浮島沼釣り場公園の整備活動しながらも不安が・・・

CIMG3891 CIMG3886CIMG3890富士市東部地区にある釣りや貴重なトンボの生息地でもある浮島沼釣り場公園の整備を地域で定期的に行っています。
私も議会で何度か取り上げ、整備促進を提案してきている以上、地域の民様と一緒に活動に参加しています。水辺での下草刈りの他、今回は、来年に備えてアジサイの選定作業を行いました。
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ロータリーでもバンジージャンプについて卓話

ロータリー卓話富士市へ何としても早期でのバンジージャンプの実現ができるようあちらこちらでバンジージャンプの話をさせて頂いています。既に地域説明会はありましたが、バンジージャンプについては、ものすごい反響を感じます。
このところ私がバンジージャンプについて話す前には必ず、バンジージャンプを行う須津渓谷橋に行ったことがあるのか確認するのですが、地域以外で話をするとおよそ3分の2の人が行ったことが無い状況で、天空にかかる橋と言われながらも富士市民があまりにも須津渓谷橋の認知度の低さに驚いています。
その意味でもバンジージャンプが行われるようになれば、地域に光が当たり、多くの人が知るきっかけになる事は間違いない事であります。今後も、私のつたない話でありますが、あちらこちらでで発信する必要があると思っています。 Continue reading “ロータリーでもバンジージャンプについて卓話”

浮島釣り場公園での整備活動

CIMG3288CIMG3269富士市東部地域は自然豊かな施設があります。その一つに市民が釣りをしたり貴重なトンボの保全を進めている浮島釣り場公園がありますが、その整備を進めるために、地域が取り組み始めた草刈り活動に参加してきました。釣り場公園の草刈は先月も須津川渓谷の桜ともみじの下草刈りの際にも行われましたが、それとは別に定期的に草刈り等は行うそうです、今回の草刈り活動は梅雨明けがしていない中で、天候が心配されましたが、雨にも降られず、午前中行われました。 Continue reading “浮島釣り場公園での整備活動”

浮島沼釣り場公園の地域連携進む!!

CIMG2969富士市東部地域において守らなければいけない場所として、須津川渓谷はもちろんですが、魚釣りを楽しめるがあるめがね池と貴重なトンボが生息し保全をしているあかどぶ池を擁する浮島沼釣り場公園があります。
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須津川渓谷にもっと光をあてる事は必要!

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須津川渓谷の環境保全と景観形成の為に地域で行われている「須津川渓谷の桜ともみじの下草刈り」に参加してきました。下草刈りをしながら感じる事は、相変わらず、ごみをまとめて捨ててあったり、BBQの後始末がしてなかったり、マナーの悪さが目立ちます。 Continue reading “須津川渓谷にもっと光をあてる事は必要!”

静岡ガスさんの富士発電所視察

 

CIMG2194CIMG2178私が所属する自民クラブと自民党真政会の両会派では、ゴールデンウイーク前に環境総務課より、富士市のエネルギーについての取り組みの研修を受けていますが、その後の富士市のエネルギー視察として、静岡ガスさんが電力小売り全面自由化に合わせて稼動を開始した富士発電所を視察してきました。
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さいたま市桜環境センター視察報告

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本年度、ごみ処理施設建設特別委員会の委員長を務めています。青葉台でのごみ委員会にも傍聴していますが、今後、施設設計に進む予定の中での付帯施設である環境啓発センター及び温浴施設に関しての具体的な整備要望が挙げられていました。既に民間施設への視察も進めてきたことを知り、委員会としても最新の先進施設の視察として、10月23日に今年の4月1日に供用開始された、さいたま市桜環境センターを委員全員で視察してきました。 Continue reading “さいたま市桜環境センター視察報告”

コンビニでの時代を見据えての取り組み

コンビニで新たな取り組みとして進めている気に成る事があります。
昨年の12月トヨタが水素で走る新型燃料電池車(FCV)を発売して大きな話題となりました。FCVは水素と酸素を化学反応させて電気をつく燃料電池を搭載したモーターで走る車であり、究極のエコカーと言われています。国の施策においても水素に大きく舵を切ろうとしています。 Continue reading “コンビニでの時代を見据えての取り組み”

