葬儀産業について

前市長の鈴木清見さんの通夜に行きました。校長先生を歴任した後、富士市長を3期務めあげた人格者である人の通夜である為に、本当に多くの方が弔問に訪れていました。私も議員と言う立場もありますが、富士高の大先輩にも当る方であり、父親も交友がありました。

すい臓がんで亡くなられたようですが、2月13日に入院するまでは、碁会所に通い、入院された後も痛いと言う事を言わずに静かに亡くなられたと言う事を聞きました。偉大なご功績を残された事や多くの皆様に慕われた事は弔問者の数を見れば分かります。
どうぞ安らかにお眠りください。

先日も、中央病院長の山田先生が亡くなりましたが、私も葬儀に参列する機会がかなり多くあります。不謹慎ではありますが、不景気と言われる中でも葬儀産業は数少ない成長産業でもあると言えます。その葬儀業界にも変化が出始めているようです。
私も昨年、養母が亡くなった際に施主として葬儀を執り行ったのですが、慌ただしい中では、すべて葬儀屋さんに委託してしまうような状況でありました。それが、悪いと言う訳ではありませんが、葬儀にはそれなりのお金を支払う訳で、普通の仕事と違い、他の業者と見積もり合わせをするというような事も無く、死と言う事柄でもありお金の話と言うのは不謹慎であるという感覚があります。葬儀料に関しては、景気は関係せず、値引き交渉する事無く、なんとなく言われるままの物を受け入れるしかないような感じです。一つ一つの事柄の値段も妥当なのかもよく分かりませんが、その時感じた事はとてもいい仕事であるなとは思いました。
実際、「死体の経済学」(窪田順生著、小学館)によると、葬儀は粗利50%にも達する高収益ビジネスで、なかでも祭壇は「ブラックボックス」で、30万から100万円とピンキリとし、高い料金を支払っても、毎回新調するとは限らず、むしろ使い回しが「常識」だそうです。葬儀会社が300万円の豪華な祭壇を新調しても、4〜5回の葬儀で元がとれてしまい、それ以降はすべて儲けであり、同じものを10年間も使っているというケースもあるそうです。祭壇を飾っている生花も次の葬儀に流用する場合もあると言われています。

不透明な部分がまだまだ多い、葬儀業界おいては、ビジネスチャンスとして目をつけての異業種からの参入も多くなってきているようです。大手流通スーパーのイオンも昨年の9月に明確な価格設定と品質基準を打ち出し「安心のお葬式」を提供するとしています。イオン参入は葬儀業界の変化にも繋がると報道されていました。
私の知り合いも昨年暮れから、葬儀と言う仕事に興味を持ち、葬式コーディネーターをする起業を目指し、東京で修業に行っています。
また、富士市でも、葬祭場が足りない為に、土地が無いかという問い合わせも良く聞きます。
不景気の中では、儲かると言う仕事に関しては、多くの方々が注目し始めている事でもあります。

施政方針に対する質問終了。

 施政方針に対する質問が、各会派から10人の議員によって行われました中では、我が会派の小山会長が最後を締めくくり終了しました。来週から私を含め14人の一般質問が始まります。

施政方針に対する質問の仕方は、質問者のスタイルや其々の会派の取組みもあり、勉強になります。市長答弁は重複するものもありますが、しっかりと精査しての質問かどうかは質問を聞いていればわかります。(興味ある方は、インターネット議会録画されていますので確認してください)
それとは別の事ですが、施政方針の質問を聞きながら感じる事は、市長ってすごいな思ってしまいます。と言うのも、私も一般質問の原稿を作っているのですが、それを読むだけでも、それなりに苦労しているのにも拘らず、市長は、質問議員に対しての答弁書をすべて読み上げると言うのは、体力的に精神的に、並大抵ではない労力が注がれなければ出来ない事でもあると思っています。特に施政方針に対する質問に関しては、1つの答弁に、1時間近くも読まなければいけない場合もあり、聞いているだけでも疲れてしまうのに、よくあれだけ持続的に、読み上げ答弁が出来るのか、それだけをとっても市長は大変な職務であると感じてしまいます。また、その後、質問に関しても答えなければいけない中では常に緊張していなければいけない状態はかなりの神経を使っている事がわかります。私は市長より大分若いはずですが、情けない事に、私自身、議会において、聞いているだけであっても、家に帰るとぐったりしてしまい、質問の準備をと思うのですが何も手がつかずに、疲れて早めに寝てしまう状況です。
ですから、答弁をする市長の姿を見ていると、健康で無いと職務が全うできない事が伺えます。
ゆっくりと整理して色々な事の報告をしたいのですが、議会中は余分な事をやっている時間が極端に少なくなっています。
施政方針についての質問内容は、新聞報道がされていますので、そちらで確認をお願いいたします。

「気になる子」勉強中

 県教委の調査によると、学習障害(LD)や注意欠陥、多動性障害(ADHD)などの児童生徒は小学校で4%、中学校で2,6%程度いると推定している事が報告されています。いわゆる「気になる子」「こまったチャン」は結構います。

その中では、発達障害児支援員の増員が図られる予定になってはいるもののまだまだ対応がしきれない状況は続いています。
以前、チャレンジ7の研修会でこども療育センターと障害をもつ就学前の通園施設としてみはら園を視察しましたが、潜在的な発達障害児の児童数から見るとみはら園の定員60名ではとても対応しきれないていない状況であると言う事は分かりました。また、私も議会で取り上げたのですが、小学校においての放課後児童クラブにおいての発達障害児の受け入れに対して多くの課題があると言うのも実態です。
 

そのような問題意識もあったので、2日の夜に開催された気になる子を取り上げている「こころのネットワークふじ」の公開討論会に参加してきました。グループ別に分かれ、医師会の方々が中心となり、病院の先生、小中学校の先生、保育、幼稚園の先生、特別支援学級の先生、行政の職員、市会議員等の意見を自由に出し合う形で話が進められました。
私が参加したグループでは、中学生の子の事例が提起され、それについての意見を出し合いましたが、私は学校の先生でもなく、子どもも気になる子では無かったので、経験的な話はできず聞いているだけでしたが、其々の見地からの話は大変参考になりました。特に、親と先生の見方の違いについては、視点の違いから、大きな相違が生じる事は感じました。それは、親は自分の子供しか見ていないのですが、先生は「気になる子」はみんなを見ながらの一人であるとすると比較していく中では発達の度合いの見え方が、親御さんと全然違ってきているという事でその点が親との話がかみ合わない所が生じてしまう一因でもあるという事はわかりました。また、知らなかった事は進路により、普通学校と支援学校に行くのでは、就労の仕方も変わってきてしまい、進路指導する際にも一番悩む所であり、行政としての支援策を考えて貰いたいと要望もあり、そのような点については議員としてもっと勉強しなければと思いました。
気になる子については、大きな問題でもあり、今後も勉強会に参加し、自分なり取り組んでいこうと思っています。

