札幌で締めパフェ!

 

年度末の週末、個人的な用事があり北海道で過していました。
出かける時には富士市は20度以上の気温でしたが、週末の札幌は0度以下、雪が降っていました。
ホテルの周りは雪景色。


天気は晴れていても雪が舞っています。
寒いです。
外に出ると寒さに身体が反応しきれませんが、良かったことは、花粉が飛散していないので花粉症がでません。。
眼も痒くなくなり、寒い事だけを我慢すれば、身体の調子はよいです。
ですから、美味しいものをたくさん食べ、お酒もバッチリ飲みました。
 

 

また、六花亭の、2時間の賞味期限しかない雪ん子チーズも食べましたし、狸小路商店街近で札幌発祥の締めパフェもチャレンジしました。

 



 
締めパフェデビューです。
それも、老舗の行列店、佐藤です。
お酒の後、締めの甘いもの良いです。
花粉症を持つ身としては花粉が飛散していない今の北海道は最高です。

札幌人通りも人が多く雰囲気も良く、気持ちもリフレッシュできました。
でも、食べ過ぎ、飲み過ぎでウエイトオーバーです。
新年度より、気持ちを切り替え頑張ります。

おたる水族館行って良かった!

週末、北海道に行ってたのですが、前から行きたかったおたる水族館に行ってきました.



 
おたる水族館は1959年に「小樽市立水族館」として営業を開始し、1974年には新館竣工と共に第三セクター小樽水族館公社による経営となっています。

 
日本海に面した大自然の中に位置しており、海を仕切っただけのダイナミックなプールでは野生に近い状態で暮らすトドやアザラシなどの海獣類を鑑賞できます。



大小70基余りの水槽には250種類ものさまざまな生物が展示され、愛らしいイルカ、アザラシやる気のないペンギンのショーも人気です。ただ、場所は不便なところであり、施設事態も老朽化し、どこでにもあるような、ちょっとさびれた地方の水族館、というイメージです。でも、おたる水族館は逆にそれをうまく利用して上手に面白さ、楽しさを出していました。


演出でしょうか、あまりお金をかけないと言うか、魚の説明1つにしても、弱点とか特徴が面白おかしく紹介され、老若男女幅広く楽しめます。特にネットでも話題のショーも面白いです。「ペンギンの時間」のショーはペンギンが全くやる気を出さず、言うことを聞きません。



それを自虐的に説明する案内が上手な若いスタッフが、思わず笑ってしまいました。教える手間もいらず、スタッフの話術がものをいうショーでした。とても人気のある水族館ですが、日本海に面し、場所も不便、施設も古い、冬は雪で営業ができない、また施設内の難点はトドやペンギンのショーが海辺まで歩いていく際に、高低差があり、高齢者や幼児にはとても不便です。でもその不便さも含め、魅力として発信しており、知恵を絞っての人気ある施設運営に感心してしまいました。
自治体の関与する成功施設として見習うべき点の多い水族館であります。
一度は行って見る価値がありです。


年度末の週末、北海道でじっくりと海を見ていたら気持ちがすっきりしました。


活動量が多い議員として動く!

 

議会が終わってヤレヤレと言いたいところですが、議会以外の会合がメチャ入っています。

ちなみに、27日関係会社の総会、RC例会、岳南厚生会理事総会、須津まちづくり協議会執行部会をこなし、28日午前中、最終処分場確認委員会、午後、高校あり方検討会等出席また、28日は恒例の神谷お不動さん。お不動さんにお参り後、東京に行き、週末は北海道に行きます。
自分で言うのもなんですが、よく予定通りこなせていると思います。
神谷のお不動さんに関しては、境内の岩の切れ目から白蛇が見られると幸運が舞い込むと言われる通称白蛇祭りですが、毎年3月28日に開催されます。まちづくり協議会の会合においても宣伝しており、朝方は雨でしたが、今年は巳年で、多く方で賑わうと思います。


私も午前中お不動さんにいきましたが、残念ながら白蛇は見えず、幸運は舞い込んでくるかわかりません。忙しい身でありますので、お札を購入し、何はともあれ、健康第一とお不動さんでお参りをしてきました。
30日には北海道から戻って、夜は神谷区の総会に出席します。
恐らく、市会議員の中での動く議員としての活動量は一番であると思っています。
動くためにも、なにはともあれ健康第一です。

自分に与えられた道を歩く。

 

2月定例議会が終わった。
新たな議長、副議長そして委員会構成も決まった。
私も新年度より、新病院特別委員会の委員長を拝命した。
先日、倉庫を片付けていたら、松下幸之助の「道」があった。自分には自分の道があると思っている。

          
松下幸之助

 自分には自分に与えられた道がある。
 天与の尊い道がある。
 どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
 自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。
 広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。
 坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
 この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。
 なぐさめを求めたくなる時もあろう。
 しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
 あきらめろと言うのではない。
 いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むこ
 とである。
 自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
 自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。
 他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。
 道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
 心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
 それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む
 姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
 深い喜びも生まれてくる。

新年度、自分の道をしっかりと歩かなければ・・・

 

北里アリーナ富士で感謝状を貰う!

