「キズナ無限∞の島」バス出発!!

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8月11日から16日までの富士市青少年体験交流事業「キズナ無限∞の島」事業の出発式が教育プラザで行われ、研修生、スタッフを乗せたバスが、目的地の気仙沼に向けて出発しました。目的地の気仙沼まで約630キロ、バスではおよそ片道10時間かかる長旅です。 Continue reading “「キズナ無限∞の島」バス出発!!”

「キズナ無限∞の島」ワクワクドキドキです!

CIMG3452CIMG34538月11日から16日まで宮城県気仙沼大島で研修する富士市青少年体験交流事業「キズナ無限∞の島」の出発が近づいてきました。既に、事前研修が7月28日に開催され、私も参与とし参加してきましたが、研修生を前にしての実行委員の皆様の自己紹介を聴いていても実行委員の熱い想いを感じる事が出来ました。 Continue reading “「キズナ無限∞の島」ワクワクドキドキです!”

「キズナ無限∞の島」の事業に参加します!!

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6月議会終了後より、富士市議会の教育、福祉、保健、病院などに関する常任委員会の文教民生委員会の委員長を仰せつかっています。
その委員長の役割の1つとして、富士市が行っている8月11日より16日までの青少年体験交流事業でもある「キズナ無限∞の島」がありますが、議会を代表して参与としてその事業に参加してきます。 Continue reading “「キズナ無限∞の島」の事業に参加します!!”

コア・バリュー経営を学ぶ!

CIMG3210CIMG3211議員に成る前からビジネスについての勉強会にでるようにしています。私自身経営者であり、小さいながら企業の存続は経営者の成長がしなければいけない事とし、議員に成ってからも、民間経営者としての感覚は常に持たなければいけないと思っています。
このところ、銀行の企業説明会にでたり、経営的な刺激を受けるその一つとして所属する県東部を中心が会員となっている21経営研究会がありますが、その21経営研究会で「小さくても尊敬される会社になる為に”コアバリュー経営とは?」と題した、ダイナ・サーチ代表石塚しのぶ氏の講演を聞いてきました。 Continue reading “コア・バリュー経営を学ぶ!”

異例の寒さで、夜景もきれい!!!

CIMG2714 CIMG27416月1日から3日まで宮城県仙台市、岩手県紫波町、北海道函館市の視察から戻ってきました。様々なものを見聞きして大変勉強になりました。視察報告は随時掲載していきますが、視察中3日間雨に降られなかったものの、季節外れの寒さで、どの視察場所においても、視察前の週に比べ、10度以上気温が低く、歩いている人の服装もコートやマフラーをする人を見かけたり、電車の中ではヒーターが炊かれているような状況で、北海道では、山間部で雪が降る始末でした。 Continue reading “異例の寒さで、夜景もきれい!!!”

只今、視察研修勉強中!!

このところ視察研修及び勉強会が続いてます。
5月24日は、ユニバーサル就労推進議連で、浜松市と掛川市で先進事例の視察をしています。また、会派で5月25日、26日は、横浜において、第18期自治政策講座In横浜に行く予定となっています。 Continue reading “只今、視察研修勉強中!!”

拡大する議会改革、低迷する議会イメージ

CIMG2305CIMG2267先週、明治大学での日本自治創造学会研究大会を受講してきました。その中の1つに中邨章明治大学名誉会長の「地方議会人の挑戦」と題した講演の中で「拡大する議会改革、低迷する議会イメージ」として、現在多くの議会では議会基本条例を制定したり、議会改革にそれなりに努力しているにも関わらず住民が知らない状況。また、議員の努力が住民に伝わらない状況の説明がされた後、議員や議会がやっている事と住民の意識に格差がある事を4つに理由を挙げて証明してくれました。 Continue reading “拡大する議会改革、低迷する議会イメージ”

明治大学で研修中!!

新年度になり、視察研修の予定が組まれています。
既に、連休前に富士市のエネルギーについて勉強会及び連休後の第1弾としての視察は、静岡ガスに行ってきましたが、5月12日よりの研修としては、東京の明治大学で「地方が創る日本の未来 ~議会・住民・自治~ 第8回 日本自治創造学会  研究大会」が行われますので参加してきます。
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岳南電車についての勉強会のお知らせ!

