ハイウェイオアシス構想

 商工会議所の賀詞交歓会で、県知事が挨拶で
「富士山のこれほど眺望の素晴らしいところはない。残念ながらサービスエリアの予定はないということ。新東名の富士市エリアのSA設置は10年前に働きかけた事がある。今後、当初の構想よりは簡便なもととななるが、その実現へ向け、県、富士市共同で国へ提案していく」
とオアシス設置の可能性が残されていることを示しました。
新聞にも掲載され、その場に私も居合わせましたが、
「へえー出来る可能性もあるんだ。」
と思いましたが、それを聞いていた、青年会議所のメンバーは、50周年事業でエリア構想として、富士市にSAエリアのハイウェイ構想打ち出していたので、俄然、火が付いてしまいました。
 実際の所は、計画が組み込まれている状況ではありませんが、JCがどのように活動していくのか見守っていました。


 本日、JCの政策委員長が市役所に訪れ、3月10日に、まちづくり推進事業として、4人の市会議員とパネルディスカションを行う、「まちみらい想像図」という会を開催する説明に来ました。
 エリア構想に対しての意見と討論会として、富士市は活性化できるまちなのかを肯定、否定の話を進めてもらいたいと言われました。議員の立場としては、活性化はできないとは言えません。できるように進めるために、議員になっていると思っています。問題点を提起した中で、解決しながら良い方向に進める話をしたいと思っています。
 しかし、富士川に楽座を含む、ハイウェイオアシスがある以上、合併が11月に有るので、富士市にある施設としてとらえると、同じに市に2つのハイウェイオアシスは無理と思ってしまいます。県知事も、構想実現にたいして、本当にその気があるのか、もう一度確認を取った方が良いかもしれません。計画があって、毎年、毎年言っているような事がらでも、現実化しないのに、計画もない事が、国へ要望を出すだけでは、中々進まないような気がします。まあ、もっとも、何事も声を出さなければ始まりませんが・・・

うみゃー焼きそば

 最近良く、富士宮へ行く機会があります。今週末にも行かなければならない用ができました。行くと、あちらこちらに、富士宮焼きそばの、「うみゃー」ののぼりが掲げれているのが目につきます。
 言わずと知れた、B級グルメの富士宮焼きそばです。私は、以前、焼きそばを食べると、麺が固かったり柔らかかったりするのは何故なんだろうと思っていた時がありました。 私自身は、何でも固めが好きで、ご飯も固め、お菓子は、ポリポリ、野菜もしゃきしゃき、麺もしこしこ、するめとか軟骨とか歯ごたいがあったものを好んで食べます。当然、子供の時から焼きそばもしこしことゴムのような感じのする麺が好きでした。しかし、東京の学校に行っている時には、麺が柔らかいお店が多くて、水の入れ過ぎではないのかと常に思っていました。ですから、焼きそばは、普通の焼きそばではなく、かた焼きそばを食べるようになっていました。
 学校が終わり、富士市に戻ってから、焼きそばを食べるとゴムのような焼きそばがあり、不思議に思っていたのですが、富士宮焼きそばがブレイクして、麺が固い謎がようやく解けました。固い焼きそばは富士宮独自のモノだとわかりました。
 富士宮焼きそばの特徴の一つである麺は、水分が少なく、油でコーティングされています。冷蔵庫のなかった時代に、少しでも日持ちが良くなるように工夫して作られたからです。今では、焼きそば学会ができ、日本中に富士宮焼きそばの名が知れ渡り、まちづくりに貢献しています。

 お宮横丁なるものまであり、観光客も平日でもきていました。近くの市でありながら、観光客のように扱われ旅行に来た気分になれました。

 昼間、1人で、浅間さんの横のお店で、焼きそばとお好み焼きを食べました。美味しかった訳ですが1人で焼いて食べるのは虚しいものがありました。鉄板焼きと鍋は複数で食べなけらば意味がないような気がします。

富士青志会

 富士青志会の打ち合わせを兼ねた新年会が行われ、チャーターメンバーの私は、仕事を早々に切り上げ参加しました。
 青志会は、毎年、厄年を迎えるメンバーを中心に、旅行を兼ねた厄除け祈願を実施しています。会員は30名くらいだと思います。すでに、15年以上前から続けている訳ですが、中年のおじさん達の思いで作りの旅行会です。昨年は。九州の熊本へ行き、その前の年は、北海道の小樽へ行きました。その他には、京都、神戸、広島等日本全国、旅歩いています
 その土地の美味しいものを食べ、街を観光し、一年、無病息災、家庭円満、商売繁盛、厄払いと色々な思いの願も掛け、また、来年も元気に皆と共に、参加できるよう仕事をがんばる勇気をもらっています。
 もう、時効だと思いしゃべりますが、10年以上前に、スピード違反で切符を切られました。(東名高速でふと気がつくとオービスが光ってしまいました。)
 免許取り消しになるかとひやひやしていたのですが、その時、青志会の厄除けで、長野の善光寺へ行きました。藁をもつかむ思いで祈願した訳ですが、ご利益があり、免許取り消しになりませんでした。本当に、感謝し、毎年、欠かさず参加するようになりました。
 なんであれ、楽しい会です。今年は、また、九州の宮崎に行く事が決定いたしました。そのまんま東知事に会って、写真を撮りたいと思っています。(ミーハーです。)

