荻田たけひと通信地域版

 毎月、定期的に地域の後援会の役員さんが、増川の氏子会館に集まります。私の活動を報告したり、地域の課題を話したりしていますが、地域の人に何をやっているかわかってもらうにはどのようにしたらよいのかという話になりました。

 現在、情報発信として、議会終了後、議会報告として、オギタ通信(すでにNo10)として発言内容と新聞掲載文を配っていますが、多くの方に渡っていません。また、ほぼ、毎日ブログで活動報告(700回以上の更新)もしているのですが、見る人が限られているようです。そのような意味では、まだまだ何をやっているのか伝わっていない所があると指摘を受けました。市政報告会に来ないような人にどのような活動をしているかを知って頂く事を考えなければいけないとし、それも、より身近な取り組みを知ってもらわなければと言う事で地域版の荻田たけひと通信を作成する事にしました。地域版トピックスを前面に出し、地域の人に見て貰う内容で回覧するつもりです。
 

本年度より、定期的に発行し、その都度、今まで取り組んできた地域課題について知って貰えるようにしたいです。新年度・第1回目の荻田たけひと通信が出来上がりましたので、情報発信の一つになればいいと思っています。(昨年完成した防火水槽について掲載しています)
 また、後日、HP上でも見れるようにしていますので興味がある方は見てください。

地方議員年金制度はどうなる?

 今の地方議員年金制度の仕組みは、強制加入であり、私も毎月、8万以上のお金を支払っています。受給資格は「議員在職12年以上」受給開始年齢は65歳以上。退職後65歳になるか、65歳以上で退職した時から亡くなるまで年金が受給できるとされています。

よく、議員は3期やらないといけないと言われますが、年金の受給資格が12年以上というこの辺から来るのかと思ってしまいます。

その地方議会議員の年金制度は大きな転換期を迎えています。
 平成の大合併により、平成11年3月末3,255市町村であったものが、平成20年3月末には1,816市町村となり議員数の減少、一方年金受給者は急増し、このままでは2012年にも議員年金は財政破綻に陥ることが明らかになったからです。
今年は4年ごとの改定作業の年でもあります。年金財政を破綻させない為に公費負担率を上げて更に税金投入する事は、議員定数削減が叫ばれる状況下では難しいと考えられます。
財政難での廃止する場合の考え方としても、すでに国会議員の年金制度は廃止されたのですが、それにならい現受給者、現会員に十分な保障をした上で廃止すべきとした場合、財源の60%を占める現職議員の掛け金が無くなり、この為、廃止に必要な財源が公費で賄われる事になりますが、総務省の試算で受給者が60年でゼロになるという予測で総額1,3兆円が必要となります。

 今後、総務省が法令改正準備を進めていく事となりますが、年金制度の延命を図るにせよ廃止にするにしても、議員の活動や生活設計に関わることである為に、新政府がどのような判断がなされるのかは気になる所です。

 年金制度について言えば、年金と言う生活保障まで程遠い、負担を強いられている1期生議員だから言えるのですが、個人的には成り立たない年金制度は廃止すべき事であると思っています。企業などの年金は「職業」として勤め続ける事を前提に制度と言うのが一般的な捉え方だと思いますし、議員を職業的なものの位置付けにすると何期も続けて固定化してしまう恐れがあります。
 
 議員年金の見直しも含め、議員定数、議員報酬と政治文化を育てていく上でしっかり考えねばならない事であると思います。

選挙看板について

あっという間にお正月の3が日が過ぎ、今日より市役所も業務が開始されました。

休み中に地域の要望もありましたが、その他にも、平成21年度で私の選挙看板有効期限が切れた為、昨年の御用納めの日に選挙管理委員会へ選挙看板の証票の交付申請をしてあり、仕事始めの4日に交付されましたので取りに行ってきました。

街のあちらこちらに、名前が書かれた議員の看板がありますが、勿論、勝手に設置してはいけません。当然、公職選挙法に則り、手続きをし、届け出のあった場所へ証票が着いた看板しか設置できません。選挙に出るにあたり私も看板を作り、届け出をした中で、今まで設置したのですが、証票の期限が21年で切れたので、早速、新しい平成24年までの有効期限がある証票を貰い、張り替えもしてきました。
看板の設置は、市会議員の場合、最高、後援会事務所として6枚、個人名で6枚合計12枚発行してもらう事が出来ます。その12枚の証票の付いた看板を各々地域や目立つ場所、後援会の事務所に設置しますが、選挙看板ですので設置する場所も難しいです。
(動物病院やコンビニエンスストアの目立つ場所や自宅への設置)

私も地元を中心に東部方面に看板設置をしていますが、今回、新たに旧国道沿いの今井のセブンイレブンの前のイワマワークスさんにも看板設置をさせてもらえるようになりました。(交通量も多く目立つ所ですのでありがたい事です)
 私の選挙看板は、シンプルなデザインで、一番万人受けする青色を使った看板ですが、青は誠実を表すそうで、私のラッキーカラーだと言われました。

証票も張替、看板設置も問題が無くなり、期限も平成24年度までとなったので、来年の選挙では、せっかくの有効期限がしっかり使えるよう当選を果したいものです。まだ先の話と言ってもあっという間に時が過ぎる事を考えれば、看板を見ながらそろそろ準備もしなくてはならないかなとふと思ってしまいました。

 でも、景観的には選挙看板はあまり芳しくないものなのかもしれません。

話題のアウトレット。

 昨年の12月11日、東京23区内では初となる大型アウトレット施設・お台場ヴィーナス・アウトレットがオープンしました。マスコミでも話題となり、新し物好きな私は、1度は行きたい商業施設と言う事でお正月ですが視察(遊び)してきました。

お台場の商業施設として馴染みが深いヴィーナスフォートは、都との定借期限を迎えることから、近年、その存続が噂されていました。しかし2008年、森ビルが子会社化したのち、都との契約継続も決定し大幅にリニューアル。三層からなる建物は、3階部分をヴィーナス・アウトレットになりました。
(子供アトラクション)(カジノもあります)(噴水の前では恋人同士で写真撮影がしきり)

私の住む富士市に近いアウトレットは御殿場にありますが、今までアウトレットは正規店との兼ね合いから、郊外立地が当たり前とされていました。しかしヴィーナスフォート・アウトレットは、アーバンリゾートと呼ばれる東京臨海エリア・お台場に立地します。パワーブランドが49店もあり、海外の有名ブランドはもちろん、Tokyo発の旬なブランドも勢ぞろいしており、若い人だらけでした。(それもカップルが多い事、多い事)
(お馴染みの観覧車)(昔を再現した商店街)(ベイブリッジの夜景)

 

 お台場は都心部から車や電車で30分圏内という便利さに加え、ハブ化が期待される羽田空港にも程近く、アジアを中心に海外からの人気も高まっており日本語では無い言葉を喋る人達が沢山いました。また、お台場にはアジアの方々が買い物の後、訪れる人気スポットとして、浴衣が着られる大江戸温泉物語があります。こちらもビックリするほどのアジアの方々が団体で押し寄せてきており、(何と入場するまでに40分以上掛かり、その上洗い場では列を作り順番待ちと言う状態でした)外国人の為の買い物・温泉と言う観光ルートがしっかりと確立されているのは感心します。

 でも、なんだか人だらけで結局、疲れに行ったようなものでした。

今年やりたい事と市立高校にゴルフ部を!

