6月26日富士ニュース掲載記事

金指祐樹富士市長は24日、市議会6月定例会で(仮称)新・泉の郷構想の策定について今年8月ごろの完成予定を示した。荻田丈仁氏(心政富士)の一般質問「(仮称)新・泉の郷構想が策定される中での東部地域の連携について」に答弁した。
泉の郷構想は、平成2年度に構想を策定し、原田地区、吉永地区に点在する遊水などの自然資源を活用したまちづくりを進めるためこれまで公園や湧水減の整備、ウォーキングコースの設定、案内看板の設置を行ってきた。構想策定から30年以上経過していることから内容を検証し、見直す。当初、令和7年の策定を予定していたが、原田地区、吉永地区からの選出された委員とのワークショップを進める中で両地区の意見集約に時間を要した。新・泉の郷構想では、湧水源ポイントや公園などの再整備、道路施設、案内看板などの経路施設の改善といったハード事業の充実に加え、イベント開催や情報発信などのソフト事業に強化を図っていく。広域展開については、市内東部地域の工場夜景をはじめ、古墳など歴史的資源、須津川渓谷に代表される自然景観など、多数な観光資源が点在することを踏まえ、11月14日に開催予定の「全国工場夜景サミット」で煙突ライトアップや工場夜景バスツアー等を実施するほか、浅間古墳のライトアップも計画しており、市内東部の資源をつなぎながら、根方街道沿線を含めた周辺地域全体で楽しめる企画を検討している。今後は策定を契機として、地域住民や関係団体の意見を聴きながら市内東部地域全体の観光振興に取組んでいく。市では第三次富士市都市計画マスタープランで岳南鉄道沿線一帯を「鉄道沿線まちづくり交流軸」に位置付けており、観光資源を活かした交流の促進と沿線地域による多様なまちづくりを推進する事としている。金指市長は新構想の推進について「岳南電車利用促進協議会や岳南鉄道沿線、根方街道沿線地区との連携に努めていく」とした。