オリンピックでのレガシーは今後のキーワード

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2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催の成果を全国で共有するために、日本各地での気運を醸成し、オールジャパンでの取り組みを推進する事を目的とした地方議員を対象とした気運の醸成を進める上での地方議会の果たす役割についてのシンポジウムが東京で開催されたので参加してきました。
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このシンポジウムは東京都及び東京都議会の開催で、「2020大会を日本全国みんなのオリンピック・パラリンピックに」をテーマに掲げられており、東京都交響楽団の弦楽4重奏で始まり、主催者の舛添要一都知事、川合しげお都知事及び、来賓として、東京オリンピック・パラリンピック大臣の遠藤利明氏の挨拶後、基調講演には東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の元総理大臣でもある森喜朗氏、パネルディスカッションでは、山本浩法政大学教授、オリンビアンの中村麻衣氏。パラリンビアンの根木慎志氏、宮城県県会議員の安藤俊威前議長、経済産業省安藤久佳政策局長そして、静岡県議会議員の吉川雄二議長で行われました。
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 また、シンポジウム会場以外では全国物産展やパラリンピック関係のパネルや物品の展示も行われており、全国から多くの議員が参加していました。

シンポジウムの中での挨拶や基調講演、シンポジウムは其々が大変興味深いもので、私も良く知っている吉川雄二議長が何を喋っていたのかも書きたい事ではありますが、このシンポジウムの中で様々な場面でよく使われていたレガシーと言う言葉についてちょっと触れたいと思います。と言うのも一般的にレガシーと言う言葉はあまり聞きなれない言葉であると思っています。かく言う私も、レガシーと言われて車の事と思ってしまいました。シンポジウムで意味するレガシーとは良い遺産であり、国際オリンピック委員会(IOC)によれば、レガシーとは「長期にわたる、特にポジティブな影響」と定義づけ近年IOCが最も力を入れているテーマの一つであります。また、IOCの憲法ともいえるオリンピック憲章には次のように記されており「オリンピック競技大会のよい遺産(レガシー)を、開催都市ならびに開催国に残すことを推進する」とし、オリンピック・ムーブメントの一環としてレガシーを重視しています。ですから、東京でのオリンピック・パラリンピックでも大会後の地域のレガシーを見据えての取り組みが大切であることが説明されていました。今後、大会が近づくにつれてあちらこちらでレガシーと言う言葉を耳にする可能性がありますので、シンポジウムの詳しい内容もですが、まずはレガシーと言う言葉を知っていてください。
オリンピック・パラリンピックの気運の醸成を図る上でも、大会でのレガシーがキーワードになります。。

富友会首長・議員の会での取り組み。

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私が卒業した県立富士高校の卒業者で組織する富友会がありますが、その富友会の会長は前富士宮市長の小室氏です。その小室会長から、「富士高卒業の首長・議員の集まりをやってもらいたい」と私に言いやすいのか指示がありました。大きな目的としては、梶田氏がノーベル賞を受賞しましたが、その功績は、富士高卒業の故・戸塚洋二氏によるものであり、故・戸塚氏の顕彰を富友会で行いたいが、富友会の首長・議員にも骨を折ってもらいたい事をお願いしたいとの事でした。 Continue reading “富友会首長・議員の会での取り組み。”

全盲のスイマー木村氏の金メダルへの期待!

CIMG1668一般社団法人岳南法人会の会長表彰伝達式後に、ロンドンパラリンピック銀メダリストの木村敬一氏の「パラリンピックと私」と題した記念講演が行われ聞いてきました。木村氏は、全盲のスイマーで、本年7月世界選手権水泳選手権で金メダルを獲得し、来年開催のリオデジャネイロパラリンピックの日本代表に内定しています。2020年には、東京でオリンピック・パラリンピックが開催されますが、全国においての気運醸成が求められる中で、富士市においてもパラリンピックでの金メダル候補者の話を聞けた良い機会でもありました。 Continue reading “全盲のスイマー木村氏の金メダルへの期待!”

