富士市の誇るべき文化施設と人材。

有志で組織する芸術文化振興議員で富士市の誇るべき文化施設の横井照子富士美術館と富士芸術村へ視察?研修に行ってきました。

実は、富士市に住んでいながら、また、議員と言う立場でありながら、恥ずかしながらどちらの施設も初めての訪問です。
横井照子富士美術館はスイスで暮らす画家、横井照子さんの作品を展示する個人美術館ででもあります。

横井さんの描かれた、日本と西洋、具象と抽象の美しい世界に魅了されます。小さな美術館でありますが、絵を見ていると時間も止まります。富士市にもこんな素敵な美術館があったんだと改めて驚きました。
富士芸術村では、現在、「一ツ山チエ展−大地に、生きるー」が開催されており、新聞や紙をこよりにして創られた、素晴らしい立体オブジェが展示されていました。
そこでの驚いたこととして、本人(一ツ山チエ氏)自らが出迎えてくれ説明してくれたことは感激です。

玄関から入った所に展示されている今にも動き出しそうなバイソンは圧巻でもあります。表情豊かで細部にまでこだわった親子のゴリラ、力強さを感じる相撲取りどの作品とっても見入ってしまいます。聞けば富士岡の紙紐会社の娘さんと事、道理で紙の使い方が上手であると納得です。でも、すごいです。一ツ山氏はまさしく、紙のまち、富士市において紙を使っての文化として発信者の1人でもありますし、富士市の有力な文化的人材としても財産であると感じます。

一ツ山氏の作品は富士市芸術村で7月22日までの毎週金、土、日で見る事が出来ますので一度は見る価値があると思います。富士市の誇るべき産業でもある紙を使った作品は生で見るべきです。
本当にお勧めです。
どちらも富士市が誇る文化施設で在りましたが、なんとなく知っていて行かなかった素晴らしい場所での、文化や人材の発見は有意義でもありました。

私にも今の忙しない状況の中での心に余裕は必要でもありましたので・・・。
また、「第4回紙のアートフェスティバル2012」が富士芸術村で10月26日〜12月9日まで開催されます。
楽しみです。

企業経営練成塾2012

商工会議所が行っている経営力向上事業に、「企業経営練成塾2012」が始まり、第1回講義が7月2日に開催されました。この研修会の本気で経営の変革を行おうとする経営者・後継者が集う経営者塾と言ううたい文句が目に入り、つい参加してしまいました。

平成21年度より開催されており、実は、昨年も参加申し込みをしたのですが都合がつかずほとんど出席できない状況であった為、今年こそはと思い再チャレンジをしました。今年は、「喜び、こだわり、創造力」をテーマに、法政大学大学院サテライトキャンパスと共催で講義1回と視察2回の3回シリーズでもあります。視察には、
7月12日 [株]埼玉種畜牧場サイボクハムー緑の牧場から食卓へー
8月6日 本多電子[株]—オープンテクノロジーの理念—
法政大学大学院サテライトキャンパス長の坂本教授がコーディネーターとして案内してくれます。時間の都合がつく限り参加できればと思っています。ただ、第1回目のモチベーションアップの法則の講義に参加してみて、参加者が若く、なんとなく自分の年を感じてしまいました。でも,幾つになっても学ぶと言う姿勢は必要であると思っています。
企業縮小、撤退、海外進出等富士市の未来を切り開いて行く為にも、坂本教授推薦の優良企業を視察し何かを感じてきたいです。
議員であっても経営的センスは重要な事であると思っています。

近くのお蕎麦屋さん

メタボで困っています。せめて食事だけでも気にしなければと思っていますが、外食が多いので、なるべくご飯よりヘルシーな蕎麦を食べようと心掛けています。もちろん、蕎麦自体も好きではありますので・・

ちょっと前に私の家の近くを散歩していて、気が付いたのですが、気になるお店が開店しました。
手打ちそば処「鈴福」

私の住む増川地区は、食べ物屋さんはほとんどありません。
まして、町内にお蕎麦屋さんなんかありませんでした。新たにお店を立てていると言う事も聞いていませんでしたので、私にとってある日突然の出現??でもありました。行きたいと言う思いはありましたが、昼間の営業(午前11時から午後2時)しかしていなく議会もあった為に、行けませんでしたので、議会も終了したので行ってきました。

住宅街にありますので、一般の人にはわかりづらいと思います。目印は、黄色看板とお蕎麦ののぼりがあることです。住宅を改造してのお店でもあり、靴を脱いで、家の中に上がってのお店です。でも、入ってみればお蕎麦屋さんらしい落ち着いた感じです。

私はもりそば定食(900円)を頼みました。
肝心のお蕎麦はというと、どちらかと言えば長くは繋がっていないいなかそばです。
好みはあると思いますが、個人的には手打ち蕎麦らしくていいです。
歩いて行ける所のお店が出来る事は住民としてもありがたい事です。まさに、家の近くのそばにあるそば屋さんです。
知らなければ、ほとんど地域の人以外はいかないような隠れ家的なお蕎麦屋さんです。
ですから、お蕎麦が好きな人は、一度は私の地域にも足を運んでみてください。

「学校開放日」良い取り組みです。

地元の須津中学校では、終日の学校開放日が定期的に開催されており、保護者や関係者が、子供達や学校の様子を知る事ができます。私には、中学生の子どもはいませんが、どの様な授業を進めているのか興味もあったので、行ってきました。

