富士市教育文化スポーツ奨励賞に思い出の人が・・

平成24年度富士市表彰式典が開催され、市長表彰、市教育文化スポーツ奨励賞、市地域社会貢献者褒賞を受賞した13人の栄誉が称えられました。その受賞者の1人に特に思い出深い人がいました。その人とは

市教育文化スポーツ奨励賞文化受賞者、渡邊哲男氏です。

渡邊氏は高校時代のハンドボールの先輩でもあり、みんなからテッさんと呼ばれ大変厳しく指導をして頂いた先輩の1人でもあります。本人も大学卒業後も富士クラブでゴールキーパとして活躍されていたので、バリバリの現役として後輩たちを鍛えに来てくれました。
当時、大変怖くて、仲間でつけたあだ名は「鬼のテツ」。ですから部活の練習中、テッさんが来ると言うと私はものすごく優鬱になりました。学生時代は、テッさんに怒鳴られながら、一体何をしている人なのか、平日の夕方暇なのか、何か仕事で嫌な事があって、憂さを晴らしに学校にやってくるのか、わざわざ来てくれなくてもいいのに・・・と後輩達を強くしたいと言う親心が当時は分かりませんでした。
社会人になって「鬼のテツ」の存在を忘れていたのですが、青年会議所に入会するとテッさんがいました。でも、入会当時はJCでも大先輩で口も利く事はできませんでした。何の仕事をしている人なのかとこっそり確認すると、「賃貸業」との事。なんとなく歳をとったのかやさしいお顔になった様な気もしていました・・・そんなある日、私の母はお茶を従妹のところで習っていましたが、お茶会があると連れてかれた際に、そこには着物を着たテッさんがいます。母親に聞けば、お茶の先生で淡交会でも偉い方だと思わず「え〜あのテッさん???お茶の先生!!!感じが違うじゃん」とびっくりしてお茶どころではなかったのを思い出します。
今では、淡交会でのお茶会やロータリークラブでの会合で顔を合わせた際には気軽に声を掛けてくれるようになりました。

かっては「鬼のテツ」と呼ばれたテッさんも受賞した顔を拝見していると、文化人として地位を固めた「えびす顔のテッさん」です。

あらためて渡邊哲男先輩富士市教育文化スポーツ奨励賞受賞おめでとうございます。
淡交会の牧田会長、久保田のおばさん、私の父も大変喜んでいましたよ。

ロータリークラブで議会報告!!

ロータリークラブでの例会で、9月議会を中心にした議会報告をさせて頂きました。
議員になってから毎年この時期、卓話者として出番を与えてもらえるのはありがたい事でもあります。

吉原ロータリーでの議員としての卓話は、本年度は、8月に鈴木市長、10月に前議長でもある植田県会議員、そして11月に入り市議会議員として私で3人目です。
いつも卓話を頼まれると躊躇するのですが、今回はちょっと伝えたい事として9月議会において、私の一般質問の内容があり、それは沼津市と広域的交通基盤整備の推進がありました。これは、東駿河湾環状線道路西区間の事業着者の要望でもあり多くの人に知ってもらいたい事であります。
と言うのも議会においては市長も、この道路整備は富士市に対しての整備効果に大きな期待がある事は認識しており、富士市としても国に対して事業要望を取組むとしています。
事業着手を進める上での優先度を上げるためには、沼津市での事業とはいえ隣接自治体でもある行政としての富士市の声は必要であります。それと同時に、市民からの要望は不可欠であり、私はこの事業を多くの人が知って頂く事が大きな声になるとして重要な事だと思っていました。
その意味では産業界や各種団体のリーダーや経営者の集まりであるロータリークラブの皆さんに知って頂く事は大きな波及効果があると捉えており、今回の卓話は絶好のチャンスであるとわざわざパワーポイントを作成しての卓話でもありました。

ただ、いざ壇上に立つと言いたい事が出てきて、肝心の話をする前に、岳南鉄道の存続問題について語ってしまい、時間が無くなってしまうと言う大失態です。肝心な話は最後の方は慌ただしく詰め込み式の説明になってしまいました。
ただ、この「東駿河湾環状道路西区間について」は商工会議所においても、国交省沼津河川事務所の所長を呼んで事業説明を11月19日に行うそうです。恐らく同じような話をすると思っていますが、この事業採択を出来る事なら、今年度の国の予算に入れて貰いたいと思っていますので商工会議所でも説明を聞いたらできる事なら国に対して要望を投げかけてくれることを望んでいます。
政権が不安定でもありますが、政権与党として東部地域には力のある地元代議士がいます。
ぜひとも、東部地域の総合的な発展としての重要な位置づけでもある「東駿河湾環状道路西区間」の事業着手に力を入れてもらいたいです。

葬儀社選びのポイント

先日、創業100年を迎えた富士宮にある葬儀会社、株式会社藤原の藤原社長に葬儀屋さんが言う葬儀社選びのポイントについての話を聞く機会がありました。

人は誰しもが死を迎えます。
必ず、身内の誰かが亡くなった時、葬儀は経験する時が来ると思います。
私も3年前、養母が亡くなった時、施主となり葬儀を出しました。
葬儀を出す時に感じた事は時間が限られた中でしっかりした判断はできにくいという事です。特に葬儀屋さんについては値段の事を含めてどこがいいのかという事は分かりません。
金額もかかる大切な事なのでよく考えて選びたいのにどの葬儀社にしていいのか分からないのが実情でもあります。
実際、料金がわかりにくい、会葬者の数に対して場所が広すぎたり、返礼品があまりすぎたり、祓いの料理が多かったなど担当者との打ち合わせに納得できない、葬儀費用が高いと言うようなことは聞きます。
藤原社長が語る葬儀社選びのポイントは
1、 価格がわかりやすい
基本的な価格設定が出来ていて、プラン内容も詳しく説明してくる。個別の要望に合わせた見積もりを出してくれる事。
2、 親切、丁寧である
遺族の気持ちになり、親身になって相談を受け、些細な質問にも真摯に答えてくれる
3、 信頼できる。
葬儀実績が豊富であり、これまでの事例など紹介してくれる。また、小規模な葬儀にも快く対応してくる。
大切な人を送る事ですので値段にあまり拘るのはどうかと思いますが、支払いは気になります。車を買う時みたいに何社か見積もりを取って一番安い所になんて出来ればと思いますが、最終的には親切、丁寧で信頼できる所へお願いするのが一番いいのかも・・・・
と感じました。