新環境クリーンセンター建設事業について

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今期よりごみ処理施設建設特別委員会の委員長を仰せつかっています。委員会の名前の通り富士市の重要課題である新環境クリーンセンターの建設について所管する委員会ですが、今期になり第1回目の委員会を開催しました。
委員会での新環境クリーンセンター事業についての協議内容は、2つで、1つは仕様の最適化の検討について2つ目は余熱利用施設に整備についてであり、その後現地視察に出かけています。 Continue reading “新環境クリーンセンター建設事業について”

富士市も水素社会への対応は必要!?

世界各国で水素のエネルギー利用が始まっています。
宇宙でいちばん豊富と言われているクリーンエネルギーは水素です。
水素は、様々な一次エネルギーや下水の汚泥からの製造に加え、太陽光や風力などの自然エネルギーを活用して水からの生成も可能です。 Continue reading “富士市も水素社会への対応は必要!?”

環境フェアを楽しむ。

CIMG977712月に入り、師走です。
1日には私が委員長を務める環境経済員会も開催されました。
ちょっと遅れながらも、環境経済委員長として第8回富士市環境フェアに参加してきましたが、今年は84の市民団体や企業の出展のなか多くの家族づれで賑わっていた状況を報告します。 Continue reading “環境フェアを楽しむ。”

浮島地区のトンボを守れ!~ハスが与える影響について~

浮島つり場公園内の赤どぶ池がハスに覆われている状況は、本来のトンボの保全を目的とする池でのトンボの生態系に影響が懸念されていますが、私の一般質問の1項目に「浮島沼つり場公園内の赤どぶ池の環境保全と活用について」としてその事を取り上げています。
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仁義なき戦いの結果、川の中へ・・

市長の選挙公約?の1つに市長に当選したら田宿川たらい流し川祭りにおいてのたらいに乗って競技に参加するという事があったそうです。小長井市長はその公約?を守り市長就任後、今回、初めてたらい流しの競技にも参加しました。

私も毎年参加していますが、たらいは不安定ではありますが、普通に乗っていればほとんど転覆はしません。ただ、市長はどの様に言われてきたのか、ポロシャツにサンダルでたらいに乗船していましたので既に濡れる(転覆)事を覚悟での参加のようです。

多くの人が見守る中で、スタートで必ずお約束のように水の中に落ちる某市議が同じ組では無かった為に市長のたらいは転覆することなくスタートしました。ただ、せっかく濡れる準備をして来たのに何も見せ場がないまま終わってはいけないと思ったのか、流石、市長だけあってカメラを向けられるとすかさず、わざとひっくり返り、シャッターチャンスを創る所は役者です。

1度ひっくり返れば2度も3度も同じ事なので、私も見ている人に喜んでもらおうと、私のたらいと接触した際にもひっくり返ってもらおうと市長のたらいに触れると市長も私のたらいに手をだしてきました。

市長とのたらいの沈めあいが川の中で繰り広げられた訳ですが、市長と議員の仁義なき戦いの結果、2人共バランスを崩し、川の中へ。
私もビショビショです。市長は川の中に入りながら、気持ち良いと嬉しそうです。その上市長のたらいの中には魚まで入ってきました。

公約?であったかもしれませんが、環境活動のモデルでもある事業に参加し、更にたらいに乗って、わざと川の中につかり、実際の川の状況を肌で感じ取る事を実践する市長は地域の方に更に親しみが持たれたのではないのでしょうか・・・でも、市長であって、先輩でもある方の、たらいに手を掛けて申し訳ありませんでした。。

神宮の杜は100年先天然更新の人工林

明治神宮はお正月には400万人もの日本でもっとも参拝者がくる社でもあります。私も学生の頃から何回か参拝には出かけた事がありました。しかしながら、参拝だけでしたので今まで本殿以外をじっくりとみた事はありませんでしたが、人工林としての鎮守の杜が成り立っている明治神宮の杜を視察してきました。

