県立がんセンターにおいて、「第1回ふじのくに先端医療総合特区地域協議会」が開催されました。オブザーバーとしての議員への情報提供が遅かった為か、富士からの市議会議員参加者は私と会派の渡辺議員の2名でもありました。
地域説明会は以前ありましたが、現在、ファルマバレープロジェクトの目的である医療健康産業クラスター形成によって、地域経済の活性化、および医療の高度化を目指して、県が国に提案した「ふじのくに先端医療総合特区」の平成24年の計画認定に向けて、財政措置や規制緩和の県からの提案に対して、国との協議が始まっており、市町や商工会議所が積極的に動き始めています。
地域協議会の委員としては、
県、東部12市町、商工会議所、商工会、金融機関、研究機関等(オブザーバー市町議員)
会長は、山口健静岡がんセンター総長
第1回会議の内容は
1、 これまでの取組状況について
2、 地域の状況について
3、 国との協議状況について
4、 今後のスケジュールについて
でした。
当面の作業としては、
5月中旬に平成24年度補助対象企業推薦
5月末規制緩和追加提案
7月平成24年度課題解決型計画承認
進捗状況報告(行政、商工団体等)
長泉高校跡地利用調査
7月末「ふじの国宝物2012」企業推薦締切
既に3月9日に、金融支援措置「地域活性化総合特区利子補給」と財政支援措置「課題解決型医療機器開発事業」の2つの事業を国から認定を受けていますので、説明がありましたが、当面の企業への利子補給に対して、補助対象企業の認定は示されているもののどこまでが対象可能なのかははっきりとしていませんでした。
三島、沼津の商工会議所では、特区活用窓口が設置や推進組織が設立されています。
また、富士市や富士商工会議所の取り組みはどの様にしていくのかは気になっている点ですが、「ふじのくに先端医療総合特区」については、土地利用への規制緩和や新たな企業誘致にも関係してくることなので、私なりに注視しています。
*特区とは全然関係ない話ですが、4月24日は、結婚記念日でもあります。去年は選挙日で在った為に、お祝いもできませんでしたので、協議会から帰った後、ささやかながらのお祝いをしました。
議員活動ができるのも、妻のおかげであると思っています。