長いけど感動の「シャンソンとクラッシックの夕べ」

地域の文化祭に参加後、午後からロゼシアターで開催された「シャンソンとクラッシックの夕べ」のコンサートへ行ってきたのですが、ロゼシアターで開催される大体通常のコンサートは2時間位で終わると思っていました。

ですから、午後3時30分から開演されれば、普通でしたら午後5時30分長くても午後6時には終了すると思っていました。
でも、驚いたことにその予想を超えて午後7時過ぎまで4時間近くのコンサートでもありました。
しかしながら、不思議な事に長い時間のコンサートではありましたが、あっという間に終わってしまったように感じる内容の充実したコンサートでもありました。
(開催に先立ち来賓挨拶の市長)

「シャンソンとクラッシックの夕べ」は吉原自動車学校が主催で、交通事故撲滅の願いを込めて、高田社長自らが出演して毎年開催しており、今年で11回目であります。
「シャンソンとクラッシックの夕べ」と聞いただけで、お堅いイメージを感じますが、最初のコンサートより、「千の風になって」で有名な秋川雅史氏も出演しているので人気のあるコンサートであります。今年は、なぜか、途中でお笑いありの美空ひばりさんのものまねをオーバーにやる「エンジェルひばりショー」が入っていました。

しかし何と言っても、先日、最愛の弟さんを無くされ、失意のどん底でもあるにも拘らず、高田社長の人生を歌い上げているような演目は(時はすぎてゆく・ヨイトマケの歌・今日でお別れ・生きる・ありがとう・・感謝)心に響き感動をいたします。また、歌の間の話も面白いです。人前で話す機会がある私には勉強になります
4時間近くのコンサートの最後は、出演者全員と会場でふるさとを歌いましたが、ふとみると忙しい市長も最後まで聞かれていました。

高田社長感動のコンサートありがとうございます。
コンサートを機に交通事故が無い1年になる事を期待すると共に来年もますます元気で開催していただく事を望みます。

吉原バル4でヨシブラ!!

土曜の夜、地域での会合と激励会に参加した後、お腹も減った為に週末のイベントとして、吉原バルが開催されている案内が来ていたのを思い出し、久しぶりに吉原のまちに出てみました。

以前だったら、所属団体の会合の後、必ず、2〜3軒のお店で飲食を楽しんでいましたが・・最近は忙しく、個人的には吉原で飲む機会が減っています。
用事を済ませた後、夜の8時を過ぎていたのですが、いつもの閑散とした商店街の様子と違い、チラシをもつ3〜4人のグループで歩く姿がちらほら見えます。

あちらこちらの店で、バルの旗がたなびいています。また、通りにはストーリートミュージシャンも出ています。
5枚綴りのバルチケットを購入すれば(事前で3500円、当日4000円)、参加店舗25店において、チケット一枚につき、ワンドリンク+ワンフードが出され、普段はいけない高級店であっても気軽に入り楽しめます。また、お土産バルも参加していますので、これはお得と思い、私もバルチケット購入。

まずは、先輩が経営している高級日本料理屋のはせ川さんで、焼酎の水割りと白和えでスタート。富士宮からきている若い人達が、「普段はこれないお店なので・・」と言って乾杯をしていました。

2軒目も、良く行くそば屋の岩市で蕎麦焼酎のそば茶割とおでん。お酒がはいり移動が面倒くさくなったのでついでに食事としてお蕎麦も注文しお腹がいっぱいになった所で、お店を出て、吉原のまちを歩きながら、いきつけのバル参加店以外のお店へ途中寄り道をしてそこではウイスキーの水割り。4軒目はルージューさんでハイボール。最後は・・・
ちょっと酔いながらも吉原バルを利用しての、銀座をぶらぶら歩くギンブラではなく、千鳥足でヨシブラを楽しみました。
何処のお店へ行っても気軽に迎えてくれるので、それなりに楽しめますので毎週やってくれればといいのにと感じます。次回も参加したいです。でも飲みすぎ注意です。
ただ、お店ではあまり儲からないと嘆いていましたが、元気が無くなっている吉原のまちで何かやらなければと頑張っていました。。

祝・浮島工業団地協同組合創立40周年!!