森は神社には欠かせないものとして、明治神宮は、大正4年から造営工事が始まりましたが、全国から植樹する木を奉納したいと献木が集まり、北は樺太から南は台湾まで、日本だけではなく満州、朝鮮からも届き、全部で約10万本の木が奉献され11万人に及ぶ青年団の勤労奉仕により植林することによって、代々木の杜が誕生しました。明治神宮境内の樹木を見ると椎や樫、楠が多く、伊勢の神宮や日光東照宮のような杉や檜が少ないことに気づきます。当時の学者たちは公害が進み始めている東京では、百年先を見越して神宮には照葉樹でなければ育たないと結論づけての植林でもありました。テーマは100年先天然更新の人工林だそうです。
(葉が落ちての栄養分や日が差さない事でのシダ等の植物も育ちます)

ですから、木がうっそうと茂っているようで常緑広葉樹が循環樹木として管理された森でもありました。杜の中は3度ほど気温が低く涼しく感じます。また、知らなかった事ですが湧水や小川がながれ池もあります。小川には明治天皇の指図で皇后さまの為に植えられた花菖蒲があり、150種、1500株の菖蒲の美しさを楽しめるそうです。池には水連も咲いてはいましたが、防護柵を張り、必要以上に広がらないような管理もしっかりなされています。

その光景を見て、私の地域の赤どぶ池での蓮の異常繁殖のような状況は自然破壊ではないかと改めて不安を覚えました。自然を保全していくことは、ものすごい計算された管理と労力は必要な事であると感じます。明治神宮の杜では、期間や時間を決めた上で見学者に御苑維持管理料として500円とっています。

明治神宮は文化としても国の内外に伝える社である事をあらためて実感しました。
東京へ行った際には参拝をしがてら改めて神宮の杜を見学してみてください。
海外でも観光スポットとしてメジャーな場所となり、最近では平日50%以上が海外からの観光客で埋め尽くされていますが・・・・

赤どぶ池のカメとハスの花

浮島釣り場公園にある、トンボの保全をしている赤どぶ池は今、ハスの花が見頃です。
休日になるとトンボとハスの花の写真を撮りに来られる方が入れ替わり立ち代わり訪れています。ただ、トンボの写真を撮りに来ている方からこんな気になることを言われました。

「トンボの種類で言ったら、こんなに素晴らしい場所はないよ。でも、4年前にはハスの花はなかったけど池の風景が変わっちゃったね。トンボの写真を撮り続けているけど、トンボが少なくなっているよ」
「ハスの花は咲いているけど、ここの花は野生化したハスの花なのか、花の色が良くないね」
「もともとあった水連が、ハスでほとんどなくなっちゃったけど、ハスが強くて駆逐しちゃったんだね」
「大きなカメがあちらこちらで見かけ、甲羅干ししているけど、トンボの生育、大丈夫?」
ハスの事については、私も以前から生態系に対しての不安は持っており、「みどりの課」に生態系の影響についての確認はしてもらっていますので、それは置いといて、トンボの保全を考えるとあらためて心配なのは、赤どぶ池で気持ちよさそうに甲羅干ししているミドリカメ。

ペットショップや縁日などでおなじみの、この『ミドリガメ』。祇園祭でも売っていましたが、お祭りでは体長およそ5センチと小さく、飼いやすいことから、小さくてかわいらしい人気者です。このカメの正式名称は『ミシシッピアカミミガメ』。名前の通り、北アメリカが原産地で、その多くがアメリカから輸入されています。今、飼い主が捨てたカメが各地で大繁殖し、生態系にも大きな影響を及ぼすことが懸念されています。寿命は30年余りですが、早ければ3年で20センチほどに成長し、飼育にも手間がかかるようになります。繁殖力が高く、卵の数はイシガメのおよそ2倍。体の大きさもひと回り大きく、食欲が旺盛です。ミドリガメは水辺の自然を破壊するおそれがあると言います。当然、トンボのヤゴは大好物。また、ミドリガメは、農業にも被害をもたらす事を聞きました。徳島県鳴門市のれんこん農家では、5年前からレンコンの茎を食いちぎられる被害が相次ぎ、損害は多い年で年間1,500万円にものぼります。その意味からすると赤どぶ池のハスのレンコンとトンボのヤゴはミドリカメの生息にはもってこいの場所と言えます。
私は赤どぶ池のトンボの生態系に大きく関わるミドリカメの駆除についても以前に議会で取り上げましたが、その後、ミドリカメの駆除はどうなっているのか、どうしていくのか、トンボの保全をどのようにしていくのか、今のままでいいのか、と言う不安はあります。
気が付いたらトンボがいなくなってしまったと言うような状況にならなければいいのですが・・・・。

