兄の事を思い、兄の形見である時計をしています。
3年前の9月13日の朝、普通に起きて、会社に行こうと準備をしている間に倒れ帰らぬ人のなった日です。
兄は3年前の9月7日に満65歳の誕生日迎え、会社も65歳の誕生月を持って定年となるので9月15日まで会社に行き定年を迎える予定でありました。定年後は夫婦でしばらくゆっくりと過ごすことを楽しみにしていた矢先の出来事でありました。救急車が来て、中央病院に搬送されましたが、なすすべなく亡くなりました。死因は心臓部による突然死です。生活を共にしている義姉や実母は何が起こったかわからないような突然の出来事であったと思います。私も連絡を受けその事実を受け止められませんでした。65歳の今では早すぎる死に一番無念であったのは兄であったと思います。
気が付けば3年経ってしまいました。
私も今年の7月で兄が亡くなった歳の65歳を迎えています。

7月には横浜で禄寿のお祝いをしてもらいました。
既に兄よりも長く生きていることへ感謝です。兄の時計はクオーツであるため電池を入れ替えて、しっかりと時を刻み続けてくれています。
動き続ける時計を見ながら兄の分まで少しでも長く元気で生活しようと思っています。
9月13日は兄の命日ですので、形見の時計を付けて偲びます。






































