富士市の東部地域に位置する浮島工業団地協同組合が昭和47年9月に発足してからの創立40周年記念式典が盛大に開催されました。本来なら、昨年、40周年が予定されていましたが、東日本大震災の為、組合事業の自粛をした関係、本年の開催となった事が案内で説明されていました。

(杉山理事長の挨拶)

杉山理事長の挨拶でもありましたが、浮島工業団地協同組合には現在28社の企業に約1250名が働く工業団地でもあります。40年の間には、産業構造の変化や構造的に成り立たない産業や後継者問題での合併や廃業はありましたが、倒産は1社も無く、組合員が結束した中での、発展がなされてきました。組合としても社会貢献活動としての寄付やまた、地域においては、毎年夏に、納涼祭が開催されており、多くの地域住民が訪れ、地域貢献にも一役担っています。工業団地としての模範的な在り方を示している組合でもあります。

富士市は工業都市として栄えてきました。時代の変化の中で、製造業の空洞化が顕在化しており企業活動に陰りが見えてきています。富士市の大きな課題として、産業の活性化を進めた上での企業の継続的発展を支えた都市活力が求められています。その意味でも、堅実に富士市に貢献してきた浮島工業団地企業の存在は大きく、富士市の為にも今後の継続的な発展は求められています。
浮島工業団地は富士市の東部地域にあり沼川が流れ田園風景に囲まれた自然豊かな環境の良い場所ではありますが、地形的には軟弱地盤であったり、道路がせまく冠水箇所も多い所であり、災害時の心配もあります。企業活動として生き残るためにも、40年を迎えた今も、工業団地周辺のインフラ整備は進めなければいけない事もあります。しかしながら、多くの課題はあり、今までも情報インフラ整備として光ケーブルの接続や冠水箇所の解消等々要望事項を改善してきましたが、私は、今議会でも、東駿河湾環状道路西区間の事業着手に向けての要望をしています。広域的な交通基盤整備は、浮島工業団地の企業活動に対しても重要なことであると認識しており、何としても、事業化を決定させ、道路整備が進めさせられれば、東部地域の交通アクセスは飛躍的に向上し、企業の優位性が大幅に上がる事は考えられますので最重点課題として取り組んでいきたいと考えています。
(青年部会長から新たな目標が掲げられました)

組合としての40年の歩みに敬意を表しながら、次の50周年に向けて、地域と共にあらためて組合としての更なる発展を祈念いたします。

自家製鍋敷き、活躍の兆し。

最近急に涼しくなってきました。我が家の食卓にもおでんや鍋焼きうどん、鍋等のアツアツ料理が出るようになってきました。その際に、ちょっと重宝している物があります。

それは、富士ヒノキでつくった鍋敷き。それも自家製です。
実は、先日開催された富士市技能フェスティバルに参加してきた際、木工組合さんで富士ヒノキの寄木を組み合わせた鍋焼きを作りました。

簡単にできるからと言われながらも、指導をしてもらい悪戦苦闘の上何とか1つくみ上げたら、
「議員さん何人家族?」
「え〜4人だけど、」
「じゃあ〜4つ必要だね」
「1人は東京へ行っていないよ」
「でも、3つは必要だから、あと2つ作らないと」
「まだ、作るの〜??」
と言いながらも、3人分の鍋敷きを作成しました。
手の運動になりそれなりに面白く作ってきましたが、作りながらも、こんなもの使うのかなと思っていました。
でも、よくコンビニで買う鍋焼きうどんには最適です。
出掛けるたびに、何かを持ち帰ってきて、家族に必要のないものは邪魔になるだけだからいらないと言われる事が多いのですが、自分で作った鍋敷きは、これから寒くなるにつれ、使用頻度が増えそうです。
家族に少しだけ感謝されているかもと密かに思っています。

議会報告会のお知らせ!!

議会基本条例に則り、本年度も11月12日から16日までの6日間市内のまちづくりセンターにおいて議会報告会が開催されます。

今回から説明をよりわかりやすくする為に市議会だよりを使わずにパワーポイントにおいての資料説明をすることになり各グループ担当者が集まり作成作業を行っています。
主な議会報告内容としては、9月定例会で実施した「決算における事業評価」の報告などをする他、参加議員と自由に意見交換をします。
議会報告の予定としては
 11月12日(月)午後7時 元吉原まちづくりセンター
 11月13日(火)午後7時 岩松北まちづくりセンタ—
*11月14日(水)午後7時 富士北まちづくりセンター
 11月15日(木)午後7時 吉永北まちづくりセンター
 11月16日(金)午後7時 広見まちづくりセンター
 11月19日(月)午後7時 今泉まちづくりセンター
です。
都合の良い日に是非ご参加ください。
ちなみに私の担当は*11月14日富士北まちづくりセンタ—で説明員をやります。

また、個人的に9月議会の報告を所属団体で11月1日にする為に、現在パソコンが壊れてしまったのでのですが、パソコンを借りてパワーポイントの資料を作成しています。

内容については「東駿河湾環状道路西区間の事業計画について」です。
まず最初にそちらの方で頑張ります。

「平成25年度重要施策に対する要望書」会派で作成中!!

9月議会が閉会してから、視察、研修、行事等々で忙しい毎日が続いていますが、平成25年度予算編成方針が出されましたので、会派では予算編成前に市長へ提出する平成25年度重要施策に対する要望書の作成に入っています。

詳しい予算編成方針の詳細は富士市のHP上で財政課を開き確認して頂きたいとおもいますが(平成25年度予算編成方針及び平成25年度予算編成要領)
平成25年度の予算編成の基本方針の概要では
「平成21年度以降、市税は大幅な減収が続いており、これまで市債の発行と財政調整基金の取崩しで財源不足を埋めてきたが、税収の早期回復が困難な経済状況で、市債と基金に依存した財政運営は限界に近づきつつある。中略
このため新年度の予算編成においては、義務的経費及び、債務負担や長期継続契約などで支出額が確定している経費を除き、部単位の「一般財源ベースで3%の歳出削減」を行うこととし、合わせて、不要不急な事業は廃止するなど抜本的な見直しを徹底し、歳出の効率化、重点化により財源を捻出することとする。 」
財政状況が逼迫する中では厳しい予算編成は予想されます。
予算編成の日程は出されていますので、会派としての意見を集約して要望書を出さなければいけませんが、視察等が重なり、会派でまとまっての会合ができにくい状況でもあります。
現在、各自が其々の担当をしながら作業を進めています。私も医療福祉についてを担当していますが、以前からの要望課題でもある、病診連携を推進しての「地域医療支援病院」やがん治療の向上を図る上での「がん診療連携拠点病院」の指定はなされていません。引き続き要望をすべきことであると考えています。また、災害拠点病院としての充実は新たに求めるべき事であると検討しています。いずれにしても、会派として財政状況の厳しさを考慮しながらも、しっかりと会派としての平成25年度の予算編成に反映されるよう要望をまとめ上げてからの市長へ提出進めています。

