大棚の滝までの間のトイレ前の須津第一砂防ダム付近のがけ崩れの安全対策工事が5月21日より9月14日の予定で行われており、落石防護柵設置工事の為に車両通行止めであったので、今年の夏は大棚の滝に行く事は遠慮していました。
もうすぐ工事が終了になるのかと思っていた矢先、ちょっと前に林政課より工事延期の連絡がありましたので、気になり工事個所へいってきました。
(工事箇所までの間、3か所に車両通行止めの看板が設置されています)
すでにHPでは工事延期のお知らせはながれていますが、当初計画していなかった道路ブロック積工を新たに川側に施行して、車両が交互に通行できるよう道路幅員を確保する事なり、予定していた完成工期日の9月14日を10月26日に延期することになりました。
より、歩行者や車両通行車に配慮しての工事延期でもあります。
須津地域の大きなイベントとして、1000人近くの人が参加する大棚の滝までのふれあい遠足が11月25日に開催されます。昨年はがけ崩れの為に安全対策として、浮島沼へのふれあい遠足に変更がありましたが、10月26日までに工事延期はされたものの今年は、山側斜面の安全対策がされた中で実施が出来そうです。今年こそは、地域住民が楽しみにしているふれあい遠足を何とか大棚の滝でやりたいです。ただ、心配なのは、もともとの地盤が緩く、がけ崩れしやすい状況もありますので、これから台風や大雨、また地震等によって新たな危険箇所が出来ない事を願うだけです。
(迂回路説明地図)
なお、今までの工事でもそうでしたが、延期工事期間中においても車両通行止めではありますが、歩行者の通行は可能となっています。また、大棚の滝には迂回路を通ればいく事はできます。
秋になり、行楽シーズンとして大棚の滝へ訪れる方も多いと思いますが、気を付けてください。