私が顧問を務めるまちづくり市民団体である富士岳南地域まちを考える会のテーマの1つには公共交通の充実があります。新幹線の利便性の向上として新富士駅へのこだま号の最終始発の増便要望も取り組んでいますが、今回の例会では、富士市の公共交通の重要な役割を担っている岳南電車についての勉強会を開催します。 Continue reading “岳南電車についての勉強会のお知らせ!”

同級生が開催するネット集客セミナー

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富士高時代、大変優秀だった同級生が、東工大へ進学した後、大手石油会社から転身して、東京で保険やIT関連のコンサルタント事業を行っている事を聞いていました。その彼が開催するネット集客セミナーが富士市でも行われる案内を頂いたので、どんな仕事をしているのか興味もあり受講してきました。
Continue reading “同級生が開催するネット集客セミナー”

法人会視察研修会に参加中❗

法人会の理事を現在務めてます。

議会が始まりましたが、来週まで委員会は開催されませんので以前より計画されていた吉原地区協議会7支部視察研修会に参加してます。研修視察先は、川崎エコ暮らし未来館とキリン横浜ビアビレッジです。 Continue reading “法人会視察研修会に参加中❗”

視察研修、得るモノも多かったですが、余分なモノも・・・

7月28日から30日までの3日間ですが猛暑日が続く中で、会派での研修及び視察から無事帰ってきました。3日間疲れましたが有意義な研修及び視察でもあり、得るものも多くありました。ただ、得るものも多かったのですが、知識以外にも余分なものとして、驚いたことに3日間で体重が2・5キロ増えてしまいました。 Continue reading “視察研修、得るモノも多かったですが、余分なモノも・・・”

新たな会派で視察、研修中。

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新しい会派になってから、研修や視察に取り組んでいます。
先日も市長が教育元年と位置づけ力をいれている今年の4月に開設された教育プラザの現状について、教育プラザで行われている教育委員会を傍聴しながら委員の皆様と共に会派で当局説明を受けながらの研修をしてきました。また、7月28日より30日まで3日間東京千葉において研修と視察をしてきます。 Continue reading “新たな会派で視察、研修中。”

「富士市の魅力を探る!!」有意義でした!

CIMG9843私が顧問を務める富士岳南地域まちを考える会の勉強会が開催されました。
今まで行政の方を交えての勉強会を継続的に開催していますが、大きな目的としては、まちを考える上では行政の取り組みを知る事とまちづくりを進めるためには行政とのネットワークを広げることが必要であると考えています。今回の勉強会の内容は「富士市の魅力を探る!!~都市活力再生の取り組みについて~」で、講師は、富士市総務部企画課の高野課長でした。 Continue reading “「富士市の魅力を探る!!」有意義でした!”

財政白書(第2部)完成、市長へ提出!!

財政に強い議員を目指すことは必要であります。
私の所属する市民クラブでは、議員の資質向上も含め、富士市の平成22年度までの28年間についての分析として富士市の財政白書を平成24年7月に「富士市議会市民クラブが作った 富士市の財政白書(第1部)」を作成しています。ただ、財政白書については、当初より、第1部で終わることなく、さらに踏み込んだ理解をするための取り組みは進めることになっていました。

 

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誰にだって、悩みや苦労はあります。

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富士商工会議所ニュースの裏表紙には(日々の言葉本田宗一郎「夢」)に書かれている言葉が掲載されています。毎回楽しみにしていますが、今年の新年1月号の裏表紙には、「逆境が一番の修行期間」と大きく掲載されていました。 Continue reading “誰にだって、悩みや苦労はあります。”

富士創造塾で刺激を受けました。

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経営者としての意識向上を図る富士創造塾が開催され、売上を急伸させる行動派コンサルタントとして、有名なSPT経営販売戦略研究所 澤田三吾所長の「現状業務の中で業務変革を目指せ」と題した講演会に参加してきました。

