東名高速道路の慢性的な渋滞や多発する事故等の解消を目的に、東西交通を支える基幹道路として、第2東名建設は、はじまりました。
静岡県は事業着手100%で、用地買収は99%終わっています。平成24年に県内の供用開始に向けて、工事が進んでいます。段々と第2東名の姿が各地に現れ、最初は景色に違和感があったものが、最近では自然な形で目に映り始めました。
第2東名という名称かとおもっていましたら、本日開催の第2東名自動車対策特別委員会での資料で「新東名高速道路」というパンフレットをもらい、初めて名称を知りました。
新東名は予想される東海地震にも緊急輸送路としての機能を発揮し、利用もできます。ガソリン税撤廃と道路財源の確保で現在、問題になっていますが新東名の建設は、既存の黒字である、東名高速道路の営業収入が当てられています。
富士地域においては、天間地区でダイオキシンが検出されたり、取り付け道路の関係で多少、事業の進捗状況に遅れもありますが、概ね予定通りの完成を進めている状況です。
私の住む須津地域に昨年、11月位にいきなり第2東名の山の中腹に「NEXCO]という文字が掲げられてました。
何の意味があるかわかりませんが、ふれあい遠足で、地域住民が何か施設が新しくできるのか、誤解していました。
なんで、大棚の滝へあがる須津川渓谷の近くに作ったのか理解しがたいのですが、多くの人がここを通った時に、中日本を知って頂きたかったのでしょうか・?
バイパスから見える風景です。
新幹線やバイパスからも見る事ができますので、東名を作ってるのは中日本だぞという事を知らせたかったのでしょうか?
中日本の宣伝として、多分、掲げられているのですが、景観上も良くない為と、また、届け出もなされていないので、市の指導として、3月までには取り去るそうです。