富士市の総合体育館「北里アリーナ富士」の落成式が行われ富士山吉原ロータリーの牧田一郎実行委員長はじめ役員と一緒に参加してきました。


式典では、テープカットの前に、私が所属する富士山吉原ロータリークラブの70周年記念事業の一環として体育館入り口に設置されたデジタルサイネージ用のモニター2台を寄贈したことへの感謝状が会長の私に授与されました。


当然、議員の寄付行為は禁止行為でありますが、団体への感謝状であり、選挙管理委員会に確認したところ問題がないとの見解を頂き、多くの議員の見守る中で頂いてきました。今後、4月以降、正式オープンした際には、利用者の少しでもお役に立てればクラブとしての意義があります。


テープカット後、正式に内覧をさせて頂きましたが、3500人収容できるアリーナをはじめ、サブアリーナや充実した施設のジム、凄いです。特筆すべきは北に富士山、南に駿河湾。素晴らしいロケーションであります。富士市の誇るべきスポーツ施設として、全国から多くの利用が期待できると思っています。


途中、式典に参加していた、世界体操で金メダル獲得者の芦川うららさんとご一緒させて頂きました。

今後、富士山吉原ロータリークラブ、体育館を借り切り、4月3日には、あらためて市長を招いての除幕式を会員全員で執り行なう予定になっています。

お彼岸中に出会った言葉。

お彼岸が23日で終わりますが、お彼岸の中日に家族でお墓参りに行ってきました。

幾つになっても悩みは尽きませんが、お彼岸に入り、一つ解決したことがあり、その報告をさせて頂きました。ただ、その他にも様々な悩みも尽きません。

 


お寺の掲示板に掲げられた言葉が胸に刺さります。
亡くなった養父、養母、実父、兄がいってくれていると思いました。
お墓参りに来ると気づきがありますが、苦悩も多い中では、感謝の心を忘れないようにとあらためて思いました。

講演会、感謝を伝える会、水防総会と夜も忙しい!

議会中でありますが、年度末であり、夜になると会合やイベントが続きます。


21経営研究会の富士例会で100冊以上の本を手掛けているライターの上坂徹氏の「取材記者が見た中堅中小企業の底力」聞いています。発想の素晴らしい経営者の話を聞き刺激を受けました。

 

 

商工会議所青年部、通称YEGは50歳になると卒業しなければなりません。
その卒業する会員より、既に卒業したYEGのOB,OGに感謝を伝える会に出席しました。卒業生の顔ぶれを見ると今まで若いメンバーだと思っていたのに、もう50歳になったの驚きました。ただ、よくよく考えれば、私も年金受給年齢(年金は受給されませんが)で、OB,OGの中でも上から3番目となっています。いずれにしても、卒業する会員はさらに、それぞれの道で活躍することを期待させて頂きました。


週末は、自民党富士支部の支部大会に出席した後、夜は、須津水防団の総会に参加。

本年度の活動で、大雨警報が6回発令され、警戒対応をとってくれていることに感謝すると共に、現在行われている水害対策や新年度取組んでいる水害対策について挨拶させて頂きました。


その他にも、知人の還暦祝い、退職祝いにも参加しており、年度末、議会中であっても、夜も大忙しです。

卒業式、みんなちがってみんないい!

富士市の公立小中学校41校の卒業式が19日に行われました。
児童が2099人、生徒2119人合わせて4128人が新たな希望に胸を含ませながら卒業をしました。

 


私も、地元の須津小学校、須津中学校の卒業証書授与式に出席してきました。
須津小学校の卒業児童は97名。須津中学校は110名です。コロナ禍後、卒業授与式参加は来賓としては5年ぶりです。
校長先生の式辞での挨拶の中で金子みすゞの詩を読んでくれましたが、「みんなちがって、みんないい」。「あなたはあなたでいい」と言う事についてあらためてそれぞれが違うから生まれることができ、違うからそれぞれが存在することができる事であるとあらためて感じました。
午前、午後と卒業式授与式への参加でしたが、どちらの体育館もすごく寒かったです。でも、子供たちの真剣な表情に寒さも忘れるくらいの時間でありました。

ご卒業の皆さん、感謝の気持ちを忘れずに、みんな違っていいのです。ぜひ、それぞれの新たな道をしっかりと歩いてくことを心から期待します。
卒業生の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます!!

