災害時の被害を最小限にするための防災への意識向上と活動は重要な事であります。富士市では市民に防災と減災を呼びかけるイベント「ふじBousai2015」が14日に開催されましたので、家庭や地域で役立つ知識と行動、心構えを学び行ってきました。また、今回、ステージ上では「東日本大震災の記録/後世に残し伝えるために」と題した被災地域である岩手県山田町の白土氏による講演が行われました。白土氏からは、「表題の通り、山田町で何が起きたのかを伝えるのが私の使命である」としての講演でした。講演を聞きながら、既に、東日本大震災が起きてから5年近く経ちますが、まだ、被害の甚大さと復興はできてない状況もあり、決して忘れてはいけない事であると改めて強く思いました。
また、防災意識向上をさらに図るために展示ブースを回っていたのですが、防災グッズエリアで特に気に成ったものと言うか、欲しい防災グッズが私にはありました。
それは、帰宅困難時・災害時睡眠3点セット(テント・ピロー・エアーマット)宣伝文句は「災害時のため帰宅が困難になった際、学校や駅、避難所や職場で安心して休憩・睡眠ができるセットです。簡単、軽量、コンパクトに収容可能なので緊急時に備えに活用できます」との事です。価格は1万2千円。
災害時はもとより、何かの事情(仕事等)で家に帰れなくなってしまった時や、1人キャンプにも使える優れものです。「緊急時の安心した眠り」と言う点では、怒られてしまいまそうですが、万が一家を出されてもこれさえあれば、なんとかなるのかなと、ふと思ってしまいました。(防災グッズをそのように活用するのは不謹慎でありますが…)
いつ、どこで、どのような、災害が起こるかわかりません。
備えよ、常に!!です