病院を比較するのは何ですか・・

個人的な話ですが、今週、両親が2人仲良く心臓疾患で別々の病院に入院していました。
同時に2つの病院に入院したので比較するのは申し訳ありませんが、ちょっと気になった事がありまして・・・

実母は心臓のカテーテル検査をした後に、天皇陛下と同じの冠動脈のバイパス手術をしました。心臓自体は強いので、詰まった所からバイパスを繋げば、元気な状態に成れるとの事でしたが、80歳を超えているので心配してしまいました。でも、手術をした次の日から立ち上がり、一安心です。
父も以前、心筋梗塞を起こした箇所が詰まっていない事がわかり、後日、他の手術はしなければいけませんが、心臓は大丈夫であり安心しました。

今回、実母の手術をしてくれた清水町の岡村記念病院は、心臓外科と循環器内科からなる循環器専門病院で、病床数65床、内ICU10床で心臓外科医4名、循環器内科医8名の計12名の規模の病院です。岡村記念病院に入院したことを聞いた時は、「なぜ、母だけ市外の遠い病院に」と思いましたが、東のはずれに住んでいる私の家からだと、混んでなければ30分で行けますし、市役所からでも東名を使えば、35分です。清水町とはいえ、時間的にはさほど遠いと感じませんでした。

岡村病院は、きれいな病院であり、また、看護士が多い事には驚きました。手術前には、看護士さんが次から次へ「何か無いですか」と声を掛けてくれます。また、家族に対しての手術の説明も指定された時間通りに始まり、パソコンや用意された図を利用しながら、手術の手順を書いてくれました。手術の待合室も畳の個室(テレビ付)が用意されており、待つ苦痛を感じませんので、家族としては、ありがたいです。説明に際しても、医師や看護士さんが、新しい先進の治療方法を取り入れながら、不安を与えない十分な「説明と同意」に基づいた循環器医療を取組んでいる姿勢は伺えます。患者や家族に安心感を与えてくれます。
父は母同様、中央病院で先に心臓のカテーテル検査を行っていましたが、家族に午前11時30分に説明があると言われ、私が市役所を抜けて30分前に行きました。たまたまなのかもしれませんが、病院からは何の連絡も無く1時間以上待たされました。その上、たまたまなのか先生からはパソコンの調子が悪く口頭での説明でありました。私自身、中央病院の医師や看護士さんが忙しい事は分かっていましたし、手術をしてもらうので何も言いいませんでしたが、2つの病院に同時に入院していたので比較してしまうと、対応が「ちょっと」と感じてしまいます。なにより、何となく父親に申し訳なく思ってしまいました。

議会で、病院のサービス向上や改善には、経営形態の変更も必要ではないかと質問をしましたが、中央病院は地域の拠点病院として、「市民に信頼される病院」であってもらいたいと常々期待しています。
中央病院の不満を耳にしますが、民間との違いとしてこんなことも含まれるのかなとちょっと感じてしまいました。

企業誘致政策の課題

 地方自治体による企業誘致政策が曲がり角に来ていると言われています。
富士市においても、企業縮小、撤退、急激な円高で企業の海外進出が加速しており、フロント工業団地を含め新規企業誘致に難航していますが、かねてから注目を集めてきた減税や補助金のセットによる企業誘致に問題点もあるようなので研修に行ってきました。

研修テーマは
「減税や補助金による企業誘致政策の限界—地方税改革の視点から」で、一橋大学大学院教授 佐藤主光氏が講演してくれました。
内容としては、
・地方財政の現状
・地方の自立に向けて
・地方活性化政策:現状と課題
・経済学の視点
・我が国の地方税・地方税制の課題
・地域経済の自立・活性化にむけて
で、地方財政改革からの視点から望ましい企業誘致税制について話してくれました。
日本の法人税の高さは諸外国に比べ高く、企業誘致を巡っては、地域間競争から国家間競争へ「国際的租税競争」変わってきており、国家的対応無くして、震災後の産業の空洞化はますます進む可能性は指摘されていました。また、企業誘致の落とし穴として誘致した企業の撤退、規模縮小と補助金返還が起こっている事や、企業誘致に対しての補助金以外の地域でのインフラ整備で求められている事に、道路アクセスや拡張は勿論の事ですが、地震への減災や災害に強い整備への防災対策の必要性は話されていました。

経済学的視点から話された内容をもう少し自分なりに整理しなおして、企業誘致に対しての取組み方をしっかりと研究したいと感じています。

危機管理、自助と公助のはざまで

災害時においての危機管理として自助・共助・公助という事はよく話に出てきますが、自治創造学会の研究大会において、中邨章会長の「危機管理と議会」についての講演の中で、ちょっと興味深い話でもありました。と言うのも