訂正です。

議会が4日から再開されますが、発言通告をして、一般質問は後ろから2番目の13番である事は、以前のブログに掲載しました。

議会日程で行くと、9日で質問終了という予定である為に、最後から2番目であると言う事は必然的に9日の後ろから2番目であると思っていました。
ところが、議会運営会議において、今議会において提出された質問人数だと、多少タイトであると判断され、10日に議案質疑に充ててある午前中に、最後の2人を回し、質問日の延長が決められた割り振りが報告されました。ですから、私は最後から2番目ですので、9日の最後から2番と思っていた質問が、10日の1番初めの午前10時に日程が変更になりました。勝手に9日登壇と決め付けていたのですが、やはり、議運終了後にいつ登壇するかは知らせた方が良いという事はわかりました。
今回は地域版「荻田たけひと通信」にも、9日に登壇すると記載してしまい、少し配布してしまったので訂正をしなければいけません。(まあもっとも、そんなに気にはしていない事なのかもしれませんが・・・)
1日質問日が延長され、余裕ができました。
改めて、訂正した一般質問の登壇日(決定です)は、

日時:3月10日(水)午前10時〜
場所:市役所10階。
です。
良かったら傍聴してみてください。

1日伸びて、時間が有ると思っていると、きっといつものように、気が付いたら時間が無いと言う事になりかねないので、計画的に取り組まなければと思っています。

脳研30周年記念市民講座

 
一般質問で救急医療について質問をします。緊急度・重症度の救急搬送患者として、脳卒中患者がありますが、脳研病院開院30周年記念市民講座として、脳卒中について斉藤理事長からの講演があると知ったので聞いてきました。

脳研は脳卒中治療が中心の急性期病院で現在脳卒中専門病床は80床で稼働しています。特に脳卒中の治療において他と一線を画す高いレベルを示し、救急搬送が多い病院でもあります。近年では、市立病院の医師不足による救急患者は増加している状態で私の母も昨年搬送されました。脳卒中は時間が一番大事という講演でもいっていましたが、母が救急搬送され病院についての処置は実に素早いもので、救急車が到着してから手術までは実に短い時間で取りかかってくれました。そのような意味では、脳疾患においての心強い限りの病院です。脳卒中患者の発生は特に多い時期は、やはり寒い、1月・2月が多く時間帯では、朝起きぬけの6時から7時夕方の4時から5時が多いとされており、そう言われて見れば、母も、朝6時50分に倒れました。
説明の中で、脳卒中の予防のABCDEFとして
A,ALCHOL(アルコール)
B,BLOOD PRESUURE(血圧)
C,CHOLESTEROL(コレステロール)
D,DIABTES MELLITUS(糖尿病)
E,EXRICISE(運動)
F,FRESH AIR(新鮮な空気—喫煙)
であります。

また、発症してから3時間以内に投与すると効果が発揮するt−PAに関しても有効であり、その施設には富士地区では、中央病医院、脳研、富士宮市立病院、蒲原病院と挙げられていました。ただ気になる事は、時間が一番の治療薬となるなら、私が住む東の地域からでは、沼津の市立病院の方が近く、搬送されるのなら、富士地区医療圏内の病院ではなく、沼津の市立病院への搬送が適切であると感じました。その辺の広域的な連携による判断が求められると思っています。
斉藤理事長の話は、分かりやすく、聞きやすく、勉強になりました。脳研は30周年を迎えましたが、これからも「日本一の脳卒中病院」と言う大きな目標掲げ、「いつでも、だれでも何でも引き受けよう」との目標を達成する為に地域医療に尽力をしていく病院でもあり続けていくと期待しています。

第2号地域版「荻田たけひと通信」

地域版「荻田たけひと通信」の第2号が出来上がりました。
以前にも書きましたが、地域への情報発信として、今年より定期的に配布する地域限定の「荻田たけひと通信」を作成しています。

今回の地域に訴えたい事は、
水害対策の進捗状況です。
水害に悩まされている東部地域特に、江尾地区においての水害での被害を無くす為に、地元の議員として取り組んでいる事を掲載しました。

その他には、後援会旅行の報告も掲載しています、
前回、出した「地域版荻田たけひと通信」では、荻田たけひとの字を大きくとか文字数を減らすようにとか写真を増やすようにとかの要望と言うか注意を頂きました。改善はしたつもりですが、どうしても字数は多くなってしまいます。
今月は一般質問もやりますし市政報告会も予定していますので、取りあえず地域配布の分だけでも配り始めようと思っています。
ちなみに、一般質問は
3月10日(水)午前10時〜
市政報告会は
日時:3月20日(土) 午後7時 
場所:須津まちづくりセンター
内容:1、21年度議会報告 2、22年度の東部地区は
です。
荻田たけひと通信にもその事は掲載していますが、よろしかったら聞きに来て下さい。

次回の地域版「荻田たけひと通信」は道路についての進捗状況を取り上げますのでこうご期待を!

とっても元気な小野先生

 

2月最終の日曜日で岩本山での梅まつりやつけナポリタンのイベント等様々な催しが開催されていましたが、朝から雨が降っていた為に、どこへ行こうかどうか迷った挙句、最終的には、天候も悪かったので、一番近くで開催していた須津ふるさと愛好会の講演会に参加する事に決めました。

須津ふるさと愛好会の講演会は、「富士・須津風土記第3話〜須津川以西の須津の歴史〜」でしたが、講師は郷土史では有名な元常葉短期大学教授の小野真一先生でした。昨年80歳を過ぎたのですが、とっても元気です。1時間半の予定が大幅にオーバーし終わる気配がない為に、司会の方からも話を後30分位で打ち切るように促されていました。

2時間以上話をしているのですが、止められなければ、まだまだ話し続けるような感じでもありました。須津地域の歴史では、この地域においては縄文時代の縄文土器や黒曜石等が発掘されている事を話していましたが、そう言えば、昨年も西船津の小学生が縄文土器を発見し教育委員会へ寄付したと言う事が記事に載っていました。よく聞いてみると、小野先生が郷土史の話をしてから子供達が興味を持って地域の発掘活動を行って発見したとのことでした。その他にも、増川には浅間古墳、中里には琴平古墳と有力な支配者の墳墓が築造されており、中里や神谷にも100基を超える大古墳群が形成されるほどの須津古墳群と呼ばれる地域でもあるそうです。
須津地域は自然環境だけではなく、文化的な財産や歴史的にも価値のある地域である事は、話を聞けば聞くほど頷けました。