 

 去年の話と言うと古い話しに聞こえてしまいますが、市役所の御用納めの28日に富士市ゴルフ連盟は2011年度に開設される富士市立高校にゴルフ部創設の要望書を提出しました。

要望書を提出したゴルフ連盟の勝亦弘次会長は、青年会議所の大先輩にあたり、仕事においても何となく関係があったりして、可愛がってもらっています。

その勝亦会長から、
「荻田、ゴルフ部を作る事をお願いしてきたからな。頼むな」
とある宴席で言われました。
何を頼むかは定かではないのですが、ゴルフは昔の金持ちの娯楽という観念から、近年は石川遼君と言うゴルフ界のスターが生まれており、ゴルフはルールとマナーが学べるスポーツであると言う位置づけでもあります。
 富士市は冬も雪が降らず、近隣にはゴルフ場も多い場所であり、ゴルフ環境は整った場所でもあります。しかしながら地域の公立高校にはゴルフ部がなく、有望な選手は市外に行ってしまうと言う状況下では、夢をかなえるドリカムスクールであるからこそゴルフをやりたい子供の支援を市でやるべきであると言う連盟の思いが形になればいいなと思っています。

ゴルフ部創設という要望に関連して、今年のやりたい事の1つとして、ゴルフをやりたいと思っています。

 議員になってからと言うか、議員に立候補しようと思った時から、ゴルフ断ちをしていました。
 議員になる以上、何かを犠牲にしなくては思い、一番止めやすいゴルフをやる事を禁止していました。(聞こえはかっこいいのですが、早い話あまり上手では無いので)と言うのも、議員と言う立場を頂いた中では、勝手が分からないと言う事もありますし、実際、ゴルフ場へ行ったり、練習をする時間が無いのが現状です。また、元来、お金を払って、スコアが良くないとストレスも貯まるので、すでに3年以上クラブは握っていません。議員になってからも、議員ゴルフを始め、色々なお誘いを断っている状況は付き合いが悪い奴(議員)と思われています。
 また、議員の先輩には後援会でゴルフコンペを開いている方も多くいます。私も今後、後援会でゴルフコンペ開催ができるように時間が無いからやらないと決めつけず、埃をかぶったゴルフバッグからクラブを出し素振りだけでも元旦より始めました。
行けるかどうか分かりませんが、健康増進の為になればと思い続けていくつもりです。3日坊主にならなければいいのですが・・
 

いつもとちょっと違うお正月

2010年は本当に素晴らしい天候に恵まれた年明けであり、初日の出も、富士山も本当にきれいに見える元旦でもありました。

今年は母が昨年の10月17日に他界したので、喪に服すと言う意味では新年の年頭のご挨拶は遠慮させてもらっています。議員と言う立場もあり、公の場所に出かけて行った時にどの様な挨拶をすればよいのか悩みます。知っている人もいれば知らない人もいる訳で、知らない人からすれば、「おめでとうございます」の挨拶がなかったと指摘を受けるかもしれないと思いますし、知っている人からすれば、おとなしくしていればいいのにと感じるかもしれません。
議員でなければ何もやらず、家に閉じこもっていればいいのですが、立場上そういう訳にはいきません。なかなか難しいところであり、いつもとちょっと勝手の違う元旦でもあります。

でも年の始めです。「一年の計は元旦にあり」の言葉通り、今年こそは計画的に色々な事を進める年にしたいと思います。何かをやりたくてもつい先送りにしてしまう傾向があり、出来なかった事がらも多いので、やらなければいけない事、やりたい事の優先順位を決めて、出来る範囲の計画をしっかり立てて進める年にしたいです。

議員としても、新年度を迎えると、4年目に入りが、議員活動も慣れてきたと言えば慣れてきたという感じです。今年は寅年であり、12支で言えば、子年が一番先になりますが、今年は12支の60周年の最初の年に当たるそうです。その意味でも、議員になった時の初めの思いを形にすべく「初心を忘れべからず」と志を新たに頑張りたいと思っています。

3回目の今年もありがとうございました。

 2009年も今日を持って終わります。
あっという間の1年でもありました。
議員になってから3回目の今年一年間ありがとうございますの感謝を言わせて頂きます。

昨年に続き、経済不況は深刻な度合いを増し、色々な意味で変化が多い年でもありました。振り返ってみると周りの変化はありましたが、私自身には置いては幸いなことに、病気も怪我も無く、元気に1年間過ごすことができました。

 ただ、議員になってから、議会を1日も休んだ事はありませんでしたが、残念ながら9月議会においての病院・水道会計の決算委員会の朝、母が脳出血で倒れ、議員になってから初めて議会を1日だけ休む事が余儀なくされ申し訳ありませんでした。
また、介抱の甲斐も無く、10月17日に他界したのですが、本当にショックでした。。
 議会においては今年も発言権の行使に努め、全議会登壇は果たせました。

今年1年の発言内容としては、
2月議会にて
①、「放課後児童クラブでの障害児の受け入れについて」
②、「小学校外国語活動(英語授業導入)について」

6月議会にて
①、「安全、安心の水道の構築について」
②、「東部調整池(江尾江川・トツラ沢)の開発に伴う水害予防について」

9月議会にて
①、「一般事業系廃棄物減量化について」
②、「駅前都市機能低下進む中でのまちづくりについて」

11月議会にて
①、「社会インフラを担うコンビニエンスストアとの官民連携について」

全議会において7項目の質問をしましたが、納得のいくものもいかないものもあり、今後の推移はしっかり見ていきたいと思っています。

 来年においても、支えてくれている多くの皆様に応えるべく、更なる資質の向上と研鑽に努め、議員になった事を喜んでくれた亡き母の為にも地に足をつけた議員活動を続けるつもりです。

