一般社団法人岳南法人会の会長表彰伝達式後に、ロンドンパラリンピック銀メダリストの木村敬一氏の「パラリンピックと私」と題した記念講演が行われ聞いてきました。木村氏は、全盲のスイマーで、本年7月世界選手権水泳選手権で金メダルを獲得し、来年開催のリオデジャネイロパラリンピックの日本代表に内定しています。2020年には、東京でオリンピック・パラリンピックが開催されますが、全国においての気運醸成が求められる中で、富士市においてもパラリンピックでの金メダル候補者の話を聞けた良い機会でもありました。木村選手は現在、リオデジャネイロパラリンピックでの金メダルを目指して、毎日、午前、午後の2時間トレーニングをしており、トレーニングを終えてからの富士市での講演会でもありました。
講演の中では、オリンピックとはまた違うパラリンピックの魅力として、障害を持っていてもこれだけできるという事、また、障害を持っている選手にはそれぞれの物語がある事が挙げられていました。
富士市の県営水泳場には何度か来たこともあり、来年の3月6日には、県営水泳場でパラリンピック最終選考会が開催される事が触れられていましたが、富士市の県営水泳場でそのような選考会が開かれることは、今後、富士市で、東京オリンピック・パラリンピックでの、水泳競技の合宿誘致場所としての可能性がある事を強く感じました。ぜひとも、富士市においても気運の醸成を図り、合宿誘致に力を入れるべきと感じます。
最後にメダルを触る機会も設けられていましたが、ものすごい努力と強い精神力の成果であることは間違いなくずっしりと重かったです。
来年のオリンピック・パラリンピックにおいて、木村選手には金メダルを取ってもらい、出来れば、2020年も選手として活躍してもらいたいと感じました。
木村選手応援しています。金メダル取ってください!!!