財務分析は「習うより慣れろ」

この2日間大和田一紘先生の「よくわかる市町村財政分析」の財務研修を東京の富士電機能力開発センターにおいて、缶詰め状態で受けていました。

研修では、事前に用意した富士市の平成13年度よりの最新までの所謂5点セット、決算カード、財政分析表、歳出比較分析表、財政状況一覧表、健全化判断比率・資金不足比率カードを持ち込み、説明を受けながら分析表に電卓片手に転記をするのですが、数字が細かいので作業は大変です。1日目の終了は夜7時半でしたが、宿題まで出されていたので、研修センター内部屋で夜中まで宿題をしていました。確かに研修では、知識を得ましたが、その場では何となくわかっても、時間がたてばわからなくなってしまう恐れはあります。

先生は、財務分析は「習うより慣れろ」で分析用紙に転記しながら、図表を作り続ければ市民の生活、自分のまちが見えてくるとしていました。ですので、継続的に取り組む必要性は感じます。
今回の研修では、どうしても都合がつかずに委員会も欠席してしまい迷惑もかけてしまっていますので、詳しい研修内容については後日、報告しますが、今後の新たな財政白書つくりに対して迷惑をかけた分,余計無駄にしないようにしたいと思っています。
しかしながら、研修終了後の夜、沼津で自民党の石破茂幹事長の話を聞かせてもらい、その後、富士を語る会の会合へ出席、家にたどり着いたのは夜10時30分過ぎでした。
(石破氏の講演は会場に入れないほどの熱気です)

9月議会終了後、会合、行事、視察等行事も多く、ほとんど家にいる事がありません。
家族の会話が無いことはもとより、犬までが私の顔を見てもキョトンとしているのは悲しいです。