「今まで、「危機管理」と言う事は長い間、行政がやるものだと言う考えが強く、一般的には行政は、「危機管理」に議員が、議会が携わる事を嫌う傾向がありました。しかしながら、3,11以降、議会の関与の必要性が求められ始めています。それは、ある自治体の住民の中には災害時に「議員は何もしてくれなかった。そういう議会、議員ならいらないのではないか」と言う意見がふつふつと出てきた事実があります。片方では関与するなと片方では何もできないのかという地方議員は板挟み状態にあるのが実情でもあります。
その背景として、
・政府・自治体への不信感、公務員への不満は、世界的に強く70%が信頼していない。
・自然災害時の依頼主体として(自分自身74,6%家族79,1%)自助は理解しているものの近隣共助と自助不足(町内会や自治会活動35,7%防犯防災の話し合い11,2%災害や防犯に関する活動20.2%等々)であり、頭では自助や共助は分かっているが行動不足は歪めない。
・外国ではほとんどが個人責任であり行政を信用していない現れですが、日本では行政に求める事は多い。
他の国と同様、政府や自治体を信頼していなく、自助と言いながらも、外国とは違い公助への依存度が異様に高い事が示されているのが日本で、自助と公助のはざまがある」
としていました。

自助・共助・公助については、行政も議員も住民もしっかりと理解した上での災害時の行動が必要な事は言うまでも無いのですが、議員・議会の危機管理について考え方や関わりについても一般的にはどうも、考え方には隔たりがあるようです。(まあだから不満が出るのでしょうが・・)

改めて考えさせられました。

幻の候補者か?!!予期せぬ事です

つぎからつぎへ予期せぬ事が起きます。
新聞報道で知ったのですが、自民党衆院第5選挙支部長渡辺典雄氏が辞任。(びっくりです)
両親が揃って、入院。それも、中央病院と清水町の岡村記念病院。(大変です)

妻が研修に出かけており、留守の為に両親の病院の梯子だけでも忙しいのですが、その上、渡辺氏の辞任の話題が駆け巡り、あちらこちらから

「どうして、渡辺さん辞めたの、病気??」
「無責任じゃないの」
「何があったの」
「やっぱりね〜あいつじゃ〜」
「取りやめ、幻の候補者か??」
等々の電話が掛かってきました。
私は、自民党の役員でも、彼の御守り役でも何でもありませんが、私に聞けば何か知っているのか問い合わせがあります。しかしながら、彼が辞めた理由は、また、辞める理由については何も聞いていません。ただ、この1カ月位の間は会合をキャンセルしている事は聞いていました。実際、ある地域においての集まりでもドタキャンをしていた事があり何か変だなと言う感じはありましたが・・・(それに最近ではあまりいい評判を聞きませんでした)
報道では、「一身上の都合」とされていましたが、何の説明も無くいきなり「一身上の都合」で簡単に辞められたら、何なのかと思います。益々、政治離れ、選挙離れに繋がるのでは・・
政権交代後の混乱を招き、今なお何をしてきたか示すことが出来ない民主党にたいして、もうダメだと言う国民・市民の声は大きいです。地域においても与党の大物議員はいますが、多くの声を代弁してもらうためにはそれ以外の代議士が必要であります。次の国政選挙への期待もあったので戦わずして、辞任してしまったことはがっかりです。既に、HPも閉鎖しており、どこにいるかは知りませんが、以前、「たとえ選挙に負けても、この地に骨を埋める」と熱く語っていたのは、何だったのでしょうか!!

突然の辞任、残念です。
予期せぬことです。
まちかどの掲示板に貼られた幻の候補者のポスターが物悲しく見えるのは私だけでしょうか・・・・

ブロンコビリー今泉店も・・ショックです

実は、私、カレーとハンバーグが好きで、よく食べます。
ですから、ハンバーグが食べたくなると、沼津線沿いの今泉にあるステーキとハンバーグのブロンコビリー今泉店を割と利用しています。

特にブロンコビリーさんには頑固ハンバーグやサラダバーがあり、野菜を多くとれるのでお気に入りのお店でもありました。
そのブロンコビリー今泉店さんが5月20日で閉店の話を聞きました。
突然の話にちょっとショックです。
「なんで〜お客さんだって、そこそこ入っているのに」
と思いました。実際、母の日を祝う為にブロンコビリーに食事に行ったのですが、満員で待つほどの盛況ぶりです。
食事を終えてレジでお店が閉まるのか確認すると、やはり、5月20日で閉店だそうです。
大手外食チェーンとして儲かっているようでも、飲食店業界は厳しいようです。
ブロンコビリー今泉店が無くなってしまってからは、ハンバーグを食べたくなったら「さわやか」さん「ビッグボーイ」さんに変えなければいけなくなりました。
寂しい限りです。
個人的には残念です。
5月20日以降のブロンコビリー今泉店の跡地利用は何になるのか気になる所です。

わんぱく相撲富士場所を観戦して思う事

第23回わんぱく相撲富士場所が、富士総合グランドの相撲場で晴天の中で、小学校1年〜6年生男女95名の参加で開催されました。「わんぱく相撲」に関しては、今から35年前、遊び場の少ない東京で、子ども達の心身の鍛錬と健康の増進を目指し「わんぱく相撲」は始まりました。

