで無事帰ってくる事願っています。

*船の出港の写真はメールで送ってもらったものを添付しました。