*なお、喪中の為、新年の挨拶は控えさせていただく事をご了承ください。

10大(重大)ニュース・2009

毎年この時期になると、其々の分野で今年の10大ニュースが発表されます。
私の今年の10大(重大)ニュースを発表致します。

        10大(重大)ニュース・2009
1、 9月議会会期中脳出血で母が倒れ、1カ月後他界する。(まだ、信じられません)
2、 全議会(年4回)すべて登壇。(本年も自分に付加を懸け、資質の向上を図っています)
3、 総選挙により、政権交代(国民の期待に応える政治を!!)
4、 総選挙後富士市選出の国会議員、斉藤としつぐ氏政界引退(今は何をやっているのでしょうか????)
5、 鈴木尚市長3期目の当選を果たす。(おめでとうございます。いよいよ最終章に入りました。期待します)
6、 6月議会において、会派の小長井会長が選挙により20対19の1票差で議長に選ばれる。(立会人でもあり、結果に議場でサプライズ)
7、 ラジオエフに生出演(あっという間に時間は過ぎました)
8、 東風会ソフトボール大会盛大に開催される(暑かったけど楽しかったです)
9、 定額給付金支給により我が家でも5万6千円支給される(何に使ったか忘れました)
10、 駿河湾地震起きる。(思わず飛び起きました)
番外 恩師が亡くなる。新型インフルエンザ流行。イトーヨーカドー撤退。知り合いの会社が何社も倒産。大阪で財布を落とす。新車をぶつける。
思いつくまま、記憶に残った事を挙げたのですが、私の母や恩師も亡くなり、知り合いの企業の倒産、地震、インフルエンザ等々どちらかと言うと悪いニュースの方が多かった年でもあります。
新しい政権になり100日以上経ちました。しかしながら、未だ明るさは見えません。いつまでも過去のせいだけでは済まされないと思います。
市長も仕上げの3期目の当選を果たしました。公言している通り3期目の集大成を進める訳ですが、厳しい状況下においては思い切った市政運営求められていると思います。
議会も議長が変わり、半年経ちました。新たに任期も2年間となり大胆な議会改革が求められます。
 ぜひとも、来年は、私の10大(重大)ニュースは基より、明るい話題が多い年になってもらいたいものです。

心温まる結婚を祝う会

 

12月入り、先週、先々週と結婚式に出席したのですが、今年もあと僅かとなった12月27日、かつて私と共に活動をしていた仲間の富士高近くでガソリンスタンドを経営している山田君の結婚を祝う会が開催されました。

すでに11月1日に結婚式を極秘で行われており、仲間には知らされていませんでした。私も案内を貰い、驚いて確認の電話を入れると、式はあげてはいるものの披露宴はしていないという事で、仲間で結婚を祝う会を企画してくれたのを喜んでくれていました。
(結婚のボードもウエディングケーキも手作りです)

 結婚を祝う会ではありましたが、新郎も新婦も仕事を終えた後、駆けつけており、通常の披露宴のような着飾った服装ではない、普段着のままでの会でありました。4000円の会費制ではあるものの、内容は通常の披露宴と同じような流れで、発起人挨拶、乾杯、新郎の挨拶、ピアノの生演奏を入れたアトラクションやゲーム、ケーキ入刀、キャンドルリレー、新婦の挨拶、新郎新婦のガンバローコールと手作りではありましたが、式場とは違う、本当に心温まる会でした。
(ケーキカットの後、お互いにケーキを食べ愛、甘いキスを見せつけてくれました)

(乾杯を歌う新郎)(ろうそくに火を灯す新郎新婦)(ガンバローコールをやる新郎新婦)

幸せな2人の姿を見ていると、2人にとってはどんなにお金をかけた披露宴よりもすばらしい会であったと思います。

結婚式や披露宴のやり方は、其々に考え方や事情があり、違うものですが、すべての結婚をする人にとっては、平等に幸せになる権利はあります。その権利をしっかり行使していってもらいたいものです。
 

地域要望の実現の仕方

 年が明け、新年度になると議員になってから、4年目を迎えます。議員になってから 通学路の道路を直して欲しい、安全確保の為にガードレールをつけて欲しい、側溝を直して欲しい、河川の浚渫をして欲しい、消火栓や防火水槽を設置して欲しい、道路に掛かる木を切って欲しい、公園整備をして欲しい等、等、その他にも様々な地域のおいての問題箇所の改善が良く要望されます。

当然議員としてやらなければいけない事は取り組んでいますが、原則的には、各地域の区長さん町内会長さんが了承の上要望は進めなければいけない事でもあります。問題箇所の改善や要望はには比較的お金が掛からずできる事もありますが、お金が掛かり予算を取らなければできない要望に関しては、緊急性、重要性により取り掛かる早さも違ってきます。緊急性と言う意味では、その問題箇所で事故や事件等が起きたりし被害が出てしまった個所や場所等を言い、また、重要性については、地域住民が強く多く方が要望をしているという事が分かる署名書等が添付されている要望であると言う事だと解釈しています。重要性が理解して頂く事で優先順位があがります。ですから、地域要望としてあげる時には、地域の皆さんお声として署名と言うのは有効であり、その署名提出に際しては議員として同席させてもらい後押しをさせて頂きます。
例えば、私の地域を例に挙げるとすると、
 平成19年9月に消火栓の設置の要望を出しましたが、消火栓の補助金は「配水管75ミリ以上で無いと補助金の対象にならない」とされており、簡易水道区域内は50ミリ以下の配管である為に補助金を受けられませんでした。安全・安心の構築の為には、火災の際の初期消火活動はどの地域についても必要な事であり、地域要望として、署名を頂き要望書を提出して、他の簡易水道区域内の消火栓も含め、20年度の予算付けに組み込んで頂き、市上水道区域内と同じように補助金をつけて頂き昨年、消火栓を設置いたしました。
 

また、同じように、私が議員になる前に、増川2丁目の増川八幡宮正面道路上の防火水槽設置については、道路が狭いので消防車が入り難く、消火設備が不十分な為、地域としても火災に際しての不安は大きく、予てより一刻も早い設置の要望をしていたのですが、根方街道から上がる道路は地形的に設置は難しいとされていました。

流れとして(作成した要望書)(役員さんと消防長に要望提出)