その後、全国各地に普及していき、富士市でも、23年前に富士青年会議所が、青少年の健全育成事業として開催し始めました。現在では、全国各地において「わんぱく相撲」が開催されるようになり、わんぱく相撲大会を通して、試合に挑むことでたくましく生きる力を育み、相撲が持つ礼節により相手を思いやる気持ちを学び、大会を支えてくれる人への感謝を大切にするという、勝敗を超えたものを子ども達に伝える大会になっています。
ただ、私の子供の頃は小学校の砂場やグランドに円を書き、相撲をやる風景がありましたが、最近での小学校ではそのような風景に出くわすことは無くなりました。「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」と言うCMもあり、真っ黒になり、手足は擦り傷だらけの子ども達も多くいました。わんぱく相撲大会でなければ相撲の風景が無くなってきた事は寂しさも感じます。子供達のスポーツも野球やサッカー、ミニバスケット、バレー等に人気が集まり、相撲をやる事自体無いのかも知れません。
富士市の中学での武道導入に際しても、17の中学で、16校が柔道、1校が剣道、相撲を取り入れた学校は0である状況でもあります。

新緑がまぶしい相撲場で、元気よく相撲を取る姿を見ていると、国技としての相撲を通しての教育の必要性は感じます。わんぱく相撲富士場所に参加した子供達が相撲を通して、勝ち負け以外にも様々な事を学んでいると思っています。

富士場所が終わった後の予定としては、
第21回わんぱく相撲県大会
6月17日(日)富士総合グランド相撲場
第28会わんぱく相撲全国大会
7月29日(日)両国国技館
ガンバレ!!富士市のわんぱく力士。
県大会、全国大会での活躍を期待しています。

未来の横綱??

わんぱく相撲富士場所において、未来の横綱候補???東小学校の鈴木兄弟とハイポーズ!!

富士市社会福祉協議会新会長に期待。

平成24年度須津地区福祉推進会の総会が開催された際に、富士市社会福祉協議会の新会長に就任したばかりの松本玲子氏が来賓で参加してくれました。私は研修で東京にいたので、松本氏が会長になった事は、新聞で知りましたが、成って直ぐに活動を始めている事には、驚きました。(多方面で活躍されている行動的な立派な方である事は以前から知っていましたが・・)

総会では事業活動の報告や計画が審議されましたが、現在、須津地区の福祉推進会は役員、実行委員94名。特に、一人暮らしのお年寄りを対象にした「夕食サービス」に力を入れています。夕食サービスには、毎月第3木曜日に福祉推進会のメンバーの手作りお弁当を作り、手分けをして配膳しており、お年寄りには配達してくれる人との交流も楽しみにしてくれています。また、第1木曜日には声掛けを実施しています。(安否確認)。
誰もが安心して暮らせるまちづくりのため、住民に根差した福祉活動を地道に続けてくれている事がわかります。
東京での研修において、高齢化により、扶助費(社会保障関係経費)の増加が見込まれており、社会保障にかかわる費用の将来推計として15年後には、給付費は1,5倍に跳ね上がる事が試算されていました。今後の地方財政では、社会保障をどう扱うかが最重要課題となる事は言うまでもありません。
福祉は、高齢者、障害者、児童、生活困窮者、介護、医療等々範囲は広いのですが、福祉の必要性は身近にあります。ですから、地域の必要な福祉活動はとても重要であると感じます。地区の福祉推進会と統轄する富士市社会福祉協議会の新会長である、松本会長には、絶大なる期待を寄せると共に、ぜひとも、地区の活動支援に対しても格段のお力添えをして頂きたいと感じています。

広瀬前会長お疲れ様でした。

日本自治創造学会研究大会に参加して

2日間東京でみっちり第4回自治創造学会が主催する「21世紀を生き抜く自治の創造〜自立・自存と危機への備え〜」のテーマでの研究大会に参加してきました。(東京に出かけるのは学生に戻ったみたいで何となくウキウキします)

プログラムとしては、
第1日目 大会挨拶 穂坂邦夫 (日本自治創造学会理事長)
     講演 
「危機管理と議会」 中邨章(日本自治創造学会会長・明治大学名教授)
「復興に果たす自治体の役割と責務」鎌田司(共同通信社論説委員)
「社会保障・税一体改革をにらんだ地方税制」土居丈朗(慶応義塾大学教授)
パネルディスカッション
「分権時代の自治体経営と政策の創造」
パネリスト    金井利之(東京大学教授)
パネリスト    鈴木直道(夕張市長)
パネリスト    中田 宏(前横浜市長・大阪市特別顧問)
コーディネーター 佐々木信夫[中央大学教授]
第2日目 分科会:事例発表・意見交換会
    第2分科会“市民参加の予算づくり・市民参加の復興”
    コーディネーター 星野泉[明治大学教授]
    「液状化被災からの再生と創生を〜市民力の結集と協働で〜
     松崎秀樹(浦安市長)
    「各国の市民参加予算をわが国のこれから」
     兼村高文[明治大学教授]
    講演
    「国政の再編と地方政治の展開」
     飯尾潤(政策研究大学院大学教授)
    パネルディスカッション
    「自治体の自立・自存と議会の対応」
    パネリスト    穂坂邦夫(元市・県議会議長・地方自立政策研究所理事長)
    パネリスト    宮台真司(首都大学東京教授)
    パネリスト    山中光茂(松坂市長)
    コーディネーター 永久寿夫(政策シンクタンクPHP総研研究主幹)
   閉会挨拶      中邨章