夜、知人の退職の祝いがあり、卒業生の顔を思い出しながら「いい日旅たち」を歌ってきました。

孫の卒園にうれし涙。


このところ関係する専門学校、地元の保育園、孫の卒園式が行われましたが、いずれも議会があったために参加できずにお祝いのメッセージで対応。
子供たちの旅たちの日に立ち会えなくて残念でありました。特に、孫の卒園式にはじいじとして参加したかったです。



ただ、家に帰ってきてから、孫が卒園証書を見せてくれました。嬉しい事の報告として、卒園をするにあたり、縄跳びも50回近く飛べるようになりました。ピアノも両手で引けるようになっていました。食事も私より食べるようになっています。孫の成長に驚いています。思わずうれし涙です。あらためておめでとうです。一年生になっても元気に頑張って貰いたいと思います。4月からは新一年生。4月8日の入学式には何としても孫の入学式に参加したいと思っています。

また、3月19日はコロナ禍後、正式に招待されている小中学校の卒業式です。
地元の子供たちの成長にもお祝いを申しあげます。

有村治子両議員総会長にエールを!!

 

神社崇敬議員として、静岡で開催された神道政治連盟静岡県本部大会に参加してきました。
大会において静岡県の神社で全国区での推薦することになった有村治子氏に7月の参議院選挙での推薦状が渡されてます。


有村氏からは「しっかりした国家観と、地に足の着いた生活観をもって、まっすぐな政治を志してまいります」と力強く挨拶。命の重み、家族の絆、国家の尊厳を守るために前向きに明るく挑戦し続ける保守議員です。現在、5期目を目指す両議院総会長です。
次の総理として噂される高市早苗衆議院議員からも目標とする政治家は「有村治子氏」であるときっぱり言い切っていました。

全国の神社が推薦する有村治子氏にエールを送ってきました。

週末の新幹線利用は要注意!

ちょっと驚いた事として。週末東京に用事があり、朝9時代の新富士駅から新幹線を利用したのですが、切符を買おうとしたら長蛇の列。乗車したい電車に乗るには、列を待っていたら乗り遅れてしまうと思い清算口で事情を言い、証明書を出してもらい切符を持たずに改札から入っての乗車。ただ、慌てて乗り込もうにも乗車口まで人が一杯で無理やり乗り込みましたが、すし詰め状態の満員新幹線です。熱海までは、トイレ横で身動きが取れない状況で当然立ちっ放しでした。立ったままでの新幹線でしたが、品川でようやく座れました。まさかこんなに新幹線が混んでいると思っていませんでした。


現在、高校の卒業式も終わっており、キャリーバッグを持っての人の動きも活発です。春休み中の週末は、事前に新幹線チケットを購入はもちろんですが、座りたい方は指定席購入がお勧めです。
 

何とか用事も済ませ、帰りは優雅に指定席で座り牛フィレサンドを食べながら帰ってきましたが、帰るとBBQを車庫でやっており、肉を食べる気にならずに残念でした。。
いずれにしても、週末の新幹線利用は要注意です。

奨学生送別会・激励会で感激する。

市議会での所属委員会の総務市民委員会の予算審査後、ロータリークラブで行っている奨学生の送別会及び激励会に参加してきました。


私もそれなりに忙しいのですが、3年生の奨学生は卒業式をすでに終えて高校を卒業し新たな進路に向けての準備をしている時であり、また各高校の校長先生も年度末の上、14日の入試発表の前日で、大変忙しい中で時間をとってくれての開催でありましたが、卒業生各校長が全員出席しての送別会と激励会となりました。
忙しい中で駆けつけてくれた各校長先生には感謝申し上げます。
私も担当する奨学生が卒業します。

3年間どれほど力になれたかはわかりませんが、いろいろ話をしてきた中で、自分の目指していること着実に進めていると言う最後の挨拶を聞いているとこみ上げるものもあります。歳と共に涙腺が緩くなってきています。


どの卒業生も、明確な目標を持って進路も含めての挨拶があり、感激します。

 


校長先生からの挨拶では、奨学金の給付だけではなく、心の支援をして頂いている伴走型の奨学金事業については感謝されていることに触れられており、就学生のアドバイザーとして励みになりました。
新年度新たな新入生の奨学生のアドバイザーとして引き続き頑張りたいと思います。
私は富士市で頑張る子供たちの応援をしたいです。

ひな人形で埋め尽くされています!!