それに関しても、私も警防課にしっかりとした調査をして頂いた上で出来ないとされている問題点を挙げて貰い、役員さんと解決を図り、要望書の提出を平成20年8月20日に消防長に提出し、優先順位を上げた中で、平成21年度の予算付けをして頂けました。
(現在、道路の下には待望の分割タイプの防火水槽が設置されています)

事業費1285万4100円の防火水槽が本年の平成21年10月には無事完成し、先日の地域防災訓練においても確認をして頂きました。議員として、このようにスムーズに要望が運ぶ為にもしっかりした地域とのパイプ役を担わなければいけません。

 お金のかかる要望(予算付けをしなければいけない事業)に関しては、地域の皆さんのご理解とご協力があって初めて事業優先順位が上がり、要望の実現の可能性が高まります。よく、直接、要望に来て何とかして欲しいと言うお願いもありますが、議員が何でも勝手に進める訳にはいきませんので、区長さん、町内会長さん、住民の皆様と力を合わせた中で、議員は要望の実現に取り組まなければいけないと思っています。

 現在、来年度の予算編成をしている中では、地域の予算付けがどのようになるのかは気になるところですが、今後も(来年も)、地域要望に関しては、緊急性、重要性を確認した中で少しでも安全・安心な地域にする為に、努力して行くつもりです。
 

視察をしてもらいました。

 東部地域の活性化について、議会でも取り上げているのですが、1番東に住む議員として若い人の違う視点から意見を貰いたいと思い、先日23日にまちづくり団体としての役割も担う富士青年会議所の次年度の理事長とまちづくり委員長に、東部地域を視察してもらいました。

地理的にも地域的にも東部地域は色々な課題がある場所ですが、自然との共生という意味でのまちづくりに関して他地域と違う3つポイントを見て頂きました。

その3つとは、私のブログでも良く書いている場所の大棚の滝のある須津川渓谷・チョウチョウトンボのいる釣り場公園・絶滅の恐れがある植物生息地の浮島が原自然公園です。

 まちづくりを担当する今井君とは前日、県の景観講習会でご一緒させて頂いたのですが景観形成の面からもどのような手法が良いのか意見を聞きたいと思っていました。
(金子次年度はまちづくりに意欲満々です)(今井君は実は東大卒です)

 大棚の滝は富士市唯一マイナスイオンを浴びれる場所でもあります。滝を主体とした景観として、離れた所から見える滝・吊り橋から見る滝・真下から見る滝・須津川渓谷橋から見下ろす滝・色々な角度からから滝を見て頂きました。課題である須津川渓谷橋の利用方法も考えて貰いたく見て頂きました。
 また、メガネ池では、珍しいトンボが見える場所ではありますが、その池から眺める富士山やもうすぐ出来上がる浮島が原公園から見る富士山は、格別なものである事を確認して頂きました。

浮島が原自然公園は管理棟が年度末までには完成予定であり、管理については、私も議会で確認をしましたが、指定管理者に移行する予定ですが、専門的な知識も必要な事もあり、指定管理者に対しても選定は難しいと思われます。(実際。気になるところです)また、水の循環は、井戸を掘り水がわいてくる事により公園内の水が循環できるとしています。来年よりの供用開始が期待される公園でもあります。
 実際に現場に足を運んでもらい、それぞれの良さを知って頂いた上で、地元に住んでいると感じないような事を違う視点で見て頂ければ気がつく事があると思いますし、また、一つ一つの良さを面として捉えた利用が出来ないか考えて頂く事をお願いしてあります。
 今回、住んでいる人以外のまちづくりに関わるJCの役員さんに視察して頂いたのですが、この3つ場所に来た事が無いという事を聞いて、自然と共生する地域としての東部の事を知って頂くいい機会であったと思います。

 まちづくりを進める上で大切な事は、まず、まちを知ることからです。
行った事が無ければ語れません。

おむつのコーチョー

 どういう経緯であったか解りませんけど、厚原にある株式会社 コーチョーの渡辺社長に遊びに来ないかと言われていたのを思い出し、クリスマスと言う事も関係なく寄らせて頂きました。。

勢いのあるところには人が集まると言いますが、渡辺社長の周りには多く方が慕っています。 私も一度お話をしたいと思っていた会社の社長さんでもありましたのでいい機会でした。

おむつのコーチョーと書かれた会社は遠くからでも目立ちます。株式会社コーチョーは1963年2月静岡県富士市に、衛生紙綿専抄工場・廣晁製紙㈱としてスタートして以来、「やさしさをかたちに」を基本理念に、社会貢献する商品づくりを進め、時代のニーズに合わせて、製品や製造技術などを改良、開発を重ね、斬新なアイデアの製品開発をしています。ペット事業、福祉用具のレンタルをする介護保険事業、社会貢献室があり、企業理念もしっかりした景気が悪い中でも元気な会社の1つでもあると思っています。
また、社会貢献室の楽しい事やら座については、様々な分野において社会貢献にチャレンジしているのですが、その一環として、先日、コンビニのトイレの利用の仕方について相談も受けています。トイレに関係するおむつと言う商品を扱っている事もあり、防犯の駆け込み110番のように、トイレ駆け込み110番として、コンビニのトイレを自由に利用できるようなマップを作製したいとの事でした。私もコンビニとの官民連携の1つとして、行政を交えた上で住民サービスの向上の1つとして民間商業施設のトイレ利用と言う事は考えられる事でもあると思っています。
社長は大変忙しいようで、会社の事というより、大部分が家族の事等個人的な話で終わったのですが、私のおじいさんの製紙会社の話をした時には意外なところで関係が分かり、繋がりと言う物は色々話してみないと分からないと言う事で盛り上がりました。

 政権交代してからの景気が悪い状況は深刻で、クリスマスの日であっても、私の知り合いの建設会社が倒産のニュースが新聞に掲載されており言い知れぬ不安を感じていました。しかしながら、渡辺社長の会って、私ももっと頑張らねばと元気を頂きました。

 時間が無かったので工場見学は次の機会にさせて頂く事にしました。ふと帰りがけに正門の前を見るとクリスマスの日でしたが、会社の前にはすでに門松が飾られていました。

ケーキなんか食べて浮かれている場合ではないと思っていましたが、家族でケーキを食べ、不景気(フ・ケーキ)を食べてやろうと思っています。

コンビニとの官民連携について

11月議会で、身近な商業施設として住民サービスの向上と行政コスト削減を進める為に私はコンビニと官連携を取り上げたのですが、コンビニ最大手のセブンイレブンで大きな動きがありました。


