富士市東部地域は自然豊かな施設があります。その一つに市民が釣りをしたり貴重なトンボの保全を進めている浮島釣り場公園がありますが、その整備を進めるために、地域が取り組み始めた草刈り活動に参加してきました。釣り場公園の草刈は先月も須津川渓谷の桜ともみじの下草刈りの際にも行われましたが、それとは別に定期的に草刈り等は行うそうです、今回の草刈り活動は梅雨明けがしていない中で、天候が心配されましたが、雨にも降られず、午前中行われました。
草刈り活動を午前中やると汗が噴き出てきます。
実は、このところ、誕生日と言う名のもとで、お祝い等をしてもらい大分お酒を飲む機会がありましたので、草刈はちょうど良い、運動にもなりました。
浮島釣り場公園の整備には、課題は多く、私も議会でも何度か取り上げた中で、公園内にトイレの設置はされましたが、園道や駐車場の拡大、魚や植物が生息しやすい環境にするための池の水の循環をさせたりするような整備は求められています。また、議会でも問題にした、赤どぶ池に埋め尽くされたハスは、ハスはハスできれいですが、貴重なトンボの生息に影響が出ているのか危惧されており、現在、調査をしているとの事ですが、今回の草刈り活動をした際にも、数年前にあれだけ多く見れたチョウチョウトンボは一匹も見れない状況は、赤どぶ池をトンボの保全場所と位置付けながら、やはり、ハスの影響は考えられますので、今の行政の対応に付いては疑問を感じます。(トンボの生息を守ると言いながら、このままではトンボがいない状況になってしまうと思います)
釣り場公園の草刈り活動の次の開催は、9月に行うそうです。草刈りをしながら、目指すところは以前のように水辺に菖蒲等が見られる公園でもありましたので、今後、菖蒲を含め水辺の植物の植栽をして鑑賞ができるようにしたいとの事です。
いずれにしても、私もいい汗をかいていますが、地域の皆さんが活動しえいます。それに呼応して行政側も様々な整備を早めて頂きたいと思っています。