杜氏の小野君

 最近日本酒が見直されています。外国でもブームだそうです。静岡県は意外に思うかもしれませんが、お酒の美味しい県です。静岡の地酒は鑑評会で多くの賞を受賞しており、吟醸酒王国・静岡と称されています。
 私の友達に、酒蔵で杜氏をやっている小野君がいます。小学生の時から仲が良く、高校も同じ、東京に行ってからも、近くに住んでおり、社会人になってからも、定期的に飲んだりしています。
 小野君は小学生時代は、頭脳明晰・運動神経抜群で容姿も淡麗、また、会社経営をしている裕福な家に育ち、家に遊びにいくと、シャンデリアがあり当時、皆の羨望の的でした。その、小野君が、富士宮の高砂酒造で杜氏をやっているのは驚きです。
 高砂酒造のお酒は、大変有名で、富士の伏流水で作られたお酒は、非常に柔らかく、辛口でも優しさを感じさせるお酒です。また、能登杜氏の吹上氏が作る山廃造りのお酒は数々の賞を受賞していることでも有名でした。その名杜氏の吹上氏が一昨年急逝し、それを受け継ぎ、小野君が新杜氏として、今年のお酒を造り上げました。立派なお酒を作っています。
高砂のお酒を飲んでください。

 仕事もしっかりやっていますが、先日、47歳で初めての、子供ができました。2月5日に男の子が生まれたそうです。(子供ができたと聞いた時は、驚きました)
お祝いができてないので、高砂の近くいく機会があったので会おうと思いましたが、会う事はできませんでした。
 お酒を造りだすことも、大変苦労をして造り、感激してると思いますが、47歳になって初めての子供の誕生は、待ち望んでの子供ですの喜びもひとしおではないのかと思います。
(少子化の中では、年を取っても子供を作るのは、尊敬に値します。個人的には市から祝い金の申請をしたい位です)
本当に、良いお酒ができ、健康な子供もできおめでとうございます。お互いに忙しい身ですが、必ずお祝いにいきます。
読んでるか分らないけど。
「こうちゃん、浩希君の誕生おめでとう。」

 子供が成長するまで、まだ、まだ、仕事をがんばらなけらばならなくなりましたね。勢いにのって、もう1人50歳に成るまでに作ったら、表彰状を上げます。