しかしながら、これだけの話を、80歳を過ぎても、疲れを見せずに話し続ける小野先生はある意味地域の大切な財産でもあると話を聞きながら感じました。
最後に昨年より、沼川流域委員会の委員に任命されているので、皆さんの意見を反映するので、何かあったら言って下さいと投げかけていました。
ホントに元気な小野先生です。

ショックです

 26日の会派での予算案の勉強会終了後、富士市立中央病院院長の突然の死亡が知らされました。23日の本会議場では何の変哲もなく質疑に対して答弁をしていたのに・・驚きました。

市にとっては、産婦人科医の引き上げの際にも、大変な尽力をして頂き、病院改革に対しても積極的に取り組んでいた最中での中心的な方が突然、いなくなるのは大変な損失でもあります。
「エー、一体何があったの」言うのが正直な感想です。

経緯を聞いてみると、病院での会議中、腹痛を訴え、診断をすると大動脈瘤が見つかり、処置をしていた最中に様態が急変し、亡くなってしまったそうです。死因は急性大動脈解離だそうです。
解離性大動脈瘤とは、血管は内膜、中膜、外膜の3重の層で出来ています。解離とは、内膜と外膜の間(中膜)がさけて、内腔(血の流れるところ)が2重になってしまう状態です。解離性大動脈瘤、急性大動脈解離ともいわれます。
 解離性大動脈瘤は、近年増加しつつあり、予後が不良のために注目されている病気です。突然発症し、発症後48時間以内に50%、1週間以内に70%、2週間以内に80%の高率で死亡するといわれています。
病院にいながらも、亡くなってしまったのは運命としか言いようがないと思います。
実は私の父も同じ病気でした。何年か前に肺気腫になり、その治療に行った時に大動脈瘤解離が発見され静岡市立病院で手術を行いました。手術は成功し、良かったと思っていたのですが、その後、しばらくしてから心筋梗塞にもなり、中央病院で手術をし、助かりました。今は、それなりに元気で生活しています。本人は何度も死にかけたとよく言いますが、元気でいられるのもそれも運命であると思っています。
人の運命と言うのは分からないものです、病院長の突然の訃報は、議会が3月3日より再開されますが、もう会う事が出来ないと思うとショックでもあります。

心からご冥福をお祈りいたします。

受け付けは13番

 2月定例会での一般質問の通告の締め切りが24日でした。時間があると思っていたのですが、パソコンの調子が悪く提出が遅くなってしまい、焦りながらもいつもより大分遅い受け付けの13番目となってしまいましたが、なんとか今回も提出できました。

議会での質問の登壇は発言通告の受け付け順ですが、13番はいつもなら真ん中くらいの受け付け番号でありますが、今議会は、施政方針に対する会派からの質問が先にある為、一般質問の人数は大幅に減り、13番目の受け付けは最後の方であります。

今回の質問項目は
1、 救急需要増加に対しての消防と医療の連携について
2、 生物多様性と浮島ヶ原について
の2項目です。
内容については、以前よりブログでも掲載している事に関連している事でもあります。
最終受け付けを確認していないので、はっきりした事は言えませんが、おそらく、最後から2番か3番であると思っています。予定で行くと、質問最終日の9日の火曜日の午後であると予想ができています。ヒアリングも終わり、一安心ですが、後は出番を待つだけですが、出番まで2週間位あるので時間があって好いような悪いような状態が続きます。いつも事ですが、終わるまでは何となく落ち着きません。
テンションが持続できるよう体調管理をして、登壇日に備えるつもりですが、その前に施政方針の質問についてしっかりと聞かなければと思っています。

実は、ここ2〜3日は出かけてもお酒を口にしていなかったのですが、通告そしてヒアリングも終了した中では、少しくらいはお酒を飲んでも良いかなとも思っています。

それと、フィギュアスケート、真央ちゃんの結果がどうなるか気になります。
フリーでの逆転祈っています。

救急搬送・受け入れについて

先日、「1週間のごぶさたでした」の名せりふで知られた司会者の玉置宏さんが、脳幹出血のため死去したニュースが流れていました。
私の養母も脳内出血として救急搬送をされましたが、脳幹にまで及ぶ脳内出血であり、最終的には脳幹出血の症状としてあげられる呼吸不全により亡くなりました。

いわゆる脳内出血は、寒冷暴露などの自然環境のほか、労働条件やストレスなどの社会的、精神的要因があります。また、喫煙、塩分摂取、アルコールなどの嗜好、肥満、高血圧、運動不足など多岐にわたります。その死亡率は75%に達するとも言われています。平成16年度厚生労働省人口動態統計では、人口10万人対で本症による死亡が28.6人であります。

改めて、養母の事について落ち着いて考えると、もう少し対応ができたのではないのかと悔やまれる事があります。朝、突然倒れ救急車に連絡し、病院に搬送されました。救急隊の方は最大限の努力をしてくれはしましたが、倒れてから病院到着までかなりの時間が掛かりました。私自身も、119番をした時に、慌てて状況を上手く伝える事が出来てなかった事もありますし、また、到着してからの救命士さんからの聞かれる養母の事に対して、例えば病院はどこに通っているのか、どんな薬を飲んでいるのか、いつ病院にいったのか、血圧が高かったのか等と聞かれても答える事ができませんでした。時間が経つにつれ養母も口から泡を吹き始め、明らかに異常を感じましたが、救急車は搬送先が決まらないと発進はしません。救急隊の方は搬送先への電話照会を繰り返し、なんとか富士宮の脳研に受け入れられましたがその間にも時間は取られます。沼津に近い地域から富士宮の病院に搬送され、即座に脳内出血の除去の手術をしましたが、一命は取り留めたものの、脳幹に及ぶ出血は、結果的には帰らぬ人となりました。
もしかしたら、突然の事であっても、もっとスムーズに対応ができ、倒れてから病院到着の時間が短縮できていたらもう少し違っていたのかと思う所もあります。
私は、早期の高度な医療処置が救命及び予後の改善に高い効果が期待できる脳疾患や心疾患に対して緊急度、重症度に応じた消防と病院の連携体制により時間短縮を図る事は勿論ですが、その状況に対しての判断や的確な情報を伝えると言う事は非常に大切であると感じています。

