終わってみれば長いような、短かかった気もする9月定例会が終了しました。
ホッとしていますが、議会閉会の夜は、須津地区において市長行政懇談会が開催されました。市長も大変疲れているとは思いますが、疲れた顔も見せず、市長スマイルでの行政懇談会でもありました。
最初に、市政課題として、箇条書きではありますが、
・津波対策についての現状
・都市活力としての企業誘致の取組。フロント工業団地は17区画中、12区画が契約、今は効果は表れていないが、後3年後、遅くとも5年後には税収も含め効果がでてくることは確信している。今が正念場である
・公設卸売場には、税金は投入しないで民設民営
・岳南食肉組合は廃止。ただ、広域で取り組んでいる事なので富士、富士宮だけではないので広域的な観点からも県に申し入れをしている。
・新環境クリーンセンター建設については、富士市全体の問題であり、迷惑施設の建設についてはそこを拠点に整備していく。富士ハイツのような施設の復活要望も出ている。
・新々富士川橋は近いうちに建設が始まる予定である。
・中央病院、消化器内科に4名、休止病棟の復活。ホットニュースとして、神経内科の常勤医師の確保ができた。
・がれきについて、本格焼却始まっていないが、もう少しで理解が得られる段階にきている。
・岳南鉄道については、一企業とういう位置づけではない。その上で、一回失ったものは戻らない経験からも、無くしてしまったものは元に戻らない事、3年と言う期限を設け、行政としてやらなければいけない事を全部やってみる。岳鉄も今までとは違う取り組みをしてもらう。行政、地域、業者での取り組みとして進める
・東部地域については、大棚の滝の整備を進める。水を活かしたまちづくりとして、泉の里構想として小水力発電も取り入れたい。また、東駿河湾環状道路西区間の事業着手により、田子の浦港の利用活用が変わってくると共に東部地域の交通アクセスが劇的に変わり、人の流れも変わってくるので期待が出来る事業であり、国へ積極的に要望していくとしていました。
沢山の市政の課題もありましたが、東部地域についても熱く語ってくれ、リップサービスかも知れませんが、東の地域としても市長の取り組みに今後期待したいと思っています。しかしながら、あらためて
行政懇談会での市長の話を聞きながら、市長はまだまだやらなければいけない重要な課題が沢山あるように感じました。
(顧問として挨拶させてもらいました)
でも、今回、私の一般質問で取り上げてくれたことは、ありがたいと感じています。
市長お疲れのところ、本当にありがとうございます。