「雨ニモマケズ」を聞いて・・・

ロゼシアターにおいて和風天人・ハンドチャイムアンサンブル東日本大震災復興チャリティーコンサートが開催されました。震災への応援メッセージを込めたハンドベルの演奏は素晴らしいものでした。
震災後、1年7か月が経ちましたが、多くの犠牲者をだした災害は忘れることなく、今なお苦しむ被災地での、復興は望まれる事であります。

仏教讃歌としての演奏会でもありましたが、決して暗くなることなく、透き通った音色は、オルゴールを聞いているようでもあり、優しくて穏やかな演奏は明日への勇気をもらえる気分にもなります。
(柏酒代表の挨拶・指揮者の下田氏からのハンドベルの説明)

最後に宮澤賢治さん「雨ニモマケズ」の詩へ曲がつけられた演奏がされましたが、岩手県で生まれ、仏教にも深く関わりがあった宮澤賢治が生まれる前、亡くなられた時に三陸沖地震等があった事等を考えると「雨ニモマケズ」は東日本大震災に対しての因縁めいた応援が含まれているような気がしてなりません。

「雨ニモマケズ」
          宮澤賢治
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ

(素晴らしい声で、雨ニモマケズを歌い上げてくれました)

なお、震災後にワシントンのナショナル大聖堂でも東日本大震災で犠牲となった者を悼む、宗派を超えた追悼式が開かれ、サミュエル・ロイドⅢ世大聖堂長により、復興への祈りが捧げられた後、『雨ニモマケズ』が選ばれて英語で朗読されたそうです。

和風天人・ハンドチャイムアンサンブルの皆様ありがとうございます。
あらためて、被災地での一日でも早い復興は望みます。

また、個人的にも「雨ニモマケズ」を読み返しながら、自分の生き方も考えさせられました。・・・・

財務分析は「習うより慣れろ」

この2日間大和田一紘先生の「よくわかる市町村財政分析」の財務研修を東京の富士電機能力開発センターにおいて、缶詰め状態で受けていました。

研修では、事前に用意した富士市の平成13年度よりの最新までの所謂5点セット、決算カード、財政分析表、歳出比較分析表、財政状況一覧表、健全化判断比率・資金不足比率カードを持ち込み、説明を受けながら分析表に電卓片手に転記をするのですが、数字が細かいので作業は大変です。1日目の終了は夜7時半でしたが、宿題まで出されていたので、研修センター内部屋で夜中まで宿題をしていました。確かに研修では、知識を得ましたが、その場では何となくわかっても、時間がたてばわからなくなってしまう恐れはあります。

先生は、財務分析は「習うより慣れろ」で分析用紙に転記しながら、図表を作り続ければ市民の生活、自分のまちが見えてくるとしていました。ですので、継続的に取り組む必要性は感じます。
今回の研修では、どうしても都合がつかずに委員会も欠席してしまい迷惑もかけてしまっていますので、詳しい研修内容については後日、報告しますが、今後の新たな財政白書つくりに対して迷惑をかけた分,余計無駄にしないようにしたいと思っています。
しかしながら、研修終了後の夜、沼津で自民党の石破茂幹事長の話を聞かせてもらい、その後、富士を語る会の会合へ出席、家にたどり着いたのは夜10時30分過ぎでした。
(石破氏の講演は会場に入れないほどの熱気です)

9月議会終了後、会合、行事、視察等行事も多く、ほとんど家にいる事がありません。
家族の会話が無いことはもとより、犬までが私の顔を見てもキョトンとしているのは悲しいです。

バンパツ?!娘の晴れ舞台。

学園祭のシーズンのようです。
娘の大学でも学園祭が開催されています。
今年になり、娘は、大学でアナウンサー研究部、通称アナ研に所属し、部長を務めています。

部活動が忙しいせいか、東京から家には帰ってこず、姿を見ていないので、元気にやっているのか心配でしたが、突然、妻のところに連絡があり、
「学園祭でバンパツやっているから、見に来て!!」
との事。
「バンパツって何??」って感じでしたが、よく聞けば、番組発表会を訳して、番発との事。
急な話でしたが、学園祭での娘の晴れ舞台とあっては、とりあえず、最優先で見に行ってきました。

娘の所属するクラブは大学公認の部活動で、1,2年生だけでも80人近くいる学内最大のクラブだそうです。そのクラブにおいて部長を務めているのは,我が子ながら立派であると思っています。また、バンパツでの娘の部長としての堂々とした挨拶には、議員としても見習いたいと思ってしまいました。

娘も気が付けば、成人式を迎えます。
今更ですが、成長の速さにびっくりです。
最近では何も構ってやれずに申し訳ないと思っていましたが、あらためて「親は(面倒見)無くても子は育つ」っていう事を実感しました。

学園祭で一回りしたのですが、娘の学校は女子大ですので、やっぱり女性が多いです。(当たり前ですね)