 はせ川の小口さんが会長をやっています。行かないと嫌な事が起きるような感じがありますので、今年もなんとしても行くつもりです。神様に頼るのではなく、尊ぶという基本は保ちたいと思います。
「若き時、旅せらざれば老いて物語なし」と言われましたが・できるだけ色々な所に行き、見聞を深める活動をしていければと思っています。ちょうどいい会だと思います。

質問人数は25人

 昨日の25日正午を持って、2月議会の施政方針に対する質問及び一般質問の通告が締め切られました。質問人数は25人です。私が議員になってから一番多い人数が通告した訳ですが、多くの議員が、質問に取り組む事は、議会の活性化にも繋がり好ましい状況だと思っています。
 今回の私の一般質問の内容は
 「桜で彩る富士山」名所づくりの推進について
  富士市育英奨学条例の見直しについて
の2項目です。
富士山の麓に日本一の桜の郷ができないかと格差が広がる中で奨学金制度の充実を図る事を質問致します。
 議運で登壇割り当てが決まりますが、私の番は、多分、予定だと、3月5日午後2時が濃厚です。 
 ヒアリングも終わっていますが、更に調査研究をし、納得が出来る質問をしたいと思っています。
 議員のチェックの為にも、多くの方が傍聴に来る事も必要な事だと考えています。質問は、3月3日から7日まで開催されますので、発言通告を見た上で一度は傍聴に来てみてはいかかでしょうか。

酒蔵・酒造り見学

 高砂酒造の同級生の小野とうじさんの所へ、すどふるさと愛好会で、話をした後、行ってきました。蔵開きには行けなかったので、酒蔵へ入れてもらい、お酒ができるまでを見学させて頂きました。
 最近、写真が少ないと苦情がありましたので、今回、写真を中心にしました。

 お米から精米して大吟醸用にし、もろみを熟成させています。大吟醸にする為には60%お米を削ります。

タンクの中で発酵を促し、お酒に息を吹き込むおの杜氏さん

お酒が上手にできるように酒蔵に神様が奉られています。
(酒造りは、技術と神頼みです。)

本日作り出されたあらばしり「誉富士」大吟醸酒をチェックしています。
 

上手にできている事が確認できました。歴史が漂う高砂さんを見学し、観光産業にも活かす事ができるような気がしました。富士宮には街づくりのいい題材が沢山あります。(うらやましい限りです)途中の過程は大分省いていますが、お酒ができるまでの話を聞き、じっくりとお酒を味わいたいと思いましたが、車の為飲む事はできませんでした。
 なお、本日(25日)テレビ朝日で高砂がでます。おの杜氏もでますので16時45分から、見てください。

おまけですが、おの杜氏さんのお弟子さん?です。

危険がいっぱい!

 市長の施政方針の最後に、本年度は市民の要望の多い、道路や河川の改修など生活者の視点にたった事業の推進と述べてくれたます。本当にありがたい話ですが、危険箇所が沢山私の地域にあります。

 昨日も電話がありました。朝7時位に、須津川に女の人が倒れているという事で、消防と救急車が出動しています。夜、帰宅途中に気持ちが悪くなり、崖から転げおち、川に落ち動けなくなっていたようです。幸い川には水もなく、朝通りがかった人が発見し命には別状がなく良かった訳ですが、さっそく危険箇所があるから、来てくれとの要請があり、すぐに駆けつけました。
 普段、何気なく通っていたのですが、改めてみると危険な場所だと思いました、通学路にもかかわらず、柵も整備もされてない為、うっかり足を滑らせると、川へ落ちてしまう場所です。聞いてみると、もう3度目の事故だそうです。区長と町内会長と相談して、整備の要望を出したいと思いました。


 昨年の6月の一般質問をした場所で、中里ー田中新田線がありますが、そこでも、朝9時位だと思いますが、私が通りかかると、ダンプとすれ違う時に、水路に車が落ちてしまっていました。大きな事故にはならなくて良かったと思いますが身近に危険な場所が沢山あります。一刻も早い対応をお願いしたいと思いますし、改善できるよう進言していくつもりです。