 

 

孫は男の子2人ですが、我が家の和室はひな人形で埋め尽くされています。
一般的には3月3日がひな祭りですが、富士市においては、4月3日とされています。
娘2人は2人とも結婚はしていますが、その娘のひな人形です。
かつてひな人形を、ひな人形を買っていただいた養母に対しての感謝を込めて飾っているとの事でした。


以前は部屋を埋め尽くしたひな人形は立派で良いなと思っていましたが、さすがに最近はいかがなものかなと思う時もあります。ただ、孫2人も男の子ですがひな祭りの歌を歌って喜んでいますので良しとしています。
しかしながら、ひな人形は飾るの、片付けるのも大変な作業です。
それが終われば、端午の節句でこいのぼりを飾らなければなりません。

令和7年2月定例会議会報告

令和7年3月10日午前10時登壇文章掲載


1,第3期廃棄物最終処分場(管理型)建設の確認書締結について

2,国指定史跡浅間古墳の発掘の推進について

お許しを頂きましたので私は先に通告してある2項目について質問いたします。

1項目目の第3期廃棄物最終処分場(管理型)建設の確認書締結についてですが、

富士市において、廃棄物最終処分場は産業都市として現在の社会活動での必要不可欠な施設であり、また産業界からも建設要望を受けていることから、第3期廃棄物最終処分場(管理型)が必要であるとした中で、第三セクターである株式会社富士環境保全公社の事業運営の下、第3期廃棄物最終処分場の建設が行われる予定になっています。

現在、その建設に当たっては、新たな施設の安全性や環境への影響を含めての事業運営等の議論が進められてきた中で、関係地区と富士市と公社の3者で合意形成がなされての確認書の締結が進められていると聞き及んでいます。私も吉永地区の確認書の内容については地区で回覧されており確認しましたが、示された項目には、前回の確認書との大きな相違点として、「公社は第4期処分場を建設しないものとする」等がありました。

今後、各関係地区との合意形成がなされ、確認書締結が終了した中で建設が行われると思われます。今回の確認書にも法令等を遵守することがうたわれており、言うまでもなく、確認書の項目の遵守が大原則であるのは当然でありますが、他の自治体でごみ処理施設建設での覚書が守られない問題が起きている事例もあり、地域住民の中には、たとえ確認書を締結したとしても将来の遵守への不安の声もあります。改めて、市民の不安払拭を含め、議会においても市が関わる第3期廃棄物最終処分場の確認書についてつまびらかにし、将来において確認書の遵守を担保する一助とすべきと考えます。

今回、全ての関係地区で確認書が締結されることで、今後、建設が進むことになると思われますが、施設建設・運営の安全・安心はもとより、地球環境として施設の今後のことを考えますと、今まで以上にごみの減量や資源のリサイクルについての取組が求められます。そこで、以下質問をいたします。

(1) 関係地区、富士市、株式会社富士環境保全公社の3者で確認書を結ぶ意味合いはどのようなものでしょうか、また、第3期廃棄物最終処分場建設時に交わしている確認書の内容は各関係地区によって違うのでしょうか。

(2) 前回の確認書の内容とは大きな相違点もある中で、確認書の項目が遵守されないことはあってはならないことでありますが、他の自治体で遵守されないことが問題となっていることについての見解はどのようなものでしょうか、また、現時点での関係地区との確認書の締結状況はどのようになっているのでしょうか。

(3) 第3期廃棄物最終処分場に係る確認書の締結後、事業内容のスケジュールはどのように進められるのでしょうか、また、施設の延命を図るための取組はどのようなものでしょうか。

次に2項目目の国指定史跡浅間古墳の発掘事業の推進についてですが、富士市唯一の国指定史跡である浅間古墳についての取組は今まで須津古墳群として進められてきましたが、浅間古墳を将来にわたって確実に保存・継承していくための具体的な方法を記載した計画として、本年度内に浅間古墳保存活用計画が策定されます。千人塚古墳保存活用計画の策定時より国指定史跡浅間古墳の保存・活用を目指して取り組まれてきた経緯もあり、浅間古墳を将来にわたって確実に保存・継承をして行く上での具体的な方法を記載した計画策定は待ち望まれていました。

今回の計画策定により、今後、計画に基づき浅間古墳の事業がスタートすることで、保存管理・活用も含め、本格的に発掘等様々な取組が行われていくと思われます。特に発掘事業については今まで明確でなかった古墳の築造時期や正確な大きさを含めて様々な謎が解明されることに、地域、関係者等は大きな期待を寄せています。今までの経緯を考えますと、計画策定後の新年度、直ちに計画の実現に取り組むことを望んでおり、少しでも早い発掘事業等の取組が求められます。ただ、発掘事業に関しては経費と時間がかかることが予想されています。

