8月もあっという間に過ぎてしまいましたが、9月定例会を前にして議会も忙しくなり始めています。
一般・特別会計決算委員会協議会において、平成23年度決算 議会評価対象事業として、一般特別会計より10事業、水道の企業会計より1事業が対象となっていますが、その対象事業について当局より説明があり質疑が行われました。今後会派で評価シートが9月19日午後5時までに取りまとめられ定例会の決算審査の後に事業評価が成されます。
また、全員協議会が開催され、
1、「岳南鉄道の存続に係る公的支援について」
2、「指定管理施設の使用料について」
・指定管理施設のレストランラン等に係る利用料金について
・平成25年度に指定管理者を更新する施設の使用料の改定案について
3、「災害廃棄物の広域処理について」
の説明がなされました。
特に注目されていた事柄としては、8月3日に、岳南鉄道に3年間の公的支援を行う事が発表されていましたが、全員協議会の場で本年度の公的支援としての金額が示されました。公的支援の目安としての富士市にもたらされる社会的便益の金額として算出された金額は6500万円。これは単なる赤字補てんではなく、岳南鉄道側も2437万円の自助努力はしなければなりません。既に、2000万円の補助は出されているので、9月議会において補正予算として4500万円が計上される予定であります。
(新聞報道)
今後、3年間支援は続きますが、2年間は検証期間として、検証期間終了後にその後の方向性を判断しなおすとしています
今回の事業評価の中には、新交通システム推進事業が取り上げられており、東西方向の公共交通の基軸として、岳南鉄道を利用したDMV導入基本計画の再検討もなされています。
2年間の検証期間の間には、当然方向性としてDMVの導入も結論は出さなければいけない事であると思っています。
9月に入り定例会が開催されますが、その前に地震対策防災特別委員会も開催され、公表された南海トラフ巨大地震被害想定についての説明が成されると思っています。
暑い、暑いと言ってるうちに気が付いたら議会モードにギアチェンジが切り替ってきてます。