CIMG4042澤田先生の講演前に、塾長である富士市の超優良企業であるイデホールディングの井出社長から「経営者が1人で頑張ってもダメ!自分と同じ経営意識を持った社員を持つことが重要である。ただ、分かっているけどできない現状。やっていることが分かっていることと違っている。ではどうするか?この会社は私の会社ではなく皆様社員の会社ですと伝えること。ですからイデホールディングでは決算利益の30%を決算ボーナスで社員に返している。自分が頑張れば自分に返る事を示す・・・・・・」と言う話がありました。さすが、業績が伸びている会社の理由が伺えます。その井出塾長の長年、絶大な信頼を置く実力派のコンサルタントが澤田先生です。
澤田先生の講演での中で特に特に印象が残った事としては「魚のいない所で何十年努力しても魚は釣れない!変化必ず起きている。世の中の変化に対応することが重要である」ただ一生懸命やればよいのではなく、無駄な努力では無いよう、変化を見極めて対応していかなければいけない事を痛感しました。
澤田先生の話は何度か聞いていますが、勉強になります。
久しぶりに井出塾長、澤田先生と説得力のある人の話を聞き、経営者として議員としても、良い刺激を受けました。

新幹線通学の気分を味わってみます。

5月22日23日で第6回日本自治創造学会の研修会が,東京の明治大学でありますので参加してきます。「変わる地域社会、変わる自治体・議会〜自治、自立、分権〜」と題した研究大会でもあります。

内容としてのプログラムは、
5月22日
1、会長講演「見える議会、分かる議会—参加型議会への展望—」
中邨 章(日本自治創造学会会長)
2、講演「消費税アップと地方財政の行方」 
宮脇 淳(北海道大学大学院教授)
3、講演「国家戦略特区による地域経済の再生へ」
 藤原 豊(内閣官房地域活性化統合事務局統括参事官
4、講演「公有財産老朽化への対応—自治体(首長・議会)に求められる課題—」
 根本 祐二(東洋大学大学院教授)
5、《パネルディスカッション》
「変わる地方・変わる地方議会」
コーディネーター 佐々木 信夫(中央大学教授)
パネリスト
海老原 功一(流山市議会議長)
清水 聖義(太田市長・元群馬県議会議員)
曽根 泰教(慶應義塾大学教授)
谷 隆徳(日本経済新聞編集委員兼論説委員)
5月23日
1、講演「ICTの活用による地方経済の活性化」
猿渡 知之(総務省地域政策課長)
2、講演「アベノミクスと日本経済のこれから」
小林 慶一郎(慶應義塾大学教授)
3、講演「地方議員の必須条件・変わる地方議会」
穂坂 邦夫(日本自治創造学会理事長)
4、講演「教育委員会改革と首長・議会の役割」
村上 祐介(東京大学大学院准教授)
5、激論「東京一極集中と分権—課題と展望—」
古川 康(佐賀県知事)
6、激論「東京一極集中の必要性と日本の将来」
市川 宏雄(明治大学専門職大学院長)

2日間みっちりと詰まった内容の濃い講義です。
ただ、22日の夜に須津地区まちづくり協議会の設立総会が開催されますので、泊まらずに家に帰ります。
ですから明治大学まで2日間通いでの研修会参加です。
ちょっと東京まで新幹線通学する学生の気分を味わってみます。

「住民訴訟に備える」セミナー参加

今、全国の自治体で、住民訴訟で地方自治体の首長個人や議員に対する損害賠償請求を義務付ける判決が出るケースが目立っています。
その場合、首長や議員はどのような心構えをもって対応すればよいのでしょうか?

訴訟を防ぎ、裁判に備えるための有効手段はあるのでしょうか?
そんな疑問を持ちつつ、東京において開催された「住民訴訟に備えるーー首長や地方議員が個人責任を問われる場面」と題したセミナーに参加してきました。

講師は、東京都職員を経て法曹界に転じた伊藤健次弁護士で、住民訴訟の現状を踏まえながらの解説でもありました。様々な事例を挙げての説明の中には、補助金の支出の仕方では、首長個人に対し損害賠償が義務つける判決もあったり、政務調査費の支出によっては違法性が問われ、返還も求める訴訟も多くあることが示されていました。改めて、自治体において任期付の弁護士等の専門家の採用や議会においても議会事務局の法律的な対応が求めれる状況である事を強く感じました。
議員も訴訟に備える時代でもあります

