9月議会が閉会してから、視察、研修、行事等々で忙しい毎日が続いていますが、平成25年度予算編成方針が出されましたので、会派では予算編成前に市長へ提出する平成25年度重要施策に対する要望書の作成に入っています。
詳しい予算編成方針の詳細は富士市のHP上で財政課を開き確認して頂きたいとおもいますが(平成25年度予算編成方針及び平成25年度予算編成要領)
平成25年度の予算編成の基本方針の概要では
「平成21年度以降、市税は大幅な減収が続いており、これまで市債の発行と財政調整基金の取崩しで財源不足を埋めてきたが、税収の早期回復が困難な経済状況で、市債と基金に依存した財政運営は限界に近づきつつある。中略
このため新年度の予算編成においては、義務的経費及び、債務負担や長期継続契約などで支出額が確定している経費を除き、部単位の「一般財源ベースで3%の歳出削減」を行うこととし、合わせて、不要不急な事業は廃止するなど抜本的な見直しを徹底し、歳出の効率化、重点化により財源を捻出することとする。 」
財政状況が逼迫する中では厳しい予算編成は予想されます。
予算編成の日程は出されていますので、会派としての意見を集約して要望書を出さなければいけませんが、視察等が重なり、会派でまとまっての会合ができにくい状況でもあります。
現在、各自が其々の担当をしながら作業を進めています。私も医療福祉についてを担当していますが、以前からの要望課題でもある、病診連携を推進しての「地域医療支援病院」やがん治療の向上を図る上での「がん診療連携拠点病院」の指定はなされていません。引き続き要望をすべきことであると考えています。また、災害拠点病院としての充実は新たに求めるべき事であると検討しています。いずれにしても、会派として財政状況の厳しさを考慮しながらも、しっかりと会派としての平成25年度の予算編成に反映されるよう要望をまとめ上げてからの市長へ提出進めています。