議会会期延長

 本来なら8日で9月議会終了でしたが、非常に強い勢力を持つ台風18号の接近に伴い、議会運営会議が開かれ8日本日を休会とし、9日まで会期延長を決めました。一般質問が5氏残っているので、9日午後1時より再開されます。

 議員になってから、天候によりの会期延長は初めての経験ですが、私の地域は特に水害常襲地として名高い地域となっていますので、当然、被害が想定され(1日の雨量600ミリと脅かされていますので)、もし何かあった時は、議会へ行けない事も考えられました。市自体も災害対策本部も立ち上げられ市長が本部長である上では、答弁者である市長不在では議会運営にも無理があるのは適切な処置であったと思います。9日に一般質問が延長された議員の方々は、台風の事もありましたが、自分の質問がいつやるのか、それにより、傍聴予定者に連絡しなければと言う事が気になっていたようです。私はすでに質問は終了していたので、台風上陸に伴い、地域において、被害が出た場合、対応できるよう朝から自宅待機をしています。
しかしながら、前日8日議会終了後、台風が接近する中で某組合さんの懇談会が吉原で開かれていましたので、心配はしながらもちょっと、1杯だけと思いましたが、つい2杯3杯となってしまいました。でも、台風上陸前夜でしたので、地域の危険個所を確認してから懇談会に出かけました。

市役所を出る時にも、富士山が見えていましたが、ほとんど雨も降らず、風も強くない状況で返って嵐の前の静けさと言う感じで不気味に思ってしまいました。
非常に強い勢力維持しての日本上陸で全国的に警戒が必要な状態であるコースを進行する台風18号ですので、被害が少ない事を祈るばかりです。

追伸
富士市では、午前10時過ぎには各種注意報の解除がされ、いい天気になってしまいました。用心には越したことは無いのですが、やればできたなとつい思ってしまいます。しかし、いい方に予想が外れてくれて良しとしなければと思います。
 

イトヨーカードーじゃないです。

 本日議会へ登壇したのですが、質問文を読んでいる時に突然ざわめきが起こり、読んでいるところで何があったのかと思い読むのを中断してしまいました。

議場を見渡したのですが何なのか分かりません。キツネに包まれた感じでそのまま、文章を読み一般質問を始めました。

質問に入り一項目目の事業系廃棄物については内容的には、ヒアリングの時から感じていたのですが、当局答弁と多分かみ合わないなと思っており、案の定、予期していた回答とは違う言い回しでありました。質問の仕方を変えなければと軌道修正をしたのですが、修復出来ず、時間も無くなってしまい、思うような展開になりませんでした。事業系ゴミ有料化については、今までも議会で話されており、流れ的には、事業系ごみも排出量により、指定有料袋でステーションに出せると言う事でした。本来事業系ゴミはあくまでも、処理責任は事業者にあり、ステーション回収はできないのですが、現実的には、かなりの事業系ゴミがステーション回収に含まれています。それはそれで解決しなければならない問題ですが、多くの事業所は業者に委託して、月及び年間契約でゴミを出しています。ですから、ゴミの量は多くても少なくても値段に関係なく減量化には意識が薄い状態です。それを解決する為に、収集手数料と運搬手数料が明確に分かるように有料指定袋の導入を提案したのですが、当局は小規模事業所のゴミ有料指定袋と勘違いしているようで最後まで話が合いませんでした。それはそれで、多少予期していた事なのでしょうがないと思っていますがなんとか2項目の質問が終わり休憩に入る時、2項目目の質問文の中で先輩議員から、「イトヨーカードーと言ったから、どよめいたのよ。イトーヨーカードーじゃないの」と笑いながら声を掛けらました。自分ではそう言ったつもりでしたが、読み方が違っていたようです。それで、読んでいる途中に議場の人達がどよめいた原因がわかりました。そういう風に自分では言ったつもりは無いのですが・・・・でも、家に帰って家族に話したら、「事前にここで読んだ時も、イトヨーカードーって言っていたよ」って言われてしまいました。傍聴にセブンアンドアイの本部社員が来ていましたので、イトーヨーカードーについて質問しているのに随分失礼な奴だって思われてしまったかもしれません。でも、内容は変わりませんので悪しからず。でも、取りあえず終わって一安心です。

桜ともみじの下草刈り

 
 恒例の須津川渓谷の桜ともみじの下草刈りがありました。これは、まちづくり推進会議が主体となり、町内会長OB会も加わり、春と秋の2回開催されていますが、私は須津川の移りゆく景色が楽しめ、その上、良い汗がながせるので積極的に毎回参加しています。

 須津川渓谷にはご存じのとおり、大棚の滝があり、マイナスイオンを浴びれる絶好のスポットです。その整備には、地域あげて取り組んでいますが、先月の行政懇談会において、整備要望と共に観光スポットとしてPRの必要性が問われていました。多くの観光客が来る事により、広い範囲である為に自然が荒らされてしまう恐れがある中では、地域住民の皆様と相談の上取り組んでいきたいという事でした。確かに素晴らしい場所ではありますが、人が来ることにより管理は難しくなると思います。今でさえ不法投棄やバーベキューの後片付けをしないまま帰られる方もおり、地域で清掃活動をすると大量のごみが出てきます。多くの人に知ってはもらいたいと思いますし、来てもらいたいと思いますが、ゴミを捨てたり、自然を荒らされる事は困ります。行政で管理が出来ればいいのですが、難しい事なのかもしれません。

 下草刈りの方は、順調に進み、うっそうと茂っていた草も取り除かれ、雨が降ったせいか雨量が増している中では、大棚の滝意外の小さな滝も見られます。

 来るたびに思いますが、多くの人の力によって成り立っていますが、私の住んでいる場所の誇れる景色です。
11月には紅葉の中を大棚の滝まで「ふれあいウオーク」があります。トン汁やお汁粉が途中で振舞われ、気持よく歩けます。須津地区以外の参加もできますので、ぜひ参加して見てください。

軌道修正中

 議員となり忙しい事は良い事であると思うのですが、なんでもやろうと思っていても無理があるのは当然のことであると思わなければいけません。

 なんでも出来ると思っていても、自分は1人しかいない訳で、限られた時間では処理もできず、また、無理をする事により、出来る事まで出来なくなってしまうと言う事が分かっていてもつい性分で無理をしてしまう事に困っています。(”できる”という言葉は好きなのですが、能力以上の事をやろうとしても無理である事をわからなければと思っています)
それにより、今、色々な面で弊害が出始めています。その上考え事、悩み事も多く、頼まれていた事を忘れてしまったり先延ばしにしたりしており、気にはなっているのですが、処理しないうちに新たな話が出てきて、落ち着いて考えたり、取り組んでいる時間がありません。特に、忘れ物が多くなり、迷惑をかけてしまっています。それにより無駄な時間がとられ悪循環です。
 何とかしなければと思っていますが、9月議会が終わったら、軌道修正をした中で、ある程度整理しゆとりを持てるように割り切りをしようと思っています。
 取りあえず、10月6日午後1時に一般質問で登壇致しますので、何とか乗り切らなければと思っています。(良かったら傍聴してください)すでに、富士駅前についてのイトヨーカードーについては、先輩議員により答弁がなされていますので、こちらも質問内容を、駅前の顔づくりを主に多少軌道修正をしなければと思っています。もう1項目の一般事業系廃棄物、減量化についても一応整理はおわりましたが、ここしばらくは再検討をしている最中です。とにかくやる事はしっかりやらなければと思っています。

