子どもたちに対し働くことの意義や学びと実社会とのつながりを伝え、社会的・職業的自立に向けた力を育成する「キャリア教育」は産業都市で発展してきた富士市においては、子供達に生きる力を育てるキャリア教育としても重要であります。先日、商工会議所青年部の方から、本年度は、青年部の事業を経産省のキャリア教育アワードにも申請しており、富士市のキャリア教育が大分盛り上がっている事を聞きました。
その商工会議所青年部がキャリア教育に関しての取り組みとしての「地域で取り組む人材育成で未来の富士市を想像する~「教育」が街を活性化させる時代」の公開例会が開催されましたのでキャリア教育推進議員として当然参加してきました。
例会ではキャリア教育の必要性や今までの取り組みや成果また先進的な取り組みを進めている他の事例を示しながらの新たな可能性を探る事が提案され富士市ならではの体験型教育旅行を考えるワークショップを行われていました。キャリア教育については私も商工会議所青年部で当初より取り組んできており議員になってからも他の自治体の先進事例を学びながら、議会では何度も全市的にキャリア教育の推進するための環境整備の必要性を訴え、体系的、組織的な取り組みが出来るようキャリア教育協議会の設立を求めてきました。ようやく3年前に協議会になる前の段階として教育委員会が中心となったキャリア教育懇話会が立ち上がっており、各種団体も含まれた中での取り組みは進められています。その上でのfきゃるさんや商工会議所青年部の連携も含め富士市のキャリア教育は確実に良い状況になっている事は聞いています。
今回の例会でも、様々な関係する方々が参加する中での例会でもありました。ただ、残念な事に例会の中で教育アワードを受賞しての情報発信が挙げられており、今回の教育アワードでは富士市でもサマーインターンシップでエントリーしたものの、残念な事に入賞はできませんでした。
例会での生きる力を育む教育のまち、富士市を目指して地域が一体なっての未来の人材育成に尽力する商工会議所青年部のパワーには富士市の未来を感じました。私は、人こそがキャリア教育の要であると思っています。青年部をはじめ、人と言う財産がある限り富士市の可能性を感じます。
私も例会で謳われているよう未来の富士市を創造するためにも、富士市が日本一のキャリア教育都市になるように多くの皆さんと力を合わせて引き続き取り組むつもりです。。