12月22日の日経新聞よると
「コンビニエンスストア最大手のセブン—イレブン・ジャパンは21日、消費者が店内で住民票の写しや印鑑登録証明書を受け取れるサービスを来年から始めると発表した。
発行元は東京都渋谷区、三鷹市、千葉県市川市の3自治体で始め、住民は来年5月には全1万2000店で証明書を取得できるようになる。
来年度中に発行元は30程度の自治体に増える見通し。
他社が追随する可能性もあり、コンビニでの受け取りが普及しそうだ。
店内のコピー機に住民基本台帳カードをかざして本人確認し、手数料を払うと証明書が印刷される。
裏面に証明書データを暗号化した画像や2次元バーコードを印刷することで偽造を防ぐ。
手数料は自治体によって異なり、300円前後になる。
まず来年2月から渋谷区、三鷹市、市川市の証明書を対象に、この地域の計6店で始める。
3月には対応店舗を関東の5000〜6000店、5月には全店に広げる。
例えば三鷹市の住民は北海道の店でも証明書を受け取れるようになる。
利用時間は年末年始を除く午前6時半から午後11時まで。
行政コスト削減を狙う総務省はセブンイレブンのシステムに対応できる自治体を順次ひろげる。
他社もシステム等の準備が整えば、同じサービスが可能になる見込み」
 富士市では、現在、26のまちづくりセンターで住民票や印鑑証明を受け取る事が出来ますが、住民ニーズとして、利用度の高いのは24時間年中無休コンビニであり、利便性や行政コスト削減を図る中では、積極的に検討はしなければいけない事でもあると思います。生活圏が拡大している中では、富士市以外の場所で仕事をしている人も他市でサービスを受けれるという事が出来る事は富士市の住民にとっても望んでいる事でもあると思います。
今後、このような連携をうまく取るかどうかで、行政サービスの自治体間の格差と言うのは明らかに生じてくる時代であると感じています。
 市長も広域連携を視野に入れた合併も考えているようですので、行政圏拡大に伴う行政コスト削減を考えたら、富士市の行政経営課でもコンビニとの本格的な取り組みを期待いたします。

景観とは何?

「景観とは何?」
と改めて聞かれるとどの様に応えていいのか戸惑います。
県の第4回景観講習会において、「道から眺める魅力的な空間づくり」と題した講演を聞いて分かりました。

講師の堀繁氏は東京大学アジア生物資源環境センター教授で、景観とはあまり関係の無い分野の先生であると思っていましが、専門は景観デザイン、景観工学、景観設計思想史、地域計画であり、国土審議会専門委員、歴史的風土記専門委員等各専門委員の他建設省「道路環境計画」農水省「日本の美しい村景観コンテスト」水産庁「美しい漁村作り」環境庁「日本の音風景100選」国土庁「地方振興策に関する検討」日本道路公団「高速道路景観整備マニュアル」など国、公団、地方公共団体の各座長、委員を歴任するその筋ではかなり有名な多忙な先生でもあります。県内ではなかなか話を聞く事ができない、貴重な先生の講演と言う事もあって、沼津の市立図書館での4階会場には、行政職員を始めとする多くの人が集まり会場一杯の聴講者で埋め尽くされました。
 堀先生の話は、会場の人達を巻き込んだ中で画像の話術がぴったり合い、分かりにくい事を分かりやすく説明してくれました。
 と言う訳で最初の、「景観とは何か?」と言う事については、
「景観とは? 目で見る事。
(物である事と見える事は全く違う事、物が景観ではない。街並み景観と街並みの違い)
景観とは? 見で見る事で得られる視覚像
(目で見ている範囲は60度)
景観とは? 視点から見る事・視方向の立ち上がりである。
(見ている場所、状況が景観の良否に強く影響する)
良い景観とは、見たい物が(理解の手掛かりが見やすい状態)見やすい状態になっている事、それは、①他の物に邪魔されない②見やすい大きさが重要である。」
景観の良し悪しは感性や好みで成り立っていると思いましたが、景観は理屈であり、景観は論理の構造に成り立っていると言う事が良く分かりました。
 その後の道路のホスピタリティ表現方法と道の駅の魅力的な空間作りなど勉強になる事が多かったのですが、景観とは何か?と言う事が分かった事が一番の収穫でもありました。
(フクロウの形をした図書館)

 講演の内容は素晴らしかったのですが、沼津市立図書館の駐車場は有料で4時間停めて、30分無料ではあったものの1050円取られました。
 市の施設での講演会であったのですが、しっかりお金を取られたの事には、もう少し優遇措置があってもいいような気がしました。

 

市長選挙結果

 富士市の市長選挙が終わり、現職の鈴木尚氏が新人の杉田保雄氏を破り、これからの4年間の舵取りを鈴木尚市長に委ねられました。
先ずは、当選おめでとうございます。

富士市長選開票結果は
当選   鈴木尚   44,192票
     杉田保雄  10,388票
得票総数       54,530票
無効票           777票

投票率         27.08%

結果を見ると現職の圧倒的な勝利と言う事になると思いますが、やはり気になるのは投票率であると思います。27.06%という過去最低の投票率は、投票が始まってしばらくするとささやかれ始めていました。と言うのも選挙戦が思ったより盛り上がらず、市民の関心が薄かった事や当日の天候が晴れており、寒さが厳しかった事が投票所へ足を運ばなかった要因になっており、午後3時30分の途中経過の投票率15%という数字で表わされました。そのあまりの投票率の低さには、正直驚かされましたが、その後、その倍近い最終的に27.06%になりました。とは言え、204,416人の有権者に対し、55,308人の投票者数であった過去最低の結果が示すのは、何なのかは、鈴木市長に課せられた課題でもあり、でもそれは、私達議員と言う立場が与えらた者に対して、真摯に受け止めなければならない事でもあります。

 鈴木市長は、8年前に市長になり、1期目は前市長のやってきた事を引き継ぎ、2期目で自分の打ちだしたものを軌道に乗せ、この3期目で仕上げを行うという3期で引退と言う事を公言しています。
 私も議会では市長とは対じする市会議員と言う立場ではあるものの、小学校、中学校の後輩でもあり、市長に対しては敬愛する1人であります。
 市民の1人として、この4年間を自分の政治信念の乗っ取り、集大成として思い残すこと無く、精一杯務めあげて貰う事を期待しています。

 

忘れられない結婚式。

 

市長選挙戦、最終日の12月19日。15代将軍徳川慶喜公が明治時代20年余りを過ごした屋敷跡、静岡の浮月楼で従兄の娘の結婚式が行われましたが、ある意味、忘れられない結婚式の1つになりました。