悩む事が多く、気持ち前向きに変えるようをどこかでリセットしなければと思っています。家のトイレに入って考えながら、ふと、カレンダーを眺めたら、心にしみる事が書いてありました。

かりがねで投げ松明

 

 かりがね祭りは、今年で22回目になりますが、県内外から4万人の人が集まる今では富士市の代表的なお祭りで、3日に富士川沿いに位置する雁堤(かりがねづつみ)で開催されました。

 私も住んでいる東のはずれから式典に参加しようと、向かったのですが、会場の近くまで来てから、お祭りに参加する人と夕方の通勤が重なっているのか道路が大変込んでおり、車が動かない状況でしたので、このままでは時間に間に合わないと思い、途中で車をおいて、歩いて会場まで行きました。会場まで近いと思いましたがかなりの距離があり、途中走りながら、ぎりぎり式典には間に合いました。
 かりがね祭りは、日本三大急流の1つとして有名な富士川は、江戸時代まで氾濫を繰り返す暴れ川で、そのたびに多くの被害がありその富士川に巨大な堤防である「雁堤」を構築した古郡親子三代の偉業と、築堤や氾濫での犠牲者を弔おうという、地元の人々の思いが溢れたお祭りで、現在は、岩松・岩松北地区が共催で実行委員会を組織し住民手作りの祭典としています。

祭りを彩る「投げ松明」は、高さの違う3本の「蜂の巣」と呼ばれるカゴに、低い方から順番に火のついた松明を振り回して勢いをつけた後に投じるという壮大なものです。議員も式典が終了すると、投げ松明を最初にやらせてくれるので、ヘルメットをかぶり、火の点いた松明をぐるぐるまわし、かごを目掛けてなげるのですが、なかなか届きません。素人には難しいようです、でも慣れている人達の松明が見事カゴの中へ入ると、和太鼓も力強い演奏になり、祭り会場は大歓声に包まれ、盛り上がりが最高潮に達します。

 15夜のお月さまと投げ松明は幻想的でわざわざ東の端から参加して良かったと思いましたが、帰りの車まで歩く距離はかなりあり、来年はもっと余裕を持って参加しようと思いました。
しかしながら、大変良い事だと思いますが、このお祭りに関しては、年々人が多くなっているような気がします。

地域で男女共同参画をすすめるには

 本年、富士市では内閣府の指定を受け、県内では島田市に次いで2番目の「男女共同参画宣言都市」となりました。11月14日にはロゼシアターで富士市男女共同参画宣言都市記念事業が開催されます。

 それに先立ちか定かではありませんが、私の地域においても、男女共同参画推進事業として、「地域で男女共同参画をすすめるには」と題して、静岡県立大学国際関係学部の犬塚協太教授の講演がありましたが、最初に男女共同参画と言う事に対しては、政権が変わってもこの事に関しては大きな流れは変わる事は無いほどの21世紀の最重要課題であり、また、決して女性の問題ではなく、女性だけの問題であるとしないでまず男性がイメージを変えて頂く事が大切なことである事を前置きで話が始まりました。
 先生の話は大変分かりやすく、今までの性別役割分業社会典型的なジェンダー(男と女の決め付けた役割)が支配する社会から、すべての人が性別に関わりなく対等に、お互いの個性や能力を認めあい社会のあらゆる領域に共に参画しその成果を分かち合える社会への転換が、求められており、近年のキーワードとしては、「ワークライフバランス」を挙げていました。
 地域で男女共同参画をすすめるにはまずは、身近な意識と行動として、自分の中のジェンダーに気づき出来る事から少しずつ変えていくとし、男女共同参画を目的とするのではなく、地域のまちづくりにおいても地域の抱えている問題を解決する為にはより多く男女に関わってもらう事により役立てもらいたいとの事でした。
 私は料理を作ったり洗濯をしたりする家事をする事は学生時代から抵抗はありません。ですから、妻よりも返って食事を作るのが多いくらいです。今は議員になり時間が取れなく子供に接する機会が少なくなりましたが、子育ても妻任せではありませんでした。そのような意味では、ジェンダーはすでに多様化しています。基本としては、仕事も家事も誰がと決め付けるのではなくお互いに出来る事をやればいいと思っています。
 激しく変わる社会において、男女共同参画は社会を元気にする為の有効的な手段であると考えられます。

幻の新東名開通記念チャリティーマラソン。

 議員の状差しに、新東名開通記念チャリティーマラソン計画断念についてのお詫び文がはいっていました。これについての経緯を新聞記事で追ってみると

「新東名舞台に2万人のフルマラソン(7月17日静岡新聞)
静岡陸上競技協会は7月16日、2011年1月30日に新東名高速道路の富士インター(仮称)−長泉沼津インター(同)間を走る「新東名開通記念チャリティーマラソン大会」を開催すると発表した。12年の県内区間供用開始前に、完工した新東名本線を利用した1度だけの大会で、フルマラソン、10キロの部に2万人の参加を見込む。車いすマラソンも実施する。収益の一部は社会福祉団体に寄付する。10年5月15日には、新東名の10キロコースでプレ大会も行う。
 同協会は「新東名を管理する中日本高速道路と検討を重ねて実現にこぎ着けた。国内外の市民ランナーに、富士山をながめながらハイウエーマラソンの醍醐味を味わってほしい」としている。
 開会式の会場となる富士市の富士総合運動公園陸上競技場では、地域おこし行事としてグルメイベント、物産展なども計画している。駐車場は富士山こどもの国、富士マリンプールなどに約6000台分を準備する。駐車場、JR富士駅、新富士駅と会場間はシャトルバスを運行する。
 フルマラソンコースは富士インターを発着点とし長泉沼津インターの料金所で折り返す42.195キロで、往路は上り線、復路は下り線を走る。5キロごとに給水・救護所を設ける。
 同協会は8月に関係諸団体とともに実行委員会を発足させ、詳細計画を詰めていく」

私も、8月21日開催の第2東名特別委員会において説明があり、地域から全国への発信事業としても期待をしていました。それが・・・

「景気悪化でメーン協賛企業撤退(9月26日中日新聞)
 静岡陸上競技協会は25日、開通前の新東名高速道路を走る「新東名開通記念チャリティーマラソン」の計画断念を発表した。金融危機によるメーンスポンサーの撤退が原因とされ、政権交代の余波との指摘もある。
 同マラソンは一度限りのイベントとして計画され、2011年1月の開催を予定。フルマラソン、10キロ、車いすの各部で、計3万人の参加を見込んでいた。協会は今年7月、計画を発表した。
 計画断念の理由について、協会は、メーンスポンサーが景気悪化を理由に特別協賛からの撤退を申し出た−などと文書で説明。企業名は公表していない。
 協会は8月末、臨時理事会を開き、対応を協議。経済情勢や開催日までの準備期間などを踏まえ、運営資金の半分を占める協賛金を調達するのは困難と判断したという。
 一方、8月の衆院選で、協会会長を務める自民党の斉藤斗志二元衆院議員が落選したことを、要因の一つに挙げる協会関係者も。この関係者は「知事の交代や国政の政権交代で、新たなスポンサー獲得の先行きは不透明」と打ち明ける。
 協会はこの日、斉藤会長と連名で「断腸の思いだが、全面中止することにした」と謝罪するコメントを出した。」