11月議会一般質問者多いです。

11月議会が始まっていますが、26日正午締め切りの一般質問の発言通告をしてきました。
私の通告受付は11番でしたが、驚いたことに、今議会の通告者は最終的には26人になっています。議員32人に対しての発言者の割合は今までで一番多いとの事です。この事は、議員としての資質向上を含め多くの議員が質問に取り組むことは、議会改革が進んでいる表れの1つであると思っています。

今回の私の質問項目は2つ。

1、「岳南電車への理解促進と支援のあり方について」

2、「富士市立中央病院の建て替え等の検討について」

です。
既に議運が開かれ登壇日程が発表されています。
登壇予定日は12月8日(火)午前10時になりました。
登壇日までしっかりと質問内容を精査して挑むつもりです。

岳南電車についての勉強会のお知らせ!

私が顧問を務めるまちづくり市民団体である富士岳南地域まちを考える会のテーマの1つには公共交通の充実があります。新幹線の利便性の向上として新富士駅へのこだま号の最終始発の増便要望も取り組んでいますが、今回の例会では、富士市の公共交通の重要な役割を担っている岳南電車についての勉強会を開催します。 Continue reading “岳南電車についての勉強会のお知らせ!”

PR大使になったむすびんは果たして何位??

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「ゆるキャラ®グランプリ 2015」が浜松市で開催されており、23日に最終結果が発表されました。富士市からも、本年度、富士市のPR大使に任命されている食育キャラクターのむすびんがエントリーしています。浜松では、ご当地キャラクターの出世大名家康くんが悲願の日本一を狙って盛り上がっていましたが、我が富士市のむすびんは果たして最終結果はどうであったのか???
テレビでも発表されてましたが気に成る結果は次の通りでした。
Continue reading “PR大使になったむすびんは果たして何位??”

祖父母の50回忌の法要にて想う事

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この連休中、祖父母の50回忌を私が生まれ育った原田にある,永明寺で行われました。
祖父は某製紙会社の創業者でこの地に会社を興しましたが、立身出世の尊敬できる祖父でした。私はその祖父に小さいながらも大変かわいがってもらった記憶は今もあります。 Continue reading “祖父母の50回忌の法要にて想う事”

須津ふれあい遠足が終わって不安な事。

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愛鷹山系随一の景色を誇る須津川渓谷での須津ふれあい遠足が天候に恵まれた中で約700名が参加する中で開催されました。須津ふれあい遠足は名前の通り、須津地域の住民が中心に須津中学校グランドから大棚の滝までの片道約6キロを歩きながら往復する地域の大型イベントでもあります。 Continue reading “須津ふれあい遠足が終わって不安な事。”

富士青年会議所初の女性理事長経験者の送別会

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青年経済人の集まりであるまちづくり団体でもある青年会議所は40歳になると卒業しなければなりません。今年の卒業予定者の一人に、富士青年会議所始まって以来の女性理事長であった西原君がいます。その西原君と鈴木君の送別会が開催されましたので出席してきました。 Continue reading “富士青年会議所初の女性理事長経験者の送別会”

宣伝してやりたかった「職員文化祭」

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このところ家に居る時間が、寝る以外に無い程、外出する用事があります。
ですからパソコンもほとんど開く事もできないので、なかなか思うようにブログもかけない状況でした。もっと早く掲載したかった事に11月18日から20日の午後1時までの職員文化祭が消防庁舎2階で開催されていた事です。 Continue reading “宣伝してやりたかった「職員文化祭」”

11月議会間近、ボジョレーも解禁!

11月議会が11月25日より開催されますが、9月議会が終わったばかりだと思っていたので、月日の経つ速さには驚きです。毎日、忙しく過ごしていますが、何となく,歳をとるにつれて時間の経つのが速くなっていると感じるのは私だけでしょうか・・ Continue reading “11月議会間近、ボジョレーも解禁!”

防災意識向上と言いつつ、欲しい防災グッズ・・

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災害時の被害を最小限にするための防災への意識向上と活動は重要な事であります。富士市では市民に防災と減災を呼びかけるイベント「ふじBousai2015」が14日に開催されましたので、家庭や地域で役立つ知識と行動、心構えを学び行ってきました。また、今回、ステージ上では「東日本大震災の記録/後世に残し伝えるために」と題した被災地域である岩手県山田町の白土氏による講演が行われました。 Continue reading “防災意識向上と言いつつ、欲しい防災グッズ・・”

「おとぎのへや」さんの読み聞かせ活動。

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須津地区には子供たちに絵本の読み聞かせをしているボランティアグループの「おとぎのへや」さんがあり、文化祭等で良く活動を目にしていました。その「おとぎのへや」さんが岳南電車の江尾駅で開催している岳南マルシェにおいても絵本の読み聞かせや紙芝居等駅の出入り口で行っていました。
イベント参加で電車を利用してきた子供達や地域の子供達が熱心に絵本を見入っているのが印象的でした。
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富士市が支援している岳南電車の利用促進は大きな課題であります。岳南電車で行っているイベントを地域の人達が関わって盛り上げて頂くことは大切な事であると感じました。

私の細やかながらの経済活動!

