本日、多くの報道陣が集まる中での議会で、一時間以上の市長の施政方針演説が行われました。
市の方向性のベールが剥がされ、全貌が明らかになりました。明日の地方紙には全文掲載がされると思いますので詳しい内容はそれを読んでいただければと思いますが、いち早く、さわりの部分だけでも触れながら、初めての生施政方針演説の感想を述べます。
施政方針は、
はじめに
新年度の市政運営にむけて
予算の大要
施策の大要
結び
という段落で話が構成されています。
市長は合併により、新「富士市」がスタートするにあたり、いかにバランスよく発展させ、高質な、風格あるまちに作り上げていくかのスタートと捉え、「先憂後楽」の思いを胸に多くの課題に果敢に挑戦し、明日の富士市を切り開いていくとし、「こころ豊かで活力ある富士市づくり進展の年」と位置付けた上で、3つの施策を実施していきます。内容は長くなるので、省きますが、行政の責務は、市民に最大のサービスを提供することであると認識し、今まで、先頭にたち全力で取り組んでました。本年は、特に市民の要望の多い、道路や河川の改修など、生活者の視点に立った事業の推進に意を注いだ予算編成を行ったとしています。
内容はこれから、代表質問等でしっかり審議されていくと思いますが、1時間以上の施政演説を聞き終わった時は、拍手をしてしまいそうになりました。
「市政演説って、ただ原稿読むだけでしょ。」って感じで安易に考えてましたが、24万の市民を背負い、一般予算737億のお金を執行する立場の市長は、いつものにこにこ市長と違い、キリッとしてました。
さすがの市長も、途中、喉が渇いたのか、水を飲む場面もありましたが、読むだけでも大変な力がいる事だと感じました。。
でも、聞いているほうも、力が入り、疲れました。
明日も、予算説明が続きます。市民のお金です。しっかり聞かなければ。でも、早口でページを捲るのが精いっぱいの状態です。