と言う事です。
 私は撤退した企業名も聞きましたが、こんな事にも、地元の代議士がいなくなった余波がでてきているのかと感じます。
富士からの幻の新東名フルマラソンというビッグイベントが無くなり残念に思っています。
今日から10月1日です。クールビズも終わり、ネクタイ着用の議会がスタートします。
がんばりまーす。

祭でもお酒は飲めません。

 

私にとって今年、最後の体育祭である浮島地区の区民体育祭に参加してきました。富士市でも一番東の地域でもあり、地域自体も大きくない中では少子化が進み、東小の生徒が少ない為、何年か前より小学校と合同で開催されています。

しかしながら浮島地区は人数は他の地域より少ないのですが、地域が一体となる結束力・絆は強く、子供達も少ない人数ですので、ひとりひとりの顔が分かるようで、応援をする時も、テントの中では、敬老席から誰の何番目の子供で早いか遅いか、またどんな子かまでも解説をしてくれます。
(浮島バレーの売店もでています)

 途中健康祭りが行われていたので抜けさせて貰ったのですが、体育祭が終わった後、浮島2丁目の5班の慰労会が開催されており、大分お酒がまわっている中で、次のような会話がありました。

「議員さん今日はどこへ行ってきたの?」

私、「えーしらす祭りや体育祭や健康祭りが開催されていたので行ってきました」

「祭りじゃ、お酒を飲んでればいいからいいなー」
私、「そんな事無いですよ、どこへ行ってもお酒なんかでませんし、飲みませんよ」

「祭りにはお酒がつきものだよな。祭りでお酒がないと盛り上がらないよ」
「区民体育祭もお酒が禁止になったら、参加者も少なくなったよ。祭りと名がついてるのにさびしいよ」
「お酒が飲めないなら、小学校の体育祭とは別にやった方がいいよ」
「ねえ、議員どう思う?」
と聞かれてもと思いましたが、
浮島地区でも小学生を交えて多くの区民が参加する体育祭でもあり、会場内ではお酒を飲む事は禁止されています。合同で行われる前は、区民大会においてお酒を飲む事は許されてたそうで、区民大会ではお酒がつきものという年配の方が多く、現在の会場で、小学生が混じった体育祭だからと言ってお酒を飲んではいけないというキマリが納得できないと言う事でした。
お酒を飲んでの話でしたが、最近ではどの地域においてもお酒を飲む事は禁止されており、決して浮島地区だけの特別の事ではない事を説明しました。
今は、お祭りと名がついていてもお酒がないお祭りはたくさんあります。多くのトラブルを回避する事は基より、飲酒運転の罰則が重くなり、絶対にお酒を飲んだら運転はしてはいけない以上、昔のような情緒は無くなるかもしれませんが、市や学校が関係するすべてのイベントにおいてお酒を出すことは禁止した方が良いと思われます。(また、禁止されていると思います)

 最後には、「体育祭やイベントの後にゆっくり慰労を兼ねて別の場所で、気兼ねなくみんなで賑やかに飲んだ方がおいしいですよ」という事で納得してもらいました。

富士山おむすびコンテスト

 

フィランセで開催されている健康祭りにおいて、商工会議所の牧田副会頭が忙しそうに会場に現れ、私の姿を見かけるや否や、
「いやー忙しいのなんの、議員おむすびはどこでやっているの?」
と声をかけてきました。

牧田さんは富士ブランドの実行委員長として、健康祭りで行われている、富士山おむすびコンテストの最終審査に来たようで、審査会の前に事前に、来場者による試食審査をしている2階の会場にいき、3つのおむすびを実際に食べ、自分自身でも審査をしていきましたが、忙しいようで午後からの審査会までもう一つお茶の淡交会の会合に出なければと足早に会場を後にしていきました。(議員よりも忙しい方なのかもしれません)
今回のコンテストは、富士市食育推進計画の中の「富士山おむすび計画」がありますが、その一環であります。
富士山おむすび計画は、栄養バランス、食料自給率の向上といった観点から米を主食とした日本型食生活を推進しており、この米を使った日本古来の食べ物であるお結びと富士市のシンボルである富士山を結びつけ、「富士山おむすび計画」と名打ち、取り組んでいます。
基本理念として、「食で育む健全な心とからだ」とし、行動目標として「お・む・す・び」の お・おいしくご飯、今日も元気。 む・向かい合って、楽しい食卓。 す・駿河の恵みに、感謝の気持ち。 ひ・ひとりひとりが主役の食卓。としています。「富士山おむすび計画」は平成21年度を初年度とし、平成25年度を目標年度とする5カ年計画でもあります。
食育推進の富士山おむすびコンテストでしたので、私も試食審査をしましたが、3つのおにぎりはA,素揚げした桜エビのたきこみご飯B,竹のこの天ぷらをいれたかぐや姫をイメージしたおにぎりC,郷土料理のかっちぎを握りこんだおにぎりで、どのおむすびも富士の郷土食溢れるアイデアが盛り込まれたおむすびで其々においしく、朝食後の3個のおむすびでしたが完食してしまいました。それから知りませんでしたが1月17日は「おむすびの日」だそうです。

審査方法は、一番気にいったおむすびを掲示してある投票ボードへシールを張り付けていきます。

わたしはこんにゃくなどが入っている郷土料理のかっちぎを握りこんだおむすびに投票しましたが、審査結果でもそのおむすびがグランプリに輝きました。

 昼食代も助かり、おなかもいっぱいになり、健康祭りのイベントも十分堪能してから、その後地域において浮島の体育祭が開催されており、慰労会に参加しに行きました。
 牧田副会頭も忙しそうですけど、私も結構忙しいです。

吉原の注目の場所

 

静岡を中心に店舗展開をしているしずてつストアの33店舗目となるお店が吉原地区に10月1日にオープン致します。場所は、以前はマキヤさんやスーパーのひのやさんがあったエンチョーさんの隣でもあり、吉原商店街のすぐ近くの位置でもあります。

 しずてつストアさんの場所から200メートル先にはユニーもありますが、店舗の道路を隔てた前や斜め前には空き地があり、今後、さらに商業施設が立つような話ですので人の流れやまちの様相が変わってくるような気がします。

敷地内に同時にオープンする長谷川耳鼻咽喉科は私の親戚にもあたり、内覧会が開催されましたので、その時に富士市に初めてできるしずてつストア及び併設しているマツモトキヨシを見学させて頂きました。