財務分析は「習うより慣れろ」

この2日間大和田一紘先生の「よくわかる市町村財政分析」の財務研修を東京の富士電機能力開発センターにおいて、缶詰め状態で受けていました。

研修では、事前に用意した富士市の平成13年度よりの最新までの所謂5点セット、決算カード、財政分析表、歳出比較分析表、財政状況一覧表、健全化判断比率・資金不足比率カードを持ち込み、説明を受けながら分析表に電卓片手に転記をするのですが、数字が細かいので作業は大変です。1日目の終了は夜7時半でしたが、宿題まで出されていたので、研修センター内部屋で夜中まで宿題をしていました。確かに研修では、知識を得ましたが、その場では何となくわかっても、時間がたてばわからなくなってしまう恐れはあります。

先生は、財務分析は「習うより慣れろ」で分析用紙に転記しながら、図表を作り続ければ市民の生活、自分のまちが見えてくるとしていました。ですので、継続的に取り組む必要性は感じます。
今回の研修では、どうしても都合がつかずに委員会も欠席してしまい迷惑もかけてしまっていますので、詳しい研修内容については後日、報告しますが、今後の新たな財政白書つくりに対して迷惑をかけた分,余計無駄にしないようにしたいと思っています。
しかしながら、研修終了後の夜、沼津で自民党の石破茂幹事長の話を聞かせてもらい、その後、富士を語る会の会合へ出席、家にたどり着いたのは夜10時30分過ぎでした。
(石破氏の講演は会場に入れないほどの熱気です)

9月議会終了後、会合、行事、視察等行事も多く、ほとんど家にいる事がありません。
家族の会話が無いことはもとより、犬までが私の顔を見てもキョトンとしているのは悲しいです。

タクシー生誕100周年を迎えた中での課題

コミュニティ交通セミナーとして研修に行った際に知ったのですが、タクシーは大正元年、8月東京有楽町のタクシー会社が初めてメーター機を乗せて走らせてから、今年で生誕100周年に当たるそうです。それを記念して8月5日は「タクシーの日」だったそうです。

タクシー業界では、1970年万博をピークに営業収益は落ちてきているそうです。現在、タクシー事業は、長期的に輸送事業が低迷する中、車両数が増加するなどの影響もあり、地域によっては収益基盤の悪化や運転手の労働条件の悪化が生じている他、不適正な事業運営の横行、事故発生件数の増加と言った問題もあり、平成21年6月「タクシー事業適正化・活性化特別措置法」に基づきタクシー事業の適正化、活性化に取り組んでいます。。
タクシー業界はダウンサイジングと事業の活性化を進めていますが、もう一つの命題としては、2016年5月までに無線からフルデジタル化に移行しなければなりません。
100年の歴史を経て、タクシー業界も生き残りをかけて、様々な取り組みをしていることをセミナーでは聞くことができました。
セミナーでの「時代はタクシーサイズ!」の理由として
1、フレキシブル
2、パーソナル化
3、情報装置
の3つが挙げられていましたが
まさしく、大量輸送の時代ではなくなってきた中での、地域の救世主としての役割が担えるかが100周年を迎えた中でのタクシーに課せられた課題でもあると感じています。

「デマンド型交通システム・サービス」セミナー参加中!

地域科学研究会が開催するデマンド[型]交通システム・サービスと題した地域公共交通施策の研修会に参加します。
高齢者・主婦・中高生等の生活の足を行政・議員とタクシー事業者がどう確保するか、興味深い研修内容とは・・

生活交通活用手法とタクシー新事業開発として
〜タクシー活用型交通サービスの充実と公的補助の軽減:その両立をめざして〜
*デマンド型交通とタクシー事業
*タクシーとデマンド交通を併用するオンでマントタクシーの事業概要と可能性
*格安タクシーZOCがもたらす新規需要と雇用の拡大
*自前で開発した配車システムと利用したデマンドタクシーの現状と課題
*介護・福祉支援たタクシー救援事業サービスにより新しい利用者層の開発
暑いですけど、地域ニーズに合った交通システムについて学んできます。
がんばりま〜す!!