娘の元気な姿を見て安心したついでに、皇后美智子さまが通っていた大学ですので、天皇とかってロマンスが生まれたテニスをやっていたテニスコートを眺めてきました。

未婚者支援は親として気になる課題です。

現代の日本では少子化が問題視されていますが、それ以前の問題として晩婚化・未婚化が著しく進行している傾向にあります。未婚者支援として東海市結婚応援センターについて視察してきましたが、・・・

現在の日本では晩婚化・未婚化が年々深刻化しています。
生涯未婚率(50歳時未婚率)は男女とも増加しています。国立社会保障・人口問題研究所の2012年の人口統計資料によると、男性20,1%女性10,6%とそれぞれ2割と1割の大台を初めて超えた事が報告されています。進む未婚率、中でも一生結婚しない生涯未婚率の上昇は深刻な問題になりつつあります。東海市での未婚者支援については、実は我が家にも年頃の娘がいますので、親としても気になる事でもありました。
東海市では都市宣言の1つに、「子育てと結婚を応援するまち東海市」を掲げ、若い人達に夢や希望をもってもらえる社会環境広く作るための施策として、平成23年4月より、結婚応援センターを開設しています。
事業概要は、
1、結婚活動に関する相談
2、イベント等による出会いの場の創出
3、生涯学習講座の開催
4、結婚活動に関する情報発信とあります。
結婚祝い金支給制度があり、主催する事業において成婚されたカップルに祝い金として10万円が支給される制度があります。制度が始まってから未だ対象者は3組ですが・・・
行政が恋愛まで踏み込なければいけない時代に突入したようです。

東海市では
「応援します あなたの出会いを!!」
としていますが、でも本来、出会いは自分で作るもので、結局は結婚する本人たちが本気にならなければ難しいのかもしれません。
家に帰り娘の顔をしげしげと見てしまいました。

尾道市の空き家対策について

尾道市に空き家対策について視察してきました。

視察するまでの朝早い時間に歩いて高台にある尾道市の名所、千光寺まで行ったのですが、その途中、空き家が多い事に驚きました。初めて来た土地でもあるのにも拘らず、空き家対策の必要性は感じます。

(空き家、廃墟があちらこちらに目立ちます)

尾道市の街並みはお寺が多く歴史や文学碑等もあり文化的な風情は漂っており、景観的にも魅力があるまちである事は間違いないのですが、お寺が多い地域は、道が狭い事、坂道が多い事、古い建物が多い事、火災になった時の消化活動ができにくい事、車が入れない状況にはお年寄りには生活がしにくい場所であると歩きながら実感しました。(空き家密集地の高齢化率は約45%)

市役所での空き家対策の1つとして「尾道市空き家バンク」についての説明では、
NPO法人尾道空き家再生プロジェクトが尾道市と協働でスタートさせた事業の「尾道市空き家バンク」があり、それは、尾道らしい坂のまちや古い家に暮らしたいと言う方と空き家をどうにかしたいと願う家主さんとマッチングするシステムの事で、高齢化、廃墟化の進む坂のまちに定住してくれる移住者広く募集し、地域の活性化を担う次世代のコミュニティを構築しつつ坂の町、尾道の町並みを後世に引き継いでいく事目的としていますが、年間20件程度の空き家に新たな住居者が見つかっているとの事です。また、空き家相談は毎月40件位寄せられているそうです。その他にも空き家対策として、空き家再生促進事業、老朽危険物除去促進事業補助等補助金交付制度を市として行っています。
ただ、尾道市には1万2000戸の空き家があり、空き家が密集する地区においての調査では、空き家300戸の内50戸は所有者不明か連絡がつかない物件でもある状況は今後の大きな問題でもあるとしています。

空き家対策は全国的な問題もあり、空き家の問題点として、
倒壊危険=危険な状況の解消
生活環境への影響=ごみの不法投棄
安全な生活への疎外=防犯、火災の防止
が挙げられており、多くの自治体において空き家等の適正管理条例の制定がクローズアップされています。昨年、富士市の議会においても空き家条例が取り上げられていましたが、尾道市での空き家対策は都市部での一般的な安心、安全を守る観点からよりも、文化財の保護や景観形成の維持、街並み再生に重きがあるようにも感じました。実際問題としても、尾道市では安心、安全はこれからの課題でもある事は市当局としても捉えていました。
でも、尾道市には若い人、健康な方ならば、不便であっても、住んでみたいと感じさせる魅力は十分あると思いました。

視察中のもう一つの課題。

とりあえず3日間の視察から帰ってきました。
電車での移動時間も長くちょっと疲れています。
今回の視察では、視察先の勉強だけではなく、もう一つの課題として・・・

電車で移動において、有意義に使う為に、来週出かける研修で使う財政についての資料をしっかりと読みこなそうと思っていました。

会派では、昨年一年かけて財政白書を作成しましたが、更にもう一歩踏み込んだ財政白書についての取り組みを今後する事になっており、運悪く、良く???その幹事役に抜擢されていますので、財政分析について会派でのまとめ役として勉強を求められています。どこかで時間を作らねばと思っていたのですが、なかなか時間が取れない中では、視察中の移動時間が良いと思っていました。しかしながら、いざ、移動中の電車の中では、隣に座った方と話に夢中になったり、資料の本の最初の2〜3ページめくると睡魔が襲ってきます。気が付くと到着地についてしまってたり、眠ってしまい思うように勉強が捗りませんでした。
結局は、視察は怪我無く、事故なく、無事終了することが出来ましたが、もう一つの課題でもある、財政についての勉強は資料を読みこなすことなく、身になりませんでした。視察の疲れをしっかりと取って勉強のし直しです。
まあ、あれもこれもと言っても思うようにいかないのが人生であると、痛感しています。