 しずてつストアは、すこし高級感がある富士市にもあるスーパーあおきさんと似ているような感じでもあります。店内には、手作り豆腐のコーナーやオープンキッチンの総菜コーナーもあり、地産地消は勿論の事こだわりの商品も多数そろえてあります。また、吉原店には「フードスタジオ」があり、24名までの料理教室が開催されていくそうです。営業時間が9:00から23:00時であり、駐車場スペースも確保された新店舗は地域の人で賑わうと思いますが、近隣の商業施設にとってはやはり脅威であると思います。

また、私の地域で言えばドラッグストアは多くあり、余り不便は感じてはいませんが、やはり「薬と言えばマツキヨ」と言われるほどブランド店であります。マツモトキヨシができる事は、マツキヨは今まで、都市型店舗を展開してきたお店で、かつて大都市で生活の経験のある方や、テレビのコマーシャルで知っている人にとっては、「あのマツキヨがあったら」と思っている人も多く、現存のドラッグストアを飛び越えても買い物にいくと思われます。
しずてつストア・マツモトキヨシ・焼肉の牛角・輸入雑貨を扱うベルセーブ・そして病院がある場所として、しばらく注目の場所でもあると思っています。
(長谷川院長先生)(診療施設)(最新鋭の聴力審査機)

 私の親戚の長谷川耳鼻咽喉科は耳鼻咽喉科としては、市内で一番広い診療室で最新の機器をそろえた中での病院です。長谷川豪医院長は年齢も若く技術もすぐれた先生であり、買い物にも便利な病院ですのでよろしかったらご利用をお願いいたします。
(当然、院外処方であり、処方箋はマツモトキヨシでお願いしますとのことでした)

Face to Face


 
星野新聞堂さんが発行している「Face to Face」というコミュニケーションマガジンがありますが、新聞の折り込みに入っており、何気なく眺めると私が色々な処でお世話になっている方が一面に大きく取り上げられていました。

 思わず、びっくりですが、掲載してある「シトロエンのある風景」を読んでみて素敵な生き方をしている事が更に分かり羨ましく思いました。
 その方は大鳥機業者の鳥居社長です。JCの大先輩でもあり、法人会でもお世話になっていますが、議員になる時も何かと相談に乗って頂きました。ちょっとおしゃれで、車好きな事は知っていましたが、人生観についてはあまり聞いたことはありませんでした。
イベントがあると自慢のシトロエンを展示してくれ、車の自慢はされており、よくお酒を飲むと「車と女性は手が掛かるほどかわいいんだよ」(すいません。でも、奥様はすごく素敵な方です)と言いいます。そんな事を書くと鳥居社長には怒られそうなんですが、「生き方として、1+1=2的な発想ではなく、ヨーロッパ的に生き方として旨いものがあったら何時間でも車を飛ばして食べに行く。途中で故障しても苦にしない。マニャアル通りやっている人間は息詰まる。仕事も然り、仕事は仕事で一生懸命やらねばならないが、人生も楽しみながら長く続けていけたらいい。」また、健康でないと人生は楽しめないとし体を鍛えている事をしり、思わずいくつになっても、かっこいいなと思ってしまいました。

(家の犬のドクターである杉山先生)(手釣りの金目鯛用の仕掛け)

実は前日も、ミル動物病院の院長先生の釣りが趣味である意外な話を聞きましたが、先生は毎週、下田沖に出、自分で作った仕掛けで金目鯛を釣る事にハマっているそうです。彼は体も大きく、豪放磊落で遊びをする為に仕事をしていると言いきり、52歳で仕事をリタイアしたら、趣味である釣りを仕事とする漁師になると言っていました。目をキラキラしながら、趣味の話をしながら、自分の人生を話ができるのはやはりかっこよく思えました。

なんとなく今の私は余裕がなく、人生を楽しんでいるのかというと疑問に思う時もあります。また胸をはって誇れるような趣味もありません。今は、余裕がなく時間ばかり過ぎ焦っていますが、いつの日か仕事も趣味も楽しみながら出来るよう過ごしたいと思っています。

デジタルテレビの要望が提出されました。

小中学校デジタルテレビ整備事業 小中学校43校×5台
計215台
公立幼稚園 デジタルテレビ整備事業 11園×1台
保育園 デジタルテレビ整備事業 19園×1台
高等学校 デジタルテレビ整備事業 5台
合計250台

が7月の臨時議会において、経済危機対策臨時交付金活用事業の一つとして、補正予算が組まれていました。
これは、2011年にはテレビがデジタル化が図られる中で、教育関係のテレビについては、国の施策でもある、スクールニューディル政策として交付金が利用でき富士市においても予算が通っています。
 議会においても、地域経済対策という点では、地元の家電屋さんを使う事を意見として出されていました。そのような動きの中で、富士市の53軒の家電屋さんで組織される静岡県電気商業組合富士支部の役員さんが、市長を始め、関係各課の契約課、学校総務課、商業振興課の課長さんに、地産地消の考慮をした上で整備、及び将来にわたる修繕の迅速化が図られる地域の家電屋さんへの配慮の要望書が提出されました。

 契約課長からは、組合への一括購入という事に関しては、丸投げという観点から地方自治法に触れるとし、個々の入札参加をして頂く事が前提で、今回の入札は、富士市に本社がある電気屋さんで地域別、学区別という方向性で細かい入札を考えている事が話されました。
 私は、19年の11月議会においても、2011年のデジタルテレビ化について取り上げており、(当時の当局の答弁は現存のテレビを活かしながら、チューナー対応でした)以前より相談はされていましたので、要望書の提出には、同席させてもらいました。電気商業組合として、要望書を提出するのは初めての事だそうです。すでに各課の課長さんには要望済みではありますが、市長要望に関しては、価格だけではなく、小回りの聞く、利便性の高い地域電気店が衰退しない為にも現状を理解して頂きたいと言う危機感からの組合の行動でもあります。
 すでに、組合員の大半は、今回の入札に参加する為の、入札登録は済ませてあるそうですが、昨年来からの未曾有の景気後退において、地域の電気屋さんも必死に頑張っています。
 

増川から世界へ発信

 
 私の住む増川に、外車が良く置いてある倉庫というか工場があり、車の修理工場なのか外車を趣味でレース等に出る為にいじくっているところなのか気になる場所がありました。

 車をいじくっている方は、よく顔は見かけていたのですが、昨日、声をかけられ、議員である私と一度話をしたいとの事で、時間が取れましたので、お伺いして話をしてきました。
2時間以上話をしてきたのですが、私の近くでこんなに情熱がある人がいた事は驚きです。

 その方は川口技研工業の川口徳彦氏です。川口氏の会社は外車のエンジンのメンテナンスやオーバーホールをしており、特にアルファロメオを専門的に扱っています。工場の中では、フェラーリ、ポルシェがメンテナンス中でしたが、身近に高級車があるのにもびっくりです。車関係の仕事をしながら、富士市においての工業都市として栄えてきた中では、今後、車を使った物語ができるまちづくりができないかを考えており、私に熱くその話をしてくれましたが非常に勉強になりました。実現できるか、それが可能な事なのかは今後の事なのですが、何かをしようという思いは大切な事でもあると思います。私も力になれる事はしたいと思っていますが、それよりも、こんなに近くに真剣に多くの意見を持っている方がいるとは、もっと早く知りあえば(話す機会があれば)良かったと感じずにはいられません。