CIMG1498 CIMG1500 CIMG1514 朝から小雨降る中で農協祭、消防祭り、岳南マルシェと参加してきました。 幸いな事に、雨は途中で止み、最初、雨ではまばらだった人もお店に、日が差し始めると共に、多の人が出始め賑わっていました。 イベント参加の多い私は、出かけたところのお店で良く買い込むことが多いのですが、最近、私自身が食事に気を付けている関係上、買ったものを食べない事も多いので、(特に甘いもの)買ってきた物を食べさせられる家族にはあまり必要以上に物を買わないように、言われています。 Continue reading “私の細やかながらの経済活動!”

パソコン依存は不便な事もあります。

私の日常での生活で切っても切り離せないものはパソコンです。ネット検索やメールもそうですが、ブログを掲載する上ではパソコンが無くてはならない状況です。その、パソコンでのネットやメールが日曜の夜(午後8時頃から)に接続が突然、作業中にできなくなりました。いつもなら、ルーターの電源が外れていて直せば再起動したのですが、今回は治りません。
Continue reading “パソコン依存は不便な事もあります。”

議会報告会とロータリークラブでの卓話

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現在、富士市議会が行う議会報告会が開催されています。
私が担当した吉原まちづくりセンターは11日に無事終了することができました。後、残すところ、富士見台まちづくりセンターと市防災庁舎7階の2会場になりました。まだ間に合いますのでよろしかったらご参加ください。

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また、12日には、今行っている議会報告を踏まえての市政報告を富士山吉原ロータリークラブの皆様の前で例会時に卓話してきました。 Continue reading “議会報告会とロータリークラブでの卓話”

岳南電車だより(岳南電車を利用しよう!!)

富士市で支援を行っている公共交通機関の、岳南電車について、富士市公共交通協議会及び建設水道委員会での所管事項の懇談会が開催されました。岳南電車沿線議員として岳南電車についての利用促進を含めた取り組みをあらためて傍聴しながら確認させて頂きました。 Continue reading “岳南電車だより(岳南電車を利用しよう!!)”

未来の富士市を創造する為のキャリア教育

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子どもたちに対し働くことの意義や学びと実社会とのつながりを伝え、社会的・職業的自立に向けた力を育成する「キャリア教育」は産業都市で発展してきた富士市においては、子供達に生きる力を育てるキャリア教育としても重要であります。先日、商工会議所青年部の方から、本年度は、青年部の事業を経産省のキャリア教育アワードにも申請しており、富士市のキャリア教育が大分盛り上がっている事を聞きました。

Continue reading “未来の富士市を創造する為のキャリア教育”

人には限られた時間しかない。

今週は議会報告会やロータリークラブでの卓話、また研修会があるのですが、当然、事前の準備はしなければいけない事でその為の時間を取らなければと思っていました。でも、思うように時間がとれなくてちょっと焦っています。と言うのも先週末より、このところ行事が続いており、その上、週末の夜は連日、富士塗装組合50周年記念祝賀会、生涯学習の文化祭の慰労会、知人の結婚式と、お酒を飲む機会も続いていました。 Continue reading “人には限られた時間しかない。”

須津川クリーン作戦でシカに遭遇

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地域の財産でもある須津川渓谷において、地域の皆様をはじめ多くの関係団体参加のもとで須津川クリーン作戦が開催されました。ただ、あいにくの荒れ模様の天気でありましたが、今月22日は須津川のふるさと遠足がある為に延期はできず小雨が降る中での開催でした。 Continue reading “須津川クリーン作戦でシカに遭遇”

議会報告会始まる!!