今後この発掘事業を加速化させる上で、須津古墳群の活用は第六次富士市総合計画の中でも上位計画に位置づけられており、浅間古墳保存活用計画が策定されることで富士市を挙げての取組として推進すべきであります。改めて、国指定史跡の発掘事業に関しては、それなりの年月と財源が必要な事業であるため、発掘事業については早期に個別の事業(大規模投資事業)として位置づけて取り組む必要があると考え、以下質問を致します。

(1) 計画が策定されることで発掘事業に取り組まれると思いますが、発掘により期待されるものは何でしょうか、また、計画では発掘調査・研究はどのように進められるのでしょうか。

(2) 計画では、発掘事業には具体的にどのくらいの期間と財源が必要としているのでしょうか、また、今後、発掘事業を加速化させる上でも個別事業として大規模投資事業に位置づけて進めるべきと考えますがいかがでしょうか。

(3) 発掘調査・研究も含め浅間古墳の整備についての考えを伺います。

以上2項目を1回目の質問と致します。

 

浅間古墳の発掘調査

保存・活用、地域のにぎわい創出へ
3月12日富士ニュース掲載記



小長井義正市長は10日、市議会2月定例会で、国指定史跡浅間古墳の発掘調査は、教育委員会が行っていくが、考古学を先行する大学生がフィールドワークセンター「ふらりば」などを活用して調査に参加することに加え、市民誰もが発掘調査に関われるような仕組みを構築していく考えを明らかにした。荻田丈仁(心政富士)の一般質問に答えた。浅間古墳は増川に所在し、昭和32年に国の史跡に指定された。東海地方最大規模を有する前方後方墳で将来にわたり確実に保存し、多様な活用を図ることを目的として、現在保存活用計画の策定を進めている。須津地区の代表者や学識経験者などで構成される富士市史跡保存整備推進委員会での審議を踏まえながら策定作業を進め、本年度中に最終案を決定後、新年度教育委員会会議での審議・議決を経て市の計画として位置付ける。発掘調査は古墳が造られた年代やその大きさと言った最も基本的な情報を正確に把握することが期待できるほか調査の進展によって保存すべき史跡の範囲がより明確となる。令和元年度の地中レーダー探査で存在が秋なってなった埋葬施設の正確な形状や残存状況、被災者の人物像ににまで迫る事も期待できる。保存活用計画では新年度から10年間の計画を記録する予定。前半の5年間で計画的に発掘調査を実施、古墳本体のほか周辺部分についても人力での掘削を慎重に行う共に3Dによる詳細な記録をするたま、多額の経費が見込まれる。国の補助金の交付を受けながら進めていく。後半の5年間では浅間古墳を適切に保存するための工事や樹木のの計画的な管理伐採に加え今後の活用に向けて必要な見学道や駐車場の整備等について検討を進める。同計画は教育委員会他、土地所有者や須津地区まちづくり協議会を計画推進の主体者として位置付けており、現在協議会内に設置した須津古墳群活用委員会を中心にスタンプラリーや古墳カレーの商品化などを展開している。小長井市長は「市唯一の国指定史跡である浅間古墳を確実に保存活用し、まちづくりを通じた地域のさらなる賑わいを創出するとともに文化庁との協議や、その後の整備に必要な土地所有者との合意形成、用地取得など多くの課題に積極的に取組む」とした。

浅間古墳 初の発掘調査

富士26年度国指定史跡解明へ

令和7年3月11日静岡新聞掲載記事

富士市教育委員会は10日2026年度から国指定史跡浅間古墳(同増川)で初の発掘調査を実施する方針を明らかにした。25年度内に公表する保存活用計画に基づいて進め、築造年代や被葬者の人物の解明ができるという。太田教育長が荻田丈仁氏(心政富士)の一般質問に答えた。浅間古墳は東海地方最大規模の前方後方墳で1957年に国の史跡に指定された。保存活用計画では25年度から10年間の計画を示し、発掘調査は前半の5年間で実施、古墳本体や周辺部分を10か所程度を手作業で掘り進め、3D画像で詳細に記録する。市内外の学生や市民が参加する機会も設ける。後半の5年間では適切な保存工事と見学道や駐車場の整備を進める。太田教育長「地域社会総がかりで市唯一の国指定史跡を保存活用する」と述べた。浅間古墳の発掘調査記録はなく、19年度地中レーダー探査で埋蔵施設の存在が確認された。

日本語スピーチコンテストで審査する!

