商工会議所の賀詞交歓会で、県知事が挨拶で
「富士山のこれほど眺望の素晴らしいところはない。残念ながらサービスエリアの予定はないということ。新東名の富士市エリアのSA設置は10年前に働きかけた事がある。今後、当初の構想よりは簡便なもととななるが、その実現へ向け、県、富士市共同で国へ提案していく」
とオアシス設置の可能性が残されていることを示しました。
新聞にも掲載され、その場に私も居合わせましたが、
「へえー出来る可能性もあるんだ。」
と思いましたが、それを聞いていた、青年会議所のメンバーは、50周年事業でエリア構想として、富士市にSAエリアのハイウェイ構想打ち出していたので、俄然、火が付いてしまいました。
実際の所は、計画が組み込まれている状況ではありませんが、JCがどのように活動していくのか見守っていました。
本日、JCの政策委員長が市役所に訪れ、3月10日に、まちづくり推進事業として、4人の市会議員とパネルディスカションを行う、「まちみらい想像図」という会を開催する説明に来ました。
エリア構想に対しての意見と討論会として、富士市は活性化できるまちなのかを肯定、否定の話を進めてもらいたいと言われました。議員の立場としては、活性化はできないとは言えません。できるように進めるために、議員になっていると思っています。問題点を提起した中で、解決しながら良い方向に進める話をしたいと思っています。
しかし、富士川に楽座を含む、ハイウェイオアシスがある以上、合併が11月に有るので、富士市にある施設としてとらえると、同じに市に2つのハイウェイオアシスは無理と思ってしまいます。県知事も、構想実現にたいして、本当にその気があるのか、もう一度確認を取った方が良いかもしれません。計画があって、毎年、毎年言っているような事がらでも、現実化しないのに、計画もない事が、国へ要望を出すだけでは、中々進まないような気がします。まあ、もっとも、何事も声を出さなければ始まりませんが・・・