富士市議会で開催する議会報告会が11月6日より11月15日の間で開催され始めています。既に、最初の6日に富士駅北地区で開催されましたが、今回から、これまで開催していた地区まちづくりセンターに、新たに富士市消防防災庁舎を加えた7会場となっています。議会報告会ではパワーポイントを使いわかりやすく市議会の事や9月定例会で実施する「決算における議会事業評価」の報告などをするほか、市民と議員が自由に意見交換をします。今後の予定を記載しますから、是非出席して見てください。 Continue reading “議会報告会始まる!!”

異物混入事件かと思いきや、歯の有害金属除去治療に・・

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先日、視察に行った岡山でうどんキャラメルときびだんごキャラメルと言う珍しいキャラメルを買ったのですが、昨日、どんな味か食べた時にちょっとした事件がありました。うどん出し入り味のうどんキャラメルを食べた後、きびだんごキャラメルを口に入れ噛みながら食べていた時、突然、硬い石のような感触が・・・キャラメルに異物が混入されていると口からキャラメルを吐き出すとキャラメルの中に金属片が・・・なんだこれは?と思い、キャラメル製造会社にすぐにクレームをしなければと思いました。 Continue reading “異物混入事件かと思いきや、歯の有害金属除去治療に・・”

犬の日に思い出した、倉敷の奇妙な風景・・・

ちょっと過ぎてしまいましたが、11月1日は、ワン、ワン、ワンで犬の日であり、犬をかわいがる日でありました。私の家にも、柴犬のランとナナがいます。最近、忙しく散歩にも連れて行かないので、私が夜遅く帰っても迎えに出てくれなくなってしまいました。犬の日だからと思い出したように急に餌をやったり、ブラッシングしても2匹とも不満のようです。犬にもそっぽを向かれちょっと寂しい状態でありますが、犬関係として急に思い出した最近笑えると言うか奇妙な風景がありましたので11月1日は犬の日であったと言う事で掲載します。
Continue reading “犬の日に思い出した、倉敷の奇妙な風景・・・”