富士市国際交流協会が主催する第22回日本語スピーチコンテストに審査副委員長として参加してきました。

 
今回のコンテストには31名の方から応募があり、厳正なる審査の結果、小学生2名、一般7名の9名がコンテストで発表をしました。多文化共生のまち富士市において、外国人の方が日本で暮らす中で感じた事や文化の違いでの視点等々外国人の方の考え方を学ぶ私にとっても良い機会でありました。

 
小学生の二人は生まれたときより日本にいますので、どちらも日本の子供と何ら変わりない喋り方で立派なスピーチでありました。また、一般の方は、皆さん堂々としており、話の内容もしっかりしたものでした。驚いたことは、どの発表者も日本での居住期間は長くても2年3か月位でほとんどの方が1年未満の居住の方たちでしたが、とても日本語が上手です。私も子供頃より長い間英語を学びましたが、英語が不通に喋ることはできません。それからすると、母国語以外の言葉でスピーチする参加者にはそれだけで敬意を表します。私の経営するコンビニで働いてくれた学生も参加していまし。。

 
最優秀者はソー カラヤ ウーさん(ミャンマー)、優秀者、カンニャーティンさん(ミャンマー)子供の部の優秀者は天間小のマハブトラ君(イギリス)の3人が選ばれましたが、どの参加者も甲乙つけがたい発表であり、審査員の皆さんは大変悩んだと思います。
いずれにせよ、今回発表された皆さんは、この経験を今後の生活で活かして頂ければ幸いであると審査副委員長の立場として感じました。

私も10日月曜に議会登壇します。
外国人の方に負けないようしっかりと質問したいと思いました。

議会登壇前に花粉症治療。

3月10日午前10時議会登壇します。ただ、議会が始まった頃より花粉症に悩まされています。
雨が降って少しは花粉が収まっていたのですが、雨が止むととたんに花粉症の症状が現れてきます。
議会中と言う事もあり、病院に行けなかった為、議会登壇前の土曜日に治療に行ってきました。

平日のすいている時間では待たずに診療してくれるはずですが、土曜日の病院は混んでいます。


1時間くらい待った後、鼻からの吸入とアレルギーを抑える注射を打ってもらい、目のかゆみを止める塗り薬を処方してもらいました。ただ、薬局も病院に連動し混んでおり、1時間半待ちでありました。



待ち時間の間に、スタバに行って、一般質問の質問原稿を確認しています。
病院で半日費やしてしまいました。でも、注射の効果もあり、花粉症が大分治まってきました。
とりあえず、一般質問頑張ります。

浮島沼つり場公園を魅力ある場所に!!

議会が始まっており、報告が出来ていなかったのですが、先週、チョウトンボをはじめ希少なトンボが生息する浮島沼つり場公園の第11回管理検討委員会が開催され、参加しています。

昨年の2月議会のちょうど今頃、「希少なトンボが生息する浮島沼つり場公園の在り方について」質問し、管理計画や整備を求めました。新年度を前に、浮島沼つり場公園が少しづつではありますが、前へ進み始めていることが確認できた事の報告です。




年度内最後の委員会であり、つり場公園の今後の整備及び管理計画が示されています。

近年のトンボの状況は良好であり、チョウトンボは増加傾向であります。

計画する整備については2年後から始まりますが、トンボの保全を考えた中での活用として、新年度は環境教育の実践の場として地域と一緒に取組んで行って頂きたいと思っています。
地域の魅力ある場所が少しでも良くなってくれることはありがたい事です。

第3期廃棄物最終処分場建設の確認書締結について

令和7年2月定例会一般質問「第3期廃棄物最終処分場(管理型)建設の確認書締結について」の通告文を掲載しますのでお読みください。

 

 富士市において、廃棄物最終処分場は産業都市として現在の社会活動での必要不可欠な施設であり、また産業界からも建設要望を受けていることから、第3期廃棄物最終処分場(管理型)が必要であるとした中で、第三セクターである株式会社富士環境保全公社の事業運営の下、第3期廃棄物最終処分場の建設が行われる予定になっている。

 現在、その建設に当たっては、新たな施設の安全性や環境への影響を含めての事業運営等の議論が進められてきた中で、関係地区と富士市と公社の3者で合意形成がなされての確認書の締結が進められていると聞き及んでいる。私も吉永地区の確認書の内容については確認したが、示された項目には、前回の確認書との大きな相違点として、「公社は第4期処分場を建設しないものとする」等がある。

 今後、各関係地区との合意形成がなされ、確認書締結が終了した中で建設が行われると思われるが、今回の確認書にも法令等を遵守することがうたわれており、言うまでもなく、確認書の項目の遵守が大原則であるのは当然であるが、他の自治体でごみ処理施設建設での覚書が守られない問題が起きている事例もあり、地域住民の中には、たとえ確認書を締結したとしても将来の遵守への不安の声もある。改めて、市民の不安払拭を含め、議会においても市が関わる第3期廃棄物最終処分場の確認書についてつまびらかにし、将来において確認書の遵守を担保する一助とすべきと考える。