総務市民委員会での行政視察中です。

議会が終了し、様々なイベントや行事も多いのですが、次の11月議会開催までの間に、各常任委員会の行政視察が始まっています。

10月16日〜18日にかけての私の所属する総務市民委員会での視察事項の内容は
1、 未婚者支援(結婚応援センター)について
2、 コミュニティの推進について(福岡県宗像市)
3、 空き家対策事業について(広島県尾道市)
の3項目についてです。
特に2項目目コミュニティの推進については、富士市では、富士市まちづくり活動推進計画として地域の力こぶ増進計画に取り組んでいるので、その先進事例を学びたいと思います。また個人的に、地域においても老朽化する空き家が増加してきており、空き家対策も取り組まなければいけない課題でもあり興味を持っています。
忙しい中での視察です。
「また、視察に行っているのか」
と思われるかもしれませんが、時間もお金も無駄にならないよう、目と耳を見開いて勉強してきます。

須津川渓谷の現状

富士市の誇るべき場所の1つでもある須津川渓谷の環境整備の一環として、地域ではクリーン作戦とは別に年2回春と秋に須津川沿いに植栽してある桜と紅葉の下草刈りを中心に草刈りをしています。

技能フェスティバルや宿場祭、お日待ちの片づけ等々用事が重なっていますが、地域の大切な行事ですので、参加してきました。
現在、須津川渓谷は、豪雨や台風そして地震により、がけ崩れが起きている箇所もあり、危険箇所の改修工事がなされていますが、安全対策の工事は10月26日まで行われており、大棚の滝までの間は通行止めになっています。

まちづくり推進会議では、須津川渓谷で須津地区全域が参加するクリーン作戦や1000人近く参加するふれあい遠足もありますので、きれいな環境づくりをして行く為にも、許可を得て、通行止めの箇所を一時的に解除してもらい、安全には十分気を付けての作業をする事に決めての下草刈りを実行しました。ですから、今まで通行止めがされていましたので、工事現場がどのように成っているかは分りませんでしたので、私は危険箇所がどのように成っているか気になっていたので下草刈りをしながら、工事状況も確認させて頂きました。

第一砂防ダム付近にあるトイレ前の危険箇所は道路の整備もしているための工事延期でありますが、まだ道路は舗装されていません。また、トイレから大棚の滝までの間のがけ崩れ箇所はのり面の改修工事は10月31日までとなっていました。

現在のところは紅葉が始まっていませんが、これからのシーズン紅葉が始まると多くの方が訪れる事は考えられます。また、須津地域では、11月11日に須津川クリーン作戦・11月25日須津ふれあい遠足が開催されます。工事延期はされたものの、何とか危険箇所の解消の工事は利用者の多い時までに間に合うようです。

危険箇所の整備を進めてくれていますが、観光スポットとしての有効利用を本格的に考えるならば、安全対策についてはまだまだ進めなければいけないと思われる箇所もあります。総合的な整備も必要であると感じます。
須津川渓谷は富士市の大切な財産です。
これからも地域でも守りますが、市としてもしっかりと守ってもらいたいと思っています、

子育てフェア。天気も良く盛況です・・

静岡県私立幼稚園振興協会主催で富士地区私立幼稚園協会(17園)で実施する「2012子育てフェアIN FUJI 子供の国であそぼう」へ地域でのお日待ちの神事終了後、大急ぎで参加してきました。

昨年は雨の為の中止でしたので2年ぶりの開催でもありますが、暑くも無く、寒くも無く、天候に恵まれたせいもあり、5000人以上の親子が参加しているそうです。

子育てフェアは、自然環境の施設の中、様々な遊びを通して親子のふれあい、人々のふれあいを楽しみ子育ての喜びを共感すると共にその大切さを改めて感じてほしいと実施しています。少し遅れて行ったのですでに会場内は手を繋いだ親子達で溢れていました。参加している親子は、それぞれの幼稚園の先生方が企画した様々なゲームや遊びをしながらシールを集めるラリー形式となっており、会場内では親子で夢中になり楽しんでいました。私も会場を回らせて頂きましたが、秋らしいそよ風が気持ちよく、なんとなく遠足に来たような気分にもなり、微笑ましい親子の姿を拝見すると笑顔が綻びます。
子育てフェアは全国の私立幼稚園協会の「こどもがまんなかPROJEKT」の一環で行われているそうです。(この事については後日記載します)
(後藤協会長を中心にプロジェクトに取り組んでいます)

保育園へ行く子供が多くなっていますが、幼稚園の充実は必要な事であり、幼児教育の重要性は個人的には認識しているつもりです。未来の宝でもある子供達が最初に行く学校として、少子化が進んでいる現状においては、富士市の幼児の半分以上が利用する私立幼稚園に対しても安心して学べる環境づくりは行政としても支援の拡充は必要であると感じます。。

議会での「検討する、研究する」について

以前にも議員になり初めの頃、ブログで書いたことがあると思いますが、先輩議員から教わった事として、議会答弁での当局の「検討する、研究する」はやらない事だからと・・・