須津中では、教室においては、一般的な全員が黒板に向かっての教室型ではなく、原則的には、生徒同士の顔が見えるように黒板を中心にカナカナのコの字型で座っています。生徒同士の顔が見えて、先生もコの字の中心で、より多くの生徒の近くで話すことが出来ています。また、教科によっては、グループ毎に編成され、生徒同士で相談しえあえたり、分らない点を教えあう形も取られていました。この授業の進め方を見る範囲では、少しでも、勉強が嫌になる子供を少なくする配慮がなされており、一人一人の理解力を引き上げる工夫がされていると感じました。学校が解放されることにより、保護者も学校への安心感が得られると共に、生徒にとっても、授業を見られる生徒は気が散るかもしれませんが、しっかりと授業を受けようとする人に見られることによる効果もあると思います。その意味では、学校開放は、生徒にも保護者にも良い取り組みであると感じました。

また、授業以外の参観として、最終学年でもある3年生が最後の中体連やコンクールに向けて取り組んでいる事に対しての、「部活動壮行会」が開催され、1.2年生からの3年生への気持ちとしての檄文のエールが送られていました。私も壮行会を見ながら、学校全体で、子供達が励ましあい、気持ちを高めて大会に臨む雰囲気を作り出している事にはある意味感動しました。地域の中学校でもありますので、大会において悔いの残らないようできればよい成績を収めてくれることを望みます。
他の学校の様子は分かりませんが、校長先生からも学校の説明をされ、地域において、学校が責任を持ちながら、開かれた学校、特色ある学校づくりが進められている事を実感しました。

富士市暴力団排除条例

富士市は、社会から暴力団を排除する意思を明確にし、県の静岡県暴力団排除条例をもとに、県条例で定義していない市、市民などに関することを補完するために「富士市暴力団排除条例」を3月に制定し、5月1日から施行しています。

これにより、県条例と連携して、市民が住みよい安全・安心な社会の実現を目指すとしています。本条例では、暴力団排除の為の基本理念や
・市、市民、事業者野責務・市民に対する支援
・市の事務及び事業における措置
・青少年に対する教育などの為の措置
・暴力団の威力を利用する事の禁止
・暴力団への利益供与の禁止
について定めています。
条例施行元年としてこれまで富士市麻薬、覚せい剤撲滅推進協議会と富士市暴力団推進協議会の共催により開催していた講演会を富士市暴力団推進協議会の単独事業として暴力団追放運動推進センターの堤京一専務理事の講演とアトラクションとして県警察音楽隊の演奏がありましたので、参加してきました。

暴力団等反社会的勢力排除対策等の勉強になりました。
昨年、芸能界で「こんなこと位でと」暴力団との付き合いで突然引退したタレントさんがいました。
条例が制定されている事自体も知らない市民も多くいます。
今後、更にしっかりとした情報と知識を提供する場所をこれからも行って頂きたいと思っています。

「茅の輪くぐり」で心も体も浄化!!

毎年恒例ですが、半年間のケガレを祓うために「富士市暴力追放推進講演会」に参加した後、夏越の大祓に行ってきました。

三日市の浅間神社では、6月30日と12月31日に、半年の間に知らず知らずに犯した罪や心身のケガレを祓い清め災いを除き病を取り除き長寿と反映を祈りながら、正常な本来の姿に戻るための「大祓」が行われます。
6月を夏越しの祓、12月を年越しの祓と呼んでいますが、夏越の祓では、境内に大きな茅の輪が設置され、茅の輪くぐりをします。この茅の輪くぐりは茅草で作られた大きな輪をくぐると疫病や罪が祓われるとされています。

配られたお札の中に茅の輪の説明がありました。
「備後風土記逸文に、貧しい兄の蘇民将来と富んだ弟の巨旦将来とういう兄弟がいて、ある神様が旅の途中に宿を求めた際、裕福な弟は断りましたが、兄が貧しいながらも精一杯のもてなしをしましました。この神様は兄の誠意に報いるため、茅の輪を作って腰につけさてその年に流行った厄病から救いました。そして、私はスサノオ命です。あなたの誠意に報いるためにあなたの子々孫々までお守りしましょう、これから災難に遭いそうになったら蘇民将来子孫なりと唱えれば必ず災難から逃れられるでしょうと言って去って行ったという事です」
この話に基づき、茅の輪を玄関にさげると守ってくれるとありました。
早速、家の玄関にかかげています。

梅雨時でもあり、体の調子も崩しやすく、寝不足等で疲れも抜けない状況ですが、夏越の大祓を機会に、心も体も浄化され、後半年間、神様に守られながら、病気なく、事故なく、怪我無く、大きな問題が起こることなく、災難なく、色々な事を乗り切ろうと思います。

新たな気持ちで・・

6月議会最終日において、新たな副議長選挙及び委員会構成が決定しました。
副議長には私の所属する会派の川窪氏が立候補し当選をしました。

 就任あいさつの通りきっと開かれた議会となるよう頑張ってくれると思っています。また、推薦した会派としてもサポートをしなければいけないと感じてます。

私の本年度の委員会構成は、
総務市民委員会副委員長
地震防災特別委員会副委員長(再任)
一般・特別会計決算委員会委員
となりました。今回は常任委員会の総務市民委員会の副委員長に推挙して頂けました。委員長と共にまだまだ学ぶべきことが多い身でもありますので、1年間実りあるように努力したいと思っています。また、私の予期していない事として、議会だより編集委員会の宮川委員長が辞任した為に急遽、委員長がまわってきてしまいました。議会だよりも市民により読んで頂けるよう取り組んでいくつもりです。
議員としても6年目に入ります。
「市民に求められている議員とは?」
「自分が目指す議員とは?」
もう一度、自分なりに問いかけながら、
新たな、気持ちで1年間精進していきます。