恒例の議員研修会

毎年恒例の静岡県市町議会議員研修会が開催されました。
今年の研修会内容は、テレビでよく拝見する経済ジャーナリスト須田信一郎氏による「取材現場から見た政治・経済の裏側〜今、何が起こっているのか〜」でした。

朝の新聞で、自民党が衆院解散・総選挙を確約しない首相に対して内閣不信任、首相問責両決議案の同時提出の検討が掲載されており、政局がどのように成るのか気になる所での講演でもあり興味がありました。

最初に、新聞での話題に触れながら、問責が提出されれば3党合意の破棄やこのところ自民党が選挙資金の用意が出来たと言う話が出てきた事、小泉氏の解散要求とはっきりとした見通しが立たないが一気に政局が早まる恐れがあるとしながら、経済的には、3年間は復興特需があり内需主導型で伸びるが、本質的に体質は強化されていないので2015年以降が非常にリスキーであるとしているので、解散総選挙では産業構造の転換、5年、10年の日本の経済のグランドデザインが求めるとしていました。いずれにしても、政治は日々変化しており、今週1週間が大きな山場をむかえているとしていました。
パワフルな話し方で適当に面白く聞く事はできましたが、内容的にはもう少し突っ込んだ話(裏側)が聞きたかったのでテレビで聞いていても良いような話なのかな〜と感じました。
ただ、強面の顔の講師の須田氏は1961年生まれの51歳。
テレビで見る限り勝手に結構な年齢だと思っていましたので、プロフィールで知ってびっくりしました。
(すみません)

*政局も気になりますが、オリンピックのサッカーも・・・
2−1でナデシコ勝利!!
メダル確定すごい!!
目指せ金メダルです!!
またしても寝不足です。

やさしい水墨画体験!

講演会と思い参加した勉強会で、ちょっと精神が目覚める良い体験をしてきました。
静岡県生まれの水墨画家中野素芳氏の、題して「やさしい水墨画体験〜描いてみませんか〜」です。
お話ではなく、水墨画の体験です。

水墨画と言うものは、初めての経験でした。

講師の中野先生は、現在、水墨画家としてニューヨーク、スペイン、台湾等々世界にまたにかけて活躍をなされています。すごい先生です。
水墨画は筆の太さや墨の濃淡により、描かれる芸術で、日本文化でもあります。筆と墨と紙ですが、それだけに奥も深い芸術として簡単には書けないものであると思っていましたが、先生の指導の後、簡単に水墨画を描く事ができました。言葉で説明されるより、先生の描く姿を見ることにより、チャレンジしてみようとういう気になります。

私自身が描いたものは、水墨画と言えるものではありませんが、それなりに、見えます。やはり、水墨画を描くには集中力と感性が大事であると思いました。

同じように説明を受けても、それぞれに描かれるものが違ってきます。

先生は、「水墨画を描く事により、1000錠の薬をのむより、効果がある」と言っていましたが、短い時間ではありましたが、右脳が開花すると共に、なんとなく心が落ち着きました。また、楽しい時間でもありました。
なんでもやってみないと分かりませんが、もうちょっと、やってみようかな〜と感じたのが、正直な感想です。
「紙のまち」として、更に紙を消費する一つとして、学校教育にも水墨画を推奨するのも良いかも・・と感じます。

企業誘致政策の課題

 地方自治体による企業誘致政策が曲がり角に来ていると言われています。
富士市においても、企業縮小、撤退、急激な円高で企業の海外進出が加速しており、フロント工業団地を含め新規企業誘致に難航していますが、かねてから注目を集めてきた減税や補助金のセットによる企業誘致に問題点もあるようなので研修に行ってきました。

研修テーマは
「減税や補助金による企業誘致政策の限界—地方税改革の視点から」で、一橋大学大学院教授 佐藤主光氏が講演してくれました。
内容としては、
・地方財政の現状
・地方の自立に向けて
・地方活性化政策:現状と課題
・経済学の視点
・我が国の地方税・地方税制の課題
・地域経済の自立・活性化にむけて
で、地方財政改革からの視点から望ましい企業誘致税制について話してくれました。
日本の法人税の高さは諸外国に比べ高く、企業誘致を巡っては、地域間競争から国家間競争へ「国際的租税競争」変わってきており、国家的対応無くして、震災後の産業の空洞化はますます進む可能性は指摘されていました。また、企業誘致の落とし穴として誘致した企業の撤退、規模縮小と補助金返還が起こっている事や、企業誘致に対しての補助金以外の地域でのインフラ整備で求められている事に、道路アクセスや拡張は勿論の事ですが、地震への減災や災害に強い整備への防災対策の必要性は話されていました。

経済学的視点から話された内容をもう少し自分なりに整理しなおして、企業誘致に対しての取組み方をしっかりと研究したいと感じています。