67回目の終戦を迎えた15日に富士市でも戦没者追悼式がロゼシアターで開催されました。議員になり毎年参加していますが、戦争と言う悲劇を2度と繰り返してはいけない事は、たとえ戦争経験者でなくても後世に伝えなければいけない事であると思っています。
犠牲になった人たちの為にも、平和の世の中を実現する努力は進めなければいけませんが、追悼式の前に、「平和の為の富士戦争展」が開催されており、話題のオスプレイの配備についての説明があり、改めて考えさせられました。
事故が多発している未亡人製造機と言われるオスプレイの配備が普天間へ進もうとしていますが、安全性が確認されない中で、学校や公共施設が多い施設密集地普天間への配備は危険であります。軍用機の安全はどのように確認できるのかはわかりませんが、(民間機なら事故は絶対あってはならないのが原則であります)なぜ今、普天間への配備をしなければいけないのか、疑問はあります。日米安保条約において、米軍は日本を守ってくれるとしていますが、あくまでもアメリカの国益が優先されての事であります。普天間への配備は沖縄だけの問題ではなく、日本全体の問題でもあり、真に平和な社会の構築を一部地域の犠牲で片づけてはいけない事でもあると思っています。政府が強い発言が出来ないのは、たとえ政権が代わっても、官僚に支配される政治では、国民の真の平和は難しいのでしょうか・・・なし崩し的に、オスプレイの配備が進んでいく事には反対です。
追悼式に参加しながら、真に平和な社会こそ、犠牲になった人たちの願いでもあると感じています。
*この2日間、川尻薬さん、BBQ,、実家への盆めぐりと忙しいです。