救急需要は年々増加傾向であります。
 養母ももしかしたらという思いもありますので、救急搬送・受け入れについてのの施策がないのか、取り組みたいと思っています。

歴史的快挙

 
 私には妹がいますが、少子化が叫ばれる中では、男2人女2人の4人のお母さんを韮山でやっています。その妹の長男が小さな頃からサッカーをやり続けており、今は沼津の加藤学園暁秀高校でサッカーをやっています。

怒られてしまいそうですが、新人戦で勝ち続けていた事は聞いていたのですが、いいところまでは行くだろうけど、まさか決勝にまでいくとは新聞を見るまで気がつきませんでした。決勝進出を果たした事を知り、試合は気になってはいたのですが、とうとうやってくれました。

私の甥、背番号10、MFの堀江啓介。加藤学園暁秀ボランチ、司令塔として活躍してくれました。東部初の県高校サッカー新人戦において、2対1で浜松南を破り初優勝。サッカー王国静岡で東部地域においては初めてのことであり、歴史的快挙です。本当にうれしいニュースです。高校進学の際に悩みながらも、東部を強くすると言う熱い志の中で、暁秀を選び自分の夢を一歩でも叶えてくれた事は立派です。身内である私も誇りに思います。今回、試合には行けなかったので、深夜の1時20分より試合が放映されたので見ました。勝った事は知っているのですが、真夜中でも力が入ります。試合を見た後、朝一番でスポーツ新聞を一通り買いました。
おかげで、月曜の議会では、予算の読み上げの時に睡魔に襲われました。

妹にお祝いの連絡をすると、
「ありがとう、でも、かわいそうなのよ、今、期末テスト中だから、祝賀会も無いままに、学校に帰って勉強して、今日からテストを受けているの。」
文武両道と言う言葉の通り、スポーツも勉強も頑張らなければいけいない状況は、頭が下がります。

すごいぞ!ケースケ、おめでとう!
でも、まだ、インターハイ、選手権とあります。
勝って兜の緒を締めよで、これで満足はしないように、国立へ行く時は、どんな事をしても駆けつけます。更に頑張れ!

私も甥っ子に負けないように、頑張らなければ! 😛 😛 😆 😆

もうすぐ春ですね。浮島が原

 長い年月を費やし整備されてきた、浮島ヶ原自然公園がもうすぐ全面供用開始となります。子供の送り迎えで通る江尾ー柏原線にあり、よく通るのですが、毘沙門さんへダルマを買いに行ったついでに浮島原の沼川沿いの桜を見ながら、確認にいってきました。(沼川の桜はそろそろ見頃です。多くの人が訪れ始めていました)

浮島ヶ原自然公園は、浮島ヶ原の貴重な植物の保護や自然風景を保全し身近で自然観察の出来る自然公園として、湿地面積4,2ヘクタールの用地買収後、施設の整備は平成13年より県費補助事業として始められ、平成17年には国庫補助が採択され事業が進められてきており、平成19年4月には、には東側2ヘクタールの部分供用が開始されてきました。この保全公園に関しては、一番近くに住む議員として議員になった時に、江尾ー柏原線の整備と共に、一部供用開始に伴いった中で、今後の計画の確認と整備に対しての要望を致しました。(その時に、整備推進と共に指定管理者制度の導入やパンフレット作成が答弁でされました)

現在、管理棟の建設及び心配していた水の循環を図る井戸の整備も急ピッチで進められています。また、周辺整備として江尾ー柏原線からの出入り口の凸凹道路の整備も工事予定に入っています。

部分供用が始まりすぐに、振興公社リプスが開催する自然観察会に参加しましたが、希少植物について説明する人がいないと分かりにくいと思いましたが、今は園内に、説明看板も設置されておりどんな動植物がいるのか分かるようになっています。管理棟も出来上がるのですが、全面供用後の施設の管理運営に関しては保全公園と言う性質上、どの様にしていくのか気になる所です。

完成間際の公園内には、すでに待ちきれない人が訪れていました。まだ、2月ですが、暖かな日差しの中に絶滅機種である小さな黄色い花をつけたヒキノカサを見る事ができました。なんとなく、春が近付いている事が感じる事が出来嬉しくなりました。(沼川沿いの桜もそうですが、浮島が原はいち早く春を感じる場所が多いです)
立派な施設も完成し、周辺整備も進む中では、地域にとっても自慢の場所が出来る事はありがたい事です。せっかくの施設ですのでより有効な利用がされ、市内外から多くの人が訪れる場所のなる事を期待します。でも、保全公園ですので、見る事と守り、育てる事を両立させる事は課題であると思っています。
全面供用開始まであと僅かになりました。
もうすぐ、春。そんな感じになりました。

それから、浮島が原の中にある中里ー田中新田線の富士山と新幹線がきれいに見える場所は、富士山が見えなくても、新幹線と田んぼと言う景観を写真で撮る為に、休みとなると多くの人が全国から押し寄せます。(21日日曜にも広島、姫路、大阪、三河、横浜等々のナンバーの車が来ていました)人が集まる事により、車の駐車やゴミの問題が心配になりますが、私の地域の観光スポットになりつつあります。

毘沙門さん2日続けて行きました。

 富士市においての代表的な行事としての毘沙門さんが20日から22日までの3日間開催されています。子供の頃の記憶だと、毘沙門さんが開催された時には、朝から花火がなり、学校も半日で終わったような気がします。学校に行けば、毘沙門さんにいつ行くかが話題になり、なんとなくそわそわした事が懐かしいです。

もう、いい年なのでそわそわはしませんが、毎年、ダルマを買いに行っており、縁起ものなので止める訳にもいかず、今年も行ってきました。前日、毘沙門さんの入り口で会派の懇談会が、会派の幹事長の設営の基で開催され参加しましたが、ちょうど、後援会の会合と韓国より親善に来ている方々との懇親会があったので早々に失礼させて頂きました。帰りがけに、坂田のタンキリを頂いたので、なんか毘沙門さんに行ったような気になっていましたが、肝心のお参りやダルマは買っていません。結局、改めて、前年のダルマの供養と新たにダルマを購入する為に行かざる得なく2日続けて行ってきましたが、毘沙門さん中日の日曜の昼でしたので、前に進むのも苦労するほどの盛況ぶりで、いつもより人が多いような気がしました。やはり、景気が悪い為に神頼みをする人は多いと思われます。
昔は、露天商を見て回るのがお祭りに行く楽しみの一つでしたが、今では、ほとんど買う事もありません。やらなければいけない事が多いので、毘沙門さんでゆっくりもしていられません。

唯一買い求めるとしたら、有名な坂田菓子店のたんきり位ですが、余りの混み具合を見て買う事は諦めました。
ちなみにダルマは、杉山ダルマを買い求めました。余り値段の交渉をしませんでしたので、参考になるか分かりませんが、5号、4500円4号、5500円でした。