市役所周辺の異様な光景

各地で大雪の大荒れの天気になってしまった前日の夕暮れ、市役所周辺を歩いていると、黒い雲のような感じで突然ものすごい大群の鳥が空を覆いました。
多分、鳴き声は「カ〜カ〜」ですので、カラスの大群です。

あっけにとられながらも、カメラを取り出し写真を撮りました。どこから集まって来たのか分かりませんが、市役所及び周辺ビル、電線に無数のカラスがとまっています。

市役所通りに街路樹がある為に、以前から、カラスやムクドリがネグラになっているのは知っていましたが、これほどとは思いませんでした。
私は、若い時にヒッチコックの「鳥」と言う映画を見て以来、なんとなく鳥が襲ってくるような気がして、鳥は苦手です。ですからよく港や公園でカモメやハトが餌を取くるのも気味が悪いです。それとカラスがごみ場を荒らしたり、鳥の道路に落ちている糞の跡や車に落とされる糞害にも鳥嫌いに拍車をかけています。

私にとっては特に気味が悪いと思わせる、カラスの大群の異様な光景を目の当たりにすると、知らない人だと、例えば、市役所近くのくれたけホテルに市外からたまたま泊まっているお客さんが異様な光景に、地震か富士山の爆発の予兆じゃないかと思ってしまうのでは・・・とちょっと心配してしまいます。実際、いつもの風景と言われれば返す言葉はないのですが、カラスの大群を見ての、大荒れの天気は、私ももしかしたら、あの大群は、天候が大きく変わる予兆であったのかと思ってしまいます。
鳥嫌いせいもありますが、あらためて、市役所周辺にカラスやムクドリの大群が来ないような対策は取って頂ければありがたいと思ってしまいました。

赤どぶ池のハスの花とチョウトンボ

昨年の6月議会でも取り上げた浮島釣り場公園の赤どぶ池の自然保護を踏まえた環境整備がどのように成っているのか気にはなっていました
と言うのも・・

この池にはイトトンボ科4種ヤンマ化1種トンボ科7種の3科12種のトンボ類が確認されており、富士市の中では貴重なトンボの生息地としてトンボ類の生育環境の保全を兼ねた自然環境に配慮をした整備を進める事に決定しています。特に、赤どぶ池周辺には県内では珍しいチョウトンボが飛び交っています。チョウトンボは名前の通り、チョウの翅(はね)のように幅広く、チョウチョのようであり、先端が透明なほかは黒褐色で紫青色または金緑色の光沢があり、太陽の光の当たり具合で色が変化して飛び交う姿はとてもきれいです。

でも、工業団地のお祭りの際に組合の役員さんから
「議員さん、つり場公園の池に、ハスが池一杯になってしまったけど、トンボの生態系に変化はあるの?」
と質問されました。
生物学者でないので詳しい事はわかりませんので、
「そう言えば、ハスの花が咲き始めていましたが、どうなんでしょうか・・?」
としか返事はできません。
ですから、農道の草刈り後、さっそく確認に行ってきました。
(地域の農道整備で汗をかいています)

びっくりしたことに、赤どぶ池はハスの花で今埋め尽くされていました。

ハスの花が咲き乱れている事は、それはそれで、きれいで絵にはなっています。ハスの花が見ごろであると言えばそうなんですが、ただ、組合の役員さんに言われた通りハスの花は外来種でありますので、もともとの植物の生態系に影響があるのか不安も感じます。現状ではちょうとんぼが沢山飛び交っていました。
(チョウトンボはあちらこちらで確認はできました)