9月定例会最終日の一般質問において、議会対応としての、「検討する」「研究する」と言う議会用語に対しての踏み込んだ質問が成されました。
質問者から、
「議会答弁では、検討する、研究するとの答弁をよく聞くが、その後の検討結果がどうなったのか議会に報告されることはない。このため同様の質問が繰り返し行われている結果となっている。また、質問者にも説明なく突然予算計上されることがある。議会答弁のこれらの回答については、年度末に質問者または議会に対し顛末を報告すべき」
事が求められました。
確かに、私も今までに質問してきたことを、言い放しと言う状況にしていていいのかと言う思いの中で、経過を求めての追跡質問はする事があります。議員として質問した事の、検討、研究の意味がよく分かりづらく、やらないのかやるのかについてもどうなったかは気になる事であります。私の経験の中でも、検討するができないと言うような言い方をされていた事が、担当が変わって、気が付いたら実行されていた事もあります。また、前向きな検討と言いつつ、未だに取り組んでくれていない事もあります。私以外の多くの議員も恐らくそんな不満があるからこそ、今回の質問が出てきたと思っています。
市長答弁はでは、
重要と判断したことについては所管委員会や全員協議会で説明はしてきたが、質問した議員にも責任ある対応が図られるよう徹底していくと丁寧な報告を進めるとしていました。
是非とも、質問したことに対しての対応はしっかりとして頂きたいと思います。
今後、「検討する、研究する」はやらないと言う都合のいい議会用語でないという事を言われないようにしてもらいたいです。

行政懇談会での市政課題は・・

終わってみれば長いような、短かかった気もする9月定例会が終了しました。
ホッとしていますが、議会閉会の夜は、須津地区において市長行政懇談会が開催されました。市長も大変疲れているとは思いますが、疲れた顔も見せず、市長スマイルでの行政懇談会でもありました。

最初に、市政課題として、箇条書きではありますが、
・津波対策についての現状
・都市活力としての企業誘致の取組。フロント工業団地は17区画中、12区画が契約、今は効果は表れていないが、後3年後、遅くとも5年後には税収も含め効果がでてくることは確信している。今が正念場である
・公設卸売場には、税金は投入しないで民設民営
・岳南食肉組合は廃止。ただ、広域で取り組んでいる事なので富士、富士宮だけではないので広域的な観点からも県に申し入れをしている。
・新環境クリーンセンター建設については、富士市全体の問題であり、迷惑施設の建設についてはそこを拠点に整備していく。富士ハイツのような施設の復活要望も出ている。
・新々富士川橋は近いうちに建設が始まる予定である。
・中央病院、消化器内科に4名、休止病棟の復活。ホットニュースとして、神経内科の常勤医師の確保ができた。
・がれきについて、本格焼却始まっていないが、もう少しで理解が得られる段階にきている。
・岳南鉄道については、一企業とういう位置づけではない。その上で、一回失ったものは戻らない経験からも、無くしてしまったものは元に戻らない事、3年と言う期限を設け、行政としてやらなければいけない事を全部やってみる。岳鉄も今までとは違う取り組みをしてもらう。行政、地域、業者での取り組みとして進める
・東部地域については、大棚の滝の整備を進める。水を活かしたまちづくりとして、泉の里構想として小水力発電も取り入れたい。また、東駿河湾環状道路西区間の事業着手により、田子の浦港の利用活用が変わってくると共に東部地域の交通アクセスが劇的に変わり、人の流れも変わってくるので期待が出来る事業であり、国へ積極的に要望していくとしていました。
沢山の市政の課題もありましたが、東部地域についても熱く語ってくれ、リップサービスかも知れませんが、東の地域としても市長の取り組みに今後期待したいと思っています。しかしながら、あらためて
行政懇談会での市長の話を聞きながら、市長はまだまだやらなければいけない重要な課題が沢山あるように感じました。
(顧問として挨拶させてもらいました)

でも、今回、私の一般質問で取り上げてくれたことは、ありがたいと感じています。
市長お疲れのところ、本当にありがとうございます。

第46回富士市スポーツ祭。自分の体力向上進めねば・・・

第46回富士市スポーツ祭は富士市のスポーツ振興を進めるために、6月24日の富士川体育館で行われたパワーリフティングを、皮切りに、市内各会場で12月まで行われます。本年度も体育の日にはハンドボール競技大会が県立富士高のグランドで開催されました。

ハンドボール大会関係市会議員として開会式に参加させて貰いましたが、参加者を前に挨拶をしながらも、私もかって、中学生時代や高校時代に市スポーツ祭に参加した覚えはありますので、懐かしいです。
体育の日を前に文科省の発表によると、子供の体力、運動能力が回復している事が報告されています。また、健康ブームを反映して50代以上も筋力や持久力も向上されてきていると言いますが、ただ、中高年の場合は、過去に運動をしていたかどうかより、今どれくらい運動しているかの方が体力に大きな影響を及ぼすとされています。それからすると、私は、今、ほとんど運動らしいことをしていませんので、学生時代運動していたと言うのは全然、今の状況には関係することなく、体力の低下は歪めません。
子供の前で偉そうなことを言う前にまずは自分の体力向上にむけたスポーツ振興を図らねばと反省しています。

22回目の議会報告発行!

一般質問を終えた後、必ず議会報告を作成し配布しています。
今回も10月5日登壇の「東部地域の広域連携強化と沼津市との広域的交通基盤整備の推進について」の質問趣旨、市長答弁、所感を記載しての議会報告を簡単に作っていますが、すでに22回目の発行です。

年1〜2回は活動報告をまとめた総合的な情報発信である「荻田たけひと通信」は作成していますが、議会報告としての荻田たけひと通信はそれとは別に、議会発言に対しての議会報告を少しでも早く知って頂く為に手作りではありますが、自分で作成しての配布報告資料です。

だから、新聞同様速さを求められると思い、質問終了後は、掲載新聞記事を切ったり張ったり、コピーをしたりで結構忙しいです。
議員になってから、少しでも何をしているか知って頂く為の手段として、議会報告会の開催やブログでの活動発信もしていますが、私の回りにいる年配者はほとんど、パソコンを見ませんので、紙ベースでの情報発信も大切な事であると思っています。今回は議会傍聴に、すど地区の連合町内会長や浮島連合町内会長を始め地域の町内会長が来てくれました。
ありがとうございます。
多くの情報発信をする事は、情報収集にも繋がっています。
しばらくの間、知り合いの人に配りまくらなければならない日々が続きます。
私は、議員として、「何をしているか分るような議員でありたい」と常々おもっています。