 川口氏は、モノづくりの技術としてもピストンリングにかけては、世界のレベルである事は自負しており、増川から世界に発信できる技術であると言っていました。増川からまちづくりも世界へ発信できるような夢をもっている素晴らしい人がいる事に誇りを持つと共に、私の住む地域は狭い世界ではありますが、まだまだ知らない人が多く、もっともっと多くの人と語る事を今後も続けなければと感じました。
 

 関係ない話ですが、昨日、巨人が優勝し、一般質問で取り上げているイトーヨーカドーは24日からの4日間、衣料品を2割引きにするほか、生鮮、加工食品などを対象にした「88円均一セール」を実施しています。また、セブン—イレブンは25日から3日間、160円未満のおにぎりを100円で販売しています。どうぞご利用ください。

今ある平和は。

「平和こそ、経済と文化の基盤である」
神谷軍人墓地において英霊顕彰会慰霊祭が開催され参加したのですが、その際に富士市遺族会の鈴木会長の追悼文の一説を聞き、改めて、今ある平和は尊い命の礎で成り立っていると言う事を感じずにはいられませんでした。

また、遺族会の栗田支部長の話の中で、
「日本を離れ外地おいて亡くなられた方は240万人と言われ、その境地は日本へ帰りたい、家族に会いたい、郷土に帰れたいという思いの中で死んでいった状況はあまりにも悲しく、また、自分の身内がフィリピンのレイテ島で亡くなった中で、亡くなった52万の内、遺骨は13万であり残りの39万は未だ、ジャングルの中、海の中、山の中で眠っている状況でもある」と聞き、戦後64年経っても、遺族に取っては、未だ戦争は終わってないと感じずには居られませんでした。
 

 戦後64年経ち社会は大きな変化と発展を遂げました。私は戦争を知らないで育った世代であり偉そうな事を言える立場ではありませんが、英霊顕彰慰霊祭に参加しながら、遺族の方々の思いを察し、英霊の御霊の顕彰を進めていくには、次世代を担う子供達にも、忘れがちになりつつある今ある平和についての正しい歴史を後世に引き継いでいく教育は必要な事であると思いました。
 暑さ寒さも彼岸までと言われるように、お彼岸は季節の変わり目であります。お墓参りを済ませてきましたが、手を合わせながら、ご先祖さまに感謝をすると共に、最近は悩み事も多いので願い事までしてしまう状況でもあります。
シルバーウイークも気がつけば、最終日になってしまいました。何をしたと言う訳ではないのですが、改めて月日が経つ早さを感じずにはいられません。
 9月議会がまた始まります。今ある幸せを噛みしめ頑張らなければと思っています。

我が家の新兵器

 一般質問の1項目に「事業系一般廃棄物の減量化について」を取り上げていますが、内容的には、4月より家庭ゴミは指定袋制度の導入やプラスチック製容器の資源物回収と色々な取組みを始めましたが、事業系ゴミについての取り組みは不足しているように思え、今後の新環境クリーンセンター建設事業計画に伴い更なる減量策を早急に実施していかなければならないと思い質問をいたします。

 4月から導入された指定ゴミ袋やプラスチックの分別は我が家でも娘が特にうるさく、私が捨てるゴミをいちいちチェックをする状況です。私も分別表を見ながら面倒臭いとは思いながらそれなりにゴミを捨てます。そのような意味では今までと明らかに違うのは、ゴミを捨てる意識はかなり変わってきました。富士市では可燃ゴミ、資源ゴミや埋め立てゴミを合わせて毎年10万トンを処理し、その8割約8万トンを環境クリーンセンターの焼却炉で燃やしています。その中でもっとも多くの割合を占めるのは「生ゴミ」で8万トンの約4割3万トンに及びます。生ゴミを減量する事がゴミを減らすのに効果的であると考えられます。4月よりの指定袋導入によりゴミに対しての意識が変わった私の妻は生ゴミを減らす為に、先月、電気式生ゴミ処理機を購入しました。私は知らなかったのですが、どこかで調べてきたようで、市で行っている「電気式生ゴミ処理機購入費補助」を利用し、補助金申請を行い、購入費の半額の補助を貰っての購入をしました。(3万円が上限ですが我が家では2万8千円補助を受けました)案外簡単に補助を頂けるので、興味のある方は、購入前に廃棄物対策課にいけば丁寧に教えてくれます。

多くの方がこれを利用すれば生ゴミの減量は進みます。また、同様に事業系の生ゴミも処理機を使うよう積極的に促す事も必要な気もしています。我が家の新兵器の生ゴミ処理機は車庫の奥にありますが、現在、処理されたものを肥料とし、花一杯作戦を企てています。

F1と敬老会

須津地区では、体育祭においても、敬老会でも一部で話題になっていた事があります。それは幻に終わったのですが、フィルムコミシッションさんの誘致で日本法人レッドブルジャパンによるF1マシーンと新幹線の共演が、東部土地改良区にある東部浄化センターの前で撮影される話しがありました。もうやらない事が決定している事なので、喋ってもいい事かなと思いまして・・・・

予定でいくと21日撮影と言う事で話しは進んでいましたが、結局警察の許可等の問題もあり、撮影の話は幻となりました。私も地元市会議員と言う事で、企画書まで頂き、撮影をする場合は、地域への説明会を開催した時に理解を得るよう会合に出席をするよう頼まれていましたが、それも結局ありませんでした。もし、撮影されていたら、ちょうど撮影日が21日で、須津地区の敬老会にあたり、東部プラザは絶好の観覧所となった事は間違いありません。私も密かに楽しみにしていました。幻となり少し残念に思っています。

敬老会の会場でも生涯学習の会長さんは車関係の仕事をしているので、「今日だったよね、撮影すれば面白かったのに。中止でしょ。残念だな」と話しかけられましたが、撮影についての話は広がっていたようです。しかしながら、予定されていたF1ドライバーのクルサードーが来ると言っても敬老会の対象者である年配の方々にとっては分からないかもしれませんが・・・
F1撮影はありませんでしたが、須津地区の敬老会は多くの参加者のもと盛大に開催されました。富士市においては75歳以上の対象者は25084人と昨年より3000人近く増えてはいますが、それは富士川と合併した事による増加が大きな理由でもあります。敬老会は地域で高齢者を敬愛し長寿を祝う事が、地域で支え合い生活していく事にもなる恒例事業です。須津地区でも1100人の対象者があり年々増加傾向でもあります。
しかしながら、敬老会事業においては、事業のマンネリ化や会場の持ち方、運営方法、又祝い金の支給について市民の声として敬老会の在り方は検討が求められている実態もあります。高齢化が進む中では、対象人数が今後増え続けている実態は、経費や会場の問題など関連する様々な課題もあり、敬老会の在り方は更に検討されるべき事業でもあるのかもしれません。