自分なりに得るものも多くありましたので、一つ一つの詳細は、小出しにしてブログで掲載していきたいと思います。
なお、私以外にも富士市からは、会派として輝の議員全員が参加していました。

研修から帰ってすぐに、福祉推進会の総会へ出席、その後、夜の会合の呼び出しがあり、ぐったりです
報告書も仕上げなければいけませんが、まずは、無事に研修から帰ってきた報告まで・・・・。

地震対策の動向と現状

地震対策の動向として1月31日に委員会で国・県・市の動向の説明がありましたが、内閣府の有識者会議において「南海トラフの巨大地震モデル検討会」において3月31日に第1次報告がされており、それを受けて地震対策特別委員会が開催され、より詳細な動向が説明されました。

既に報道されている通り、検討会での推計した、震度分布・津波高の性格は、あらゆる可能性を考量した最大クラスの巨大な地震・津波を検討し発生頻度は低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす最大クラスの地震・津波を想定されています。
富士市の最大震度は7。
最大津波高は6,2メートル(第3次想定より高い数字が示されています。)
内閣府の今後の公表等の予定について
・10メートルメッシュの津波高・津波浸水息、新水深の推進(5月末)
・市町ごとの最短到達時間の検討(まとまり次第順次)
・時間差発生の場合の長周期地震動の検討
・液状化危険度について検討
・人的被害や建物被害についての推計(6月)
・当面実施すべき南海トラフの巨大地震対策について取りまとめ
・経済的被害等について推計(秋ごろ)
・南海トラフの巨大地震について取りまとめ
となっています。(国の発表を受けて、その都度説明は欲しいと感じています)
前回の委員会に置いても、国、県の指針を受けての第4次被害想定の地震津波被害想定の富士市のスケジュールは説明されましたが、よりわかりやすいスケジュール表は示されました。

富士市の予定としては、7月10日に津波対策講演会。
秋口には、津波解析ウエブサイト開発
本年度末までには津波ハザードマップの配布
来年6月以降に地域防災計画の全面的な見直し
となっています。
既に、海抜表示看板が公共施設、コンビニ、郵便局、電信柱等々800か所。
津波避難施設として、指定避難ビル33か所、避難タワー3か所。(24年5月時点)市内沿岸部に立地している小中学校7か所は津波避難ビルに指定し、津波避難対策整備(セキュリティボックスの設置等)を行っています。
今後避難施設空白地をなくすよう更なる充実は進めていく事としていました。

地震についての動向や対策は私は、市政報告会でもしていますが、市民にしっかりとした情報発信はしなければいけないことであると思っています、。

資質向上の為の研修。

6月議会までの間、議員としての資質向上は各自努めなければいけませんが、連休が明けて、各地において様々な研修会が開催されています。会派でも分担を決めて、其々の研修会参加後に、報告書とは別に会派内での勉強会(15日・23日)で報告会が開催されます。

私の5月の富士市を離れての研修予定としては、

5月10日、11日 東京 日本都市センター コスモスホール 
日本自治学会研究大会プログラム
「21世紀を生きぬく自治の創造〜自立・自存と危機へ備え〜」

5月17日 東京日経ビル
日経グローカルセミナー
「減税や補助金による企業誘致政策の限界—地方税改革の視点から」
時間とお金を使っての研修です。
議員としての資質向上を図りながら、活動に少しでも活かせるよう、しっかりと目と耳を開いて頑張ってきます。

文化とは・・・・

「富士市には映画館も美術館も無くて、文化度が低いのではないか!!」
と連休最終日にお寺の総会後の懇談会で檀家さん達から問い詰められました。

映画館・美術館が無いという事だけで文化度が低いと言うのは如何なものかと感じますが、富士市は、工業都市として成り立ってきた経緯からも、文化とは、言われると考えさせられてしまった矢先の連休明けに「富士市芸術文化振興議員の会」による研修会が開催されました。

内容としては、2部構成となっており、
第1部
文化振興基本計画策定の中間報告
文化振興課長よりの説明
富士市では、文化芸術振興基本法が制定された事を受けて、進むべき方向性を総合的に計画的にまとめた富士市の文化振興基本計画の策定に取り組む事になっていますが、今後、策定委員会が設置され8月から2月にかけて計画の骨子、素案が作成され、2月議会において議会報告される予定が説明されました。(ただ、今のところは条例化の予定はないとしていました)
第2部講演会では