地域に寄り添う「2人3脚まつり」

富士市の東の地域にある小規模多機能移住介護施設である「2人3脚」さんの毎年恒例のお祭りが開催されました。多分、富士市でも一番東にある福祉介護施設であると思っていますが、この事業所が開設してちょうど5年経つそうです。

名前の通り、地域と共に寄り添いながらの施設運営を進めてくれており、このお祭りも、地域の皆様が自由に参加できるようになっており、地域の方も年々、楽しみにしています。また、模擬店は地域のボランティアの方が手伝ってくれており、飲食も無料で振る舞われていました。

お祭りでは、市立高校の吹奏楽部の演奏や太鼓の披露もあり、参加している方々も楽しそうに聞き入っていました。
代表を務める施設長の石田さんは女性ですが、大変勉強熱心な方で、様々なイベントや勉強会にも積極的に参加しており、私も顔を合わすことが多いです。その上、活動をブログやフェイスブックで情報発信もしており、立派です。

その意味でも、社会にもしっかり寄り添っての活動もまさに2人3脚です。現在は垣根のない福祉サービスの普及促進として
「ふじのくに型福祉サービス」にも取り組んでおり、11月9〜10日には県立大学での推進フォーラムでのパネリストとしても参加するそうです。精力的でもあります。

これからも、施設入居者や利用者、家族とそれぞれに気持ちを合わせながら、寄り添い、2人3脚としての事業を進めてくれることを実感しながらお祭りを楽しんできました。
5周年おめでとうございます。
(私も挨拶させて頂きました)

10年、20年先も地域においての無くてはならない施設としてしっかりと根付いてくれることと、来年もできればお祭りに参加させて頂く事を願っています。

愛生保育園うんどうかいで想った事。

一番東の浮島地域にある愛生保育園のうんどうかいに出席してきました。
小さな子供たちの運動会ですので、見ているだけでも微笑んでしまいます。
ただ、10月に入ったとはいえ、日が照ってくると相変わらず暑いです。

浮島地区は一般質問でも取り上げましたが、大きな問題として、少子化と人口減少が顕著な場所でもあります。東小学校は全児童数すでに100人を切り、人口は10年前に比べたらおよそ10%減少をしている地区でもあります。
しかしながら、その地域にある愛生保育園は、園児数を確認すると、乳児組が52名、さくら・うめ・ふじ組の幼児組が88名の140名だそうです。乳幼児組もあるので多いとは思いますが、東小学校の児童数より多いのは驚きです。恐らく、浮島地区以外の須津や吉永の方からも園児は通ってきているようです。
うんどうかいにはお父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、お兄さんも、お姉さんも沢山の方々応援に来ており、保育園の運動場の応援席は人で一杯です。

私の娘も少しだけ、夫婦で仕事が忙しかった時に、愛生保育園にお世話になった時期がありましたので、懐かしく思い出しながら応援をさせて頂きました。その娘も今ではもう社会人になってしまいました。
(園長先生も父母会長のお父様も大活躍です)

子育てと言うのはその時は大変だったような気がしますが、過ぎ去ってみれば一瞬だったような気がします。今思い出すと、忙しい中でも、運動会でビデオやカメラをもって子供を追っかけていた時が幸せな時だったのかも知れません。
うんどうかいに参加している親御さん達も、この貴重な時間を大事にして頂きたいと思っています。
あっという間に子供は大きくなっていきますので・・・・

議会中ですが、マスク着用!!

何とか一般質問は終わりました。
内容については一両日中に報告はしますが、その前に、いい訳ではないのですがちょっと話したいことが・・・

それは、登壇前の前日の本会議終了間際に、議長から、
「咳込んでいる議員は、周りに迷惑にならないよう、議場ではマスクを着用するように」
と注意が促されました。
実は、私は9月議会に入ると同時に風邪を引いてしまったのですが、その後、咳が抜けきりませんでした。どうも、議場でのエアコンのスイッチが入ると咳こんでしまいます。病院での診断で、レントゲンを撮ってもらった際に、悪い病気は無いようですが、先生から、「以前から喘息の気は無かったですか?」と確認されました。多分、大丈夫と思いほおっていたのですが、つい先日、流通ジャーナリスト金子さんが肺カルチノイドと言う病気でなくなり、急に心配に成り、改めて本会議再開の前に病院に行くと、先生から、「やっぱり、アレルギー性の喘息だよ。ステロロイドを吸入した方が良いね」と言われ、処方されてしまいました。思わず、「ステロイド??筋肉増強剤??ベンジョンソン・・」
と頭をよぎりましたが、「吸引するステロイドは体に害がないから平気だよ」と言われました。
(朝・夜ステロイド剤を吸引しています)

ですから、本会議再開前より、ステロイド吸引をしていたのですが、効果が表れてこず、本会議が再開され、相変わらず、エアコンが入ると咳が出てしまい、議長に、言われてしまいました。確かに、風邪では無いとはいえ、エチケットです。マスク着用は当たり前のことでもあります
ですから、登壇する日でありましたが、マスク着用をし、一般質問の時だけ、マスクを外させて頂きました。傍聴に来た方からも、どこか悪いのかと心配されてしまいましたが、大丈夫です。
ただ、ステロイドを服用しているとドーピング検査をされ、議会発言は取消になると先輩議員から冗談で脅かされてしまいました。
多分、議会ではステロイド吸引はドーピングでの違反はなりませんので、議会報告はしっかりしたいと思います。