第3回後援会旅行、無事終了!!

荻田たけひと後援会親睦旅行に、バス5台、満員の状況で行ってきました。
前日より雨が降っており、天候は気になる所でしたが、幸い、出発の時には、雨が止んでおり、一日、雨が降らなければと念じながらのスタートでした。

最終打ち合わせを、海老名サービスエリアで行いました。

その後、江戸博物館に立ち寄りましたが、、江戸の生活を垣間見ることができ楽しかったです。

(子供にかごを担いでもらいました)(千両箱は小さいです)(人力車に乗りハイポース)

途中、完成間際のスカイツリーの真下を通過しました。

浅草散策では、雨も降っていましたが、ものすごい賑わいでもあります。

東京ドームホテルでのランチバイキングでは、多くの方は、食べすぎるほど食事をとっていました。

お腹がいっぱいになった後は、明治神宮で集合写真を撮った後に参拝をしました。(写真を載せきれない事には失礼します)

帰るときには、雨もやみ、遠くには富士山も見える程天候は回復してくれましたので良かったです。また、各号で、挨拶をしながら、活動をまとめた、DVDを制作したので、上映をさしてもらいました。
多くの後援者と、無事事故なく、親睦が深めることができた有意義な一日でもありました。
後援会旅行も、私の活動を知って頂くための情報発信の機会と位置付けています。

今こそ、スカウト精神で!

ボーイスカウト富士地区新年会が開催されました。
昨年から協議会長は小長井市議が担っています。
顧問には、植田県会議長、遠藤県議、鈴木県議、稲葉市議会議長、そして私、荻田の5人います。

小長井協議会長から挨拶、来賓のガールスカウトの米田代表、そして植田県会議長が顧問を代表して挨拶をしましたが、大変な時だからこそ、スカウト精神に則り頑張って行こうと言う感じの挨拶であったと思います。(すいません詳しく書かなくて)

ただ、スカウト精神で思い出すことは、
カブスカウト時代には「いつも、元気」
ボーイスカウトになると「備えよ、常に」
でした。
景気も政治も不安定な上に、災害が起き、日本全国元気が無くなってしまった感がある昨年でしたが、前を向いて、「いつも、元気」は忘れてはならない事であると思っています。また、東海地震が予想される時であるので、災害に対しても「備えよ、常に」の思いは必要な事でもあります。
各団においての余興を見ながら、子どもの時、朝霧での世界ジャンボリーの時の唄った、「明るい道を作ろう、明日を目指して作ろう」の唄のフレーズを思い出しました。スカウトに関係している議員として私自身、今こそ、ボーイスカウトで培った精神のもと頑張らねばと感じています。

*翌日朝早くから、後援会旅行がある為、お酒を飲むのは我慢しました。

「日本一感動を与える講演」聞きました!!!


「日本一感動を与える講演」と定評のある“思うは招く”〜夢があれば何でもできる〜と題した、ロゼシアターで開催された植松氏の講演は、素晴らしかったです。聞いている人すべてが引き込まれ、講演が終わった後も満員の会場ではまるで、コンサートで、アンコールを求めるがごとく、拍手がしばらく鳴りやみませんでした。

講師の植松氏は北海道の財政状況の厳しい赤平で植松電気を経営しながら、子供の頃からの夢であったロケットの開発を進めています。
子供の頃、板金屋を営む父親に、プラモデルを禁止され、作るなら板金でやれと言われ子どもながら板金で物を作っていた。中学生の頃はペーパークラフトの紙飛行機に没頭し、空への憧れとして、飛行機やロケットを作りたいと思った。進学をする時にその事を話すと、先生が「そんなの無理、東大に行くような人がする事で、この地域に生まれた時点であきらめなさい」と言われた。でも、ライト兄弟は東大に行っていないと諦めなかった。大学へ行かなければ、専門的な勉強ができないと知り、北見工業大学へ入った。ロケットの勉強が出来ると嬉しかったが、周りはこの学校に入った時点で、落ちこぼれであると言った。大学では、子供の頃、無駄だと言われた、板金や紙飛行機の知識が役立ち、勉強しなくても理解が出来た。諦めない思いの中で、北海道大学の永田教授と出会い、人工衛星の打ち上げに成功し、宇宙開発を今も続けている。
植松氏の、「今の社会は、諦め方を教えている。やりたい事をやったことが無い人に相談をするとできない話をする。やりたい事があったら、やったことがある人と仲良くなれば出来る事を知ろう。」
「本を読もう!特に伝記には、諦め方は書いていない。諦めない生き方をコピーしよう。」
「もうだめだ」はチャンス。楽をすると無能になる。
「社会の役に立った時は、夢は仕事になる。一生懸命は一生やりなさいという事です」
「夢は沢山あった方が良い。一個くらい挫折しても挫けないでいられる。」
「夢はやってみたい事。感動はCAN DO(カン ドー) “出来る”です」
「明日の為に今日の屈辱に耐えるのだ」(いつかは見返してやる)
「人生にもう遅い。もうダメはない」
子供の頃、「どうせ無理」「出来る訳がない」と言われ続けてきた。子供の夢や希望を奪っては行けないので、「どーせ無理禁止条例」を作りましょう。等々
どのフレーズをとっても、為になりました。
今、全国での講演活動を続けながら、ARCプロジェクトを立ち上げ、理想社会として住宅に関わるコスト10分の1、食に関わるコスト2分の1、教育に関わるコスト0に取り組んでいます。(一度視察したいと感じています)植松氏の活動には目が離せません。