地域の課題

 すどふるさと愛好会の例会に呼ばれており、まちおこしの課題について、講演を終えた中で、意見を述べなければならないと、宿題をだされています。
 すどふるさと愛好会に関しては、私の父が発足の時に関わっていたそうです。私が選挙に出る事を決めた矢先に、病気になり、入院後は思うような活動ができなくなって、すべての団体の活動は辞めてしまいました。今は会員ではありませんが、須津のふるさと郷土を調べたり、散策をしたりしながら、まちづくりに関与する主旨の会のようです。
 事務局をやっている笹ケ瀬先生は、私の吉原第3中時代の恩師でもありますが、地学学会の会員でもあり地質に関して大変権威のある先生です。中学生時代には、よく須津川渓谷に石の採取に来て、プレパラートを作り、研究発表に取り組んだことも覚えています。
 学校を卒業し、会う機会もなかったのですが、10年以上前に、須津小学校でPTAの役員になった時に、校長先生として、再会をすることになりました。ちょうど125周年の事業を行った時で、いろいろな事をやらされた事を思い出しました。(芸能人の渡辺徹を呼んだのもその時です)
 その先生に呼ばれたので行かない訳にはいきませんが、先生の前でしゃべるのは、ちょっと抵抗があります。いつまでたっても先生は先生なので、気がひけます。
 まちづくりの課題と言う事なので、須津一万歩コースを含めた須津地域一帯をぐるーと散策してきました。予算付けをされている、浮島釣り場公園、浮島が原自然公園、須津川渓谷、大棚滝、東部土地改良区また、各種寺院やはり歴史と文化と自然のある地域なので、自然を活かしたまちづくりが求められています。多少不便な所もありますが、住みやすい地域なのかもしれません。
 今後の課題に関しては、人が集まる場所づくり、そして、これはどの地域においても言える事だと、思いますが、少子高齢化が進む中での地域力の強化だと思います。災害においても、いろいろな地域活動においても多くの人が携わる事をいかに進めていくかがポイントにつきます。
 自然を活かした観光ポイントも可能です。自然が多い地域なので、観環境保全活動に取り組むにしても、地域と行政が連携して進めればと思っていますが、地域力がないと進み方が全然違うと思います。多少古くからの人が多い為、保守的な所があり、いろいろな取り組みに対しては、抵抗もありますが、まとまれば大きな力になると思います。いかにまとめていくかが課題だと思っています。
 これからのまちづくりは、すべてにおいて協働と言う事が求められています。自分達の住んでいる所に愛着を持ち、住んでいたい場所にする為に、自らも関与する必要があります。自然の多い須津地域では、ふるさと愛好会の人にも協力を仰ぎながらそんな活動をしたいと思っています、
 
 地域の結束という意味では、昨年の水害の時から江尾地区では、、地域問題として毎月水害対策会議を開催しています。日頃よりの地域力を強化する為にも必要な事だと思います、
 

エントリーナンバー5

 何にエントリーしてきたかと言いますと、3月4日から始まる一般質問の申込をしてきました。一般質問の通告の締切は25日の正午です。
 よく皆さんに聞かれるのは、一般質問は会派で順番でやるのとか、選ばれてやるのとか聞かれますが、あくまでも自由意志です。質問をしたいことがあれば誰でもできます。極端の話、議長を抜かした35人全員やってもかまわない訳です。
 今回質問に取り組めるか悩んでましたが、質問したい内容が出てきたので出す事にいたしました。
 ちょっと前までは、25日の朝一番で提出をしようと思っていました。でも、一般質問の発言通告書を眺めていると、文章をいじりたくなってきて、いつまでたっても、納得できないような感じになってきてしまいました。急遽、本日提出することにいたしました。連休をはさんで、悩み続けるくらいなら、思い切って提出した方が、直しようがない為、他の事に取りかかれていいと判断したからです。
 議会事務局へ行き、今、発言通告が何人出ているか確認すると、3人と言う返事がありました。私が出すと4人目と言う事ですが、発言順序は、受け付け順ですので必然的に4番目になります。出そうかと思ったのですが、ふと、思いとどまりました。4番と言う番号が不吉に思ったからです。縁起を担ぐ訳ではありませんが、4という数字は避けようと思いました。
 会派の部屋へ戻り、事務局の河野さんと質問談義をし、時間をつぶし、再び議会事務局へ確認にいくと、4人目の発言通告が提出されたとの事、あわてて、5人目として、通告書を出しました。発言通告順ですので、私は一般質問が5番目で、予定でいくと、3月5日の午後になると思います。
 精神的に4というより5でゴーゴーの方が気分よく質問ができると私は思っています。4番目の人には申し訳ありませんが、あくまでも私の気持ちの問題だけですので、気にしないでください。(多分、そんなことを考えてはいないと思っていますが・・・・)
 後は、当局とヒアリングをして、文章を作り上げればよくなりました。
 内容は、通告締め切り次第、お知らせいたします。
24日の日曜に須津ふるさと愛好会で、「須津地域のまちづくりの課題」という事で少しだけ話をさせて頂く機会をもらいました。質問内容を絡めた中で、話をしてきます。
 

体は大事!

