富士市東部地域において守らなければいけない場所として、須津川渓谷はもちろんですが、魚釣りを楽しめるがあるめがね池と貴重なトンボが生息し保全をしているあかどぶ池を擁する浮島沼釣り場公園があります。
その浮島沼釣り場公園については、須津川渓谷同様、昨年より地域も加わっての管理が取り組まれています。と言うのも、私は以前、議会において浮島沼釣り場公園の整備と環境保全についてしましたが、その後、地域で連携しての取り組みをみどりの課から現場に来て説明、提案されました。町内連合会でも検討した結果、地域でも釣り場公園の整備を今後行政が積極的に進めていただく為には定期的に草刈りや清掃を行うことが必要であると決まり、昨年より地域で行っている須津川渓谷の桜ともみじの下草刈りに合わせて草刈りが始まっていました。
更に、本年度からは公園愛護会を立ち上げ、連合町内会OBを中心に浮島沼釣り場公園の草刈りが本格的に始まっています。釣り場公園には、かっては、菖蒲の花がきれいに彩いていた場所もアシが茂ってしまっていますので、木道を設置してもらって今回はアシを刈っていましたが、木道以外の処は、沼の中に入っての作業となり、長くつを履きながらの大変な作業でもあります。ただ、今後も、行政がもっと整備をして頂く為にも、地域が連携しての草刈の数を増やしていくとしていました。地域が行動して頂けることは本当にありがたい事です。
それとは別に、気に成った事は、相変わらず、あかどぶ池には私が議会で問題としているハスで埋め尽くされており、貴重なチョウトンボの姿が今年は見当たらくなっているのは非常に不安な事でもありました。
現在、ハスがとんぼに及ぼす調査を行っているとの事ですが、時間がかかる調査は気が付いたら取り返しがつかないことになっていない事を願うばかりです。
あらためて、須津川渓谷同様浮島沼釣り場公園も富士市の誇るべき場所として、地域も一生懸命な活動を行っています。
どちらも行政が地域ができない管理、整備推進については、もっと積極的に進めて欲しいと感じてます!!