キャリア教育を推進するに当たり、植松氏の講演から、改めて、育てるという事は、大人が自信ありげに生きて見せて、躾もする、夢を与える事であるという事を感じました。

昼間、富士市立高校でも全校生徒への講演会を行っており、夜は商工会議所青年部が主催する講演会とダブルヘッダーの講演会でもありましたが、この講演を聞くことが出来た人たちは、何かを感じたはずです。

講演終了後、工業高校の生徒さんを始め、聞きに来ていた学生が目を輝かせながら、植松氏を取り囲んでいました。
“思いは招く”夢があれば何でもできる。
私も、諦めない生き方をしたいと思っています。

議員定数のあり方について

先日、「議員定数のあり方について」の研修会が開かれました。議員の定数や議員報酬の削減については、様々な所で話題に出る事ですので興味深く勉強させて貰いました。

講師の新潟県立大国際地域学部准教授田口氏は「多種多様な意見を反映していく上でも、議会の歴史的経緯、地方自治の改正を踏まえ安易な議員定数削減はすべきでない」と言ってくれたことについては、世論の定数削減ありきの議論ではいけない事を感じました。
これまで自治体の議員定数は、地方自治法に定められた人口に応じた上限定数を基準にして条例で決められており、富士市も40人の上限に36人の議員定数でありました。昨年地方自治法の改正により地方議会の議員定数の条文を定めてきた条文が削除され、この事により、人口を基準にして議員定数の上限定めてきた法律が無くなったという事は、各自治体で議会は何人にするかを自己決定しなければならなくなったことを意味します。ある意味では、上限と言う基準があった事により、それを下回る定数にする事が、市民に議会側も経費削減努力をしている事が示されてきたと言えます。
議員定数削減でよく言われている事は、「人口1万人に対して1人」、これは何の根拠をもっての基準なのかは疑問に感じます。と言うのも、人口5万人の市であるなら、議員は5人でいいと言う事になってしまい、それでは議会が成り立たないのは明らかな事であり、もっと言うならば、人口5000人の町では、0,5人と議員は0人とあり得ない話となってしまいます。議員定数削減については、実際には何人かを削減しても、まだ多いから減らせと言う圧力は無くならないと言われています。研修会の中では、仕事量が増えているのに議員を減らす事は危険であり、若い人や女性が関わるためにも、人数は必要となる事、また、定数を絞れば質が上がるということはないとも話されていました。
 いずれにしても、上限撤廃によりこれまでの法律上の基準がなくなったため、議会は議員の定数を何人にするかを検討して決めると言う事が求められています。
 あらためて、富士市に相応しい定数の在り方については、「市民は、議会に何をして欲しいのか、議員に何をして欲しいのか」を投げかけながら、「誰が議員であるべきか」を含め、合議体としての議会は何を任務としているのか、その任務を十分に果たすには何人の議員が必要なのかを各議員が真剣に考え、議会としても次の選挙までには議員数については結論を出さなければいけない事でもあります。

「キャリア教育」応援企画!

キャリア教育は「子供達が仕事を通して社会に適応し、自分らしい人生を実現できる人材へと育つよう支援する教育」と言われています。キャリア教育の推進は富士市の人づくりの為にも、私が議員として取り組んでいる課題でもあります。

そのキャリア教育について改めて説明すると、子供達に「生きる力」を身に着けさせ、しっかりとした勤労観、職業観を形成,確立し、将来直面する様々な課題に柔軟かつたくましく対応する力を高める事が重要な事でもあります。言い換えれば、キャリア教育は子供たちが未来への「生きる力」でもあります。
キャリア教育については商工会議所青年部も事業として取り組んでいます。

本年度も、キャリア教育応援企画として、「NASAが認めた男」「日本でもっとも宇宙に近い男」と言われている植松努氏の講演会が開催されます。
〜”どうせ無理”を世の中からなくす。こうなりたいと言う強い気持ちを持ち続ける事が自分の夢の第一歩〜
きっと、子ども達に未来の夢を与える話をしてくれます。
1月19日19時よりロゼシアター小ホール
私もテレビで植松氏の話を聞いて、夢はあきらめてはいけないと感じました。ぜひ聞いてみてください。
富士市でもキャリア教育は、各学校で取り組まれていますが、富士市として、体系的、組織的な取り組みが必要であり、私はキャリア教育協議会の設立を求めています。すでに議会でも2度取り上げていますが、未だキャリア教育協議会が組織されないのは残念な事であると思っています。教育委員会がイニシアティブをとって今年こそ進めてもらいたい事でもあります。
個人的には、2月10日に、青葉台小学校で、職業講話を依頼されていますので、子ども達の前で話をしてきます。
私も子供たちに、生きる力や夢を与えられればいいのですが・・・・

またしても・・調子が悪い。

いつものようにブログを書こうとパソコンにスイッチを入れたのですが、パソコンの調子が悪いです。写真の読み込みができません。せっかく撮った写真を掲載することができなく困っています。

昨年も調子が悪くなり、データを取り出してパソコンに入れ替えたのですが、またしても同じようになってしまったのか不安です。パソコンの使いすぎなのでしょうか・・あれこれ考えてもしょうがないので、とりあえず、パソコンを見てもらいにエイデンにいってきます。
パソコンも体と同じで病気になってしまったようです。パソコンに依存した生活をしてきているので、パソコンの調子が悪いと仕事が進みません。同時に風邪を引いたのか、頭まで痛くなってきました。
ちょっと、どうしたらいいのかちょっと途方にくれています。
もしかしたら「体を休めろ」って事なのでしょうか・・・

江尾悠容会でのミニコンサート!

