商工振興委員とも連携を!

富士商工会議所の商工振興委員を平成18年度に発足以来務めていますが、平成24年度も富士商工会議所の商工振興委員に任命されましたので委嘱式に出席してきました。

商工振興委員の主な役割としては、商工会議所に各地域の実態や経営上の諸問題等の情報を定期的に交換しあい、リアルな情報を会員に提供をしたり、地域の会員増強を進めています。
本年度の商工委員は市内に102名いますが、細かく地域別に分かれて委員が選出されています。
新なたな会長には、一色園の杉山孝文氏が選出されました。

富士市の商工会議所の会員は、平成22年度期末会員数4369ですが、全国514の商工会議所の中でも組織率の高い商工会議所として表彰もされていますが、平成28年度までの中期行動計画においては、会員を4500まで引き上げる事が挙げられていました。
富士市の経済状況は厳しさをましています。企業から工業用水や電力値下げ等要望も多いです。富士市も都市活力再生室が立ち上がっていますが、4369の会員企業がいる富士商工会議所との密接な連携は必要な事であると思っています。議会においても商工会議所と連携は指摘されていますが、具体的な事として商工振興委員においても、民間企業の生の声を吸い取る場所として団体や業界から委員が選出されていますので、富士市からも都市活力再生室や商業労政・工業振興等からの中からも職員を派遣する必要は感じます。
商工会議所との連携強化は、都市活力の再生のカギでもあると思いますので、もっと市からも、商工会議所にアプローチすべきで事柄であるように感じます。