ゴールデンウイーク中の方も多いと思いますが、5月1日、地域において、交通安全協会富士支部須津分会の総会が開催されました。富士市においての昨年の事故発生数は、2086件、死亡者は9人であり、交通事故による救急搬送も、平成23年度は、1037件と増加傾向にあります。
ゴールデンウイークに入ってすぐに、ディズニーランドへ向かう関越自動車道において、高速ツアーバスが防御壁に衝突。7人が死亡、39人の重軽傷者が出る大きな事故が発生してしまいました。痛ましい事故の報道に際し、ご不幸に会われた方々や関係者の皆様を見ると心が痛みます。改めて亡くなられた方のご冥福はお祈りいたします。
今回の事故は、運転手の居眠り運転が原因であるとの事、価格競争による低料金での無理な運行計画があったのでは言われていますが、私の娘たちも高速バスでのツアーを利用することがあるので不安になります。
最近での、病気や無免許から引き起こした大事故。あまりに痛ましい惨劇には交通事故は遭っても、起しても不幸な状況になってしまいます。災害と違い、防ぐことが出来たかもしれないのが交通事故であります。交通事故防止への啓発、啓蒙活動の重要性を改めて認識すると共に、交通事故撲滅に関しては、社会全体で、また、地域が一丸となって、取り組まなければいけない事であります。
現代の車社会において、交通事故と言う悲劇を無くす努力はすべての人が惜しんではいけない事であると感じます。
安協の総会で報告がありましたが、平成24年使用交通安全年間スローガンが決定しており、内閣府特命担当大臣優秀賞子供の部に地元の須津小学校1年生鈴木 朔瑠さんの
「あぶないよ けいたいでんわと にらめっこ」
が選ばれました。地域のお子様の栄誉を称えると共に、
また、全体の交通安全スローガンとしての
みんなで進める交通安全運動
「安全を つなげて広げて、事故ゼロへ」
ですので、スローガン、標語を総会において心に刻んで、一年間事故の無い地域としてしっかり取り組みたいと感じています。
まだ、ゴールデンウイークは続きます。
交通事故が起こらない事を祈らずにはいられません。また、事故にはくれぐれも気を付けてください