江尾悠容会新年会に参加してきましたが、そこでのアトラクションに、富士ミューズフルートアンサブルさんによるミニコンサートがありました。

富士ミューズフルートアンサブルさんは、富士市生まれのアマチュアフルートオーケストラです。会員は大学生から年配者まで幅広い年代の方で構成されており、定期的に演奏会も開催しています。以前ロゼシアターでの演奏は聞いたことがあったのですが、江尾公会堂で聞けるとは思いませんでした。実際、江尾公会堂の会議室は、100人も人が入ればいっぱいの広さでもあり、新年会への参加者は80人位です。

富士ミューズフルートアンサブルさんは18人で演奏してくれましたので、会場は一杯でした。狭い中での演奏ではありましたので、音も響き、年配者にもわかりやすく、唄いやすい選曲をしてくれていたので、あっという間に時間はすぎてしまいました。また、茅原先生の配慮で、途中での「ふじさん」については、悠容会の会員が、茅原先生に変わり指揮を挑戦しましたが、とても上手にできびっくりです。
(湧田さんが指揮者で演奏)

よく聞けば、元、幼稚園の先生という事で納得しました。
その際に、茅原先生からフルートの種類も説明してくれて勉強になりました。
  (  フルート  ・   アルトフルート  ・  コントラバスフルート)

富士ミューズフルートアンサブルさんは、アマチュアのフルートオーケストラとして富士市で文化活動をして頂いているわけですが、わざわざ、江尾まで来てくれて演奏してくれたことに関しては、感激すると共に、私にとっては、わずか40分間のミニコンサートでしたが、フルートの優しい音色に包まれ,幸せな気分になりちょっと得した新年会でもありました。
3月にフルートフェステバルが開催されるそうですので、聞きに行こうと思っています。

気になっていた事。

昨年の暮れに、歌手の西城秀樹さんが脳梗塞を再発し入院したことが報道されました。年内(昨年)の予定はすべてキャンセルとその事を知った時にすぐに思った事は、1月28日に予定されている富士市でのコンサートはどうなるかという事でした。と言うのも・・

ブログでも書きましたが、朝早くから並んで、前の良い席を確保できているので、家族を始め仲間が楽しみにしていました。
でも2度目の脳梗塞という事ですので、せっかくの苦労が水の泡じゃんと思いつつも、もしかしたら中止かなと思っていました。

先日、富士ニュースさんの「西城秀樹さん来富」と言う記事を見て安心しました。大事をとっての入院でもあり、12月30日退院していたそうです。しかしながら、自分で言うのも何ですが、西城さんの体の事より、券が無駄になる事を心配しているのは如何なものかなと感じました。年が明けてから、気になっていた事ですが、ちょっと、反省しています。
でも、元気ならなによりです。
同じ世代ですので、1月28日ロゼシアターで元気な姿を見せてもらいたいと感じています。

ものすごい人気でもう入場できないかと思っていましたが、まだ、入場券の販売をしているようです。
チャリティコンサートですから収益金の一部は寄付もされますので、ぜひ、元気な西城秀樹さんを見ましょうよ!

「スペシャルウインターブッフェ」を現調。

今月22日に後援会親睦旅行が開催されます。
旅行会社に確認をしたところ、既に定員はオーバーとなり配車案内を発送したと聞いて一安心でありますが、旅行での楽しみである食事がどのような感じか気になっていました。と言うのも・・

一昨年行った場所での食事は、葬儀場のような場所での冷めたお弁当の食事で不評でもありました。以来、寒い時期での旅行でもありますので、暖かいものが食べられる設営をしてくれるようお願いをしていました。旅行会社でも、気を使ってくれ、その事を優先的に計画は練ってくれ、今回の旅行でも食事は目玉でもあり大丈夫と言う話でしたが、心配です。
ですから、お正月は何処へも行きませんでしたので、娘の様子を見ながら東京へ気分転換を兼ねて、食事先の現調をしてきました。

今回の目玉企画でもある食事は、東京ドームホテル3Fスーパーダイニングリラッサでの「スペシャルウインターブッフェ」ランチバイキングでもあります。和食、洋食、中華、スイーツのごちそうづくしと謳われていますが、実際の内容は・・どうなのと思っていました。

行ってびっくり、人気企画なのか満席、列が出来て、待ち時間、1時間です。予約を入れ空いている時間後楽園周辺を散策したのですが、獅子舞が舞っており縁起もいいです。

食事については、かにも食べ放題でそれなりに満足は出来るのですが、ただ、バイキングと言うのは食べ過ぎてしまいます。

90分も食べるのは、根が賤しいのかあれもこれもと食べているうちに動くのが嫌になってしまいました。
食べすぎ注意です!!(一度行く価値はあるかも・・)
旅行の現調も無事済ませ、帰りには、田舎者丸出しですが、せっかくですので銀座へ出てみました。
銀ブラです。

ものすごい賑わいに、景気は本当に悪いのか疑ってしまいます。
息抜きに出かけたのが返ってぐったりとなってしまいました。
でも、後援会旅行の食事はばっちりです。楽しみにしてください。
じゃんじゃん!!