パソコンは相変わらず調子が悪く、家族のパソコンを使っていますが、ブログを見た方から如何わしいサイトを見たのでウイルスが入ったのではないかと疑惑をもたれていますが、そのような事は一切ありません。
誤解が無いようにお願いたします。

本当に困ります。

私の今の生活の中で、無くては困る物は何かと聞かれたならら、携帯電話とパソコンです。
その他にはと聞かれたら、思いつくのは、車とコンビニと続きます。残念ながら、すぐに、妻とはでてきません。(怒られてしまう事かも知れませんが・・・)

その無くては困る一つとして、今、パソコンの調子が悪くなり、途方に暮れてしまいました。何かを調べるのもインターネットに頼る生活は、今では私の周りには辞書すらありません。書類を作成するにも、データを見るのも、メールをやり取りするのも、ブログを掲載するにもパソコンなくしては成り立ちません。昨日、委員会終了後、サンフロント21で開催された、「富士山を活かしたスポーツコンベンションの可能性」についてを書こうと思っていましたが、パソコンの、電源を入れてもなかなか立ち上がらず、時間が掛かり、画面が出たのですが、さあ取り掛かろうと思いきや、インターネットの接続ができません。
パソコンについての知識はないので、正常に機能している時はいいのですが、故障してしまうとどうにもならない状況は、生活に支障をきたしてしまうほど困ります。直しようがないので、時間をおいて、夜中に電源を入れてみたのですが、やはりダメです。とりあえず、家族で使っているパソコンからブログは送信しますが、このままでは、一般質問をする為の書類も作成できなくなってしまう恐れがあるので、なんとかしなければなりません。
叩いても直るものでもないので、修理に持っていかなければなりません。忙しい時なのに、本当に困ります。

ちょっと不便です

 
娘の通学道路でもあるJR東田子の浦駅まで行く為の江尾〜柏原線1,4キロの工事が本年度より始まっています。

JR東田子の浦駅を利用する須津地区及び浮島地区の通学、通勤の際に多くの人が利用する生活道路ですが、東部土地改良区の田んぼの中を通る道路でもあり、雨が降ると冠水し、夜になると暗く、人通りが無い所は治安も悪い道路でもあります。私は議員になる前より、子供の送り迎えをする時に、いつも改善できないかと思っていました。
この不便な道路については、幸いな事に、平成18年3月農道より市道へ移管されたので、私は議員になって一番初めの平成19年6月議会でこの道路の改善を求め、質問として取り上げました。
その後、行政視察もして頂けましたが、東部土地改良区を通るいくつかの幹線道路の中でも重要な位置づけの中でしっかりとした道路改良を取り組んで頂けると回答をもらった事を覚えています。

工事内容としては、測量後、設計をしてくれた計画は、1,4キロの道路を暫定的に何年かに分けて8メートル道路を作り、その後、4メートルの自転車歩行者道を整備した12メートル道路になります。

本年度の計画として、現在、沼津線より南に下がる部分より、3月17日まで車両通行止めとなっており、吉原浮島線に掛かる部分までの400メートル位の距離の8メートル道路とU字溝を埋め込む整備をしています。私の娘の送り迎えも沼津線の入り口が通行止めになっているので、迂回をして、県道の川尻線を下り東田子の浦駅まで行かなければならなくなってしまい、かなり遠回りになりちょっと不便です。急いでいる時は、非常に不便です。

しかしながら、沼津線から国一に繋がる南北を通る道路は、生活道路としての日常利用は勿論の事、JR東田子の浦駅を利用する子供達にとって、自転車で行くにしても、歩いて行くにしても、安全・安心な道路整備として必要な事でもあり、通勤や送り迎えする人達にとっても待ち望まれる整備でもあります。
次年度以降も道路整備予定になっていますのが、少しでも早く道路整備が進むよう更に努力したいと思っています。
ただ、水害常襲地帯ですので、せっかく道路整備をしても、隣接する田んぼが嵩上げされたのでは意味が無くなってしまいますので、道路整備と共に、土地改良区への嵩上げ防止についての指導はして頂きたい事でもあります。
(嵩上げ問題についても、平成20年9月議会で質問しています)

水害対策の進捗状況

よく、犬の散歩で現在、工事をやっている江尾江川調整池の前を通りますが、大分、調整池の壁面部分については完成してきています。 

東部地域においては以前より水害問題がありましたが、私が議員になってからも、平成19年7月14日から15日にかけての台風4号では江尾・境地区では床上浸水16軒床下浸水69件やがけ崩れなど大きな被害をもたらし、翌年、7月4日にもゲリラ豪雨においても被害が発生し、全国的にも知られる水害常襲地となっています。

議員になり、大雨の中、水浸しになる光景を目の当たりに見て、何としてもこの地域の水害被害を無くす事は私の議員としての大きな役割の一つでもあると思いました。
議会においては

平成19年9月議会「東部地域の水害問題の早期解決について」
平成20年9月議会では「東部地域の遊水機能の回復について」
平成21年6月議会で「東部地域調整池(江尾江川・トツラ沢)開発に伴う水害予防について」

毎年、議会において水害対策について取り上げてきており、当局においても水害問題の解決に向けて多くの施策を取り組んでくれています。

本年度の事業として、堪水防除事業において江尾江川に18900トンの調整池の外壁工事が2月26日まで進められています。

 

早期事業着手をお願いしていた江尾江川区排水ポンプも9月には完成しています。

また、3月と9月には沼津線から下の沼川までの間の須津川の浚渫も終了しています。しかしながら、万騎沢の県道に罹る狭窄部分の改修は地質が弱い為に、次年度への工事延期となっています。また、本年より沼川流域委員会が開催されており、沼川の改修や田子の浦の石水門拡幅についての検討もされてはいるものの政権交代により公共事業の見直しもあり進みにくい状況となっている事は気になる所です。
 来年度は引き続き、増川圓照寺上の18900tの江尾江川調整池の本体工事が始まりますし、万騎沢の狭窄部分に関しても取り掛かるとされています。今後の中では万騎沢区の排水ポンプの設置の着手や江尾江川の拡幅工事、また、トツラ沢の調整池の本体工事に入りますので春山川の浚渫の早期実現に向け働きがけをしていくつもりです。