自己管理も議員としての資質です。

6月29日で17日間と言う短い期間でしたが6月定例会が終了します。
最終日には、気になる副議長選挙と委員会編成があります。

質問が終わった後、2日間続けて夜の会合があり、議会中ではありますが、ついつい話に??夢中になってしまい帰りが午前様です。帰った後、眠い目をこすりながらも、議会ではありませんが、所属団体が7月からスタートしますので、1年間の活動報告及び活動計画の提出書や政党から県へ地域課題を要望してもらうための書類の作成とやり残してある宿題をやらなければいけません。(悪い癖でいつもぎりぎりまでやりません。最近では夜中にならないと作業を始めません)
一般質問の時も寝不足で変な汗が出てきましたが、不規則な生活で現在、寝不足の為か肩が張り、奥歯も痛いです。
週明けに、何年振りか忘れてしまいましたが、歯医者さんへ予約をいれました。いつまでも若い訳ではありませんので無理が利かなくなっています。
自己管理も、議員としての資質です。会合の後の付き合いもほどほどにしなければと反省しています。
少なくとも議会中は断る勇気、帰る勇気も必要であると痛感しています。
無理をすればするほど、しわ寄せが必ず自分の体に帰ってきますので・・・
議員としての活動を進めるためにも、健康第一です。体を壊してからの言い訳はできません、
最終日、遅い時間での就寝となってしまいましたが、議会構成変更の写真撮影もありますので、気合を入れて議会に臨みます。

質問も終わりましたので・・

6月議会での私の一般質問が終わりました。
無事終わったかと言えば、反省すべき点はあります。
いつも傍聴に来てくれる両親は体の調子が良くない為に傍聴には来ていませんでしたが、地域においての課題を取り上げての質問でしたので、今回はありがたい事に、須津の連合町内会長さんも傍聴に来てくれていました。

地域の方が少しでも質問事項に興味を持って頂けている事は嬉しい事でもあります。
ただ、朝、2項目目の「愛鷹2期農業整備事業の供用が近づく中での安全対策について」は、恐らく多くの人は県営事業であり事業箇所が分からないのではないかと思い、急遽、議会登壇前に議長及び議会事務局へ愛鷹2期地区の計画図を提出させて頂きました。朝バタバタとしていたので、その質問に際して、肝心の用意をしていた資料で質問内容部分が2回目以降探さらない点があったりして、思うようにできなかった部分もあります。
ですから、質問途中で、変な汗が出てきてしまいました。間際にやるのではなく、なんでも余裕を持たなければいけないと思っています。質問が終わり、質問に際しては納得はいかない部分もありましたが、朝一番の登壇質問に対して忙しい中、傍聴に来て頂いた須津の連合町内会長さんにお礼にと帰りがけに寄ると
「議員さんの熱意は通じてきたよ」
と励まされました。
複雑な部分はありますが、今後、言い足りない質問内容については、後日少しづづ説明はしたいと思っています。
でも、いつになっても質問をすると疲れます。
議会はまだ続きます。
とりあえず私の質問は終わりましたので、ゆっくりと眠りたいと思っています。

「うわ〜カブトだ!!」

11月に開催した消防まつりの際に、知り合いの消防団の方から買わされてしまったカブトの幼虫。
買ってから、家に持ち帰り、すでに8か月経ちました。
車庫の隅にこっそりと、家族には内緒??で飼っていました。

家族からも、変な箱と土が散らかっているけど何なのか不審がられていました。(多分変なものを飼っているとは思っていたのでしょうが・・)
たまに水をかけていたのですが、結構ほったらかしの状態でであったので・・・

「もう夏が近いけど、一体どうなのかな〜」とちょっとは心配にもなり、プラスチックのケースの中の土を掘り起してみました。
土を掘り起していくと、小さな角が見えます。
「うわ〜もう、カブトが孵化している。びっくり」
私もびっくりでしたが、カブトも孵化して間もないのか、まだ土の中でひっそりとしていたようで、土を掘り返されカブトもびっくりとしているようです。

10匹位の幼虫がいましたが、途中で死んでしまった幼虫もいますので、後、何匹孵化するかはわかりませんが、取り合えず、カブトが成虫になりました。
消防まつりで買った幼虫がようやくカブトになり始めました。
この後、どうなるのか、カブトの飼い方をネットで調べて、繁殖させようと思っています。
カブトが生まれたので、「また忙しくなっちゃうな〜〜」と困りながらも、内心ちょっと嬉しいです。

自然保護の考え方

週末は浮島沼の自然を調査を兼ねて堪能しています。
ちょうど、すどふるさと愛好会主催で「浮島が原自然公園の見学会」が開催されていましたので、一般質問の関係もあり、急遽参加させて貰いました。浮島が原自然公園では、今の季節、サワトラノオやナヨナヨワスレナグサが観察できますが、私の家からだと、自転車で行くにはちょうどいい距離でもあります。