 私の知り合いが、軽い脳梗塞で、病院に担ぎ込まれました。中央病院に先に行ったのですが、若いお医者さんに不安を覚え、(市民の信頼に応える病院づくりでは、安心できるようにしなければいけませんが、若い医師の方がいいと言う患者さんもいます)脳研に転院したそうです。
 幸い、気がついたのも早く、大事には至らなかったようですが、今月の29日に血管のバイパス手術をするそうです。
 私は、先日、体の調子がおもわしくなく、病院で検査を受けました。血液検査の結果、総コレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪、GPTの数値が異常に高いと指摘を受けました。これは、今回初めてではなく、ここ何年か検査の度に指摘をうけている項目です。その度に、お医者さんに
「適度な運動と、食事制限また深酒をしないこと」
と言われ続けています。気をつけようと思っているのですが、改善できないのが実情です。血がドロドロしている、脂肪肝です。よく、そんな風に見えないと言われますが、私の体型での、この数値はたちが悪いと言われています。
 薬を飲むように言われたので、薬を飲まないとどうなるんですかと尋ねると、
「痛みも何もないけど、症状が出る時は、血が詰まるか、破裂するかで脳梗塞か脳出血で倒れるか、心筋梗塞で倒れるかのどちらかだよ。」
と驚かせられました。
 人ごとのように思っていましたが、本日、知り合いの所へお見舞いに行き、改めて「体は大事」と思いました。何をするにしても丈夫でなければ、取り組む事ができないと思い、薬を飲むのは嫌だけど、取り返しがつかなくならないよう我慢して飲む事にしました。
 2月議会が終了後、徹底的に検査をしてもらう為に、東京の病院に申し込みをいたしました。 
 議員でいる以上、ストレスも多いので、体に対しては、しっかり管理をして、120%活動できる体制をつくらなければと思っています。
倒れてからでは取り返しがつかなくなってしまいます。

 全然、話は違うのですが、本日、朝いつものように議員駐車場に車を止めようとすると、警備員さんに
「だめ、だめ、ここは議員駐車場だよ」
と言われたので
「議員だよ」
といって車を止めました。議員らしくないんですかね。1年経つのに、顔も車も覚えてもらえないのはちょっとがっかり致しました。
(実は2度目です。)

施政方針

 本日、多くの報道陣が集まる中での議会で、一時間以上の市長の施政方針演説が行われました。
 市の方向性のベールが剥がされ、全貌が明らかになりました。明日の地方紙には全文掲載がされると思いますので詳しい内容はそれを読んでいただければと思いますが、いち早く、さわりの部分だけでも触れながら、初めての生施政方針演説の感想を述べます。
 施政方針は、
 はじめに
 新年度の市政運営にむけて
 予算の大要
 施策の大要
 結び
という段落で話が構成されています。
 市長は合併により、新「富士市」がスタートするにあたり、いかにバランスよく発展させ、高質な、風格あるまちに作り上げていくかのスタートと捉え、「先憂後楽」の思いを胸に多くの課題に果敢に挑戦し、明日の富士市を切り開いていくとし、「こころ豊かで活力ある富士市づくり進展の年」と位置付けた上で、3つの施策を実施していきます。内容は長くなるので、省きますが、行政の責務は、市民に最大のサービスを提供することであると認識し、今まで、先頭にたち全力で取り組んでました。本年は、特に市民の要望の多い、道路や河川の改修など、生活者の視点に立った事業の推進に意を注いだ予算編成を行ったとしています。
 内容はこれから、代表質問等でしっかり審議されていくと思いますが、1時間以上の施政演説を聞き終わった時は、拍手をしてしまいそうになりました。

 「市政演説って、ただ原稿読むだけでしょ。」って感じで安易に考えてましたが、24万の市民を背負い、一般予算737億のお金を執行する立場の市長は、いつものにこにこ市長と違い、キリッとしてました。
 
 さすがの市長も、途中、喉が渇いたのか、水を飲む場面もありましたが、読むだけでも大変な力がいる事だと感じました。。
 でも、聞いているほうも、力が入り、疲れました。
明日も、予算説明が続きます。市民のお金です。しっかり聞かなければ。でも、早口でページを捲るのが精いっぱいの状態です。
 

「富士市らしいまちづくりとは」

 商工会議所2月例会は、各種団体の代表と行政を交えた中で、対話集会のような形式で、「富士市らしいまちづくりとは」と題して、ディスカッションが行われました。オブザーバーとしても市議会議員も3人参加していました。