 水害常襲個所の道路整備も平行して進んでいますが、本年は大きな台風やゲリラ豪雨が無かった為に幸いなことに被害の報告はありませんでした。

地球温暖化進み、異常気象が叫ばれる中では、大きな被害が出ない安全な東部地域になる事が住民の願いです。

平成22年度施政方針。

 2月定例会がいよいよ始まりました。
 本日より33日間長いです。
 気合いを入れて議場の席に着いたのですが定例会初日の議場は、まるで冷蔵庫の中に入っているかのような寒さでありました。

 

午前中には、市長から21年の補正予算を含む大綱として、報告案1件補正予算案14件条例案1件及び単項案8件の要旨の説明があり、その後担当部長からの説明がありました。請願・陳情も委員会に議案付託がされ、いつもならこれで初日終了と言う事でしたが、今年はいつもと違います。日程の一番最後に、「平成22年度市長施政方針」が発表されました。明日になれば新聞にも掲載されると思いますが、先ずはダイジェストで、

基本理念としての「富士山中心とした風格ある都市」を目指し、
1「新たな地域形成に向けた環境の整備」
2「足腰の強い地域経済の確立」
3「少子高齢化に適合する充実した地域福祉の実践」
4「こころかよいあう人づくり」
5「市民生活を優先した都市基盤の整備」
6「新しい公共市民協働社会の構築」
7「さらなる変革を目指した行政改革の断行」
を取り組み、新年度は
「笑顔と幸せを未来へつなぐ富士市づくり推進の年」と位置づけ、5つの柱に沿った新規施策や事業を進めていきますがその実行の平成22年度の予算として
一般会計 820億
特別会計 496億7,029万8千円
企業会計 182億7,679万7千円
総計  1499億4,709万5千円
となっています。
市長は激動する社会情勢下、固定観念にとらわれず常に改革の意識を持ちながら様々な施策が実行できるよう「機略縦横」の柔軟な発想による行政運営に努め、「この富士市に住んで良かった。そしてこれからも住み続けたい」と感じていただけるまちづくりを目指していくと21ページにわたる施政方針を1時間弱で読み上げました。

私も、これから何度も読み直し市長の方針を理解したうえでのチェックを今議会でするつもりでいます。

全文がすでに富士市のホームページに掲載されていますので詳細を知りたい方は、開いて読んでみてください。

定例会終了は3月19日ですが、きっとその頃には寒さは和らいできていると思われます。

食育シンポジウムでの小泉先生の講演

 

国際ソロプチミスト富士が取り組んでいる食育活動の一環として主催する食育シンポジウムが、市及び教育委員会の共催で、ロゼシアターの中ホールの2階席まで一杯になるほどの盛況の中で開催されました。

記念講演として、東京農業大学名誉教授、発酵学者、文筆家であり執筆活動の傍ら、講演やテレビ出演等多方面で活躍する、食に関しては有名な小泉武夫先生が、「ハツラツ元気を作る“食”の知恵」と題し話してくれました。
かなり有名な方でありますが、私は実際の話を聞くのは初めてで楽しみにしていました。

内容としては、
現在、小中学校内での暴力が6万件という新聞報道を読んで、荒れてきた理由として2つ挙げ、1つは家庭教育(しつけ)2つ目としては食べ物の変化とし、2つ目の食べ物に関しては、心と体をつくる大切な事であるとした中での話を展開してくれました。
興味深い話としては、医食同源については、沖縄は長寿県と言うイメージがありましたが、琉球時代の中国文化に変わってアメリカの影響による食生活の変化は、すでに長寿県では無くなっており、すぐ近くに位置する昔と同じ食文化を継承する奄美大島エリアの徳之島が長寿として日本一になっていると言う事や、地域の事例として、10年前から地産地消や地元食材を使った食育に取り組んでいる南国市では、子供達にお米作りを体験させたり、地元のお米を電気炊飯器によって給食の時間に炊きたてのご飯を提供したり、使用している食材のマップをつくったりしている等教育の中心に食育を取り入れ、その効果として、1、病気が無くなった2、成績が良くなった3、いじめがなくなった4、食べ残す事が無くなったとし、また、全国280か所で「自分達のまちが好きか」というアンケートした結果においては断トツで一番に南国市の子供達がなっていた事は、自分達のまちの物を食べるてる子供達であるからの結果であるとしていました。小泉先生は、ぜひ一度、南国市へ行ってその状況を確認してもらいたいと言っていましたので機会があれば視察に行きたいと思っています。
「小学生の英語教育より、本当の国際人とは、自分の生まれた国の文化を伝承する事」
「日本の食文化は素晴らしい。自分達で食べ物を作り、自分達が住むまちを考え、地元を活かした教育。また、食育と言うのは子供にとっての教育ではない。大人の教育であり大人の食育の必要性がある事」
大変勉強になりました。

その後のパネルディスカッションの「食べる事は生きる事」も、各パネリストの話は興味深いもので、最後には、小泉先生は会場の人達にこれだけの多くの人達が参加する富士市の食育は成功するし、文化度が高いと言ってくれていました。

富士市食育推進計画として、富士山おむすび計画があります。4月からは、更なる推進を図る為に、食育推進担当から食育推進室に組織改正されます。

小泉先生が言うとおり、富士市の食育を成功させてください。

冬季5輪始まる。がんばれ日本!

リーマンショックから続く世界的な不況を乗り切って氷と雪の祭典でもある冬季5輪がカナダのバンクーバーで日本時間の今日より17日間、開催されます。
定例会開催間近でやらなければいけない事がありますが、やはり気になります。

 若い15歳の高木選手もいますが、オリンピック5度目の出場で開会式の旗手を務める38歳の岡崎さんには、ぜひ頑張って頂き、元気と勇気を与えて頂きたいと思っています。
私は冬季オリンピックと言えば、日本においては長野でも開催されましたが、アジアで初めて開催された札幌での開催を思い出します。当時、小学生であり、テレビを見た後、学校で、金メダルを取った日の丸飛行隊として有名になった笠谷のジャンプの真似をしたり、当時はまだ、珍しかったリュウージュやボブスレーに乗る格好をした事を思い出します。今見れば、どうってことが無いような気がしますが、ジャネット・リンは氷の妖精そのものでした。その頃は、話題が少なかったのか、もっと活気があったような気がします。
でも、今でも、オリンピックと言うだけでワクワクします。
トリノでは、荒川静香さんの金メダルが1つでしたので、少しでも多くのメダル獲得をし、閉塞感ある日本国内経済にも明るさを増す弾みにしてもらえる事を期待しています。
とにかく、日本から出場する94人の選手団の皆様、そして注目を集めるモーグルの上村、スピードスケートの加藤、長島、フィギアスケートの高橋。そして、浅田真央ちゃん、韓国のキム・ヨナに負けるな!頑張れ、日本!
残念ながら富士市出身の選手はいませんが、近隣の富士宮出身の田山真輔選手がスケルトン競技に出場します。
テレビからだけど、議会も始まるけど、質問の準備もしなければいけないけど、日本人として応援します。

追伸
本来なら、金曜日にも会派で勉強会を行った、一般会計820億の「子育て充実!暮らしアップ予算」の22年度の予算について概要説明しなければと思いますが、それについては後日と言う事で、詳しい事を知りたい方は、まずは、富士市のHPで確認してください。本年より、概要だけではなく、すべての予算が計上されています。悪しからず!