今後の生態系に変化はあるのか私にはわかりませんので、専門家に確認しようとは思っています。
ただ、赤どぶ池に来ていた人は、ハスの花とチョウトンボを見て、
「こんな貴重なトンボとハスの花が見られる素敵な場所があるのですね」
と感激していました。

ハスの花がトンボの生態系に害のないものであれば、これはこれで素敵な場所であると私も感じました。
赤どぶ池はハスの花とトンボが見頃と言えば、見頃です

厳重チェックです、全国育樹祭式典。

行ってきました朝早く、袋井市エコパアリーナ。
皇太子さまがご臨席なされた第36回全国育樹祭式典。
物々しい警戒のもと、厳重のチェックをされた後、IDカードをつけて会場へ・・・

いまにも雨が降りそうなあいにくの天候でありながらも、式典参加者約7500人。
(入り口で持ち物及び金属探知機での検査)

今年の、静岡県開催の基本コンセプトは
「森林資源の活用」とその為の「人づくり」の大切さを理解し、参加実践し、美しく、力強い森林を次代へつないでいく。
でした。
式典のプロローグ(式典前アトラクション)が午前9時40分から始まりました。
(書道パフォーマンスでスタート、「環」を書き上げました)

午前10時30分から式典において、皇太子殿下がご臨席。
入場の際には、会場者全員で旗を振り歓迎。

私も遠く離れた席から一生懸命旗を振りました。式典で皇太子殿下よりのお言葉は「森林の大切さを思うとき、これまで緑を守り育んできた技術や文化を次の世代に引き継いでいくことは極めて大切なことと考えます」と述べられました。でも、私の席からでは、皇太子殿下はスクリーンでしか顔は確認できませんでした。
メインアトラクションとして、バイオリンの生演奏、一輪車を交えた森をテーマにした音楽アトラクションがあり、大会宣言がなされました。

皇太子殿下がご退席後、午後12:00よりエピローグ(式典後アトラクション)として、エンディングアトラクションが12:50分まで行われました。
朝早くから県の職員の誘導のもと、式典終了するまで行動制限もされ、自由行動はほとんどなく、すべての式典終了後、やっと帰るまでの時間が自由時間となりましたが、残念な事にあいにく雨。
そして、寒い。
カサの持ち込みが禁止であった為に支給された合羽で県内の出店ブースを見学しました。

でも、雨と寒さの為に、富士市のつけナポリタンを食べて、後は早々にバスへ撤収して,帰路につきました。
朝から拘束されての式典ではありましたが、皇太子殿下のご臨席するような行事参加はめったにない事なので、いい経験となりました。
ちなみに第37回の来年の全国育樹祭開催県は、埼玉県です。
テーマは「育てよう みどりは未来の たからもの」
です。
良かったら参加してみてください。

全国育樹祭に参加します!!

11月11日(日曜日)は、毎年休まず参加している地域の大切な行事である須津川クリーン作戦と富士市の消防まつりが開催されますが、今年はやむ得ない公務が発生して欠席しなければなりません。と言うのも・・

静岡県開催の第36回全国育樹祭式典行事に須津山財産委員会委員として参加申し込みをしましたので・・・

全国育樹祭は、全国植樹祭と共に国民的な森林・緑の祭典であり、毎年秋に開催されます。全国植樹祭で天皇皇后両陛下がお手植えされた樹木を,皇族殿下がお手入れし世代を超えて健全な森林を引き継ぐことの大切さを伝える行事です。「第36回全国育樹祭」は静岡県で開催し「木を植えて、育てて活かす 緑の力」を大会テーマに「森林資源の活用とその為の人づくり」の大切さを全国に発信します。皇太子さまがご参加の予定があり、出欠席を早い段階で取られたので、その後から入ってきた予定はキャンセルしなければいけなくなり、やむを得ず地域の行事は休まなければならなくなってしまいました。
何しろ、皇太子さまがご出席しているので、事前に送付されてきた番号が入った案内状及び身分証明書を持参しないと会場には入場できません。

