ある方から、問い合わせがありました。
「以前、UCC富士工場が移転の話しがありましたが、今、工事が始まったようですが、取り壊しですか?」
「いいえ、違います。取り壊しではなく、外壁の塗装及び防水工事です」
と答えさせていただきました。
2022年の3月にUCC富士工場が閉鎖して、2024年に山梨に移転することが発表されました。その後、昨年の10月に、原油高、資材高騰を含め情勢が変わった中では、延期が発表されましたが、あらためて先日、確認したところ、移転は白紙になったとの事です。と言う訳で、現在行っている工事は、外壁の塗り直しであり、この事が意味する事は、少なくとも、今後10年は移転が無いと思われます。
以前にブログに書きましたが、UCC富士工場が無くなる事は富士市にとって大きな損失であり、地域においては、地域コミュニティーにも大きく関わりますので、移転が立ち消えて地元議員としても一安心です。
恐らく、来年はUCC工場での桜祭りも開催される事が期待されます。
あらためてですが、富士市にUCCのネオンが消えなくて良かったです。
ただ、将来的にはどうなるかはわかりません。富士市として企業留置にも力を入れるとの事ですので、UCC富士工場さんが移転しないよう継続的なコミュニケーションは取って頂きたいと思っています。