「岳鉄わくわく!ワークショップ」に参加して

12月16日に開催された富士市公共交通協議会において、岳南鉄道の運行継続困難についてのニュースを知った、沿線等で活動する様々な市民団体のメンバーや鉄道好きの市民が集まり結成された市民有志団体の「富士市民 岳鉄イカシ隊」から、岳鉄ワクワク!ワークショップが開催される案内を頂き、沿線議員として参加してきました。

岳南鉄道は沿線住民にとって、特に年配の方にとってはかけがえのない足であり、全国から鉄道マニアが集まってくるほどの魅力あるローカル鉄道でもあります。
私自身も子供の頃から慣れ親しんできた岳鉄の存亡の危機にあると聞いてからは、先月も機関車祭りに行きましたが、なるべく岳鉄を利用しようとしています。
平日の昼間でもあり、参加者は20名くらいでしたが、ワークショップに参加して、岳鉄さんからの説明を聞きながらの、吉原本町駅から江尾まで往復乗車をした訳ですが目で見るだけではなく、音を聞きながら、岳鉄に詰まった魅力を感じました。

富士市にとって岳鉄は大きな財産であると感じます。
(全国的に珍しい硬券及びダッチングマシン)

ただ、以前にも書きましたが、沿線住民の思いだけではなく、改めて市民全体で考えてもらいたいと思っています。
富士市では、公共交通を動く公共施設と言う位置づけで公共交通の振興に向けた取り組みを推進していますが、公共交通サービスの充実は日常生活の利便性はもとより地域の活性化にもつながる事であり、重要な課題でもあります。市全体を考えた公共交通施策は必要であり、現在進めているコミュニティバスだけではなく、既存のバスや鉄道を活かしたネットワークの形成は必要な事であると思っています。ですから、岳鉄は沿線住民だけの問題ではなくJRにも接続しており、交通網のネートワーク化を進める上でも、富士市全体の問題でもあると思っています。
1月18日にも第3回岳鉄イカシ隊の勉強会が開催されます。
2月9日には、「富士市の公共交通を考える」シンポジウムもロゼシアターで開催されます。
公共交通については、より多くの人に関わってもらいたいと思いますので、岳鉄イカシ隊以外でも考える機会は必要であると思っています。
何度も言いますが、岳鉄だけの問題ではなく、今後の公共交通の活性化、再生をみんなで考える時が来ていると思います。

地域総合経済団体と連携を

平成24年商工会議所新年賀詞交換会が、来賓の静岡県副知事、県議、市長を始め多くの行政職員、各種団体代表の皆様、そして商工会議所役員が集まり盛大に開催されました。


遠藤会頭の新年の挨拶では、昨年は我が国にとって極めて困難な年であり、震災からの復興や放射性物質問題など大きな課題を抱えながら、長い道のりを支えながら歩まなければいけなく、経済情勢では、このままの円高水準が続くと加工組立型企業の3割が海外での生産をせざる得ない事が予想されており、素材生産型企業を含めると400万人の雇用喪失となる事が懸念される事は、日本経済が大きな岐路に立たされているとし、富士市経済においても、大手企業の生産縮小、統合などが発表されている中では、地域経済への影響が懸念されている事が話されました。その上で、商工会議所として山積する課題に対し、特に工業用水料金の低減や産業基盤である道路網の整備は重点課題と位置づけ積極的な要望活動を行うと共に、行政も積極的投資をして地方の力を活かした元気なまちにすべきであり、商工会議所は地域経済総合団体として、中小企業の活力強化と地域経済の活性化に寄与することを使命として、「信頼され、役に立ち、満足される商工会議所」を目指して行くこととして締められました。

また、商工会議所の、役員議員、商工振興委員のアンケート結果では
*2012年の、景気見通しとして、
〜富士地域経済が「現在よりも悪くなる」が約8割〜
*今後の企業経営に関する懸念材料
〜「個人消費の低迷」が最大懸念。「為替の動向」が急伸〜

富士商工会議所が優先的に取り組むべき課題としては、
〜「行政への政策要望」と「企業誘致・留置」を強く期待〜
となっていました。
(正副会頭一丸となって取り組みます)

産業都市として厳しさを増す富士市においても昨年、都市活力再生本部が設置されていますが、行政は地域総合経済団体である商工会議所とこの難局を乗り切る為の取り組みに、より一層の連携をしてもらいたいと感じました。

「何のため、誰のための成人式?!」

富士市では新たに2849人の新成人が誕生します。
新成人の門出を祝福する為に、ロゼシアターで一堂に集めた成人式が開催されました。
昨年の富士市の成人式では、一部の飲酒した成人による行き過ぎた行為で事件にまで発展してしまった事を受け、本年度の成人式では舞台そでに警備員が立ち、物々しい中での開催でもあった様な気がします。

本年度の変わった点としては、問題が起こらないように事前に入場券が発行されており、入場制限がなされ、関係者以外の入場ができくなっているとと共に、飲酒が認められる成人の入場はさせないようになっていました。また、今までは、来賓は式典終了で、退席していましたが、第2部のアトラクション終了までの参加となっています。
議員になってから、毎年欠かさず、成人式には参加していますが、相変わらず、ざわめきの中での開催であり、式典が始まっても、席に着かないもの、市長、議長の挨拶に際しても、式典と言う感じではなく、掛け声や旗を振ったり、口笛を鳴らしたりする始末でもあります。また、多くの参加者を会場に入れるために行われている第2部のアトラクションに関しても、始まると退席してしまう新成人も多く、プログラム終了までの残っている成人は、半分以下でもありました。
改めて、富士市の成人式に参加して
「何の為、誰の為の成人式」
なのか疑問に思ってしまいます。
ただ、新成人の数(2849当日参加者2105人)に対して、あきらかに入場できないロゼシアター大ホール(1500人)の会場については問題もあり、第2部のアトラクションも含め、富士市の成人式のあり方については検討すべき課題であることは感じました。

全国的には荒れた成人式はあるかもしれませんが、成人式が終わり家に帰ると被災地での石巻市の成人式がテレビで報道されていました。
参加したわけではありませんので内容は分かりませんが、テレビで見る限り、粛々とした式典は、災害で亡くなられた方への黙とうで始まり、復興を進める上での新たな決意を持った思いのある成人式であった様な気がします。

被災地ではありませんが、富士市の経済状況も厳しさが増します。
新成人の皆様には、富士市の為に、力を貸していただく事を心から期待しています。
あらためて、成人を迎えられた皆様、おめでとうございます。