 参加団体の代表は、富士、吉原の商店会の会長、富士TMO健康印商店会、タウンマネジメント吉原の会長、NPO東海道の事務局長・市の職員と主に、商店会に関係する人達で構成されています。
 富士にしても、吉原にしても、多くの街で悩んでいる通り、シャターが閉まり、人通りもすくなくなっている状態です。
 商店街の現状は、三分の一が締まり、三分の一が辞めること考え、残りの三分の一が頑張って商売を続けようと思っている状態です。
 中心市街地活性化に伴い、色々な事に取り組んでいますが、いま一つ効果が薄く、画期的な特効薬がないのが現状だとおもっています。
 商店街と名がつく以上、そこに行けば、すべてが揃う場所でなければいけませんが、現在はそれが機能していない為、すべてが揃っている、郊外のお店に行ってしまうのは当り前のことです。お店が成り立つためには儲からなければやっていけない、人も来ないし、やっていけなければ閉める。悪循環です。市場原理は、魅力があるところに人が集まります。商店街には、人が集まらないのは魅力がない事につきます。
 行政が、補助金をだして、なにかをやらしても、商売的には二の次になっているので儲かる事はなく、人がただ集まり、お金はあまりおちていない状況だとおもいます。
 商売をやるのに魅力的な場所なら、誘致をしなくても、自然と集まってくるはずです。商店街としての商店の集まりを機能させる事をしたいのか、人があつまる場所をつくりたいのかはっきりしないのも魅力が作れない原因の一つだと思います。
 今までも、いろいろなまちづくりが話されてきていると思いますし、いろいろなイベントも行われています。「富士市らしいまちづくりとは」を話し合っていますが、商店街は復興するのでしょうか?(意見には、商店街を飲み屋一色の歓楽街にしようとか、飲食店だけの通りにしようなどありました。)真面目に話し合ったり、取り組んではいますが、効果がでるまで時間もかかるのもネックです。
 なんとなく中途半端で、協動という言葉もよく使われますが、一部の人に限られているような気がします。市民が求める商店街になっていくのでしょうか・・商店街にこだわらず、「富士市らしい」の発想を変えないといけないのかもしれません。
 簡単に考えても、、富士市に訪れた人達にをどこに連れて行っていいのかわからないのは私だけでしょうか?
 富士山が世界文化遺産登録がすすみ、富士山静岡空港が来春できます。多くの人が来ますが、本当に、「富士市らしいまちづくり」をしていかなければ、通過するだけのの都市のままになってしまいます。
 大きな観光の名所づくりにも取り組まなければいけないと思っています。富士市に市外の人を始めとし、多くの外国人も富士市に寄りたいと思わせる場所を創造していかなればなりません。
 今度の一般質問では、そんなことも取り上げるつもりです。

DMVはいつ走るのか?

 建設水道委員会で、マンション建設問題の陳情が終了後、「富士市DMV導入基本計画(案)」の説明がありました。
DMV(デュアルモードビーグル)は、JR北海道が開発した道路と線路が走れる両用車で、マイクロバスを改造し車体に格納された鉄の車輪を出し入れして、道路と線路を自由に行き来する仕組みになっています。平成19年4月より、JR北海道の釧路線で試験的営業が始まりました。
 富士市において、いろいろな公共交通の充実を図るための検討がなされてきた中では、コスト面でも、人口に合わせた需要においても、富士市にマッチした、移動手段として、DMVがおしすすめられています。市政40周年の時も、DMVを借り受け、デモ走行をいたしました。
 富士市は、移動手段として、7割以上が自動車に依存していますが、少子高齢化が進む中では、自動車に頼らないまちづくりが必要になってきています。
 新富士駅と富士駅の早期接続が望まれており、早い導入も期待されていますが、国交省の認可の関係で、いつになるかなかなか見当もつかない状況でした。本日の説明では、このまま進めば5年以内に供用開始になるとの事でした。(導入までが長いと思います)
 私の住む、須津地域も江尾ー東田子が繋がるルートも計画にはいっているので、いつになるのか気になっていました。
 しかしながら、あれば確かに便利だとは思いますが、私の地域に接続が繋がっても、最初は利用しても、乗らなくなってしまうような気がします。最寄りの駅までいくのに時間もかかるし、本数も関係するとは思いますが、多くの人は、車での送り迎えの方が早く、時間を気にしながら帰るのは不便に思っているからです。本当に、利用するのか疑問に思います。利用率が低ければ採算が合わなくなるなる訳ですが、利用を高める施策もしっかり進めていかなければ、導入されても、意味がないと思っています。
 5年後に供用開始ですが、車社会からの脱却を、進める意識改革が急務であると思うと共に、導入時期を少しでも早める努力をしてもらいたいものです。、
  