「富士市の芸術文化の振興に向けて地方議会・議員に望むこと」
講師:富士市文化財審議会会長・丸茂湛祥氏
丸茂氏は、豊富な才能と見識により長年に渡り富士市の教育及び芸術文化の振興に貢献している富士市の人的財産でもあります。
その丸茂氏の講演の中で、「文化とは、例えば父親が持っていた伝統を受け継ぐ事、植えつけられた種が芽を出す事。その、菌、種を植えつける事であり、行政には種が芽を出す文化、芸術の環境を整えてもらいたい。文化芸術に関しては予算が低く、それは形にならないものであるからで、文化とは、プラスアルファであり、そういうものを振興していかなければ、枝も葉も花も咲かないので文化振興を行政は進めてもらいたい」として富士市への様々な文化振興への提言がなされました。(参考になります)
自分の家の文化を持つことは重要であり、文化とは父親が持っている物を子供へ受け継ぐとするならば、私は子供に何を植え付けてきたか甚だ疑問でもあります。ただ、娘2人共、中、高と演劇に携わってきており、もしかしたら・・・今に我が家の文化が開花することがあるかもと考えています。

文化とは、ジャンルも多く、奥が深いです。
でも、文化には環境整備していく時間とお金も必要なものでもあるとも感じます。とは言え、厳しい経済状況ではあるものの、まちには文化は必要です。

GW終了と共に、主夫業。

長かった??GWも終了しますが、訳あって、6日より2週間、妻が家からいなくなりました。
誤解の無いように、喧嘩しての家出ではありません。

海外への旅行でもありません。
誰かが病気になった訳でもありません。
娘のところへ行った訳でもありません。
親戚の家に行った訳でもありません。

実は、結婚してから初めて長期間、家を空けての研修会に参加しています。
妻がいなくて、小うるさい事を言われなくてせいせいすると言いたいのですが、家の事を代わってやらなければいけなくなりました。
ご飯の事、洗濯の事、ゴミだし、お風呂の準備、犬のえさやり等々、メモ用紙にやらなければいけない事が沢山列挙してあります。GW中ならともかく、私も出かけなくてはならない事がありますので、どの様にこなしていくかちょっと不安です。
家がしっちゃかめっちゃかになるかもしれませんが、でも、頼りになるかどうかわからない娘もいますので、なるようになるでしょう。
ですから、妻のいない間、当分、主夫業を務めています。

大棚の滝、気持ち良いです

大棚の滝では、昨年の地震、豪雨の影響で、がけ崩れが生じていましたが、危険箇所の看板が設置された中で利用され始めています。また、4月20日には、大棚の滝付近の駐車場から通行止めも解除され、大棚の滝まで行けるようになりました。

私も、危険箇所の事も気になり、大棚の滝まで行ってきました
歩いてみると、みどりが眩しく、気持ちが良いです。改めて、須津川渓谷は素晴らしい場所であると感じます。紅葉の季節も良いですが、今のシーズンの新緑とお茶の緑がきれいな須津川渓谷は格別です。ですので、ゴールデンウイーク中は、行楽及びBBQをする人たちで賑わっていました。

しかしながら、危険箇所が解消しているわけではありませんので、十分に気を付けて頂きたいと思います。また、BBQをやっている方はしっかりとした片づけとゴミの持ち帰りはお願いしたい事であります。毎年、この後、地域で下草刈りをやると、BBQの後始末が悪く多くのごみが捨てられています。私としては、BBQはどこでも良いのではなく、自然保護の観点からも、本来なら、BBQサイトを指定しての利用が望ましいと感じていますが・・・
(路上駐車が多く、歩いている人にはちょっと邪魔でもあります)

危険箇所も多くなっていますので、須津川渓谷の利用規則も必要に成ってきている事も感じます。
いずれにしても、大棚の滝を眺めていると、改めて富士市の誇るべき場所であると感じます。

ただ、ゴールデンウイーク中は、通行が出来ていますが、5月中旬から渓谷途中のトイレより下の付近でがけ崩れ等が生じている箇所の安全対策としての工事が始まりますので、車での利用は迂回路を利用しなければならなくなります。

ゴールデンウイークも後半、近い場所での行楽を楽しんでは如何でしょうか!!
気持ちいいですよ。

恒例の三日市浅間神社例大祭

恒例の三日市浅間神社例大祭に、私も毎年参加していますが、あいにくの雨にも拘らず市長を始め県内の主要神官や氏子総代及び商工業に関わる氏子が集まり盛大に開催されました。

例大祭とは、神社で毎年行われる祭祀のうち、最も重要とされるものです。1時間を超える式典ではありましたが、祝詞を聞きながら、自分自身の心願もあり、しっかりと手を合わせてきました。

三日市浅間神社は、富士市の中央に位置し広く市民に親しまれている神社でもあり、この時期、露店が立ち並び、お参りしながら新緑の杜を楽しむ人で賑わいますが、GWの後半初日、残念な事に雨の為に例大祭出席者以外の参拝者は少なかったです。

直礼会場で桜井宮司は、現在、県の神社庁長でもありますが、やり残した仕事として、江戸後期に建てられた浅間神社の本殿を、250年ぶりの建て替えに取り組み、本年度より始める事が話されました。
(祝辞を述べる市長)

新しくなることは、良い事であると思っていますが、神社は特別な建物であり、建て替え工事はそれなりの時間を要する為に今までの諸行事をどのように進めていくかは気になる所です。しかしながら、新しくなることにより、話題となり神社を中心とした賑わいが創出できる事は期待したい限りです。

交通事故撲滅に向けて!