2012富士市消防出初式

消防職団員の士気を高揚し、職務遂行への決意を新たにするとともに、富士市消防の全容を広く市民に公開し、消防に対する理解と認識を深め、併せて市民の安全意識の啓発を図るために、2012年の消防出初式が消防団、消防職員、関係者及び市民が集まり盛大に開催されました。

富士市の火災状況は
平成23年は総出火数は、平成22年に比べ、12件増加し101件。
主な出火原因としては、
1、 たばこ 22件22%
2、 放火、放火の疑い 13件13%
3、 電灯、電話等の配線9件 9%
です。
毎年恒例の行事でありますが、2012年は、昨年、東日本大震災を始め、多くの災害に際して、改めて、消防団と消防職員の連携は最重要である認識のもとでの開催でもありました。

来賓の細野原発大臣も、災害時での消防団の献身的な活動を誇りであると称賛すると共に、地域の安全、安心の為に尽力している事に深く感謝の意を述べていました。

富士市消防出初式の写真コンテストが行われていますので、私も写真を撮りまくってきました。

締め切りは1月26日だそうですが、
どうでしょうか、事前に審査してみてください。(ダメでしょうか??)

今年は災害の少ない年であることを念じます。
          

JCシニア総会及び新年会

40歳までの青年経済人及び経営者の集まりでもある富士青年会議所(JC)は55周年を迎えます。
2012年度の現役メンバーは70名。
卒業したメンバー(シニアメンバー)は現在約450名。
シニア及び現役を合わせると520名になります。

その富士青年会議所で、新たな年を迎え、本年度より、シニア主催の総会及び新年会が開催されました。
稲葉シニア会長の挨拶、鏡割りがあり、中野歴代理事長(元選挙管理委員長)の乾杯のもとで、盛大にスタートしました。議員では、鈴木市長、植田県議、鈴木澄美県議、小長井市議、私(荻田)、現役で昨年入会した小池市議と関係議員全員が参加しており、それぞれが年頭にあたり一言挨拶をさせて頂きました。
政治・経済が混沌している中では、市長の挨拶を聞いても、富士市においては、今までにない試練の年でもあると感じています。
青年会議所は戦後の復興の時に発足し、明日の未来の為に活動をしてきました。
今年から始まったシニア総会及び新年会は、富士市にも様々な団体がありますが、青年会議所と言う名の下に、存在感を示し、現役メンバーだけではなく、シニアも知恵と汗を流しながら、変化に対応し明日への道を切り開いていく事が求められているような気がしました。
周年でもあります。
県全体のシニア会も富士が主管します。
元気を発信しなければならない年度でもあります。

ただ、残念な事にいつも持参しているデジカメで写真を撮ったつもりでいましたが、カメラにはデータが残っていません。どうやら2次会、3次会と連れていかれた時に、記憶と共に記録も消え去ってしまったようです。
新年会風景の写真がない事を深くお詫び申し上げます。

キロ21万円ってどんな味??!

築地で初セリが行われ、一本269キロの青森県大間産のクロマグロが5649万円1キロ当たり21万円と過去最高の落札額で落とされたことがテレビで報道されていました。不景気と言いつつも景気のいい話でもあります。

落札業者は、大手すしチェーン店の「すしざんまい」さんですが、落札額に応じた金額換算をすると一貫当たり1万5千円でないと採算が取れないそうです。
娘がテレビを見ながら、
「キロ21万円だって、どんな味がするのかな?」
と言われ、
「多分、お金の味がするんじゃない」
と答えましたが、落札したチェーン店では赤字覚悟で、大トロ一貫400円で提供しているそうです。それを聞き、更に娘が、
「お正月だから大トロ食べてみたいよね」
「う〜ん。じゃあ回転寿司で食べる」
「え〜、私、もうすぐ東京に帰るんだよ」
と言いつつ、落札したチェーン店は富士市内にはありませんから、違うチェーンではありますが、「うおがしずし」へ思い切って大トロを食べに行くことになってしまいました。

「うおがしずし」では、大トロ2貫で780円。
大間産のマグロではありませんが、キロ21万円のマグロと思い、それなりに美味しく食べました。
景気は不透明でありますが、新年早々、少しでも景気の良い話にあやかりたいと感じています。

毎年恒例の・・・で・・!?

ここ何年か、お正月の三が日の間に決まった行事として、高校時代のクラス同窓会(有志だけかも)??とハンドボール部の初投げがあります。あまり真面目な学生生活は送っていなかったので、胸を張っての参加とはいきませんが、毎年、参加してしまいます。

気が付けば高校も卒業して30年以上経ちますが、お酒を飲みながらの会話は、まるで昨日の出来事のように昔話に花が咲きます。

ただ、学生時代以外話の内容が、ちょっと前までは、子どもの話が多かったのですが、もう、子どもも大きくなって、あまり相手にされなくなってきたのか、子どもの事よりも、仕事もですが、どこが悪くなったのとか、あそこが痛いとか、夜寝られない、検査の数値が悪かった等、自分に関わる事に変わってきました。いつまでも、気だけは若いのですが、見た目以外にも、それぞれに、体に異変が生じ始めているようです。私も、健康診断で太りすぎと言われていますので、ダイエットしなければと、毎年年の初めに思うのですが、すぐに挫折してしまいます。今年こそはと思いもありますので何とか結果を出したいと思っています。でも、学生時代の仲間に会う事によって、なんだかんだと言いながらも、夜中まで語り、唄い、安心感がもらえます。
一方、ハンドボールの初投げでは、現役のメンバーとOB・OGとの試合を行っていますが、会の運営維持をして行く為に、年会費を払いながら挨拶をさせて貰いに行っています。

若い人達の試合を見ながら、激しい運動はもうできないと思ってしまう自分が悲しいと思ってしまいますが、躍動的に動く姿を見ると、もう少し頑張ってみようかなと言う元気をもらえます。

毎年恒例に行われている事ですが、学生時代を思い出させてくれる場所ですので、今年も一年体に気を付け、来年も「安心と元気」を与えてもらえるよう参加したいと思っています。

富士山に向かっての放水!

