我が家でもブロック塀撤去事業。

3月11日の東日本大震災、3月15日東部地震、実は、我が家にも被害がありました。家の塀が崩れており、選挙や忙しさにかまけて、隣に家に迷惑はかけないように崩れた部分の応急処置はしてありましたが、壁にはヒビが入っており危険な状態で、ようやく、本格的な工事をする事になりました。

市では倒壊の恐れのあるブロック塀に対しての撤去や、立て直しに対して上限で10万円までの補助金が出ます。(知っていますか?倒れてしまった塀ではだめです詳しいことは建築指導課へ)震災後、多くの方が申請をしていました。我が家でも事前に建築指導課へブロック塀撤去事業の補助金申請を申込み、先日、現場確認をしてもらい補助金の対象になる事が確認できました。と言う事で、工事業者が入る前に、壊す塀の工事個所に出入りできるように、納屋の撤去をしなければならなくなり、納屋の片づけをしました。(この事が、塀の撤去のネックになっていました)

議会前で忙しいのにと思いながらも、父親は体が不自由なために男手である私が片づけをさせられました。取り壊す納屋は90年以上の古いもので、中に入っている物は、既に使わなくなった農機具や茶碗、食器、古本等々私が知る限りでも30年以上手つかずに置いた埃が被ったものばかりです。父親のお宝があるようですが、埃がかぶっている為に、価値があるのかどうかも分かりません。
(古物商が開けそうな感じです。スキー、ローラースケートは30年やってません)

中には私の青春時代の思い出でもあるスキーの道具やローラースケートが出てきて思わず懐かしさのあまり、「お〜」と声をあげてしまいます。埃にまみれながら、真っ黒になりながらなんとか一日かけて、整理ができ、工事に入ってもらえるようになりましたが、どっと疲れが出ました。
これから、暮れまでの間は、工事に入り、車も自由に出入りできなくなりますので、また、自転車に頼る不自由な生活が始まるかもしれません。と言っても近くに車を置かせてもらって結局は、車を利用してしまうと思いますが・・・
震災から8か月以上経ち、我が家の被害場所の復旧作業が始まります。