ゴールデンウイーク中の方も多いと思いますが、5月1日、地域において、交通安全協会富士支部須津分会の総会が開催されました。富士市においての昨年の事故発生数は、2086件、死亡者は9人であり、交通事故による救急搬送も、平成23年度は、1037件と増加傾向にあります。

ゴールデンウイークに入ってすぐに、ディズニーランドへ向かう関越自動車道において、高速ツアーバスが防御壁に衝突。7人が死亡、39人の重軽傷者が出る大きな事故が発生してしまいました。痛ましい事故の報道に際し、ご不幸に会われた方々や関係者の皆様を見ると心が痛みます。改めて亡くなられた方のご冥福はお祈りいたします。
今回の事故は、運転手の居眠り運転が原因であるとの事、価格競争による低料金での無理な運行計画があったのでは言われていますが、私の娘たちも高速バスでのツアーを利用することがあるので不安になります。
最近での、病気や無免許から引き起こした大事故。あまりに痛ましい惨劇には交通事故は遭っても、起しても不幸な状況になってしまいます。災害と違い、防ぐことが出来たかもしれないのが交通事故であります。交通事故防止への啓発、啓蒙活動の重要性を改めて認識すると共に、交通事故撲滅に関しては、社会全体で、また、地域が一丸となって、取り組まなければいけない事であります。
現代の車社会において、交通事故と言う悲劇を無くす努力はすべての人が惜しんではいけない事であると感じます。

安協の総会で報告がありましたが、平成24年使用交通安全年間スローガンが決定しており、内閣府特命担当大臣優秀賞子供の部に地元の須津小学校1年生鈴木 朔瑠さんの
「あぶないよ けいたいでんわと にらめっこ」
が選ばれました。地域のお子様の栄誉を称えると共に、
また、全体の交通安全スローガンとしての
みんなで進める交通安全運動
「安全を つなげて広げて、事故ゼロへ」
ですので、スローガン、標語を総会において心に刻んで、一年間事故の無い地域としてしっかり取り組みたいと感じています。
まだ、ゴールデンウイークは続きます。
交通事故が起こらない事を祈らずにはいられません。また、事故にはくれぐれも気を付けてください

中心市街地は活性化させる必要があるのか・・

和歌山大学足立教授の「何故、中心市街地は活性化しないのか」のセミナーで話された中で、そもそも論として、「中心市街地を活性化させる必要があるのか」がありましたが・・・

活性化反対論として
1、 車社会の現在、活性化させる根拠が乏しい。
2、 私的な土地(中心市街地)に公的な資金投入が必要か
3、 すでに手遅れの状態・・
4、 財政赤字の中で余剰資金を中心市街地活性化対策に充てる事は難しい
市場が解決すべき問題。
5、 市場に任せておけば、郊外開発が選ばれる、それ自体悪いものではない・・・(住民が郊外を選んでいる)
活性化賛成論としては
1、 まちの顔としての機能不在により、アイディンティティが失われる。
2、 コンパクトシティ化により財政コストカットが可能。
3、 郊外店舗では観光客は呼べない。−機会費用の発生
4、 中心部の再生により、固定資産税の増収が期待できる。
5、 まちの顔ができ地方都市への企業誘致が進む。
どちらの理論もうなずけます。

足立教授は、反対論では、「中心市街地化か、郊外化は消費者が決める問題。しかも効果が確定的でない分野に公費を投入するのはおかしい。時代の流れに身を任せるべき論」の意見は多いが、活性化賛成論の「コンパクトシティ論」「まちの顔が必要論」の理論を重視。
ヨーロッパなどの成熟国は活性化賛成論が多い事をあげ、活性化賛成論を支持、その理由としては、活性化が成功しているイギリスの話もありましたが、「持続可能な都市づくり」が可能になるからであるとしています。
反対論と賛成論を比べれば、これからの人口減少社会においては、コンパクトで個性的で観光都市になるようが中心市街地としての持続可能な都市として賛成論を推進すべき事は分かりますが、その上で、日本では中心市街地が活性化しにくいのかが問題となっていることでもあります。
富士市においても、賛成論としての富士、吉原の活性化、駅前の顔づくりと取り組みはありますが、時間が掛かっています。地域別の細かい活性化戦略や対策は必要な事でありますが、進めなければいけない事はあるにも拘らず、自治体だけでは進まない状況は、国の政策的な問題も大いにあると感じずにはいられません。