その他にも注意事項が列挙されており手荷物もかなり厳しいチェックがあるようです。2年前にも日本ジャンボリーが朝霧で開催された際に、皇太子さまが工業試験場に立ち寄り、議員として出迎える機会がありましが、厳重な警戒のもと、話しかけたり声をだしたりしない事を促がされました。人生においてそう何度もお会いすることが無いので今回は地域の行事は休ませて頂きました。どうぞご理解を・・・ですから、11日は朝6:10分に集合場所の公設市場を出発して育樹祭式典会場の袋井のエコパアリーナへ1日行っています。(くれぐれも遅刻と身分証明書を忘れないよう気を付けなければ・・・)

自然保護の考え方

週末は浮島沼の自然を調査を兼ねて堪能しています。
ちょうど、すどふるさと愛好会主催で「浮島が原自然公園の見学会」が開催されていましたので、一般質問の関係もあり、急遽参加させて貰いました。浮島が原自然公園では、今の季節、サワトラノオやナヨナヨワスレナグサが観察できますが、私の家からだと、自転車で行くにはちょうどいい距離でもあります。

浮島が原自然公園で説明してくれたのは、自然観察会の中山先生、山田先生、長谷川先生です。また、すどふるさと愛好会の事務局は笹ヶ瀬先生で、観察会は先生だらけです。公園内に植生しているサワトラノオ、ナヨナヨワスレナクサ、クサレダマ、ヒメナミキ等々絶滅危惧種や貴重な植物を確認しながらの説明です。公園内で一通り観察が終わった後、管理棟において、中山先生から、浮島が原自然公園のレクチャーがありました。

公園が出来上がるまでの経緯が話された後、この場所は、昔あった風景があり、古代の生活を伺う材料がそろっている日本の原風景がある貴重な場所として「天然記念物の指定」がされても良い所でもあると熱く語られた後、今後、管理、運営に関しては様々な問題もあり、例えば葦が茂って木道を歩けないとか、セイタカアワダチソウのような外来種がはびこっている状況等、自然公園と名前がついているが、自然をそのままにしていくと、弱肉強食であり、強いものだけがはびこってしまう恐れがあるとし、貴重なものほど弱いものであり、ほおっておくと絶滅してしまうので、弱いものを守るには人手がかかり、それを考えた上での管理計画を立てる必要性がある事が述べられました。
自然公園として重要性は、まさにその通りであると感じましたので、近くにある浮島沼釣り場公園のトンボの保全について考えを伺ったところ、自然保護の考え方は変わってきているので、保全とは自然に対して何もしないのではなく、保護の目的に会った管理はしなければいけないと意見を頂きました。
浮島が原自然公園にはトンボの数が少なくなっています。(アメリカザリガニはヤゴの天敵です。園内では駆除の為にザリガニだけは捕獲してかまわない状況でもあります)

現在、浮島が原自然公園の近くのトンボの生息地としての赤どぶ池には、特定外来種のミドリガメが沢山います。(池では気持ちよさそうに日光浴をしています)赤どぶ池でも、生態系が変わってきている状況をしっかりと再調査をした上での、整備計画は求められる事であると認識しています。
帰りがけに道路でミドリガメが車に引かれてぺっしゃんこになっていました。(浮島沼には多くのミドリカメが繁殖してしまっているようです)

でも、弱肉強食の世界では、いくら大きくなったミドリガメも車にはかないません。

チョウトンボも守りたい財産。

チョウトンボを見た事がありますか?
沼や池に生息していますが、名前の通り蝶のようなトンボとして貴重なトンボの一種であると思っています。あまり知られてはいませんが、富士市の東部地域では6月から9月頃までの間にチョウトンボの観測ができます。

チョウトンボは、羽が全体的に黒っぽい色でおおわれ、光の角度によって虹色に光ります。この羽の色の見え方がとても楽しめるとんぼのひとつです。
ひらひらと飛ぶ姿がちょうに似て いて他のとんぼと飛び方がまったく違います。
光の加減によって羽の色がこんなに変化するとんぼは少ないです。
ひらひらと蝶のように飛ぶ姿、群れをなして飛ぶ姿、このとんぼの魅力はつきないと言われています。その光の加減で羽の変化した色を撮影するのがトンボマニアの楽しみ方の一つだそうです。
私もチョウトンボの撮影を試みてみました。