東部地域のお正月の風景の紹介です。
私の住む町内においての地域消防の出初式は元旦に行われますが、須津地域の中里区では、1月3日に区全体の地域消防が集合し、東部土地改良区内で富士山がきれいに見える場所において一斉放水をします。

昨年、中里区長から
「議員、お正月に行う区の一斉放水は、素晴らしいよ。富士山に向かっての放水だけど、池にその風景が映し出され、毎年、地域以外の多くの人がわざわざ写真を撮りに来ているくらいだよ。」
「えーそうなんですか、私の町内でも放水はしますが、人はあまり来ませんよ。すごいですね。」
「新幹線から見るときれいに見えると思うんだよな。地域以外にそういう事の情報発信ってできないかな」
「そうですね。一度見に行かせてもらおうかな」
「昨年の写真があるから見るかい」
「ぜひ。」
と言って昨年の写真を見せてもらいました。
(富士山がきれいに見える中での放水写真)

確かに、土地改良区から見る富士山はきれいに見えますが、その富士山に向かって放水がなされ、放水の霧で虹が掛かかり、その風景が池にも映し出され、芸術的な絵になります。写真に映し出された風景は素晴らしいもので、地域の自慢の風景であると感じました。

ですから、今年は私も、カメラにその風景を収めようと、多くの写真家の皆様に交じって、撮影に行ってきましたが、今年は残念ながら、天候の関係で富士山や放水での虹は見えませんでした。

富士山が見えない中での放水でもありましたが、愛鷹山麓もありますのでそれはそれで、違う風景として趣向きもあり写真に収めてきました。
(本来ならこのように富士山がきれいに見えます)

地域でこれだけ大掛かりの放水が出来るのは羨ましいと感じると共に、素晴らしい風景でもありますので、もっと多くの住民に見てもらいたいイベントであると感じました。
富士山の写真を撮られる方は、来年参加してみたらどうでしょうか?
きれいな写真が撮れると思いますけど・・・

新たな年を迎えて

(辰年ですのでタツノオトシゴ)

新年あけましておめでとうございます。
2012年の辰年は、初日の出こそ見られませんでしたが、暖かく、穏やかな1年の始まりでもありました。

例年通り、初もうでも出かけ、地域の神社でもお参りをしましたが、願うだけではなく、それなりの努力をしなければと、自分に言い聞かせながらの参拝でもあります。
2012年新たな年を迎え、また一つ歳を重ねます。
今までは、見せる生き方、見られる生き方を気にしていたと思うけど、50代は自分が納得のいく生き方をすべきだとアドバイスをされました。
365日与えられた時間はあっという間に過ぎていきます。
湯川秀樹先生の言葉ですが、
「一日生きる事は、一歩進む事でありたい」

自分なりの思い・志を持ちながら、議員としても自分の歩幅で、一日一歩といかなくても、少しでも前へ進む年にする為に、大事に時間を過ごしたいと思っています。

富士山に見守れながら良い年にしたいです。
2012年元旦
富士市議会議員 荻田たけひと

「もっと、もっと、もっと、元気!!」

2011年大晦日を迎え、今年もあっという間に終わってしまいます。
選挙の年でもありましたが、振り返れば、様々な事があった年でもありました。

特に、1000年に1度の事であったのかもしれませんが歴史的な事柄として、3月11日に東日本大震災があり、その日を境に、被災地はもとより、日本国内においての様相は一変しました。一瞬にして街の姿を変えさせ、多くの方の命を奪い、未だ行方不明者がある中で、私も被災地にはボランティアを含め、3度足を運びましたが、多くの被害を目の当たりにし、想定外と言う言葉の意味することを考えさせられ、一刻も早い復興を祈りながら、事実を教訓として活かさなければと感じました。
一方、歴史的な円高、世界経済の不透明感、消費や雇用が冷え込み、政治への不信感、更に地震の影響で、物の供給網の寸断、電力需給の問題も発生し、経済においての混乱は大きく、株価も急落と厳しさは増しました。
富士市においても、3月15日に東部地震があり大きな被害が発生しており、その後、地震以外の災害として、豪雨、台風と地域においても被害の爪痕を残しましたが、それらを踏まえた中で地域防災の強化、災害時での減災に対しては最重要課題として取り組む事であると強く認識した年でもありました。と同時に、市内経済においては、大手企業の生産縮小、海外進出と産業界にも大きな激震が走った年でもあり、今後の富士市の経済に不安はぬぐえません。
そのような中でも、私自身においては、4月24日に選挙があり、多くの皆様に支えられ、2期目の当選をさせて頂きました。
当選後の議会では、
6月議会
「キャリア教育(生きる力)の更なる充実について」
「選挙環境改善の取り組みについて
9月議会
「東部地域の更なる水害対策と沼川流域の整備改修事業の促進について」
11月
「富士市立中央病院の経営形態の在り方について」
とすべての議会に登壇。
子どもの未来・命や生活を守るという事に視点を置き、自分なりに取り組みましたし、議会改革も進めていますが、多くの課題も頂いた年ではありました。
しかしながら、病気、怪我なく、多くの人に支えられ、活動ができたことは、月並みな言葉でありますが、「今年1年間ありがとうございました」で締めくくりたいです。