27年11月議会報告

1、岳南電車への理解促進と支援のあり方について

2、富士市市立中央病院の建て替え等の検討について

お許しをいただきましたので、さきに通告してある2項目について質問いたします。
まず、1項目めの 岳南電車への理解促進と支援のあり方についてですが、地方都市圏域では自動車依存型社会への転換が進んでおり、各地で鉄軌道の存廃問題が持ち上がっています。その背景には、少子化、財政状況の悪化、道路整備の進展、都市の郊外拡散などがあります。富士市にある岳南電車は多くの市民が利用している公共交通機関でありますが、平成23年3月の貨物輸送の終了とともに経営難が表面化して以降、富士市でも支援を含めた存廃問題が検討されてきています。
富士市では、岳南電車に平成24年度から6500万円の補助金を出しながら、3年間をかけて存続に係る公的支援の枠組みについて具体的な検討がなされました。平成25年4月には岳南電車としての分社化もありましたが、結果的には富士市における社会基盤として事業者の自助努力と行政の適切な関与によって、市民、事業者、行政が一体となって支えていくことを基本に、平成27年度以降も補助金を縮小しながら6200万円を上限とした公的支援を3年間行うことが議会承認を経て決定しました。
現在、岳南電車が策定した第2次行動計画に基づいたさまざまな取り組みが始まっています。日常の公共交通機関としての市民の足としての利用促進の継続はもちろんですが、富士山が世界文化遺産に認定されてからの観光を振興しての交流人口をふやすことが求められての利用促進をしながら、事業者としての経営努力はもちろん、市民、各種団体、行政が連携しての活動や利用促進協議会でも取り組みが進められています。
岳南電車の存在意義は、社会的便益を考える上では、沿線住民や通勤、通学などでの公共交通としての地域利益という観点だけでなく、富士市が進める観光施策、シティプロモーションの強化、現在実施されているスマートシティ構築の可能性への取り組み調査も含め、市のイメージアップやイベント開催での経済効果及び社会インフラとしての必要性などを踏まえて市全体の利益という視点や、岳南電車の日本夜景遺産登録及び富士市の工場夜景都市としての連携など市の活性化につながる大切な資源として、文化的財産としての社会的利益を正当に評価すべきであります。
富士山が平成26年6月に世界文化遺産登録後に、新たに岳南電車は平成26年10月に全国で初めて路線、車体、駅舎を含めた鉄道全体の日本夜景遺産にも認定されましたが、富士市の文化的価値のある観光資源としてや、鉄道沿線地域にある魅力ある観光資源を掘り起こす輸送施設としても、今ある資源に磨きをかけることが必要であるとともに、さらなる岳南電車の魅力を高めながらの情報発信は重要であります。また、岳南電車への公的支援を決定した経緯を踏まえるならば、行政の適切な関与としても、議会や市民に対しての岳南電車の現状の理解促進については積極的に行わなければいけません。事業者には重要な公共交通機関としての利用促進と理解促進は引き続き求められますが、鉄道安定運行に向けた課題の中では、施設整備に関して3年以上の支援がないと取り組みにくい状況がうかがえます。富士市都市計画マスタープランの公共交通体系の整備方針でも重要な鉄道路線としている以上、支援継続のあり方については検討されなければいけなく、以下の質問をいたします。
1点目、さまざまな分析をしてきたと思いますが、平成27年度からの支援の期間を3年間としたのはどのような理由でしょうか。その後の支援の判断はどの時点でなされるのでしょうか。
2点目、平成26年度の取り組みをどのように評価しているのでしょうか。平成27年度からの岳南電車3カ年の行動計画が始まっていますが、市としてはどのように捉えているのでしょうか。
3点目、岳南電車が存続することによる社会インフラとしての価値や観光資源として観光利用及びイベントなどでの地域経済にもたらされる効果をどのように評価しているのでしょうか。
4点目、岳南電車の現状についての情報発信や理解促進をどのように行っているのでしょうか。
5点目、安定的な継続運行には、車両を含め設備投資に取り組んでもらうためにも、支援のあり方についてはもっと踏み込んだ検討も今後は必要と考えるが、いかがでしょうか。
6点目、岳南都市圏総合都市交通計画の策定を進めていますが、現時点での市長が描く岳南電車の将来像はどのようなものでしょうか。
次に、2項目めの富士市立中央病院の建てかえなどの検討についてですが、富士市立中央病院の沿革は、昭和24年、日本医療団富士地方病院を買収し、町立富士中央病院として富士市本市場441番地の1に設立されましたが、昭和54年9月に増改築基本構想を作成した後、昭和56年5月、病院の全面移転新築を決定し、昭和59年8月に現在の場所に富士市立中央病院として開設して以来、地域の基幹病院として市民の皆様によりよい医療を優しく安全に提供し、常に医療の向上に努めてきています。また、病院施設の整備については、患者に快適な療養環境を提供するため更新、改修の環境整備に適時取り組んできています。
しかしながら、既に病院開設以来31年以上たっている中では、病院施設の老朽化の対応としては、施設の更新、改修だけではこれからの施設整備にも限界があると思われます。39年とされる病院耐用年数が迫ってきている状況では、富士医療圏の命を守る上での拠点施設の充実を図る点でも今後の医療環境変化への対応は必要です。現況の建物では無理が生じることが考えられ、富士医療圏での病院の統廃合をにらみつつ、今後の病院のあり方として移設、移転を考えての新規整備を含めた更新は検討しなければいけないことであります。
現在の富士市立中央病院は、第2次中期経営改善計画にのっとり、小野寺院長のもとで医師確保も堅調に進み、病院経営状況も改善してきていることで、病院改革への評価が高いとされてきています。今後10年先の2025年を見据えた病院改革を進めなければいけない中では、富士市公共施設マネジメント基本方針を含め、富士市立中央病院の建てかえについてどのような考えを持っているかお伺いいたします。
1点目、老朽化への対応と施設充実への取り組みはどのようになっているのでしょうか。
2点目、今までには建てかえ等についての検討はなされているのでしょうか。また、命を守る病院整備は特別重要であり、病院のあり方を検討しながら本格的な建てかえ時期を迎えるに当たり、早期に(仮称)富士市立中央病院建てかえ等検討委員会を立ち上げての検討をしなければいけないと思いますが、いかがでしょうか。
以上、2項目8点について1回目の質問とします。

同級生が開催するネット集客セミナー

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富士高時代、大変優秀だった同級生が、東工大へ進学した後、大手石油会社から転身して、東京で保険やIT関連のコンサルタント事業を行っている事を聞いていました。その彼が開催するネット集客セミナーが富士市でも行われる案内を頂いたので、どんな仕事をしているのか興味もあり受講してきました。
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