浮島が原自然公園で説明してくれたのは、自然観察会の中山先生、山田先生、長谷川先生です。また、すどふるさと愛好会の事務局は笹ヶ瀬先生で、観察会は先生だらけです。公園内に植生しているサワトラノオ、ナヨナヨワスレナクサ、クサレダマ、ヒメナミキ等々絶滅危惧種や貴重な植物を確認しながらの説明です。公園内で一通り観察が終わった後、管理棟において、中山先生から、浮島が原自然公園のレクチャーがありました。

公園が出来上がるまでの経緯が話された後、この場所は、昔あった風景があり、古代の生活を伺う材料がそろっている日本の原風景がある貴重な場所として「天然記念物の指定」がされても良い所でもあると熱く語られた後、今後、管理、運営に関しては様々な問題もあり、例えば葦が茂って木道を歩けないとか、セイタカアワダチソウのような外来種がはびこっている状況等、自然公園と名前がついているが、自然をそのままにしていくと、弱肉強食であり、強いものだけがはびこってしまう恐れがあるとし、貴重なものほど弱いものであり、ほおっておくと絶滅してしまうので、弱いものを守るには人手がかかり、それを考えた上での管理計画を立てる必要性がある事が述べられました。
自然公園として重要性は、まさにその通りであると感じましたので、近くにある浮島沼釣り場公園のトンボの保全について考えを伺ったところ、自然保護の考え方は変わってきているので、保全とは自然に対して何もしないのではなく、保護の目的に会った管理はしなければいけないと意見を頂きました。
浮島が原自然公園にはトンボの数が少なくなっています。(アメリカザリガニはヤゴの天敵です。園内では駆除の為にザリガニだけは捕獲してかまわない状況でもあります)

現在、浮島が原自然公園の近くのトンボの生息地としての赤どぶ池には、特定外来種のミドリガメが沢山います。(池では気持ちよさそうに日光浴をしています)赤どぶ池でも、生態系が変わってきている状況をしっかりと再調査をした上での、整備計画は求められる事であると認識しています。
帰りがけに道路でミドリガメが車に引かれてぺっしゃんこになっていました。(浮島沼には多くのミドリカメが繁殖してしまっているようです)

でも、弱肉強食の世界では、いくら大きくなったミドリガメも車にはかないません。

チョウトンボも守りたい財産。

チョウトンボを見た事がありますか?
沼や池に生息していますが、名前の通り蝶のようなトンボとして貴重なトンボの一種であると思っています。あまり知られてはいませんが、富士市の東部地域では6月から9月頃までの間にチョウトンボの観測ができます。

チョウトンボは、羽が全体的に黒っぽい色でおおわれ、光の角度によって虹色に光ります。この羽の色の見え方がとても楽しめるとんぼのひとつです。
ひらひらと飛ぶ姿がちょうに似て いて他のとんぼと飛び方がまったく違います。
光の加減によって羽の色がこんなに変化するとんぼは少ないです。
ひらひらと蝶のように飛ぶ姿、群れをなして飛ぶ姿、このとんぼの魅力はつきないと言われています。その光の加減で羽の変化した色を撮影するのがトンボマニアの楽しみ方の一つだそうです。
私もチョウトンボの撮影を試みてみました。

専門的なカメラではないので、それなりにしか取れませんが、色の変化も良く分かり木や草にとまっていると素人でも簡単に写真が撮れます。

メダカやホタルやトンボのような身近な野生生物の中には、今では自然でない自然環境にしか住んでいないものもいます。富士市には身近な所に貴重な動植物がいます。それは大きな財産でもあります。この財産を失ってはいけないと思います。
チョウトンボも守りたい財産であると思っています。
ただ、保護だけではなく人の手を加えた上での、都市域でも子供達が日常的に接し得る豊かで文化的な環境を構成する新しい自然との共生・共存の実現も必要な事であると感じますので行政の適切な関与の下での貴重な種の保全はして頂きたい事でもあります。

通学路の交通安全の確保について

いよいよ、6月議会の一般質問が始まりました。
質問1日目で、特に興味深い質問として、私の質問に関連してくる会派の先輩議員が取り上げた「通学路の交通安全の確保について」がありました。

これは、今年4月以降、登下校中の児童や保護者の列に自動車が突っ込み、死傷者が発生する痛ましい事故が全国で相次いでいることを受け、文部科学省と国土交通省、警察庁の3省庁が連携して対応策を検討し、「通学路における緊急合同点検等実施要領」を作成されました。今年8月末までに、この実施要領に沿って、関係機関が連携して通学路の安全対策を講じるよう、教育委員会を通じて全国の小学校に要請していますので、富士市の状況について問い質していました。
私の質問事項では「愛鷹2期農道整備事業の供用が近づく中での安全対策について」ですが、新たな道路が供用開始されることにより、今でさえ危険とされる地域の小、中学校の通学路において、交通量の増加により更に危険が増します。都市計画道路でもある通学路への対策はどのようにすべきかが問題でもあります。
教育長の答弁では、通学路の交通安全の確保の徹底については、ソフト、ハード面を含め、短期的にできる事、長、中期的に取り組む事を、学校、PTA、地域、道路管理者、警察、ふれあい協力員を交え「命を大事にする事を基本に、学校の通学路の安全に全力を尽くす」としています。私も、議会の帰りに地域の小学校により校長先生と話をしてきました。子供たちの恒久的な安全策としての道路整備に関しては、ぜひとも県であろうと市であろうと進めてほしい事柄であるとの要望も受けています。
ですから、今回の「通学路の交通安全の確保について」の議会での質問は、私の一般質問でも活かしたいと思っています。
勉強になりました。