 今回、全ての関係地区で確認書が締結されることで、今後、建設が進むことになると思われるが、施設建設・運営の安全・安心はもとより、地球環境として施設の今後のことを考えると、今まで以上にごみの減量や資源のリサイクルについての取組が求められる。そこで、以下質問をする。

(1) 関係地区、富士市、株式会社富士環境保全公社の3者で確認書を結ぶ意味合いはどのようなものか、また、第3期廃棄物最終処分場建設時に交わしている確認書の内容は各関係地区によって違うのか。

(2) 前回の確認書の内容とは大きな相違点もある中で、確認書の項目が遵守されないことはあってはならないことであるが、他の自治体で遵守されないことが問題となっていることについての見解はどのようなものか、また、現時点での関係地区との確認書の締結状況はどのようになっているのか。

(3) 第3期廃棄物最終処分場に係る確認書の締結後、事業内容のスケジュールはどのように進められるのか、また、施設の延命を図るための取組はどのようなものか。

令和7年3月10日午前10時登壇予定ですのでよろしかったら傍聴してみてください。

国指定史跡浅間古墳の発掘事業の推進

古墳のスタンプラリーや古墳カレーで古墳で地域は盛り上がってきています。

2月定例会古墳の発掘推進について一般質問をします。
通告文を掲載しますのでよろしかったらお読みください。

「国指定史跡浅間古墳の発掘事業の推進について」

富士市唯一の国指定史跡である浅間古墳についての取組は今まで須津古墳群として進められてきたが、浅間古墳を将来にわたって確実に保存・継承していくための具体的な方法を記載した計画として、本年度内に浅間古墳保存活用計画が策定される。千人塚古墳保存活用計画の策定時より国指定史跡浅間古墳の保存・活用を目指して取り組まれてきた経緯もあり、浅間古墳を将来にわたって確実に保存・継承をして行く上での具体的な方法を記載した計画策定は待ち望まれていた。

 今回の計画策定により、今後、計画に基づき浅間古墳の事業がスタートすることで、保存管理・活用も含め、本格的に発掘等様々な取組が行われていくと思われる。特に発掘事業については今まで明確でなかった古墳の築造時期や正確な大きさを含めて様々な謎が解明されることに、地域、関係者等は大きな期待を寄せている。今までの経緯を考えると、計画策定後の新年度、直ちに計画の実現に取り組むことを望んでおり、少しでも早い発掘事業等の取組が求められる。ただ、発掘事業に関しては経費と時間がかかることが予想されている。

 今後この発掘事業を加速化させる上で、須津古墳群の活用は第六次富士市総合計画の中でも上位計画に位置づけられており、浅間古墳保存活用計画が策定されることで富士市を挙げての取組として推進すべきである。改めて、国指定史跡の発掘事業に関しては、それなりの年月と財源が必要な事業であるため、発掘事業については早期に個別の事業(大規模投資事業)として位置づけて取り組む必要があると考え、以下質問をする。

(1) 計画が策定されることで発掘事業に取り組まれると思うが、発掘により期待されるものは何か、また、計画では発掘調査・研究はどのように進められるのか。

(2) 計画では、発掘事業には具体的にどのくらいの期間と財源が必要としているか、また、今後、発掘事業を加速化させる上でも個別事業として大規模投資事業に位置づけて進めるべきと考えるがいかがか。

(3) 発掘調査・研究も含め浅間古墳の整備についての考えを伺う。
3月10日午前10時登壇です。よろしかったら傍聴してくださ。。

我が家からがんセンターは近い!

 

最近気づいたことがあります。


私の住んでいる場所からだと、中央病院より、県立がんセンターに行くほうが時間的に早いと言う事です。がんセンターまで今まで、バイパスで行くと1時間近くかかってしまう時がありました。ただ、根方街道から、新東名の東駿河湾愛鷹SAから伊豆縦貫を利用すると東名代310円かかりますが、何もなければ20分から25分で行けます。ですから、時間的には我が家から30分位かかる中央病院に行くより、県立がんセンターに行くほうが早いわけです。
先日のがん会議も午前10時30分からの開催でしたが家を午前10時過ぎに出ても間に合っています。

あらためて思うことは、がんセンターは不便な場所にあると思っていたのですが、新東名、伊豆縦貫道ができ、東名や新東名からのSIでのアクセスを考えれば結構便利な場所であると言う事です。東駿河湾環状道路の西区間が開通すればさらに早く着くことが可能になります。

我が家からはがんセンターは早く着ける病院であります。
ただ、病院通いはできるだけないほうが良いと思っています

今年も孫と一緒にホワイトラン。

「走ろう。自分のために。誰かのために」というコンセプトのもと、国際女性デーに世界中の女性の健康を願い、みんなで同じ公式Tシャツを着て走るホワイトリボンランに天候に恵まれた中で参加してきました。女性デーのイベントでありますが、2人の男の子の孫と一緒に参加です。