杜氏の小野君

 最近日本酒が見直されています。外国でもブームだそうです。静岡県は意外に思うかもしれませんが、お酒の美味しい県です。静岡の地酒は鑑評会で多くの賞を受賞しており、吟醸酒王国・静岡と称されています。
 私の友達に、酒蔵で杜氏をやっている小野君がいます。小学生の時から仲が良く、高校も同じ、東京に行ってからも、近くに住んでおり、社会人になってからも、定期的に飲んだりしています。
 小野君は小学生時代は、頭脳明晰・運動神経抜群で容姿も淡麗、また、会社経営をしている裕福な家に育ち、家に遊びにいくと、シャンデリアがあり当時、皆の羨望の的でした。その、小野君が、富士宮の高砂酒造で杜氏をやっているのは驚きです。
 高砂酒造のお酒は、大変有名で、富士の伏流水で作られたお酒は、非常に柔らかく、辛口でも優しさを感じさせるお酒です。また、能登杜氏の吹上氏が作る山廃造りのお酒は数々の賞を受賞していることでも有名でした。その名杜氏の吹上氏が一昨年急逝し、それを受け継ぎ、小野君が新杜氏として、今年のお酒を造り上げました。立派なお酒を作っています。
高砂のお酒を飲んでください。

 仕事もしっかりやっていますが、先日、47歳で初めての、子供ができました。2月5日に男の子が生まれたそうです。(子供ができたと聞いた時は、驚きました)
お祝いができてないので、高砂の近くいく機会があったので会おうと思いましたが、会う事はできませんでした。
 お酒を造りだすことも、大変苦労をして造り、感激してると思いますが、47歳になって初めての子供の誕生は、待ち望んでの子供ですの喜びもひとしおではないのかと思います。
(少子化の中では、年を取っても子供を作るのは、尊敬に値します。個人的には市から祝い金の申請をしたい位です)
本当に、良いお酒ができ、健康な子供もできおめでとうございます。お互いに忙しい身ですが、必ずお祝いにいきます。
読んでるか分らないけど。
「こうちゃん、浩希君の誕生おめでとう。」

 子供が成長するまで、まだ、まだ、仕事をがんばらなけらばならなくなりましたね。勢いにのって、もう1人50歳に成るまでに作ったら、表彰状を上げます。

 

一般質問

 2月議会が始まっていますが、一般質問ができるかどうか、微妙な瀬戸際に立っています。一般質問に関しての考え方は、議員にとっても、市民にとっても、職員にとっても違います。
 議員である以上、議会においてしっかりと発言をしていく事は大切なことだと思っています。市民に対しても、市民の声を代弁したり、取り組みや活動を知って貰う為にも必要な事だと思います。
 しかし、発言をする為には、それなりの準備をしなければいけません。以前、先輩議員に質問と質疑の違いを教えられました。
「質疑とは、わからない事を聞くことであり、質問とは、調査した上で、問いだ出していく事である。質問で、わからない事を聞くのは時間の無駄で、勉強していないとみなされてもしょうがない」という事でした。
 一般質問をするという事は、質問に際し、入念に調べ、自分なりのストーリを展開していかなければなりません。1時間という、持ち時間が長いか短いかは、質問の内容にもよりますが、しっかりした準備がなければ、討論はできないし自分の求めている答えは引き出せないのは確かです。(中には台本がある人もいますが・)
 25日が通告の締切です。最大の努力をしていくつもりですが、納得できる状態にできるか微妙な状況です。昨日も準備の為、富士宮のシンポジウムに参加してきました。
 一般質問に関しての意見として、パフォーマンスのように捕えられたりしますが、それに費やす労力は、時間もお金もかかります。私は、何より質問に取り組む事は勉強をするというきっかけにもなり、より色々な知識を取りこめるチャンスだとも思っています。資質向上の為にも、できることなら、発言権を行使したいと思っています。
 今日も、調査研究の為に出かけます。

 しかし、間に合うかなー微妙だなー・・・

 質問したい内容はあるのですが、考えをまとめるのに時間がなさすぎます。しっかり取り組みたくても、他の用事があまりにも多すぎて・・(ちょつとあせっています。)
質問内容が、明らかになり次第、報告いたします。