 親族として式に出席しましたが、受付の時に、寒いですからと言われカイロを渡されました。不思議に思ったのですが、外での結婚式と言うのを初めて知らされました。浮月楼の一番の売りである、都会の喧騒の中で、歴史と自然が残る雰囲気のある庭園での神前結婚式は、雅楽の調べが荘厳に響きながら新郎、新婦の入場で始まり厳かに執り行われました。しかしながら、ここ2日くらい寒波がおしよてせおり、急激に寒さを感じるようになった中での、15時からの式であった為、陽はすでに陰っており、時折吹きこむビルの谷間の風に寒さは増し、震えながらの式でもありました。
(防寒対策をして参列する従兄)

 私の両親も結婚式には参加していたのですが、寒さを気にして、部屋の中から外の式の様子を見ていました。式が終了した後、写真を外で撮影しましたが、新郎も寒さの為に、顔は笑っているのですが、手が震えているのは確認できました。2人にとっても、参加していた人達にとっても、寒い中で震えながらの忘れられない結婚式であったとも思います。でも、花嫁も可愛く、花婿も始終にこやかで、見ているだけで幸せになります。寒い中での式ではありましたが、心の中はとっても暖かな式であったと思います。
(初めての共同作業はもちつきでした)

 披露宴に関しては、暖かい室内でおいしい料理を頂きながら、和やかに進みました。従兄の家は娘3人で、長女の結婚であります。新郎は東京工業大学院を卒業し博士号を持った某企業の研究所のドクターで大変優秀な方であり、従兄の兄さんも娘ですのでお嫁に出す覚悟はあったと思いますが、お婿さんに入ってくれると言う事で、喜びは言葉に言い表せないほどの格別のものでもあったと察します。

 まだ、先の話ではありますが、家も娘2人ですので、どのような形になるのか分かりませんが、ちょっと羨ましく思いました。

しかし、今後、私にとっても、「ああ、あの寒い日の結婚式」の印象が強い忘れられない結婚式となりました。

 

後援会旅行募集中!

 市長選も最終日を迎え、どうなるか気になるところですが、期日前投票が低調である状況だと投票率が低くなる可能性があります。自分達のまちを将来を考えた中で、投票にはぜひ、行って頂きたいと思っています。

 市長選とは関係ない事ですが、私の後援会で親睦を兼ねた日帰りの旅行を下記の通り企画いたしました。

日時:平成22年1月24日(日)
場所:小江戸川越散策と川越大使大師喜多院
会費:6500円
企画:荻田たけひと後援会
問合せ先:0545ー34−5103
受付締め切り:平成21年12月30日

会派のすでに旅行をやっている先輩議員に勧められて後援会旅行を企画したのですが、初めての事なのでどのようになるのか多少不安でもあります。

行先場所はNHKの連続テレビ小説「つばさ」の舞台のなった懐かしい面影を残す蔵の街の川越、私は一度も行った事はないのですが、テレビで話題になり、結構行った事のある人が多い場所でもあるようです。でも、場所というよりバスの中で私の話を聞いてもらったり、皆で行く事に意義があると思っています。現在、地域の役員さんが募集をして頂いており、21日に中間集計をしますが、できれば少しでも多くの方に行って頂く事を希望します。
 とりあえず何でもやってみなければ分かりませんので、できる範囲で募集をと思い、行く、行かないは別としてもこんなこともやっていると言う事を知って頂くためにもブログでも宣伝させてもらいました。

もし、興味のある方はぜひ問い合わせてください。

飲みすぎ注意!

 元来お酒は強い方ではありませんが、お酒の飲む席は好きで、好んで宴席には出席してしまいます。特に12月はお酒が出る席が多いです。

忘年会もそうですが、ここの処、クリスマス会という名の宴席が多いです。昨日も某団体のクリスマス家族会に出席しましたが、多くの子供達が参加する中、サンタクロースの格好をした役員さんが子供達にプレゼントを渡します。また、アトラクションではミニコンサートでクリスマスソングを歌い、大道芸を楽しみながら、ついついお酒が進んでしまいます。
また、その前の日は、私より大分若い世代の青年経済人と共に、国家大論を始めとしたまちづくりについてお酒を飲みながら、熱く語り合ってしまいました。いい大人が居酒屋の青春と言う感じで、まさしくお酒を酌み交わし、様々な思いや夢を好き勝手な話に盛り上がりました。

でも、お酒が弱い体質の上に、年齢と共に更にアルコールの吸収が良くなったと言うか悪いと言うか、すぐに赤くなってしまい、次の日に体にだるさが残ります。飲まなければいいのですが、勧められると嫌とは言えず、ついつい飲んでしまいます。

そう言えば昔、嬉しい事につけ、悲しい事につけ、花見でも、台風でも何かにかこつけて、お酒をのむ、歌がありましたが、懐かしく思い出してしまいました。
「日本全国酒飲み音頭」
♪酒が飲める酒が飲める
酒が飲めるぞ 酒が飲める 飲めるぞ 酒が飲めるぞ
1月は正月で酒が飲めるぞ
2月は豆まきで酒が飲めるぞ
3月はひな祭りで酒が飲めるぞ
4月は花見で酒が飲めるぞ
5月は子供の日で酒が飲めるぞ
6月は田植えで酒が飲めるぞ
7月は七夕で酒が飲めるぞ
8月は暑いから酒が飲めるぞ
9月は台風で酒が飲めるぞ
10月は運動会で酒が飲めるぞ
11月は何でもないけど酒が飲めるぞ
12月はドサクサで酒が飲めるぞ
なんか本当に、12月になって、ドサクサでお酒を飲んでしまいますが、体の事を考えたら少し飲むのを控えなければ思っています。飲み過ぎ注意です!
でも、中々その場に行くと、ダメなんですよね。
チャンチャン

年末の交通安全運動が始まりました。

「今、何時?ワー間に合わないよー」
と慌てて飛び起き、急いで着替え、黄色い帽子と黄色いタスキを持ち自転車を飛ばして平成21年度年末の交通安全県民運動の地域での街頭指導へ出かけました。

(青年部の忘年会には商工会議所の古郡さんも参加していました)