会場で、「走るんですか?」と聞かれ、「孫と歩きます」と1,5キロのウォーキングにエントリー途中、3歳の孫が歩くのが嫌になってしまったので、抱っこをしながらの歩行はちょっと大変でした。




ただ、孫も最後は元気に走りながらのゴールインです。



今年も孫と一緒にホワイトランです。

 


歩いている途中、もうすぐオープンの総合体育館も確認できました。
(ホワイトリボンランは吉原ライオンズさんも協力しています)


しかしながら、日中、ポカポカ、暖かで良いのですが、花粉が多く飛散しているようで、鼻水や頭が痛くなる状況での花粉症に悩まされながらのホワイトランでした。

静岡がん会議2024で学ぶ!!

 

静岡がん会議2024が長泉の県立静岡がんセンターで開催されましたので、参加してきました。
 
冒頭幸福度日本一を目指す鈴木康友県知事より挨拶があった後、県立がんセンター上坂総長より今回のがん会議での目的として、がん医療やその研究においては個々の分野のデジタル化でとどまることなく、豊富な情報での医療品や医療機器の開発が加速化しています。また、ファルマバレープロジェクトも高齢者の新しいスマート社会の実現を柱とする医療田園都市構想が推進されています。これらの取組についてがん会議において議論を深め、がん医療や地域社会の変革につなげることへの趣旨説明がありました。

 


今回のがん会議は「DXで切り拓く新しいがん医療と医療田園構想」をテーマに2部構成となっており第1部が「がん医療とDX」第2部が「医療電都市構想におけるスマート社会の実現にむけて」と題し第1部の基調講演は厚労省医療局参事官の杉山氏から「医療DXの推進について」第2部の基調講演には県立がんセンターの名誉総長である山口氏から「医療田園都市構想におけるスマート社会の実現に向けて」がありその他にも7つの講演が行われました。多くの近隣市町の議員も参加していましたが、どの講演も内容が濃く、非常に興味深い事ばかりで、がんをはじめとする医療についての現状も含めての様々な取組や情報は私にとっては大変勉強になりました。また、山口名誉総長から前日行われたテレビ会議での「病院建設について」の情報提供がされましたので、新病院建設を目指す富士市の参考とさせてもらうつもりでいます。
がん会議とは別に、前日、富士市議会有志でつくる医療研究会でも医師会、歯科医師会、薬剤師会の役員さんとの意見交換が行われましたが、富士医療圏の医療充実について私は現在、真剣に取組んでいます。

浮島ケ原自然公園の一大事!!!!

富士市において富士山がきれいに見える場所に貴重な植物が植生する浮島が原自然公園があります。
富士市にとって自然教育を進める上でも大切な施設であります。



その浮島ケ原自然公園に久しぶりに行って大変なことになっていることに気が付きました。
 


浮島ケ原自然公園のビジターセンター北側に、重機が入って2メートルくらい嵩上げをしての造成が行われています。



このことについては、嵩上げ造成されている北側にボーイスカウト第2団の活動拠点となる倉庫があり、昨年の暮れに餅つきが行われ参加しましたが、隊長さんより、「この場所が外国の人に売られてしまい、ヤードになってしまうので引っ越しを余儀なくします」と言われました。またその際に「せっかくの富士山がきれいに見える自然豊かな場所にヤードが立つことを富士市は許すのですか?指導してもらいたい」と問われました。市に確認をしましたが、土地利用制限のある調整区域場所で建物を建てることはできないようですが、資材置き場やヤードのような塀は大丈夫であるとの事です。果たして富士山がきれいに見える場所において景観形成的にも大きく関わり、また、環境的にもヤードのような中で何をやっているのかわからいような塀を建てることについては制限や指導があるべきと思います。

 





実際、浮島ケ原自然公園北側の現在の造成状況を見ると、嵩上げもしくは盛り土された上に言われて今後言われているヤードが立てられるとするなら、浮島が原自然公園からは完全に富士山が見える事が出来なくなります。すでに、造成されている部分での自然生態系や必要以上に嵩上げされれば水害地域ですので周辺に大きな影響も出るはずです。


当然もしヤードになってしまうとビジターセンターからも富士山は見えなくなります。
もしヤードになった時は、今後、浮島ケ原自然公園に訪れた人がっかりするのではと思います
浮島ケ原自然公園でいくら自然保護や昔ながらの景観保持を掲げても周りで開発をしている状況では本末転倒であると感じます。
いずれにしても、浮島ケ原自然公園にとっても一大事であると強く感じます。
今後、訪れた人たちがどう思うのか・・・