幻のF1マシーンが走らなかった東部プラザの前の田んぼの稲刈りを眺めながら、今後の敬老会はどの様にしていくのがいいのか、ちょっと考えてしまいました。

的場魂

 ゴールデンウイークに対抗してか、9月の19日から23日までの大型連休をシルバーウイークと言ってますが、いつからこのような言葉が使われるようになったのか思っていたら、今年からだそうです。

 近年では、ハッピーマンディとか休日の取り方が変化してきていますが、議員になってから様々なイベントが多く、休日だからどこかへ行こうとか言う予定は全く立てられません。

 シルバーウイーク初日ですが、朝から地元の須津中学校の体育祭に参加しました。昨年、一昨年と天候には恵まれませんでしたが、今年は雨の事を気にせず、体育祭ができた事は何よりの事です。

毎年、校長先生の話の中に、“的場魂”と言う言葉が使われます。これは、この地域は昔、“的場”と言われ、武士が武芸を磨く場所でもあり、矢を的に射る等、常に鍛錬をし、自己の技術の向上を図ったと言う事から付けられたと言われています。そのような意味から、学校では、この言葉を色々な処で引用しているようです。時には、日頃の練習を披露する事や競い合いながら高め合ったり、力を合わせたり、支え合ったりしなければいけない事とか、相手に対してのいたわりや優しさとかまた目標(的)に向かって矢を射ると言うようなニュアンスで入学式や文化祭、卒業式で須津中学生に誇りを持たせているように使われています。(校長先生の話を聞いていてだいたいそうだなと私は解釈していますが、間違っていたらすみません)
生徒も十分理解しているようで、今年の体育祭のスローガンは“今響きあえ、的場魂 集いはばたけ 熱き闘士よ”と言う事です。天候に恵まれた中では、存分に的場魂が発揮されていた体育祭でもありました。
ちなみに須津中学校の文化祭は、”的場祭“と言います。

また、体育祭の後は、区民大会の慰労会がうなぎ屋さんで盛大に開催されました。

水道・病院の決算は終わったけれど・・

ようやく、18日をもって、決算特別委員会において、付託されていた平成20年度の決算案が審査され、25日の本会議において決算認定となる予定です。

 本年度、私は企業会計の担当特別委員会に配属されていましたので、水道及び病院についての決算審査でもありました。会派内では事前に決算についての勉強会も開催されており、それなりに委員会開催まで準備を進めていましたし、私も水道会計については6月議会で安心・安全な水道施設について取り上げていたので、改めて災害時においての水道の脆弱さを改善しなければいけない事と、簡易水道の統合を絡めた中での取り組みを質問しましたので、委員会、前日の夜中に資料を引っ張り出し、施設の老朽化の状況や耐震化率の向上に向けての取り組みを改めて確認をしたかったのですが、残念ながら質問はできませんでした。他の委員の方が確認をしては頂いているとは思いますが、出来なかった事には、また、当局へ直接行って確認はするつもりです。

 病院会計については、純損失2億2486万円で前年度繰り越し欠損金と合わせて、累積欠損金は15億580万円となりました。昨年の産科医の危機問題は回避しましたが、未だ医師不足は深刻な問題でもあり、医師不足による患者数の減少は医療収益を減らす大きな原因でもあります。富士市立病院も多くの自治体病院と同様に経営状況はけっして良好な状態ではありませんが、自治体病院としては安心・安全な医療施設として、お金をつぎ込んでも成り立たせていかなければなりません。しかしながら、医師確保を続けていく上でも、健全経営は図らなければいけなく、経営の在り方は今後の課題でもあります。
 富士市に住んでいて、病気や事故になった時の急性期病院としての役割をしっかり担って頂く為には、医師確保は必要であり、産科医以外にも、緊急を有す状況(心臓疾患や脳出血)になった時、救急車が来ても、対応する医師がいなければ受け入れる事が出来ないという事実を私は知りました。1分1秒を争う状況の中では、やはり一番身近な2次3次医療機関としての役割である中央病院が医師の受け入れる状況が整わなければ搬送される事は無く、他の病院を当たらなければなりません。他の病院でもうけられなければ、他地域と言う事になるのでしょうが、時間が掛かる事により助かる命も助からないと言う事になりかねません。たとえ助かっても、処置が遅れることにより後遺症も残る可能性もあります。亡くなってしまうような時は、受け入れてもらえなかったら、たまたま運が悪かったと言う事で片づけられてしまうのでしょうか・・・・・・・
緊急医療体制は大切な問題でもあります。
病院決算は終わったけれど、ちょっと考えさせられてしまう事が私にはありました。

予期せぬ事が起こり・・・

 毎日忙しい日々が続いていますが、今週の出来事をまとめて1週間分記載します。予期せぬ事が起こり、もしかするとこれからあまりブログも書けない状態になるかもしれないので・・・

13日、日曜日に須津幼稚園の運動会がありました。幼稚園の子供達を見ていると、かわいらしさのあまり思わず微笑んでしまいます。私の子供も、須津幼稚園に通っていましたので幼稚園の運動会は懐かしく思い出されました。
開会式では、PTA会長さんの挨拶を聞きながら、私も11年前に須津幼稚園のPTA会長を務めさせて頂きましたが、当時、運動会で子供達の前で何を話したか思いだそうとしましたが、思い出せません。ただ、ビデオを片手に飛び回っていた事は覚えています。また、運動会のテントを見て思いだした事がありました。私がPTA会長の時に、役員さんと話し合い、毎月アルミ缶回収をし、売ったそのお金でテントの購入をし、また、環境教育としてアルミ缶ハウスを創った事がありました。その苦労をして購入したテントが運動会で使われており、嬉しく思いました。

かわいらしい園児の運動会を最後まで見ていたかったのですが、すどの杜の敬老会が開催されており、途中で抜けて、敬老会に参加しました。インフルエンザが流行している為、消毒をした後、マスクを渡され、マスクをしての厳戒態勢での式典です。マスクをしている為に来賓の顔が分かりづらい状態でした。すどの杜の入所者平均年齢は男性79歳、女性82歳で、最高齢は100歳の大竹フミさんでした。

14日の夜には、タクシー協会の米山会長の44歳の誕生日会があり、公共交通の利用促進で東田子から富士駅まで電車で行きました。多くの友人が集まりお祝いをしたのですが、米山会長は羨ましい事に体も大きいですが人徳も大きくある方です。


15日には私の地域の江尾地区で建設が延期されていた、マックスバリュー江尾店の建設説明会がありました。今月末より着工し来年の4月にはできあがります。江尾にあるコンビニ(ココストア)が15日で閉店いたしました。

16日、浮島地区の敬老会に出席しました。警察の寸劇で振り込み詐欺をやりましたが、面白く拝見できました。
その後、市役所へ行き、ヒアリングを済ませ、夜は私の親戚にあたる長谷川木材のご子息が10月1日より、静鉄ストアーの並びに長谷川耳鼻咽喉科を開院するにあたり、26日に内覧会があり司会を頼まれましたので打ち合わせをいたしました。

