異なる国にある2つのロータリー地区の間で、若い事業主や専門職業人によりなるチームを相互に訪問して、国際間の理解と友好の増進を図る目的で実施するロータリー財団による交流プログラムのGROUP STUDY EXCHANGE (研究グループ交換)略してGSEが10月29日より11月28日まで行われており、今週、オランダより5人のGSEメンバーが富士市にも訪れています。
5人の其々の職業は、健康管理センター所長、電力会社課長、検察局上級書記官、建設測量技術会社経営者、企業家コンサルタントとそうそうたるメンバーでもあります。
目的の一つでもある優秀な実業人及び専門職人に、関係国間の準備された計画の研究、討論プログラムに参加することでその国民、及び諸施設について研究する機会を提供することになっています。各々、自己紹介を交えながら、職業を絡めてのテーマを決めての話がありましたが、上級書記官である女性のヴァンベーグさんから現在のオランダ政府について、2010年の総選挙でキリスト教民主党CADは支持層の過半数を失い、保守派のVVD第1党になり、結果的にルッテ内閣が誕生したことにより、各政党が拮抗しており、一党支配は不可能な状況になり連立を組むことは避けられず、連立を組む為には異なった政党間での多くの議論をしないと進みにくい状況であることの説明がありました。ただ、国民は連立を組むことによる政治には期待しているそうです。外国の政治状況については、私も議会人として、興味深く聞かせて頂きました。(ただ、英語での説明であり、通訳なくしてはチンプンカンプンです。もっと英語を勉強しておけば良かったと痛感します)
来週には台湾からの職業婦人のグループの来富も予定されており、台湾の職業講話が聴けるという事で楽しみにしています。
*11月17日は、世界で最も早い、恒例のボジョレーヌーボの解禁日でした。さっそく飲みましたが、今年もすっきり、飲みやすい良い出来であると感じながら,おいしく頂きました。
どうぞ、お試しあれ!!!!!!