前日、商工会議所の青年部の忘年会に出席し、帰りが遅かったのですが、すっかり朝一番の街頭指導の事を忘れていました。娘が起きた時に、何気なく目を空け、何か大切な事があったような気はしましたが、寝たのが遅かったので、ゆっくり寝なおそうかと思っていました。でも、以前、妻に街頭指導の事を言っていたので、起こされました。
年末になり、外出の機会も増える中で、日没時間も早くなり、夕暮れ時から夜間にかけて自転車乗用中や歩行中に、特に高齢者が被害となる重大事故の発生が危惧される為に、交通事故防止の推進運動が12月15日から31日まで実施期間とし、15日の朝、街頭指導の出発式が行われました。
(配布したチラシとマスコットグッズ)

スローガンとしては〜安全は自らうちから地域から〜とし、1夕暮れ時から夜間の交通事故防2飲酒運転の根絶3高齢者の交通事故防止が安協の会長さんから話され、その後、各交叉点において、チラシとグッズを配りドライバーに事故防止の啓蒙をしてきた訳ですが、10月末現在の富士署管内の交通事故発生件数は2153件、死者13人、傷者2790件と事故件数、傷者とも増加しています。
事故は起こしても、あっても辛いものです。飲む機会も増えると思いますが絶対「飲んだら乗らない。」忙しくても「電話をかけながら運転しない。」明るい年を迎える為にも事故が無くなる事を期待したいものです。

でも、自転車に乗っていると感じるのですが、私の住む根方街道は道が狭く、通学路の溝蓋が壊れていて危険な所もあります。先日も小学生の女の子が足が入ってしまい怪我をしたので、昨日、県土木へ要望もだしてきました。狭隘道路の改善はしてもらいたいものです。

交通安全週間は朝7時から街頭指導を行うのですが、余裕を持って出かけないと、事故の原因にもなると思い、次回からは前日、夜更かしするのは控えなければと反省しています。

廃棄物(ゴミ)行政の取り組み

 NPO団体「富士市のゴミを考える会」の主催で「環境省に聞いてみよう 廃棄物行政の取り組み」の講演会が青葉台まちづくりセンターで行われていたので政権交代後の国の取り組みについて聞けるチャンスと思い参加してきました。


講師の作花哲郎氏は環境省 廃棄物・リサイクル対策部 廃棄物対策課 技術専門課長補佐と言う立場から国の循環型社会形成に向けてのゴミ処理施策の現在の行政の取り組みや海外の焼却炉事情等、パワーポイントを用いて66枚という大量の資料説明を1時間半と言う時間内できっちりしてくれました。恥ずかしながら、現在の環境省の大臣の名前も誰だか分かっていないのですが、ちょっと前まで行われていた事業仕訳によりゴミ施策に対する補助金や交付金はどの様になっているのかは気になる事でした。講師の説明では全体的には10%削減とういう比較的影響は少ないと言う事でしたがそれが富士市にはどのような影響があるのかははっきりしませんでした。
私は9月議会で事業系廃棄物については取り上げましたが、富士市の一般廃棄物の現状としては、富士市のゴミ処理基本計画が策定されており、平成26年度を最終年度としたゴミ減量化・リサイクルの推進・最終処分場の縮減に向けて市民・事業者・行政の3者が協働し取り組んでおり、家庭系一般廃棄物(ゴミ)については、スマートプラン21に基づき様々なゴミ減量施策が取り入れられてきています。また、平成21年度4月からスタートした指定袋制度の導入やプラスチック製容器包装の資源物回収が開始され、また、この10月1日より燃えるゴミ専用袋には記名するようとなり、更に市民意識の向上が進み、今後ゴミ総量の減少は図られていくと考えられます。しかしながら、新環境クリーンセンターの建設問題もあり、まだまだゴミの減量化進めなければならなく、生ゴミ処理や事業系ごみ処理については課題が多くあると思っています。

私は、今回の勉強会もそうですが議員と言う立場というより、ゴミを出す一市民としてしっかりゴミ処理については考えていきたいと思っています。
 

大きな結婚式に出席して。

 議会終了後、忘年会、送別会、会合、結婚式と毎日夜は家にいる事ができません。

12日には、300人近い人が集まった大きな結婚式に出席させてもらいましが、盛大で華やかな雰囲気は、景気が悪い事など忘れさせてくれます。

 沼津の東急ホテルで行われた大きな結婚式は、浮島地区の大きなお茶やさんのご長男の結婚式でしたが、新郎のお父様は前の区長さんでもあり、また、会派の大先輩でもある渡辺勝議員の妹さんの息子さんでもありました。また、仲人さんは私の高校の後輩が務めており立派な挨拶には驚きました。
(色が次々に変わる幻想的なキャンドルサービス・私の時代には無かった事です)

沢山の人に祝福された結婚式は、イベントや余興も多数あって、本当に豪華で、華やかな素晴らしい結婚式ではありましたが、4時間にも及ぶ披露宴はちょっと疲れました。
これから、多くの人の期待に応え、幸せな家庭を築いてください。

 帰りに狩野川沿いを歩きましたが、川を使った景観は、夜はイルミネーションが灯り、キャンドルサービスに負けないロマンチックで素敵な場所でもあります。街なかにおいて愛が語れる場所でもありますが、悲しい事に富士市にはこういう場所がありません。結婚が中々できない時代とも言われていますが、若い人たちが街なかで愛を語れるという所(デートスポット)は必要な事でもあると思っています。
 水面に映る青い光を見ながら、景気は悪いのですが、もっと幸せな人たちが増える事を祈ってきました。

選挙戦突入!

任期満了に伴う富士市長選が13日告示、20日選挙でいよいよ火蓋が切られました。

立候補者は現職の鈴木尚氏と新人の杉田保雄氏の2氏でありますが、つい先日までは、無投票であると思われた中での市長選挙となりました。
正直、ただでさえ暮れの忙しい時なのに、選挙なんかと思う方も多いと思っています。また、今年は県知事選、衆議院選挙、参議院補選選挙と3回の選挙が行われており、4回目の選挙と言う事にはもういいやと言う感じもあります。私の周りには、「どうせ現職が勝つのでしょ。景気が悪いのに税金の無駄使いじゃないの。いい迷惑よ」と言う人もいます。
26万都市で2回続けて無投票は市民にとっては、市政運営が見えにくいものとしてしまう恐れがある為に、今回の選挙は、選挙においてしっかり市民に情報提供をする事については重要な意義があります。しかしながら、選挙に費やされるお金の事に関しては、無投票になれば選挙費はゼロにはなりませんが、選挙となれば、当初予算計上でみると7000万近いお金が掛かるとされています。なんでそんなにお金が掛かるのと言われますが、その費用の半分近くは、投票準備や開票作業に携わる市の職員の時間外作業の人件費に費やされていると事です。
 選挙になった以上、しっかりと公約を聞き、これからの4年間本当にその人に託していいか自分の目で、耳で判断し、面倒くさいとか、どうせ行っても同じとは思わずに、必ず投票に行かなければ、自分達のお金を使って行われている選挙が本当に無駄になってしまうと思ってください。この選挙で使われるお金が無駄かどうかは、選ればれた市長が4年間でしっかり答えを出してくれると信じて20日の投票率が良い事を期待したいと思っています。また、私も議員としての立場が今後あるとしたならしっかり費用対効果は検証したいと思っています。
 景気の悪い状況であるからこそ、しっかりとした、市政のかじ取りが求められています。

ぜひ、選挙にはいきましょう!