「6月21日」忘れていました。

今週になり一般質問の準備をしたり、後援会の定例会があったり、会派視察の調査をしたり、その上台風が来たので被害が出ないか心配していたりして先月までは覚えていた私事ですが重大な事を忘れてしまっていたことがありました。

「6月21日」の夜、所属する団体で、高校の先輩でもあるバリトン歌手の長谷川寛氏のミニコンサートが開催されました。

その前に、会議場においての発表で私にとって重要な日である事を思い出させてくれました。実は、「6月21日」は、私にとってのもとからの仕事の創業記念日でもあります。
現在は、議員と言う立場もありますが、26年前の「6月21日」が自分の今の仕事の開業日であり、会社組織にしてから25年経っています。5月の終わり頃には会社創立25周年で何かお祝いでもと考えていたのですが、慌ただしく過ぎていくうち、すっかり忘れていました。私は、もともとが、商売人として起業したわけですが、仕事がそれなりになっていくうちに職業奉仕以外に、自分が出来る社会貢献は何かと考えた末に議員になりました。今の議員活動に専念できるのは、家族や私以外の社員や従業員、パート・アルバイトさんが働いてくれているからできる事でもあります。支えてくれている人達には改めて感謝はしなければと思っています。(後日落ち着いてから・・)
ミニコンサートを聞き終えた後、発想が貧しいとは思いましたが、とりあえずささやかながらも何かお祝いしなければと帰り道の不二家さんでケーキを買って帰りました。

26年の月日のたつ速さを噛みしめながらケーキを食べてみました。
26年目の創業記念日は忘れてしまっていましたが、これからも、26年過ぎた仕事は仕事として、5年目を迎えた議員は議員として、自分なりに精一杯活動していくつもりです。と「6月21日」と言う記念の日に心に刻みました。

議会が22日から再開され、一般質問がスタートします。
今回の私の一般質問は
1、 浮島沼釣り場公園の整備と赤どぶ池の自然公園としての利用について
2、 愛鷹2期農道整備事業の供用が近づく中での安全対策について
の2項目です。
議運が開催され、私の議会登壇は、6月26日午前10時となりました。
重大な事は忘れていましたが、一般質問はしっかりと務めるつもりでいます。
忘れなかったら、傍聴をしてみてください。

*長谷川寛氏のバリトンリサイタルが9月29日(土)
ロゼシアターで開始されます。よろしかったら聞きに行ってください

台風4号、何事もない事を祈ります。

強い台風4号が19日夜より20日未明にかけて県内にも最接近する恐れがあるとの報道により、水害常襲地でもある東部地域においても警戒しなければいけないので、家で待機しています。河川の氾濫や家屋の浸水など何事もなければいいのですが・・・

雨、風がすごく吹き荒れています。すでに土砂災害注意報が発令されていますが、須津地域、特に須津川渓谷においても、梅雨のシーズンに入り、ただでさえ地盤が緩んでいるのに台風による局所的な豪雨でのがけ崩れや土砂崩れの心配があります。昨年の豪雨により、大棚の滝まで行く途中のトイレ付近で土砂崩れが発生しており、危険箇所解消の復旧工事が6月14日より9月15日まで始まったばかりですが、新たながけ崩れや土砂崩れが発生しなければいいのですが・・・
雨風の酷い時に外に出るのはかえって危険ですので、台風が治まり、明るくなったら一回りして来ようと思っています。

現在、5月20日から6月30日まで山地災害防止キャンペーン中でもあります。

もともと日本は険しい山が続く複雑な地形をしており、川の流れは狭く、急流が多い特徴があります。また、地震や火山活動も活発な国であり、山崩れや土石流、地すべりなど山地災害を常に抱えている国でもあります。この6月は気象的にも特に山地災害の多い月です。
何もない事を祈ります。

元気発信!わんぱく相撲静岡ブロック富士場所。

7月29日に開催される国技館での、「わんぱく相撲全国大会」への切符をかけて県内より9つの地域よりわんぱく力士が集まり、富士総合グランドの相撲場で熱戦が繰り広げられました。

富士の地において大会が開催されるのは8年ぶりの事だそうです。県大会とはいえ、各地区(御殿場・三島・富士宮・静岡・焼津・袋井・磐田・浜松・富士)で勝ち抜いた精鋭でもありますのでどの子も強そうです。

大会スローガンは、「チャレンジ!〜みんなの勇気と元気を静岡中に発信しよう〜」です。
富士市の代表は
4年生男子 増田悠希君[吉永第一小学校]
5年生男子 下橋颯斗君(鷹岡小学校)
6年生男子 鈴木優斗君(丘小学校)
   女子 篠原ひかりさん(原田小学校)
   女子 望月彩可さん (丘小学校)
5名が出場していましたが、教育長も応援に駆け付けていました。
(選手宣誓をする富士市の鈴木優斗君)

参加することに意義があると思いますが、出来る事なら入賞を狙い頑張ってもらいたいです。 
ただ、残念な事に、朝急いで出たために、私の仕事道具の一つのデジタルカメラは持って行ったのですが、SDカードが入って無かったので、写真が撮れませんでした。急遽、携帯電話で対応はしましたが、せっかくの大会なのに悔やまれます。
全国大会には今大会の各学年上位4位までが出場となりますが、静岡県を代表して、全国で活躍してくれることを望みます。
*結果
5年生の下橋君 6年生の鈴木君が1位。
女子の部では富士市が団体で1位でした。
富士市には、立派な相撲場があります。
富士市から郷土の力士が誕生をしてくれることは願いです。