バレンタインコンサート

  バレンタインデイの日に、妻と共に行くのは、結婚以来初めての事だと思いますが、昼食付きの音楽会にいきました。
 ヴァイオリニストの田島優子さんとは、以前「文化が香るまちづくり」のシンポジウムを開催した時に、パネラーとして参加して頂いてから、懇意にさせてもらっています。
 コンサートの案内を頂いたのですが、忙しいので行けるかどうかわかりませんでしたが、なんとか時間が取れたので、心を癒す為と妻への日頃の罪滅ぼしの為に、参加しました。
 でも、会場が、大渕のメゾン・ド・アニヴェルセルとなっていたのですが、いったいどこにあるのか分りませんでした。聞いても知らないと言う返事が多く、車のナビを頼りに行った訳ですが、驚いた事に、大渕のあまり人家のなかった場所に、白亜の建物がいつの間にかできていました。 
 結婚式場かと尋ねると、すべてのアニーバサリーを、この場所で行ってもらいたい為に作られたとか。結婚式、初めてのデート、お誕生日、家族のお祝いごと、どんな記念日でも対応してお使いしてもらいたいとの事でした。皆さんの記念日をスタッフが演出してくれるそうです。バンケットも洒落た白を基調とした内装で清潔感と明るい造りになっています。(こんな、素敵な場所が大渕にあるなんてどういう事って感じです)
 
 この場所で、本日も、バレンタインコンサートという素晴らしいイベントを提供してくれました。

 田島さんはヴァイオリニストとして、世界の小沢征爾に師事した後、現在、いろいろな所で、コンサートを開き、「オーケストラを身近に」をコンセプトに気軽に聞けるサロンコンサートを積極的行っています。
 シャンソンからタンゴそしてワルツと、多くのジャンルを取り入れた、飽きさせない演奏をしてもらい感激をいたしました。途中で用があった為、中座しようと思ったのですが、つい最後まで聞きほれてしまい、用を一つキャンセルしてしまいました。

 

市役所にいって用を足した後、事務所へ戻るとチョコレートがつみかさなっていました。(ちょっと自慢です)うれしいけど、なんか複雑な感じです。お返しを来月しなくてはなりません。
 有意義なバレンタイデイでした。
 

びしゃもんさん

 毘沙門さんが始まりました。13日から16日の3日間の開催ですが、どこかで行こうとは思っていました。議会は始りましたが、今年は、同じ会派の川窪議員が地元という事で、皆さんが集まるというになり、初日に寄らせていただきました。
 毘沙門さんは子供の頃より、馴染みが深く、必ず、新年の祈祷と大祭でのだるまを買う事は何十年も欠かしたことはありません。おかしなことで、毎年続けている事で、行かないと何となく、災いが起きたりするのではないかと思いやめるにやめれません。
 毘沙門さんと言えば、だるま。そして、坂田のたんきりが有名です。坂田のたんきりがなんであんなに売れるようになったかしれませんが、一説にはこの3日間で1年分の売り上げがあると言います。私も買ってしまいました。もっとも、普段の日にやっても、売れないとは思いますが・・・
 セオリー通りだるまは杉山だるまで購入いたしました。値段は、交渉次第ですが、最近はあまり、値段のやり取りはしなくなりました。私は4号だるまを買いましたが、最初に6500円を6000円にするよと言われ、渋っていたら、
「じゃあ、5800円、もう負けられないよ」
縁起ものですのでそれで了解しましたが、いつも思うのですが、1万円を渡すとお釣りを返される時に
「4200万円のお返し」
と桁を大きくして言います。
 おやじが飲み屋でいうギャグみたいですが、これも縁起を担いででしょうか・
 昨年は選挙があり、だるまに頼ったのですが、なぜ、選挙になるとだるまをみんな飾るのでしょうか?
 七転び八起きという言葉がありますが、七回も選挙で失敗したら、立ち直れません。また、七回しか転んでないのになぜ八回起きるのでしょうか、だるまを見てて、ふと疑問に思いました。
 

福祉キャンパス

 本日より2月議会の本会議が始まります。本会議を。前にした中で、昨日、新人議員のチャレンジ改革7の4回目の勉強会が開催されました。
 まず、平成18年より施行された障害者自立支援法の説明をうけました。わかりにくいのですが、簡単に言えば、近年のノーマライゼーションの理念に基づかれた支援施策は、飛躍的に充実し始めましたが、制度上の課題や問題点はあり、今なお制度は見直されつつありますが、障害者が地域で安心して暮らせる社会にする事を支える施策です。
 富士市での何らかの障害をもった登録者は、身体・知能・精神障害をあわせて、8,957人です。しかし、精神疾患に関しては通院者は登録者の3倍もいます。
 制度自体が、難しいのですが、行政側は、わかりやすく変更のあった段階で説明をしていく努力をするとの事でした。
 制度の勉強の後、場所を、福祉キャンパスである、知的障害児施設のふじやま学園と知的障害者授産施設のくすのき学園を視察しに移動をいたしました。
 福祉キャンパスでは、「やさしさの一歩」を歌い、
地域と繋がりを持ちみんなで一緒に安心して暮らせるよう様々な活動を行っています。
 くすのき学園では、自立訓練や就労移行支援・就労継続支援の3つの事業を自立支援法に基づき福祉サービスを提供しています。
 