心の教育を実践する柿島先生


 
静岡銀行に勤務していた経歴のある吉原高校の柿島由和先生の、「心の教育 私の実践〜生徒一人一人の心に灯を灯すには〜」と題した話を聞く機会がありましたが、教師として、生徒へ人としての生き方を教えているという熱い志を持った先生に感動致しました。

経歴を聞いて驚いたのですが、私の高校の1つ後輩にあたり、慶応大学から静岡銀行という学閥がある、将来を嘱望されての就職をしたのにも関わらず、教師になったのですが、その考え方は、天職としての教師になる前に神様から社会に出て勉強してから成るように言われて民間企業で学んだ事を活かした先生をやっていますと言っていました。
先生の言う頭の偏差値を上げるのではなく、心の偏差値を上げる、勉強よりも人としての生き方を教える教育の基本は挨拶と掃除です。「おはよう ごめんなさい ありがとう」が目を見て言える事、心を綺麗にする為には掃除(環境美化)が必要である事を生徒に教えたいとし、自らが率先し実践し、生徒へ決して強制的にやらせるのではなく気づきから言動へ移す事をさせています。ろうそくに火が灯れば自然と燃えるように、生徒の心にいったん火が点けばその火は消えないとし、先生は生徒が卒業してからが本当の付き合いであり生徒と一生付き合いたいとしています。

「金持ち」より「人持ち」であれ
人間の価値=(心のきれい度)×(天職に熱心度)

先生は生徒に自分の経験からの言葉をいつも伝えていると言う話を聞きながら、子供達の人生において大きく作用する先生に柿島先生に出会えた生徒は幸せであり、このような先生に多くの子供達を託したいという気持ちになりました。

ぜひ、新たな富士市立高校にはこのような先生を配置して頂きたいものです

コンビニ強盗多発・防犯強化を

12月2日富士市神谷「サークルK神谷店」2万7千円
12月9日富士市比奈「デイリーヤマザキ富士比奈店」3万5千円
師走に入りコンビニ強盗が立て続けに私の住む富士市の東部地域で発生いたしました。

全国で10月末までのコンビニを含む深夜スーパーの強盗は662件
前年比65%の増加で静岡県においては、12月10日現在21件が発生しており、昨年の2倍の発生件数であります。その内東部地域で7件、当所管内では4件と言う状況は非常事態として捉え、急遽、コンビニエンスストア防犯対策検討会が開催されました。
(テレビに取材を受けるコンビニエンスストア部会長)

前年と比べ東部地域での強盗は多発しており、犯罪が起きている時間帯として0時から7時までの深夜帯で7割が占められている事は報告されましたが、完全失業者数の増加と共に犯罪は連動したかのように増加している状況は景気の悪化があきらかに治安を悪くしています。議会でも取り上げましたが、コンビニは地域においての社会インフラとしての役割はになっていますが、誰でも、いつでも入れる24時間年中無休のお店は、逆に、強盗にとってはいつでも入れる格好のターゲットになっているのかもしれません。警察では年末にかけ警戒に力を入れていますが、各店において、防犯強化をし強盗が入りにくいお店づくりを早急に進めなければいけない事柄でもあります。

私の住む地域での強盗事件なので、深夜、家に帰る時に、警察の検問に会いましたが、身近に犯罪が次々におきる状況は、他人事のように今まで思っていた事が、リアルに感じられ始め、危機感を持たねばならないと反省しています。
警察の方たちには、一刻も早い犯人の逮捕を望みます。

しかしながら、景気の回復がなされない限り、ますます犯罪が増える事が考えれる状況は、政権が交代した中で安全・安心な社会から遠ざかっているような感じがしてなりません。

簡易水道統合問題

 

 私の住む地域は市上水道での接続ではなく、簡易水道での水道事業を行っている地域でもあります。地域防災の日に改めて、増川・江尾地区簡易水道施設を改めて確認をさせて頂きました。

富士市の水道は平成20年3月31日の上水道の普及率が富士上水道で89.7%、富士川上水道が98.5%、簡易水道が富士上水道で9.8%という状況であり、1人1日の平均給水量が、富士上水道では357リットル、富士川上水道では346リットルを使用しています。市での統合計画では平成32年をめどに進めているのですが統合が終了するまでは10年以上の長い年月を要します。
 簡易水道の統合問題は、以前にも議会で災害時においての水道はどの様になるかと言う点で取り上げましたが、一たび大きな災害が起これば簡易水道の多くは40年以上経過している中で老朽化した水道管は壊滅的な状況になる事は考えられます。それと同時に役員の老齢化による選出が難しなっている事を考えると早急に統合は求められている事でもあります。本年4月には官網図を提出してあり、市と協議の上で進めていくのですが、やはり大きな問題としては、統合をするにあたり莫大な費用を要し、当地区おいても3億5千万円の概算事業費が出されており、資金不足を補い統合を進める上では1戸当たりの30万以上の負担が掛かるとしています。その為には水道料金を上げ、少しでもお金を蓄えると言う事も考えている訳ですが、私は早期に進める為には市で起債事業としての取り組みも視野に入れての検討も考えて行かないと進まないのではとも思っている地域の大きな問題でもあります。
 

防災訓練においても、震度7以上の災害が起きた時には、1つの井戸1つの配水地から供給されている状況は、災害時には施設の崩壊により、渇水し給水活動に支障をきたし復旧には多額の費用と時間が掛かる現状を説明した上で、地域住民が理解をしてもらい、役員さんと共に早期に統合推進に取り組みたいという話を致しました。
 水道は安全・安心のまちにおいて日常生活に欠かせないライフラインであり、簡易水道の施設を確認しながら、当たり前の様に蛇口をひねれば水が出ると言う事が出来なくなったらどの様になるのかを考えると、統合は真剣に取り組まなければいけない課題であると思っています。