富士山がきれいに見える浮島が原

 富士山がきれいに見える場所に位置する面積約600町歩に及ぶ吉永、須津、元吉、浮島の広がる湿地帯は、総称浮島ヶ原と呼ばれ、昔から不毛な地域ではあるものの田んぼが作られていました。

3年に一度しかお米が取れないようなどぶっ田と言われ、苦労をしながらお米が作られた経緯がありますが、昭和48年に県営事業として沼川堪水防除事業に併せて圃場整備事業として総事業費36億円が投じられ良好な田園風景が保たれるように東部土地改良区が設立され整備されてきました。土地改良の事務所の敷地にははばたく浮島が原と言う石碑が建っています。

しかしながら、東部土地改良区は近年においては、高齢化と後継者がいなくなってきている中で、田んぼに農作機械が搬入しやすくする為や水浸しにならないように水害の問題点として挙げられている田んぼの嵩上げも目につきます。また、耕作放棄や委託する人も多くなってきています。

以前私も議会で取り上げましたが、農地・水・環境保全事業として、富士山の郷を守る会が設立され、営農支援もされていますが、農業が続けられない状況は進んでいるようで、更に、土地の管理がされない所も出始め、借地として自動車置き場があったり、売り地がでたり、土地利用についても地域で問題になっていました。
(車置き場)     (売り地)    (機械で盛り土をしています)

東部土地改良区には新幹線と富士山がきれいに見える絶好の場所もあり、天気の良い休みには、全国から写真撮影に来るほどの景観がある所ですが、ちょっと外れると、嵩上げをしている風景や自動車置き場があり、せっかくの富士山も台無しになってしまう景色もあります。
(富士山がきれいに撮れる場所には多くの方が押し寄せてきています)

今年になってからも、地域要望として土地改良区の農地については、農地法に基づき転用は出来なく、農地以外の土地利用については禁止しているとし利用しようとしている方への指導をして頂きました。
(フェンスで囲まれていたのですが、撤去してもらいました)

現在、土地改良区内の道路整備が進んでいます。盛り土については道路面より10センチ以上高くしてはいけないとしていますが、高い部分もあり、本来の田んぼとしての遊水機能も発揮されていない状況は、田んぼはいくら個人の持ち物であっても、生活に支障をきたす行為として土地改良区での管理はもちろんの事、行政としても更なる指導は進めるべきだと思っています。

良好な田園風景が広がる富士山がきれいに見える場所としていつまでも保たれる事は富士市にとっても重要な事でもあると思っています。

気がつけば、2月定例会

 2月定例議会がいよいよ2月15日に召集され開催されます。
会期は3月19日までの33日間と長丁場でもありますが、今週に入ってから大量の議案書等の資料が配布され、にわかに忙しくなってきました。
最近特に感じるのですが、気がつくと議会開催間際になってしまい、本当に1日1日が過ぎるのが早く感じます。

本年度はいつもと違い、施政方針は議会開催初日の15日に行われる事が決まりましたが、施政方針に対する質問及び一般質問の締めきりが24日と言う事で、其々の議員は通告文を作る為に、忙しさに拍車がかかります。
当然、私も議会開催前に資料のチェックをしなければならない訳ですが、その前に、私の視察報告書の担当である、富士市立病院の経営方針についての検討がなされている中での、先進事例として、全国的にはまだ、事例が少ないとされている地方独立行政法人にいち早く全部適用から組織が変わった「地方独立法人那覇市立病院」の視察報告を完成させ、提出しなければなりません。視察報告提出は、原則視察後一カ月が目安でありますが、議会に入ってしまうと、補正予算や22年度の予算に対しての細かいチェックに時間もとられると同時に、一般質問の準備(まだ未定です)も進めなければいけないのでとても視察報告には手が回らなくなる恐れがあります。何事も後回しにしてしまう傾向があるので、後で慌てない様、計画的に議会開催前までに、しっかりとした視察報告を仕上げなければと思い、ここ2〜3日間ブログを後回しに取組み、枚数的には9枚の報告書が(あくまで、枚数が問題では無く中身が問題ですが)、何とか提出するまでに漕ぎつけました。

また、相変わらず悩んでいますが、一般質問等の取組みも考えていますので、やらなければいけない事も多く、とりあえず、15日開催の議会に向けて、体の調子も整え頑張らなければと思っています。

11月議会が終わった後、決して呑気にしていた訳ではありませんが、「気がつけば2月定例会」そんな感じです。

新東名沼津管内視察

 

第2東名自動車道対策特別委員会で、新東名の富士・沼津市境より御殿場JCTまでの間を大変風の強い中、視察してきました。

視察内容としては、富士市の湖山病院付近から新東名に入り、御殿場JCTまでの東へ向かう行程で、最初に行く(仮)沼津SAに向かう途中でサルが迎えてくれました。

(仮)沼津SAは、東名高速道路の愛鷹PAより更に富士よりに位置し、規模的には、海老名SAと同規模のかなり大きなSAです。特徴として、駿河湾が一望できる景観の良い場所であり、新東名において唯一海が見えるSAでもあるのでかなりの集客が見込めます。エリア内には地球環境の対応として太陽光発電・給電スタンド・緑陰駐車場が計画され緊急対応の為のヘリポートも設けられる予定になっています。また、スマートインターチェンジも将来的導入できるよう準備も進められていました。

富士市において、富士山がきれいに見える所へのハイウエイオアシスの構想も出されていましたが、清水PAより沼津SAまでの距離は31キロであり、その間にPAかSAを作る事は計画段階ならまだしも、海老名規模の沼津SAを見ると、出店するお店の売上にも関わる事なので難しさは実感できます。また、SIが出来れば一番東に住む議員としては、新東名へ入り易くなりかなり期待はしています。
(33万トンのセメントを作るプラント)

(仮)長泉沼津インターチェンジは現東名高速道路の沼津インターチェンジとも接続しており、混雑解消及び東部のアクセス拠点として、東駿河湾環状道路と接続したネットワークを形成した中での役割を担います。
(トンネルのすぐ上にゴルフ場のクラブハウスが立っています)

