日本政府は、8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とし、全国戦没者追悼式を主催しており、富士市でも同日、「富士市戦没者追悼式」を開催されます。私も議員として出席します。
戦後69年が経っても,戦争の悲劇は忘れてはいけない事あり、2度と起こしてはいけない事であると感じます。
今年6月に鹿児島の特攻基地、知覧に行ってきましたが、特攻基地、知覧では、戦争末期には20歳前後の若者たちが片道切符で、国を思い、父母を思い、永遠の平和を願いながら、出撃し多くの尊い命が散りました。
その戦争の悲劇の証拠として特攻平和会館がありますが、太平洋戦争末期の沖縄戦で、人類史上類のない爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、記録等貴重な資料を収集・保存・展示して当時の事情を後世に正しく伝え世界恒久の平和に寄与するための施設でもありました。
(出撃前に1夜を明かす三角兵舎)
また、特攻像「とこしえに」は、み霊のとこしえに安らかならんことを祈りつつりりしい姿を永久に伝えたい心をこめて全国の心ある人々によって建てられました。
終戦記念日にあたり、知覧で購入したCD「~今も心に生き続ける特攻隊員の記録~とこしえに」を聞き直してみました。
特別攻撃隊員の遺稿を聞くと涙がでてきます。
とこしえの平和を願いつつ、あらためて多くの犠牲のもとである今の平和に感謝をしなければいけないと強く感じました