そして、17日企業会計の決算が始まりました。でも事情があって・・・・・行けませんでした。

 人生には突然の予想しない出来事が起こります。
 本日、私のこれからの人生に係る大きな出来事がありました。今の時点では詳しい話しは避けますが、しばらくは落ち着かない日々が続きます。

11番目です。

 9月議会の一般質問の締めきりが16日の正午まででした。毎日慌ただしく過ぎていくので、一般質問も今回は休もうかなと思っていましたが、忙しいからといって、やらないのは理由にならないと思います。

 議員になった以上、どんな時でも、自分に負荷をかけた上で勉強は続けなければと思っています。締め切りは正午まででしたが、浮島地区の敬老会があった為に、朝一番で通告を提出いたしました。
今回の受付番号は11番ですが、早くも無く遅くも無く、ちょうど良い順番だと思っています。一般質問は10月2日から始まりますが、おそらく私の出番は10月6日が予想されます。今回の質問内容は以下の2項目です。
1、事業系一般廃棄物の減量化について
2、駅前における都市機能低下が進む中でのまちづくりについて
ですが、まだ1項目のヒアリングは終わっていません。これからですので内容については、後日説明いたしますが、2項目目については、イトヨーカドーが来年早々の閉店に伴う中でJR富士駅前の顔づくり構想を取り上げました。
(今後ヨーカドーも閉まり、すでにコンビニも閉まっているので不便さが増します)

パピー閉店に続き、イトヨーカドーの閉店は駅前に商業施設が無くなってしまう状況を深刻にとらえ、今後顔づくりをどのようにするか問いたいと思っています。しかしながら、昨日も私の地域にマックスバリューが来年の4月に開店するという説明会がありました。駅前では、商業施設が撤退してしまうのに郊外においては、まだまだお店が出来ていきます。市が進めるコンパクトシティは実現できるのでしょうか、疑問に思ってしまいます。
 一般質問の登壇まではまだまだ時間がありますのでじっくり勉強もしたいと思っています。

入学式・卒業式なのに・・・

9月になって、まだまだ暑い日が続きますが、入学式、卒業式と言えば、桜を思い出すシーズンに開催されると勝手に思っていました。でも、考えてみれば欧米では、9月から学校がスタートします。

市役所では、一般会計の決算委員会が開催されていますが、私は、企業会計の委員ですので出番は17日からでしたので、傍聴をする前に、高山理容美容総合専門学校の通信課程の入学式及び卒業式に参加してきました。

全日制は、2年間で4月に入学式、3月に卒業式という通常のパターンで行われていますが、通信課程に関しては、9月からのスタートとし、組合と学校が連携した中で、働きながら、3年間、現場の技術と資格の取得をする勉強をするそうです。
 毎年、来賓で招待されていましたが、この時期、議会と重なり出席した事はありませんでした。今回、日程が合い出席ができましたが初めての出席でしたので、どの様な方が来賓で、また私は挨拶があるのかどうかも聞かされていなく勝手がわからなく不安もありました。
 待合室で校長を始め協会の役員さんと同席したのですが、美容理容についての話があるのかと思いきや選挙の話から始まり、議員についてと色々と指摘をされました。富士宮の役員さんから、
「私のお客さんでこの前、わざわざ富士市役所へ印鑑証明を取りに行った時、駐車場が混雑していて、車を止めようとしたら、議員駐車場だからと言って止めさせてくれなかったって怒っていたわよ。なんで税金払っている方に車を止めさせないの。そういうのおかしくありません」
「議員の人って、年間何日、仕事をしてるんですか。議員の数減らさないとだめじゃない」
と言うような話でした。一つ一つ自分なりに説明はさせて頂きました。
入学式が終わり、一旦待合室に戻り、卒業式までの時間、何かご指摘があるのかなと思っていましたら、静岡の役員さんが、今川義元そして徳川家康の歴史の話から始まり、桜を始めとする広葉樹の植林活動やゴミの事等環境についてまで、待合室で熱弁がありました。歴史や環境に随分詳しい方だなと感心してしまいましたが、静岡で協会の役員として尽力をしながら、市民運動として「賤機山に花の咲く木を育てる会」の会長さんとしても活動をしている海野康彦さんでした。道理でと思いながら、有意義な話し合いをさせて貰ったのですが、入学式や卒業式よりも待合室での話の方が盛り上がり、勉強をさせて貰いました。帰りがけには、意見を言ってくれた、富士宮の役員さんにも
「富士宮で議員さんやってもらいたいわ」
と激励されました。

 待合室でいい出会いの合った、高山理容美容総合専門学校の入学式・卒業式でもありました。
入学式・卒業式なのに式典よりも待合室での印象が強かったのですが、改めて、無事、入学、卒業なされた皆様、本当におめでとうございます。自分の夢の実現に向かって頑張ってください。

秋葉原は今?

 
 学生時代は、電化製品が好きで、秋葉原へ行った事を覚えています。何年か前に山手線で秋葉原を通過した時に、広い広場のような処にバスケットコートがありましたが、その後、駅前の再開発がされており、変わった事を聞いていました。

懐かしさもあり一度行きたいとは前から思っていたのですが、今回一般質問で駅前の事を取り上げますので、駅前が変わった所を視察と買い物を兼ねて、一人で秋葉原へ行ってきました。秋葉原の再開発のテーマは人の交流、情報の交流、産業の交流で「クロスフィールド」と銘打ち、こうした様々な交流が活発に行われるよう、産官学連携機能、集客等機能、情報ネットワーク機能、オフィス機能等を集積し、新たなプラットホームを構築しています。また、東京の動脈(山手線と総武線)という東京の動脈が交差し、つくばエクスプレスが開通し、高水準の教育・研究を行う大学や研究機関などが集積する研究学園都市つくばと秋葉原を45分間で結ぶようになり、そのような「クロス(交差する)」という意味合いも込めてロゴと名称を決定したそうです。

学生時代とのあまりの様変わりに、出口もよく分からず、出てからの風景も随分変わっていました。しかしながら、電化製品を買い求める人だと思いますが、ものすごい人出は相変わらずです。(外人も多く見かけます)
 電化製品以外にも、新たなにぎわいとして、アニメ文化もこのまちから発信されており、その他にも、まちのあちらこちらにメイドの格好をした、女の子がいますし、私の学生の頃は食べる所もあまり見掛けなかったのですが、飲食店もかなり増えていました。(ユニークなお店が多いです)

秋葉原の食べ物の思い出として、父親が東京に出てきたとき、万世のステーキを食べさせてもらった事を覚えていますが、懐かしさのあまり、思いでの肉の万世にも行ってきました。
(創業60周年の万世ビル)(万世橋の下を流れる川)

秋葉原と言えば麻生首相が思い出される訳ですが、選挙で大敗し総裁も辞任した麻生首相も鳩山内閣が16日発足する為に総理大臣の任期も後わずかです。また、自民党の総裁選も28日に行われますが、総裁になった時の麻生人気は見る影もありません。選挙の顔として、麻生人気を演出したのは、2年前の総裁選で自民党本部前に押しかけた“アキバ系”の支持者達でした。あれから2年経ち、総選挙をめぐる話題として、アキバは大きな話題にはなりませんでしたが、アキバ系の麻生首相の支持者はどこへ行ったのでしょうか?今も支援をしているのでしょうか?

