富士市の小中学校の入学式がありました。
毎年、午前中に中学校、午後に小学校となっていますが、これは、始業式の関係で、小学校は子どもが小さい分、先に午前中に始業式を終わらせなければいけなく、中学生は午後からの遅い始業式という事になっている配慮からと解釈していますが・・・(もし違っていたらごめんなさい)
私の地域の須津中学校は第66回の入学式で、本年度は4クラス。2クラスが29名で2クラスが30名学級となっており、既に30人学級として成り立っています。須津小学校から、98名。東小学校から20名の118名です。やはり、生徒数は減っています。
須津小学校は第140回の入学式でした。入学者数は、106名、4クラス。1クラス26名〜27名です。少子化に伴い、小学校も中学校も自然と少人数学級となっている事は分かります。
新たに希望を持って、入学された児童、生徒さんが一人も欠けることなく元気に学校に通う事を望みます。
子ども達の教育は気になる所ですが、本年度より本格的に新学習指導要綱が導入されています。新学習指導要綱では、子どもたちの現状をふまえ、「生きる力」を育むという理念のもと、知識や技能の習得とともに思考力・判断力・表現力などの育成を重視しています。これからの教育は、「ゆとり」でも、「詰め込み」でもないとしており、次代を担う子どもたちが、これからの社会において必要となる「生きる力」を身に付けてほしいとの思いで、新しい学習指導要領を定められています。詰め込みやゆとりとは違う教育が前提のもとでの教育が始まりました。
富士市でも一人一人が「わかって嬉しい」「出来て嬉しい」と言う教育を進めていますので、先生に求められている事は多いですが、新たな教育の下で子ども達がどのように成長していくか楽しみです。
あらためて、本年度入学された児童、生徒さんおめでとうございます。
*追伸;午後の小学生の入学式では、本当に可愛らしい子ども達がキラキラと輝いてみえました。黄色い帽子をかぶり、交通事故に合わないよう気を付けて学校に通ってください。
でも、小さな子供達の中には飽きてきてしまった子やあくびをする子供も随分いました。
幼稚園、保育園と違いお昼寝の時間はありませんが、もしかしたら、入学式の前の日で興奮して寝むれなかったのか・・・と思いながらも、私も実は、前日、横浜アリーナでボクシングのWBA世界ダブルタイトルマッチが行われており、仲間と一緒に観戦に行ってきましたので、帰りが真夜中でした。
チャンピオン亀田が判定で防衛しましたが、不甲斐ない納得のいくような試合ではありませんでした。帰った後も録画していた中継を再度確認してしまったので寝る時間が少なく、子ども同様睡魔が襲ってきてしまいました。寝てしまう事はありませんでしたが、お祝いの入学式にちょっと不謹慎であったと反省しています。