私は一番富士市の東に住む議員であります。
地域では土地利用の規制緩和をして、地域の人口減少に歯止めを掛けてくれと要望もあります。実際、進みにくい活性化論を本当に進めるべきかは郊外に住むものとしては悩みはあります。

ゴールデンウイークに入りましたので・・

ゴールデンウイーク、初日いい天気です。
仕事柄、私にはあまり関係のない事ではありますが、多くの方は、5月1日、2日を休めば、今年のゴールデンウイークは9連休です。

ゴールデンウイーク中でも、行事や用事もあります。
でも、この際に、やりたい事や、先延ばしにしてやらなければいけない事をやっていないので、思い切ってやってみようと思っています。
連休は取れないまでも、個人的な休みも必要であると最近は感じています。
しっかり活動するためにも、心も体も休養は必要であると思っていますので・・
ですから、GW中はブログもお休みがちになるかもしれませんが悪しからず。

富士方面から駿河湾沼津SAに行くには・・

私の家から車で10分ちょっとで行ける、食事や買い物、犬の遊び場、デートスポットとして利用できる施設として、新たに開通した、新東名の駿河湾沼津SAがあります。
富士市の東部地域には、食事をする場所が少ないので、新東名のSAのレストランや飲食施設が集積してくれている事は、ちょっとした食事をするのにもとても便利な場所でもあります。

実は、4月14日にオープンした次の日にも、新東名を利用して、上り線で富士〜沼津間をマイカーで走ってみた際にも2キロ渋滞の駿河湾沼津SAに混んでいるのは覚悟でよりましたが、オープンしたばかりの時でもあり、また、話題の施設でもあるので、人、人でごった返していましたので一通りの施設確認をするだけでした。
その後、施設利用をする為に新東名は利用せずに、家より一般道を利用してどのようにして、SAまで行くのか、一般的な案内表示で行くと、かなり東の方から誘導となり、ゴルフ場(600ハンドレッド)から大分富士方面に戻るようになっています。ただ、新東名の駿河湾沼津SAは東名高速の愛鷹PAより大分東側、富士よりに位置していますので、富士方面から駿河湾沼津SAに行くにはどうして行くのか、試行錯誤をしながら、4回程行ってきました。

特に根方街道を利用していくには、案内表示もありませんので、どの辺から、SAに行くのか、はっきりしていません。では、富士方面からでは、どこから行くのが良いのかと言うと、国道利用をした場合、原のかつまささんがある交差点を北上していき、突き当りを、富士方面にちょっと戻り、北上していけば、SAに行けます。根方街道を利用した場合は、原則、井出のセブンイレブンさんを過ぎればどこで北上しても、新東名の側道に出ますので、SAに行きつけます。ただ、どの道から行くにも道が細く、案内板は出ていないので、農道に出ると車がすれ違うのも難しく、一般的には普段は利用しない道路ですので、走っていると不安に成ります。でも、大丈夫です。
上り線も下り線もどちらのSAの一般利用はできます。
新東名を利用しない方でも、ドッグランもあるので犬を連れて来る方もが多いようです。

また、子ども達の遠足場所としての利用もあるようです。地域で働いている方が、昼食場所としての利用もされています。
(有名店のラーメン・カレー・そばなど手軽な食事がとれます)

昼間は茶畑が広がり海が見下ろせる景観は良く、夜は夜で夜景がきれいでもあるので絶好の東部地域のレジャー施設でもあります。

GW中の混雑は予想されますが、一度新東名を利用せずに行って見てはいかがでしょうか!!

ただ、私として残念な事は富士市に位置していないことでもあります。
でも、家から10分ちょっとで行ける場所ですので、今後は是非とも、スマートICの設置をして欲しいと感じています。

今年、富士高では90周年記念事業があります。

平成24年度富友会第1回常任幹事会へ、出席してきました。
昨年は、案内を貰っていたのですが、用事が重なり出席は出来ていなかったので久しぶりの富士高校へ行く機会でもありました。

始めに新たに赴任してきた宇佐美校長から、校長が富士高24回卒で、副校長は30回卒であり、今までいる教頭も富士高卒と、現在半数近い22名の教職員が同窓生で占めている事が話されました
その後の、常任幹事会での議事では、23年度の会務報告、会計報告、平成23年度全国大会出場部活動及び総会について、また、その他としては90周年記念事業についてでした。本年度は90周年の記念の年でもありますが、進学状況及び部活動で活躍の報告を聞いても、現役の高校生が頑張っている事は分かりましたが、この事も踏まえても、記念の年に多くの同窓生が先生として母校で活躍してくれている事は本当に心強い限りです。
なお、常任幹事会での特に主な内容では、
平成24年度総会・懇親会(予定)としては、
8月18日(土)13時30分会場富士交流プラザ・グランド富士
記念講演来栖良紀氏(元富士高教諭)

本年度はいつもの年と違い、
90周年記念事業として
記念式典予定は10月19日(金)であり、
記念講演会には、雅楽で有名な東儀秀樹氏だそうです。(多くの方が聞きたいと言っていました)
また,高旗のお披露目も予定しているそうです。
記念事業への協力(特に金銭面)も求められる年でもありますので、ご理解、ご協力はお願いしたいとしていました。

私も当然、同窓生の一員として、本年度も各種事業に対しては、なるべく協力は惜しまないつもりでいます。

須津地区生涯学習推進会に期待!!