心が和むステンドグラス

STAIND GRASS EXHIITION(ステンドグラス展)がロゼシアターで開催されていました。暖かい色に包まれたステンドグラスの作品がとても素敵で、優雅で幻想的な中にもとてもほっこりしたひと時がありました。

ステンドグラス展では富士グラスアカデミーさん主催で5年ぶりの開催だそうです。

主催者で講師の1人の矢部さんとは夫婦で仲良くさせて頂いていますが、開催最終日であった為に会場で、矢部さんから、
「荻田さん。ブログ書くでしょ。できればもっと早く宣伝してもらいたかったのよ」
と、
どれだけの効果があるかわかりませんが、力になれなくて申し訳なかったなと思いながらも、じっくりと作品を見させてもらいました。光のハーモーニが心を和ませてくれます。
事前宣伝には協力はできませんでしたが、次回開催のする時の為にステンドグラス展示会の素晴らしさを遅ればせながら掲載させて頂きます。ガラスでつくる、ステンドグラスは、どこかで目にした事はあると思います。

とてもガラスだけで作り出したとは思えない繊細な色調、ガラスの持つ独特な光、ステンドグラスにはさまざまな魅力があふれています。展示されている作品は、1つの作品に半年以上かけて制作しているそうです。一つ一つの作品の光には製作者の想いも輝いて見えました。
ここのところ忙しい毎日が続き、心に余裕がないのか家族内でもちょっとしたことで口論になります。実は、講師の矢部さんの作品がなぜか家にありますので、家の中でもちょっと暖かな気持ちが持てればと電気を入れてみました。

何となく心が落ち着きます。
忙しくて忘れていた瞬間を思い出させてくれます。

コンビニにも移動図書館がやってくる??!

実は私は子供の時は体を動かすことは好きでしたが、じっとして本を読んだりすることは嫌いでした。ですから、よく母親に、「本を読みなさい」と言われた覚えがあります。子供の時の読むものと言えば漫画ばかりでした。

でも、最近では活字中毒で、本が無いと寝られません。本でも週刊誌でも新聞でもベッドで何でも横になりながら読みながら寝ると言う行儀の悪さです。また、行く所が無いと時間つぶしに本屋さんや図書館にも良く行きました。気になる本があると買ってしまうのですが未だに読まないままの本も割とあります。ただ、議員になってからは専門的な本が欲しいので、近くの本屋では買えない事が多く、ネットを利用して本を探し注文してコンビニで受け取っています。先日も、今後の市の課題として「企業と自治体の危機管理」「人口減少時代における土地利用計画」をアマゾンを利用して買ってみました。(読み応えがあります)

ネットでは欲しい本が便利な事に注文して2〜3日で買う事ができます。ですから、めっきり本屋さんに行くことが少なくなってきています。最近は、コンビニで本も週刊誌も新聞も間に合わすようになってしまいました。また、私の地域のコンビニには移動図書館が7月から来てくれるそうです。東のはずれの地域ですが、ありがたい事にわざわざ図書館にも行かなくても本が借りられるようになるようです。移動図書館がコンビニを回ってくれるサービスはもっと増やしてほしいと思っています。
活字中毒になっている私にとってはとっても便利な時代になってきました。

シャトルバスを利用して沼津へ。

私の住む地域で、6月1日よりJR東田子の浦駅と岳南鉄道江尾駅がシャトルバスで繋がっています。以前にも地域で地元の議員として、公共交通の利用推進をお願いしていますが、自分が利用をしなければ説得力もありません。

とう言う事で、夕方、沼津へ食事をする為に利用してみました。

家から江尾駅まで徒歩で5分。
夕方18:05分の岳南江尾発のシャトルバスに乗り込み18:15分に東田子の浦駅に到着。
時間にして10分。
東海道線で東田子の浦発18:22分で沼津へ18:32分着。同じく10分。
家から沼津まで車を使わなくても、30分強で行けました。
意外に早くてびっくりです。(通勤・通学の時間帯ではもしかしたら車を利用するより早いかもしれません)

学生時代富士の街でよくスパゲッティを1丁目さんで食べましたが、沼津の1丁目さんで、久しぶりにビールを飲みながらスパゲッティを食べてきました。公共交通を利用しているので車の運転はありません。嬉しい事に気兼ねなく飲んでも構いません。

ゆっくりと食事をした後、街を歩きながら、沼津を19:50分発で、シャトルバス最終便20:06分で江尾駅に20:16分に帰着しました。
利用してみての感想は、私にとっては非常に便利であると感じました。ただ、行きのバスでは私以外に1人、帰りは、2人でした。ちょっと寂しい感じでもあります。

でも、帰りのシャトルバスに乗った女子高生は、神谷に住む富士高生で、毎日このシャトルバスを利用しているそうです。これが無くなったら、また、自転車で学校まで行かなければならないので無くならないで欲しいと言っていました。私の回りでもまだ、このシャトルバスがある事を知らない人が沢山います。利用してみると意外と便利である事を私ももっと宣伝しなければと感じています。(地域において岳南鉄道の利用促進共々)
それにバスや電車での移動も割と楽しいです。
お酒も飲めるしね・・・欲を言えばもう少し遅い時間まで走らせてくれるともっと嬉しいですけど・・・もっと欲を言えば、週末運行も・・・

