出口調査の信憑性は高い!?

統一地方選挙前半の県議選が終了しました。富士市は県内屈指の激戦区の一つと言われていたのにも拘らず、当初より予想された通り投票率は低く、前回選挙より1,34ポイント低い46,9%でありました。2週間後に控えた市議会議員選挙に市民の関心の薄さが連動するならば市議会候補者のとっては不安材料でもあります。そのような中で、今回の選挙で改めて驚いたこととして出口調査の結果であります。土曜日に出された期日前投票での出口調査の結果では、桜町氏、早川氏、植田氏、遠藤氏、鈴木氏、菊池氏、西村氏、岡村氏と聞いていました。実際の開票結果では、桜町氏、植田氏、早川氏、遠藤氏、鈴木氏、菊池氏、岡村氏、西村氏でしたが、当選した5名は多少の順位の相違はあったもののほぼ期日前投票の出口調査で結果とほぼ同じでありました。そのことから考えても地方選挙においても出口調査の結果と言うのは信憑性が高いことが伺えます。

今後ますます出口調査の精度が高まる事を考えれば、ドキドキしながら開票を待つことなく、開票前から結果が分ってしまうという選挙になっていくと思われます。関係者にとっては楽でいいのかもしれませんが、結果待たずして答えが分ってしまう状況は候補者には酷な話なのかもしれません。ただ、市議会議員選挙においては候補者が多いために出口調査は行われないと思いますので、夜中まで当落は固唾をのんで待たなければならないと思っています。どちらがいいのかわかりませんが選挙に携わった人たちからしたら多少のドキドキ感はあったほうが良いと思いますが・・・・どうなんでしょうか・・・事前に結果が見えてしまう選挙ではますます投票率は低下の一途をたどることは歪めないと思いますが・・・