専門的なカメラではないので、それなりにしか取れませんが、色の変化も良く分かり木や草にとまっていると素人でも簡単に写真が撮れます。

メダカやホタルやトンボのような身近な野生生物の中には、今では自然でない自然環境にしか住んでいないものもいます。富士市には身近な所に貴重な動植物がいます。それは大きな財産でもあります。この財産を失ってはいけないと思います。
チョウトンボも守りたい財産であると思っています。
ただ、保護だけではなく人の手を加えた上での、都市域でも子供達が日常的に接し得る豊かで文化的な環境を構成する新しい自然との共生・共存の実現も必要な事であると感じますので行政の適切な関与の下での貴重な種の保全はして頂きたい事でもあります。

試験焼却への立会

4日震災がれきの搬入の立会に続き、5日に行われた試験焼却の立会に行ってきました。
試験焼却の流れとしては

8:30
開始の挨拶 市長
富士市の試験焼却処理の概要 本日の作業の流れの説明
8:40
コンテナの空間線量測定 市民による測定
8:50
コンテナ上部・側面から放射能濃度測定サンプリング
市民によるチップの空間線量測定
9:20
プラットホームへの移動
9:25
異物混入の有無の確認
木くずをプラットホームの床に展開
職員が木くずをひろげて異物混入の有無を確認
市民による確認後ホイルローダでピットに投入
9:35
5Fに移動(モニターで確認)
9:40
投入ホッパへ投入(焼却開始)
10:05
終了
今後の予定について説明
100トン(85トン可燃ごみ15トン木くず)に混合した後に焼却は始まりましたが、焼却終了は6日の午後2時ごろだそうです。
6月下旬には判断数値(データ)が出てくるとし、でその後7月に説明、安全が確認できたら焼却灰に対しては公開をする予定であると説明がありました。
2日間の試験焼却の立会は終了しました。
2日間とも立ち合いに来た市民の方々にに市長は丁寧に放射線の数値の確認をしていたことは印象的でした。
今後出されてくるデータをしっかり判断し、安全が確認できたなら、今のところはっきりしていない、どの位の受け入れをし、また、どこへ処分するのかもしっかりと検討し情報公開はお願いしたい事です。

金環日食フィーバー!!

2012年5月21日金環日食が日本列島を横断。
日本で金環日食が観測できるのは、87年の沖縄以来の25年ぶりであり、東京では、173年ぶり、大阪282年ぶり、名古屋は932年ぶりだそうで、たった5分の天体ショーに日本中大騒ぎでした。

私も天候が不順と伝えられていましたが、朝早くから、コンビニで購入した、ビクセン日食グラス(1480円)を握りしめ、外で待機しましたが、心掛けが悪いのか,厚い雲に阻まれ、確認することが出来ませんでした。市内でも場所により見る事が出来たようでしたが、残念です。
次回の金環日食は、2030年に北海道で見られることが出来るそうです。たぶん、恐らく北海道まで行く気もありませんので、私の生きている間には見る事は無いでしょう。
ちなみに、金環日食による経済効果は164億円と試算されている事が報道されていました。私もそうですが、一瞬の観測に日食メガネを買い求めた人が多かったと思います。コンビニにおいてある日食グラスも飛ぶように売れ、売り切れの為のクレームまでありましたが、「売れすぎて逆に見えなかった時に返品でもされたらどうしよう」かと言っていました。ただ、来月の6月6日には「金星の日面通過」もあり、こちらもなかなか観ることができない現象であり、次回観測できるのは、105年後だそうです。金環日食が毎年どこかで起こっていることを考慮しても、とても稀な現象でありますが、こちらもグラスが必要です。だから、せっかく買ったグラスは捨てないでください。きっと利用することが出来ると思います。
(見れなかったので、テレビで確認しました)