発言通告の受付は9番目。

6月13日より6月定例会が開催されました。会期は6月29日までの17日間と短い会期でもあります。既に本会議初日に議案説明は終わり、委員会付託はされましたが、一般質問の締め切り日が14日正午となっていましたので、発言通告をあちらこちらいじりながら提出してきました。

発言通告の受付は9番目でした。最終的な発言通告者の数を確認すると18人。順番的にはちょうど真ん中です。いつもより一般質問は少ない感じです。
私自身は2月議会で代表質問であった為に、今回は一般質問で地域に関係する次の2項目について取り上げました。
1、 浮島釣り場公園の整備と赤どぶ池の自然公園としての利用について
2、 愛鷹2期農道整備事業の供用が近づく中での安全対策について
どちらも議会報告会や地域の集まりで問題となっていた事柄です。
現在、議会改革において一般質問に対しても議論されています。会派では質問が終わった後、質問に対しての検証をする反省会も開催されると事。質問に対しての取り組みも、議員としての質が問わていますので、発言通告をした以上自分なりの努力はしなければと思っています。できる事なら、実りある一般質問でありたいです。
なお、議会登壇の予定は、議運が開催されなければはっきりしませんので、後日報告します。

工業用水2部料金制導入。でも、新聞であれれ。

「かみのまち」富士市にとっての基幹産業である、製紙工場からの予てより懸案事項であった工業用水の実質的な値下げにも通じる料金制度の改定として2部料金制が4月より導入されました。

それにより、新聞報道でも、東駿河湾工業用水道の2か月分で3500万円の使用料負担が減額された事が報道されています。
大変喜ばしい事であると思っていますが、しかしながら、大手製紙工場の縮小等経営環境はさらに逼迫した状況は考えられ料金制度改定が成されるまでの時間はかかってしまった様な気はします。今回、東駿河湾工業用水は1立方メートル当たり16円だったものを、基本料金13円、使用料3円の2部料金制で、利用に基づいて試算されていた予想減額額は、約1億3000万円と言われていましたので、単純に計算すると3500万円を6倍すると2億1千万円となり予想より上回った減免額となります。
ちょっとした笑い話ですが、東駿河湾工業用水道は112の事業者が利用しており、某新聞の記事では単純計算で「1事業者当たりの年間負担軽減額は19万2300円」と掲載されていました。この数字を見た時に「えっ」と思ってしまいました。と言うのも、あれだけ企業から工業用水の値下げを要望されていたのに、年間で1事業者当たりの減免が年間で20万足らず、「そんな金額なの」が正直な感想です。
でも、あまりにもおかしいと計算方法を確認したく、工業振興課に確認すると、「おかしくないですよ」との返答。
「工業振興課が言うならそうなのかなでも、おかしいぞ」と、自分なりに計算すると、2億余のお金を112社で割ると200万円近い数字が出てきます。
「やっぱりおかしい」。しばらくして工業振興課から、「議員さんの言う通り、桁が間違っていると思います。新聞社に連絡をいれますので」との事でした。今回の制度改定により、単純計算では、1事業者当たり、192万3000円が正しいようです。工業振興課に確認すると、新聞社さんに訂正記事を求めたそうです。
最近物忘れが激しくなったようで、頭の回転も鈍く、おかしいなと思っても自分が間違っているのかと思ってしまう事が多いです。でも、今回分かった事は、新聞報道も間違える事があるという事です。(弘法も筆の誤り、猿も木から落ちると言うようなことですかね・・)
それはそれとして、製紙工場にとっての4月からの電気料金の値上がりは用水型産業イコール電力多消費産業である為に、厳しさはますます増します。基幹産業のてこ入れとして、工業用水の制度については更なる見直しや助成措置は求められ事であると思っています。

市役所にも電気自動車充電スタンドを!

先日、静岡県富士総合庁舎に行った際、駐車場に見慣れないものがありました。
一緒にいた方も気になったようで
「あれ、なんだ?」
と言って近づいて確認すると・・

今はやりの、電気自動車の充電スタンドです。
「いつから設置されたの。知らなかったな」
「市役所にはないのに、すごいじゃん」
としげしげと見てきました。

以前、総合庁舎に来た時には気が付きませんでしたが、県富士総合庁舎には電気自動車充電スタンドが設置されています。
電気自動車の普及状況は分かりませんが、電気自動車もエコカーとして確実に増えつつあります。それに伴い、電気自動車の充電スタンドは求められています。
行政としても県関係の各庁舎には電気自動車充電スタンドが設置されているようです。また、浜松市役所や磐田市役所にも設置されているようですので、富士市も自動車産業が盛んなまちとしては、電気自動車の充電スタンドは公共サービスとしても、市役所駐車場内に求められるべきと考えますが、如何でしょうか??
個人的には電気自動車ではないので必要性は感じていませんが、これからの時代において、電気自動車が増える事の大きな要素として電気充電施設の充実は求められることであると感じます。今後ますます、公共施設やスーパー・コンビニへの設置が増えると思っていますが・・・。

守らなければいけない祭りと自然。

いつもの事ですが、なんとなく週末は、忙しいです。

吉原の祇園祭が2年ぶりに開催されたので行ってきました。
山車の引き回しでの軽快なお囃子が鳴り響きお祭りの雰囲気は盛り上がっています。お祭りの時だけは、歩くことがままならぬ程の人で賑わっています。

