須津ふれあい遠足で感じたこと

本来なら深まりゆく秋の紅葉を見ながら、川のせせらぎを聞いて、大棚の滝までの11キロを歩くふれあい遠足が、土砂崩れの為に、大幅にルートが変更された中で、開催されました。今年は、急遽、土地改良区の田んぼを通り、沼川まで行くルートに変更されましたが、地域の恒例事業でもあり、変更になったとは言え、600名以上の参加者が出発受付の須津中学に集まり、開会式後に出発しました。

須津川渓谷の入り口の山平園広場でお汁粉が振舞われ、そこで折り返して、沼川まで歩いていきます。

一般道路を歩きますので、安全対策として、安協さんを始め、多くの方々が要所、要所に立ち、細心の注意の基で、道路横断をさせていました。残念な事に、大棚の滝は見る事はできませんでしたが、天候に恵まれた中では、富士山が本当にきれいに見えます。

富士山を見ながら、田んぼ道を歩くのもまた違う意味で気持ちの良いものでした。ただ、トン汁が出る浮島工業団地事務所駐車場までは、かなりの歩く距離があり、私は、前日野球をやったせいか身体中痛く、へとへとの状態で何とかたどり着けました。
今回の須津ふれあい遠足は、須津川渓谷の土砂崩れの為に、コース変更が余儀なくなされましたが、参加者の多くの人から、いつ、歩けるようになるのか聞かれました。

市で危険箇所の現状をどのように把握しているのか、また、復旧の見込みはいつなのか、危険個所の調査はなされているのかは確認しなければいけない事であると思うと共に、現状がどのように成っているのかをふれあい遠足後、須津川渓谷に確認に行くと、通行止めになっているのにも拘らず、車は出入りし、ハイカー及びバーベキューをしている人まで入り込んでいます。この状況を見ると、管理者でもある市としての、しっかりした安全対策の必要性は感じました。(問題にしなければならない事柄でもあるように感じました)
 土砂崩れの現場を見ると、来年、桜と紅葉の下草刈りやクリーン作戦、ふれあい遠足と地域の行事がこなせるのか気になる所です。
しかしながら、野球、遠足と連日体を酷使したせいか、さらに体が痛い状況となり、歩行も困難になってきました。