 施設はきれいで生徒も、ユニーで展示即売をやるフラワーアレンジメントや富士ブランドに認定されたトイレットペーパーの仕事を丁寧にこなしていました。

 福祉キャンパスで問題となっている4月より、調理に関しての指定管理者がワーカズコーポという会社に委託され、その準備が進んでいます。危惧されている事は、普通の所と異なり、ただ食事を提供するだけではなく、障害を持つ児童に一般家庭同様にコミュニケーションをとった中での配膳サービスができるかが求められており、民間企業でできるか心配されています。
 決まったことなのでその事がクリヤーできるようしっかりした業務委託をし、見守るしかない状況だと思います。
 

専決処分について

 13日より議会が始まりますが、議会開催前に専決処分の報告がありました。
 専決処分という言葉は、正直、私も議員になってから知りました。あまり、一般的に使われる言葉ではありませんが、議会用語の一つです。
 専決処分とは市長が議会の議決・決定を経なけらばならない事柄について、地方自治法の規定に基づいて議会の議決・決定の前に市長自らが処理することをいいます。
 専決処分には主に、2つあり、議会を招集する時間がなく緊急の場合において処理を行う事(179条)と議会において指定した軽易な事項においての処理(180条)があります。前項は、条例や予算に係る事が多いですが、私が議員なってからはありません。毎回、専決処分で報告されているのは、軽易な事件や事故の和解についてです。
 今回も専決処分5件が報告されましたが、すべて事故の損害賠償の額の決定と和解についてでした。
 
 事故については職員が係る事で、多くは、市民が、市の道路に、穴ぼこが開いていて、パンクをした事についての賠償がほとんどです。過失割合は、場合によって差異はありますが、大体は7対3で市役所が7割の負担をした中で、解決をしています。

 道路でパンクをしても、不運だと思い、各自で処理をしている人は多いと思います。市道においては、市へ連絡すれば
賠償をしてくれる事を覚えていてください。
 私は、先日、中里ー田中新田線において、水たまりがあったのですが、車とすれ違う際、水たまりにはいり、穴にはまり数十メートル走った所でパンクしました。
 しかしながら、議員が市道でパンクし、市へ被害を出して賠償してもらい、専決処分の報告をされたら、他の議員や職員に何をいわれるかわからないので申告はしませんでした。
 道路は、大雨の後や、大型車両が頻繁に通る道路では、急に穴ぼこが開く事があります。くれぐれも、穴ぼこにはまらないよう注意して下さい。
 万が一、市道で穴ぼこにはまり、パンクしたら届けをだせば、賠償はしてくれます。
 でも、専決処分の報告で氏名、住所が報告されてしまいますが。・・・・

議員野球

 小学生時代、地域のソフトボールを熱心にやってた時がありました。体は小さかったのですが、運動は好きで、剣道やサッカーもクラブに入り勉強そっちのけで、取り組んでた時が懐かしいです。
 色々、スポーツはあるのですが、私の時代はやはり、野球でした。ソフトの練習をしていても、王だ長嶋だ、足が速いのは柴田、高田だの守備は黒江だよななんて、好きな選手の名前を言って、守備位置や打順を取り合ったことを覚えています。
 

 昨年10月に雨で、中止になっていた富士中の野球部と議員団の野球チームの試合が昨日行われました。前日は大雨でまた、中止かなと密かに思っていたのですが、天候は回復し、暖かな日の中で開催されました。
 私の背番号は1番です。ピッチャーという訳ではなく、ただ単純に、議席番号が1番という理由でなりました。

 最近は運動という運動をした事がなくて、中学生と野球の試合をやると話すと
「よせ、よせ、どうせ敵いっこないんだから、急に体を使ってアキレス腱を切るのが関の山だぞ」
 と冷やかされましたが、私を含め、中年以上の年配者の集まりなので、実際、冗談ではない話です。皆で無理をしないよう心掛けました。

 教育長の華麗な始球式の後、市長の激励を受けてから試合は始りましたが、結果は、11対1で、負けました。当然の結果ですが、でも、それなりのプレーもあり、点数も取れ、怪我をしたものもいなかったので善戦をしたと思っています。
 野球をやりながら、体が自由に動かないもどかしさと子供の頃を思い出し、また、変な緊張感があり、それなりに楽しい時間を貰え、良かったです。でも、中学生からしたら、野次がうるさいおじさんとの試合に付き合わされて迷惑だったかもしれません。
 もっと、練習になるよう議員野球団も日頃より練習をした方が良いかも・・・・・
 でも、時間がないから仕方がなく、各自がバッテングセンターで練習をするのが精一杯です。