子どもの頃から、祇園さんになるとワクワクしました。私の地域にはない夏の到来をつげる富士市の風物詩としての伝統的なお祭りはある意味、吉原地区の人達が羨ましく思います。地域コミュニティ構築にはもってこいのお祭りでもあります。

私の地域では、日曜は朝早くから須津川渓谷での桜と紅葉の下草刈りです。
(草刈鎌を磨くことから始まります)

須津川渓谷は大棚の滝を含む自然環境豊かな富士市においても、須津地域においても誇れる場所でもあると思っています。昨年、須津川渓谷でのがけ崩れ箇所もあり、下草刈りができるか心配されましたが、安全確認の上 多くの方の参加でいつも通り、大棚の滝までの草刈りをやりました。曇っていたので、暑くも無く作業は捗ります。地域で須津川渓谷の環境保全を進めている事は地域外の方に知って頂きたい事でもあります。いくらか涼しかったとはいえ1時間真面目に草刈りをやると汗が噴き出てきます。

その後、自転車に乗って、浮島沼釣り場公園へ行き、気になっていたあかどぶ池のトンボの生息について確認してきました。池にはオタマジャクシが沢山います。カエルはトンボの天敵でもあると言われていますが、気になります。
ついでに浮島が原自然公園まで足を延ばしてきました。
釣り場公園では、子ども達が魚を釣っていましたが、浮島が原自然公園内では家族連れでこども達がトンボのヤゴを食べてしまうザリガニの駆除を楽しんでいました。

地域でののどかな、のんびりとした風景は心が和みます。
吉原の祇園さんもお祭り文化として誇れることです。
須津地域の自然も誇れることであります。
祇園さんの事を羨ましく思うように、豊かな自然環境は逆に羨ましがられる事なのかもしれません。
週末改めて、地域の特性に合った誇れる事柄は、どちらも地域で守らなければいけない大事な事であると感じました。

個人的に交通量調査中!

私の住む東部地域は、狭い道が多い地域でもあります。特に根方街道や川尻線は狭い道で、所々に危険箇所があります。車を運転しながら、すれ違う車や歩行者がいると「危ないな」と思う事が何度もあります。

危険箇所への安全対策としても、交通量がどのように成っているのか、以前から気にはなっていました。何かで調べればもしかしたら分るのかもしれませんが、今週地域において、朝の通勤時間(7時から8時)での道路の交通量を個人的に調査しています。
 (マイカウンターを使い、交差点で調査中)

ただ、夜遅くまでだらだらと起きていますので、流石に朝からの調査は辛いです。その上、昼間睡魔が襲ってきます。昼間会う人に、眠そうな顔をしていると「遊び過ぎ」とからかわれます。でも、朝、交通量の多い交差点で、カウンターを使って、数を確認していますが、小学校の頃やった夏休みの自由研究の統計調査を思い出し懐かしいです。また、子供の頃と違い、議員になったせいか、意外と車から知り合いの方が通ると会釈をしてくれ、ちょっと嬉しく感じます。

地域の安全対策の参考の為に、引き続き定期的に交通量の調査はしたいと思っています。しばらく早寝に心掛けたいですが、どうしてもついつい夜のお付き合いで飲む事も多くて・・・・調査する前の日は、断る勇気も必要であると思っています。

自衛隊との連携を!

様々な企業等が集まり、自衛隊員との交流を図る富自衛隊交流会総会が開催され参加してきました。
総会終了後の記念講演では、先日、会派の研修会において、講師を務めて頂いた陸上自衛隊第34普通科連隊長兼板妻駐屯地指令斉藤兼一一等陸佐の「国防の現場から」〜地域との連携〜がありました。

私にとっては、斉藤連隊長の話しは2回目となり、より理解できました。自衛隊は国防としての活動は勿論ですが、災害時における救援活動、特に東日本大震災での被災地での自衛隊の活躍は評価すべき事であります。しかしその災害派遣活動の陰では自治体で採用していた自衛隊OBが重要な役割を演じていたそうです。現在、各自治体において、危機管理と言う観点から、自衛隊とのパイプ役は勿論ですが、自衛官の持つ専門的知識や経験を活かした危機管理監、防災管理監と言う立場での幹部自衛官の採用が多くなっています。実際、県内においても浜松、御殿場、裾野、小山で採用されており、小山町では、一昨年のゲリラ豪雨での災害では防災管理官が大きな力を発揮したことも報告されました。第4次被害想定も視野に入れたなら、今後益々、自治体での自衛隊との連携強化の必要性を強く感じます。富士市においては退職幹部自衛官の危機管理監や防災管理監の採用はありません。地震防災特別委員会や会派研修でも求められましたが、改めて、危機管理体制の充実を図る上では、幹部自衛官の採用も検討すべき事であると思っています。その事も踏まえ、ぜひ一度、議員研修としても、自衛隊への視察研修はしたいと感じました。
(講演後斉藤連隊長としっかりと懇談しました)

なお、富岳自衛隊の主な活動としては、名前の通り定期的な交流会を通じて、会員企業が自衛隊への理解を深め関係を持った上での、退職自衛官の受け皿としての就職援護を進めています。7月11日には「平成24年度静岡県任期制隊員合同企業説明会」が駒門駐屯地おいて開催されるそうです。自治体、企業、自衛隊の連携は地域防災においても強い力を発揮する事です。