東名カントリークラブの下を通る富沢トンネル、矢津川橋、千福ニュータウンに連接する千福トンネルトヨタのテストコースや関東自工の建物や施設が近接されている今里第1第2トンネル御殿場JCT駒門橋まで見学し視察は終了しましたが、着々と進む新東名も高速道路の無料化に対象には入っているのでしょうか?ちょっと気にはなりました。

イルカさんと生物多様性

 

毎年恒例の岳南法人会の社会貢献事業であるチャリティーコンサートが開催されましたが、今年は、「なごり雪」で有名な歌手のイルカさんでした。

驚いた事にデビュー39周年で、来年40周年と還暦を迎えるベテランの部類に入るアーティストですが、間近で見ても、お孫さんがいる事や還暦に近い年齢を感じさせない昔のまんまのかわいいイルカさんでした。
なごり雪や海岸通りは私の若かりし頃を思い出す歌でもあり、久しぶりに聞き感激をしました。

また、今、歌手や絵本作成の活動の他に、ICUN(国際自然保護連合)親善大使や、環境省中央環境審議会野生生物部会臨時委員を務め、自然から頂いた恵みを公平に分かち合う社会を目指して、自然保護と貧困撲滅を、歌を通じて地球上のすべての生き物の架け橋になるような活動に力を入れています。本年度は、国連が提唱する「国際生物多様性年」であり、名古屋でCOP10と言う会議も開かれ、生物多様性の国内の取り組みも地域戦略として始まっています。私の地域においての、自然保護公園の浮島ケ原自然公園がもうすぐ供用開始されますが、レッドデータブックに記載される多くの植物やチョウトンボ、アオサギ、カワセミ等の動物が見られる場所があり、生物多様性の地域戦略としての取り組みが考えられないかと思っていた矢先のイルカさんの話を聞いて富士市でも取組みが出来ないか提案して見ようと思いました。
法人会の税を知ってもらう目的のパンフレットより、環境について考えるイルカさんのパンフレットの方を読んでいる人の方が多いようでした。

帰りがけに、法人会でのお手伝いの役得として、イルカさんと握手をさせて頂きましたが、本当に昔のまんまで、芸能界にいると年を取らないのかと思ってしまいました。

金沢カレーの「レイジーカレー」

ここ最近、私が生まれ初めて食べた物がいくつかあります。金沢カレー・たまたま完熟きんかん・沖縄そば・氷ぜんざい・うみぶどう・ミミガーなど食べましたが、生まれて初めて食べた感想として、第1弾としてまずは金沢カレー・・・・の報告です。

大月線沿いに黄色の目立つ建物で、B−1グルメの間では話題の金沢カレーのお店のレイジーカレーさんがオープンしていました。このお店は、私の知り合いでもある、高田企画さんが経営しており、以前に利用してくれとも言われていました。
カレー好きの私は、気にはなっていたものの行く機会がなく、先日、三日市の浅間さんの節分祭に出席する前に1人で、初めて金沢カレーというものを食してきました。

金沢を中心に石川県で流行している金沢カレーの特徴としては
・カレーの色が濃く、どろりと濃厚
・カレーは全体にまんべんなくかける
・キャベツが載っている
・フォークで食べる
・皿はステンレス
が主な特徴だそうです。

私は、恵比寿豚を使ったプレミアムロースカツカレーライト780円を、食券を買い求め、食べたのですが、黒っぽいどろっとした感じのルーは結構私の好きなカレーの種類にはいる味でした。でも、ルーがもう少しかけて頂きたかった事とフォークだけでカレーを食べると言う習慣はないので出来ればスプーンも付けて頂ければありがたいなと思いました。
カレー好きの方は一度食べに行ってみたらいかかですか。

帰る時に出口ののぼりに
「加齢臭を、カレー臭で消す。そんな時にはレイジーカレー」
と書いてあり、思わず体の匂いを嗅いでしまいましたが、本当にカレーを食べると加齢臭は消えるのでしょうか?

初めて食べたシリーズとして、第2弾は後日掲載します。

車での外勤管理方法として。

 

 商工会議所で開催されているビジネス交流フェアでは富士地域の企業が製品やサービス展示、紹介し合い共同開発や販路拡大が行われていましたが、ナレッジエリアでの事例発表として、東海電子さんの「ジャイロ内臓高精度GPS装置による車両運行記録システム」の話を聞いて、市でも利用できるシステムではないのかと思いました。

このシステムの取りかかりとして、民間のゴミ収集業者さんが、市内60か所以上あるゴミ置き場に初めての人でも間違いなくいけるようなシステムが出来ないかと言う提案が元で始まったそうです。このシステムを導入すると、外勤作業把握の次の問題が解決できます。
1、外に出ると野放し状態である行動把握
2、外回りの効率化
3、外勤の行動を管理下
4、装置取り付けによる外勤社員の意識向上
が挙げられていました。

このシステムは民間のゴミ収集業者さんからの提案でありますが、現在、民間のゴミ収集車は運転手の他1名の合計2名で収集の仕事をこなしています。誰でもが、指定されたゴミ収集場所へ行く道案内は勿論ですが、新たに変わると知っている人が乗車しないと不都合が起きますのでその都度1人多く乗車をさせています。また、効率良い収集ができ外勤管理をする事は必要な事ですがいったん外に出ると管理把握は難しい事でもあります。
 市の環境クリーンセンターのパッカー車は民間より1名多い3名乗車で運営されています。以前聞いた話では、収集場所への道案内として、1人乗車していると言う事を聞いていたので、このシステムを導入すれば、運行記録による外勤管理は勿論民間と同様の2名乗車で収集業務ができるような感じがしました。その他にも、寄り道をしたり、遠回りをするよう事はなくなり、車を利用する外勤者の行動を把握する事が出来、必要以上の時間をかけずに戻ってくる事が出来るようになるのは仕事の効率化は図られるとしています。まだまだ改善の余地はあるのかもしれませんが、このようなシステムが作られる背景には、やはり、人件費の削減があると思っていますが、市でも収集車の乗車人数の始め、公用車の外勤管理を進める上では検討の余地はあると思いました。
東海電子さんは今までにも、アルコール探知機の開発等を手掛けており、多くの運送会社でも取り入れている事をテレビでも報道されていましたが、新たな商品として売り出していくそうです。

半日ビジネスフェアを見学していたのですが、後輩の工藤君も外壁塗装の新しい手法を用いた商品の展示をしていたました。皆さん厳しい時代ではありますが、工夫と努力をしています。