選挙中にも言い続けてきましたが、被災地への思いもあり

「もっと、もっと、もっと、元気!!」
と言う思いは更に強く思っています。
この思いは来年にも持ち越しながら、
富士市も、被災地も、日本も
「もっと、もっと、もっと、元気!!」
になる事に期待を込めると共に、自らが「もっと、元気!」でありたいと思っています。

2011年12月31日
富士市議会議員
いつでも、どこでも、ガンバルマン
荻田たけひと

出来る事を出来るだけこなさなければ・・・

年が明ける前にやらなければいけない事が、まだ残っています。
今年はいつもよりも、想定外の出来事が起こっており、思うように予定がこなせていない状況でもあり、多少焦っています。とりあえず今年一年お世話になった、会派室の机の上は整理しましたが・・・

予定帳を確認すると
年が明けるまでの予定として、
御用納めの28日には、通称(にっぱちかい)
29日は良く分からないけど、お肉を食べる(にくのかい)
30日は今年最後の(ぼうねんかい)
大晦日の31日は(じゃやのつどい)と、
このままでは、暮れに来て、31日まで出かける予定があり、家の事はもとより、自分の部屋の片づけさえも出来ないまま、年を越してしまいそうです。
ちょっと訳のわからない会合もありますので、家族の多少冷たい視線を浴びつつ、どこかで時間を空けなければと思いながらも、28会に参加してきましたが、ついつい、お酒が入ると気が大きくなってしまい何とかなると思ってしまいます。(何ともなっていません)
(にっぱちかい)

来年に今年出来ない事を持ちこさないよう、今年も残り3日間、有効に時間を使って、出来る事を出来るだけこなさなければと感じています。
(ですからブログもゆっくり書いている暇はありません)

コイン精米機初体験!!

先日近所の方から、お米をもらいました。でも、玄米です。
このままでは食べられない(??)ので精米をしなければなりません。もらってなんですが、ちょっと困ってしまいました。

幸いな事に、家のすぐに近くに、コイン精米機がありました。
以前より、気にはなっていたのですが、今までに使用したことはありませんでした。
試しに10キロの玄米を精米しに行ってきました。
10キロの精米費用は200円。
初体験でしたが、簡単な操作で、お米が精米できした。

茶色かったお米が精米されて白くなりました。いつも、コンビニやスーパーでビニールの袋に入ったお米を買っているのでちょっと不思議な感じでもあります。

ところで、あまり気にしたことは無かったのですが、コイン精米機と言うのはどこにもある物なのでしょうか?
私の地域は、東部土地改良区に近い場所ですので、お米を作る方が多いために、コイン精米機があったと思いますが、たいていは、農協にコイン精米機はある物なのでしょうか?
富士市以外にもコイン精米機は設置されているのものなのでしょうか?
何かで玄米をもらったりしたら、どのように処理しているのでしょうか?
一般的には、お米屋さんで精米はするものなのでしょうか?
コイン精米機は儲かるのでしょうか?
ふと、気になりました。
近くにありながら、コイン精米機は初体験でもありましたが、暮れに来て、妻は骨折の為、様々な事をやらされています。

「富士に向かって打て!!」

富士リトル・シニアの卒団式がクリスマスの日に開催されましたが、参加してきました。来賓としての挨拶をさせて貰いましたが、改めて、富士リトルリーグ及び富士リトルシニアリーグご卒業の皆さんおめでとうございます。

富士リトルは36年前に、富士青年会議所が青少年の健全育成事業として、硬式野球の富士リトルを設立し、その使用グラウンドを河川敷へ青年会議所が窓口となり借受け、整備をしました。以来多くのリトル及びシニアリーガーが富士山の見えるグランドで、「富士に向かって打て!!」を合言葉に、富士山に向かって打ち、投げながら練習に試合に励んでいます。

卒団生は、リトルリーグは小学6年生まで、シニアリーグは中学3年生までで卒業ですが、卒団後はそれぞれの道へ進んでいきます。高校へ進学した後も野球を続け、甲子園、中にはプロを目指す子どもいますし、全国のリトル出身のプロ選手も数多くいます。富士リトルからもプロ選手は誕生していますが、それに続く選手が出る事は期待しています。

寒風吹き荒れる中での卒団式ではありましたが、子ども達の元気な姿を見ていると、寒さも忘れます。子供たちの顔を見ていると、まだまだ、夢や希望にあふれています。
富士山に見守られた中で、これからの活躍を心から期待しています。

驚きのクリスマスケーキ

何年か前までは、クリスマスの夜中には、サンタの格好をして、子どもの枕元へプレゼントを置いていましたが、子どもも大きくなり、そんなことをする必要はなくなり、何をやるのか、悩まなくなって気が楽になりました。(それはそれで寂しい気もしますが・・)

下の子どもは、12月21日が誕生日でもあり、毎年、誕生日を兼ねたクリスマスイブを家族で過ごしていましたが、大学生になり、学生生活が忙しいのか、帰ってくるのか分かりません。各自予定もあり、段々、クリスマスと言っても、我が家のイベントとしても盛り上がりが欠けていましたが、急遽、娘が東京から帰ってくると聞いて、今年は、思い切って、某コンビニの話題になっていた1万円のケーキを購入してみました。

その名も「大山栄蔵シェフ監修 聖夜の贈り物 あまおうのHappyバスケット6号」名前も長いです。
値段でもびっくりですが、ケーキを受けっとってビックリ、大きさの割にはずっしりと重いです。クリームの上にイチゴのあまおうが敷き詰められており、通常のケーキより何層にもクリームは入っており高さはあります。(クリーム、プルーンスポンジ、あまおう、抹茶スポンジ、あまおう、スポンジ、ブラウニー)回りにはトリュフチョコレートがデコレートされています。