本年度は、天体ショーの当たり年です。
マスコミにあおられてているようですが、抜群の経済効果をもたらしてくれました。

*金環日食の話題で持ちきりの中で、法人会では吉永みち子氏の講演会がありました。大変いい話でした。でも朝早く起きたせいか、私は途中でちょっと意識が無くなってしまいました。
申し訳ありません。

須津川クリーン作戦

毎年恒例の須津川渓谷のクリーン作戦が行われました。
2週間後の11月27日は、須津川渓谷を歩く、須津ふれあい遠足がありますので、その為にも、きれいな環境を整備しなければなりません。

今年は、地震、豪雨、台風と多くの災害を須津川渓谷にももたらされています。未だ、がけ崩れに関しては、修復は出来ていないところもあり、危険箇所もあるので、注意は必要です。
各町内の協力の下で、クリーン作戦に参加してくれていますが、中学生やNPO自然環境保全ネットワークさんも協力してくれています。目につくところにはあまりごみは無いのですが、少し道路をそれた山側や川にはポイ捨てされたカンやごみはあります。また、マナーの悪い方々のBBQの後始末が出来ていない箇所があり、片づけのできない方々はやらないで欲しいと清掃をしていると強く感じます。

大棚の滝までの須津川渓谷は、地域は勿論、富士市にとっても誇るべき財産であると感じます。地域でのクリーン作戦や桜と紅葉の下草刈り等は次世代へしっかりした環境保全をした状況で引き継がなければいけないのは地元の責任として進めている活動ですが、多くの方が携わる事により環境意識の向上にも繋がっています。しかしながら、BBQの後始末の悪さをみると地域以外からの多くの方々訪れる場所でもありますので、利用する人のマナ—は行政からも指導して頂きたい事でもあります。また、看板があちらこちらにありますが、大分古くなったり、錆びたりしていますので、一度しっかり調査をしてもらいたいと感じています。
11月27日の須津ふれあい遠足では、多分紅葉も進んでいると思いますので、自然を楽しみながら、深まりゆく秋を堪能してもらいたいと思っています。
私も当然、ダイエットの為にも参加します。

放射線測定が実施されました。

 市内の小中学校及び幼稚園、保育園などの市施設における放射線量測定及びプール水の放射線調査を行なわれ、測定結果が発表されました(各種測定結果は市のウエブサイトに掲載されています)。

市内のいずれのどの場所に置いて、最大値は0,10μ㏜/hであり、文科省の示す一般公衆の年間限度は超えていませんでした。更に測定場所を広げた上で、今後も定期的な測定報告はなされるようです。
以前にブログでも書きましたが、富士市では、6月議会において、補正予算が承認され、市庁舎へモニタリングポストの設置がなされます。しかしながら、機械の供給が間に合わず、まだ時間が掛かるようです。放射線自体は目に見ないもので、静岡茶からも放射線の報告がされてから、放射線の影響が大きい小さなお子様を持つ親や妊産婦の方々にとっては心配な声はあるようでした。実際、以前、放射線測定器の貸し出しについてブログに掲載したのですが、行政の対応として早急に、簡易測定器の貸し出しができるよう市へ要望をしてほしいと言う意見が寄せられています。そのような意見もあったので、防災危機管理課及び幼稚園、保育園の窓口でもある子供保育課へ確認に行った時に、ちょうど教育施設において、簡易測定器を入手したので、調査を始めると聞いていました。モニタリングポスト設置前に簡易測定機において、対応して頂いた事はありがたい事です。市では現在、簡易測定器を、学校教育課で1台、公園管理をするみどりの課で1台計2台保有していますが、更に子ども保育課でも入手予定になっているようです。保有している簡易測定器の貸し出しも検討中だそうです。
実は、私自身も自分の目で確かめたくて、放射線測定器を手に入れ、地域の気になる場所へ、測定をしに行ってきました。

小学校、中学校、幼稚園、保育園、学童保育所等々個人的に調べてきましたが、ほぼ市で報告されている数字と変わらないことが確認できました。簡易測定器なので機械による誤差もあると思われますが、しっかりとした知識を身に着けた上で定期的に測定はしていくつもりです。
 もし、放射線量が気になる方がいらっしゃるようでしたら、個人的にも対応しますので、ご相談下さい。