夜景を観光資源として、夜景価値を高めるため独自にブランド化を進めている「夜景観光コンベンションビューロー」では18日、岳南電車を鉄道本体では日本初の施設型日本夜景遺産としての認定を発表しました。今回の事は岳南電車さんと市民団体のフジパクさんが進めていた事でありましたが、市民としても当然ですが岳南電車沿線に住む議員としては特に嬉しいニュースです。
この認定をうけてすぐに鉄道夜景を前面に打ち出した観光プログラムが企画されていますが、それとは別に私の関係する女性団体であるゆうこうの会でもこれに合わせたような企画として「祝、日本夜景遺産登録!岳南電車でGO!」が8月22日に開催されます。
食育推進地区として須津弁当を食べながら、工場夜景や停車中の夜景を楽しむ子供も参加できる企画ですが主に地域を主体に募集活動が始まっています。今回の日本夜景遺産登録により多くの方の参加が期待されます。私にとっても、この夏の楽しみなイベントの1つでもあります。
ちなみに日本夜景遺産HPには次のように記載されています。
施設型日本夜景遺産
岳南電車
GUIDE
夜景鑑賞という視点においては決して光量が多いというわけでは無いが、駅舎や車両の光景、車内から望む景観的魅力など多彩な魅力を持つ。夜景の定義でもある「夜のけはい」という奥深さや、闇がもたらす想像力を掻き立てるような夜に対する本質的な価値観を創出している。「日本夜景遺産」としては全国初の鉄道路線・駅舎・車両という広範囲での認定となっているが、夜景としてのジャンルや人々の価値観を広げ、後世にも大きく影響を与える事例となった。
料金:乗車運賃は片道150円から360円(フリー乗車券:平日大人720円小人360円、土休日大人410円小人210円)
今回、認定は富士市のシティプロ―モーションとして大きな効果があると思います。