祖父母の50回忌の法要にて想う事

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この連休中、祖父母の50回忌を私が生まれ育った原田にある,永明寺で行われました。
祖父は某製紙会社の創業者でこの地に会社を興しましたが、立身出世の尊敬できる祖父でした。私はその祖父に小さいながらも大変かわいがってもらった記憶は今もあります。祖父が亡くなったのは昭和42年で、私が小学1年生の時ですが、子供の頃から永明寺にはお墓参りによく来ており、馴染み深いお寺でもあります。かねてより、湧水が湧く手が行き届いた日本庭園は素晴らしい事で有名であり、思わず見入ってしまうほどですが、今年お寺の庫裡が建て替えられました。庭と言い建物と言い、高級旅館のようで立派です。
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永明寺はまた、七福神も飾られていたり、富士市の観光名所に指定されてもおかしくないくらいの場所であり、富士市の中でも屈指のお寺であると思っています。そこに眠る祖父母は幸せであります。これで祖父母の50回忌が終わりましたので、祖父母の法要は一応これで終結であります。
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私が今あるのは祖父母がいたかからであり、ご先祖様がいたからです。法要では色々な思いがありましたが、今後も安らかに眠る事を祈りました。帰りがけにお寺に掲示されていた文章を見て心に染みました。
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仏教は「ああ、人間に生まれてよかった!」と言う事を教えるものである。

私も祖父母がいたから生まれる事が出来ました。
あらためて50回忌に祖父母が投げかけてくれた言葉だと思っています。