一応遅ればせながらの誕生日という事で、娘にろうそくを吹き消してもらい、ケーキを切り分けましたが、切るのがもったいないと思ってしまいました。また、お皿に切り分けても高さがある為に、うまく乗せられません。
でも、さすがに高いケーキだけあって、スポンジもしっとり、クリームもしつこくなく、イチゴも大粒で甘いです。ブラウニーはナッツ入りのクッキであり、様々な食感も楽しめます。話題になるだけありますが、コンビニケーキと言えども侮れません。娘も喜んでくれました。美味しです。

今年は、震災以降、価値観に変化が生じていると言われており、ワースとバリュー(価値と価格)であり、高価なものか、安いものが売れると言う傾向があるそうです。普段の生活では安いものを求めますが、何かの時には数を減らしてでも、一回にお金を掛け、良いものにはお金を使うと言う使い分けが生じているそうです。
実際にコンビニの一万円ケーキも予約で販売終了となったそうです。
いつどのような事が起こるかわからない世の中では、普段は我慢していても、ちょっとした贅沢はしたいと言う思いはあるようです。
驚きのケーキを食べながら、「景気(ケーキ)よくな〜れ」と味をかみしめています

アロエに掛ける人生。

朝起きるのは苦手ですが、毎週土曜日朝6時より、三日市浅間神社の隣,樟泉閣さんでモーニングセミナーが開催されており、今年最後のモーニングセミナーと聞いて、眠い目をこすりながら参加してきました。でも、とてもアロエに関すると言うか地域の活性化に繋がる興味深い話が聞けて参加して良かったです。やはり、早起きは三文の徳です。

講師は、牧之原市でアロエの栽培と加工販売のアロエ観光農園を営む、宮城春江氏。

今年の4月で還暦を迎えアロエに夢を、人生を掛けて、残りのこれからの人生を全うしながら、明るく生きてい行くと言う話をしてくれました。宮城氏が手掛けるアロエは、医者いらずとしても知られていますが、その中でも、健康に対して様々な効能があるとする、アロエベラの生産販売、それに関係する商品開発販売をして成功を収めています。自身が経営するアロエランドでは、レスランやアロエの足湯もあり、地域での観光産業としても脚光を浴びており、講演の依頼も多いとか、また、今まで進めてきた、アロエの生産に関しても、荒地や休耕田を借地しながら生産量を増やしてきた経緯を聞くと、耕作放棄地対策としても有効ではないかと感じました。ただ、今までの人生は決して、平坦でなかったしながら、ご主人と離婚を契機に、この仕事を本業として必死に取り組んできて今があるとしていましたが、向上心が強く勉強熱心でもありアロエに対する情熱が実を結んだのではと思いました。
(アロエの粘りを実演)

現在は、健康ブームもあり、全国から研修が殺到しているそうですが、これからの人生を、牧之原一体に広がるお茶畑を見ながら、残りの人生を不況にあえぐ地域の茶産業に捧げ、アロエと野草、そして緑茶を配合した機能性食品として付加価値を付けた上でお茶産業の活性化も担っていきたいと夢を語ってくれましたが、決して夢ではなく、実現する話であると強く感じました。話を聞きながら、一度、富士市の活性化として6次産業の強化もありますが、新たな産業観光のヒントになるような気がしましたので、来年早々に視察に行ってこようと思っています。
また、アロエの効能で利くとしている現在高脂血症と私も診断されていますので、アロエを配合した緑茶を試してみようと見ようと思っています。

我が家の一大事。

今年も残すところあと僅かとなりましたが、この暮れに来て、我が家での一大事が生じてしまいました。それは、妻が1週間位前に、指先が痛いという事を言っていました。指先なので、どこかにぶつけたか、転んで手の付き方が悪かったくらいに思っていたのですが、4日前に痛みがあったようで、近くの病院に行くと骨折をしている事がわかりました。

たまたま、4日前に病院に行った日に私は、携帯電話を家に忘れていたので、その事を知らずに市役所から帰ると、妻が青い顔をしながら、
「大変な事になっちゃったよ。痛いと思ったら指の骨折だって、ほっとくと指先が曲がらなくなるから、針金で固定する手術をするから、入院だって」
「え〜入院。指先の骨折で」
「そう、一応、手術だから、手術が終わった後は、帰れないって」
「そんなに、ひどいの」
「そう、結構大袈裟のようだけど、車の運転もしばらくできないって、暮れの忙しい時に、ご迷惑を掛けてすみません。連絡がつかなかったから、勝手に手続きをしてきたけど明日から入院するから」
「じゃ仕方がないね」
と言いつつも内心では、我が家の大黒柱の妻が入院し退院後も不自由な状況は、少なからず、影響があり、どうなっちゃうのかと思ってしまいました。娘はいますが、既に暮れの予定が入っているので、あてにはなりません。という訳で、一昨日よりやっぱり我が家では生活に支障はきたしています。妻には今まで、家の事をすべてお願いしているので、2日間入院しただけでも、洗濯の取り込み、犬のえさやり、お風呂の掃除、食事の事等々やらなければいけない事があります。その合間をぬって、病院へも行ったりもしていましたので、他の用事がこなせない状態となってしまい、無事退院はしましたが、今まで以上にあたふたしています。ここ数日は、改めて、妻のありがたさを感じていますが、単なる指の怪我だと思っていただけに、我が家の一大事に発展してしまいました。
暮れに来て、やらなければいけない事が沢山ありますが、どうしようかと途方にくれながらも、優先順位をつけてやれることからやるしかないと開き直っています。