街の中を歩いていると、「俺たちの太郎!」と言う大きな看板が目につきました。でもアキバでも、売られているお土産は鳩山さんでした。やっぱり“キャラが立ち過ぎて”、一般大衆に受け入れられなかったようで、変化に対応できなかった象徴のようで何となく看板も物哀しく見えました。
秋葉原の今は、私が知っていた時と大分変ってきています。

時代と共にまちも人も変化していかなればならない事を改めて実感いたしました。

ゲートのバーが開らかない!

幼稚園の運動会が日曜に延期された為、急遽、用事があったので東京に行ってきました。土曜日でしたので、東名高速も1000円であり、それなりに混雑をしていましたが、料金所でちょっとしたアクシデントがありました。

ETCでゲートを通りぬけようとしたらゲートが開きません。バーに車がぶつかる寸前で止まりましたが、急に止まった為に、後の車に追突されそうになりました。通過出来るものとして進もうとしていたので、ゲートのバーにぶつかりそうにもなり、私も驚いたのですが後続車もさぞかし驚いた事だと思います。私のETCが故障していた訳ではありませんが、(他の処では受け付けていますので)料金所の機械が送信を受け付けなかったようです。係員が飛んできてカードを受け取り精算してくれましたがかなりの時間を要しました。 私が悪い訳で無いのですが、後続の車に乗っている人がものすごい顔をしている事がバックミラーでも確認できており、料金所をでると私の車を追い抜き様に睨みつけられてしまいました。追突されたら前方不注意で後続車が悪くなるはずなのにそんなに怒らなくても思いながら、私自身は面倒な事故にならなくて良かったと思いました。(出かけた処で事故を起こすと処理が面倒なので、また、事故は起こしても起こされても嫌な思いはしますから)結構ETCも便利なようで厄介な事もあるのだなと感じました。
 もし、料金所の機械が故障したら、通過出来なくなり、一体どうなるのだろうと不安を覚えました。しかし、こんな事は良くあるのでしょうか?土、日1000円と言う事になり、トラブルは多くなっているのではないのでしょうか?あまり、機会に頼るのは危険であると思い、そんな話を娘にすると、
「電車の改札なんかよく改札ストップするよ。切符を入れようとすると受け付けない事があり、急いでいる時なんかイライラするけどね。機械を当てにしちゃダメだよ。でも、高速道路も無料化だから、もう、ETCもいらないじゃない」
と言っていましたが、でも、高速道路の無料化も原則ですから、ETCが必要な処はある訳で、ETCの環境整備もしなくていい訳では無いと思いますし、無料化になるまでは、運転する方は、ETCで料金所を通過する時は減速し、いつでも止まる事が出来るようにしなければならない事を忘れないでください。

東名高速道路のサービスエリアすでに麻生さんから鳩山さんにシフトは変わっており、鳩山さんのお土産が積み重ねられていました。旬なお土産でしたが、でも、買う気にはなりませんでした。

行政懇談会で反省すべき事

 市長が各地区において出向き課題や要望について話し合う行政懇談会がありますが。11日に須津地区でも開催されました。


市長の市政全般の課題が話された後、地域課題についての説明がありました。須津地域の課題として以下の6つの課題が挙げられておりました。

1、 東部プラザまでの交通手段の確保について
2、 田中新田中里線(3号幹線)道路整備について
3、 大棚の滝を中心とした森林公園としての整備について
4、 中里スポーツ公園の整備について
5、 江尾江川から沼川まで護岸改修工事について
6、 通学路の安全確保について
今回の要望については、私も議会において、すでに議会において質問をさせて貰った項目もあり、大体の説明の予想は着きましたが、地域の人と市長及び当局が意見交換をする大切な機会でもありますので、先輩議員の方と後の席で黙って聞かせて頂きました。
説明終了後水害や道路の事についての意見がありましたが、議会においても話されている内容であり、私もしっかりと取り組んでいる事柄でもあります。ただ、道路では関連した事として江尾ー柏原線の道路整備が本年度より取り組み始めますが、田んぼの嵩上げについてや堪水防除に関する事については農政課がいなかった為に説明には街路整備課長は苦慮していました。江尾ー柏原線は縦のラインとして冠水道路解消の大切な事業でありますのですので、田んぼの嵩上げが進まないように土地改良の人達と話し合った上でしっかりと進めて貰いたいと言う事です。(私も昨年の9月議会において土地改良区の道路の冠水についての問題は取り上げています)
江尾ー柏原線の改良工事は、須津・浮島地区の東田子の浦を利用する通勤通学をする人たちにとっても重要な整備である為に地域では事業着手は感謝している事柄でもありますし、私は街路整備課長の努力は理解していますので引き続きよろしくお願いいたします。(街路整備課長が苦労しながら説明する姿を見てちょっと気の毒に感じました)
行政懇談会に参加して、議員としては、地域の方に市で行っている事についてしっかりと伝えていないところがあった事は反省すべき点でもあるようにも思っています。

西か東か、さてどっち!

議会が始まり毎日市役所へ行くのですが、9階までの会派室に行く時に必ず悩む事があります。

市役所西側駐車場から降りて、通常西側から市役所に入るのですが、現在、庁舎の耐震工事に合わせ、エレベーターの工事も進められており、西側エレベーターが1機しか動いていません。ですからタイミング悪く行くとかなりの時間待たされます。また、業者さんの搬入も西側エレベーターを使っていますので、場合によっては乗れない事があります。
(西口にはエレベーターが1機、東口には3機今日はさてどっち、)

 朝の急いでいる時など、エレベーターが行ってしまった後だと時間が間に合わなくなってしまう恐れが出てしまいます。たまたまタイミングよくちょうど来た時にエレベーターに乗れると嬉しくなってしまいますがほとんど、タイミングが合いません。東側エレベーターはすでに工事が終了しており、3機稼働している為に、待ち時間があまりなくエレベーターに乗れます。最近では、西側から入らずに東側から直接エレベーターに乗る事もあります。余裕を持ってくれば西側で待ち、エレベーターで上がっていけばよいのですが、時間ぎりぎりの事が多い為に東側利用が多い状態でもあります。ただ、西側エレベーターを利用しないと議会事務局を通らない為に、出席札のボタンを押したり出来ないことや、事務局からの連絡や書類置き場に目を通さないので、不都合が生じてしまう事もあります。
 早く工事終了が終わればと思いますが、まだ当分、西か東が悩みながらエレベーター利用をしなければなりません。今の処、市役所を利用する方は、東から入った方が、エレベーターは乗りやすいのでお勧めします。まあ一番はエレベーターを使わず階段で上がるのが良いのでしょうけど・・・
議会中ですので、普段より時間に余裕は持っていかなければなりません。でもなぜかいつもギリギリになってしまいます。

 それから、インフルエンザが流行している為に、エレベーターの乗り口には殺菌スプレーが置いてありますので手を殺菌をした方は必ず乾いてからエレベーターボタンを押してください。
ご協力お願いします。