「地域の力こぶ増進計画—富士市まちづくり活動推進計画—」がこの3月に策定され、4月より実施されはじめています。5年間の推進期間において、将来的な地域コミュニティのあるべき姿に向けての組織体制の充実が求められており、地域の各種団体の連携は気になる所でありますし、進め方には各地域において不安もあります。

そのような中で、私の住む須津地域において、社会教育全般の役割担う生涯学習推進会の平成24年度総会が開催されました。

当然、今後まちづくり推進会議はあるものの、地域の実質的な活動部隊の役割を担う組織であり、「地域の力こぶ増進計画」に大きな関わりがある組織であると思っています。新たな役員体制が示され、承認が成されましたが、須津地域の新会長には、議員としての大先輩でもあった、昨年まで議員であった議長経験者の渡辺敏昭氏が就任しました。議員を辞めた後に、ボランティアとしての地域活動にシフトを変えての活動は立派であると思います。今まで議員として行政に携わってきた事を考えると、卓越した知識と経験を存分に発揮して頂き、今後、行政と進めていく計画の地域の推進役の要として適任であり、力強いと思っています。また、私自身、現職の議員としては、大先輩が会長である以上、よりしっかりとした地域活動を示した上で協力をしていかねばならないと思っています。
新たな体制で須津地区生涯学習推進会はスタートしました。
災害時においての地域力を発揮できるようにする為にも、従来通りの地域独自の行事は進めて頂きたいと思っていますが、昨年は、地震、豪雨、台風等で、事業の一つの須津川渓谷のふれあい遠足が変更となりましたので、今年は、がけ崩れ等の修復や安全対策等を取った上で、大きな災害が生じることなく出来る事を念じます。
渡辺新会長の下で須津地区生涯学習推進会も、将来にわたっての持続可能なコミュニティ構築へ向けて前進していく事を期待します。

また、今まで5年間会長を務められた永瀬会長を始め、役員を退任される皆様には本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。

「ふじのくに先端医療総合特区地域協議会」

県立がんセンターにおいて、「第1回ふじのくに先端医療総合特区地域協議会」が開催されました。オブザーバーとしての議員への情報提供が遅かった為か、富士からの市議会議員参加者は私と会派の渡辺議員の2名でもありました。

地域説明会は以前ありましたが、現在、ファルマバレープロジェクトの目的である医療健康産業クラスター形成によって、地域経済の活性化、および医療の高度化を目指して、県が国に提案した「ふじのくに先端医療総合特区」の平成24年の計画認定に向けて、財政措置や規制緩和の県からの提案に対して、国との協議が始まっており、市町や商工会議所が積極的に動き始めています。

地域協議会の委員としては、
県、東部12市町、商工会議所、商工会、金融機関、研究機関等(オブザーバー市町議員)
会長は、山口健静岡がんセンター総長
第1回会議の内容は
1、 これまでの取組状況について
2、 地域の状況について
3、 国との協議状況について
4、 今後のスケジュールについて
でした。
当面の作業としては、
5月中旬に平成24年度補助対象企業推薦
5月末規制緩和追加提案
7月平成24年度課題解決型計画承認
  進捗状況報告(行政、商工団体等)
  長泉高校跡地利用調査
7月末「ふじの国宝物2012」企業推薦締切
既に3月9日に、金融支援措置「地域活性化総合特区利子補給」と財政支援措置「課題解決型医療機器開発事業」の2つの事業を国から認定を受けていますので、説明がありましたが、当面の企業への利子補給に対して、補助対象企業の認定は示されているもののどこまでが対象可能なのかははっきりとしていませんでした。
三島、沼津の商工会議所では、特区活用窓口が設置や推進組織が設立されています。
また、富士市や富士商工会議所の取り組みはどの様にしていくのかは気になっている点ですが、「ふじのくに先端医療総合特区」については、土地利用への規制緩和や新たな企業誘致にも関係してくることなので、私なりに注視しています。

*特区とは全然関係ない話ですが、4月24日は、結婚記念日でもあります。去年は選挙日で在った為に、お祝いもできませんでしたので、協議会から帰った後、ささやかながらのお祝いをしました。
議員活動ができるのも、妻のおかげであると思っています。

「おくすり手帳」持っていますか?

隠れ肥満と言われ、コレステロールを下げる薬が処方されていたので、市役所の近くの薬局へ行ってきました。
その際の会話です。

「おくすり手帳をお持ちですか?」
「なんですか?持っていませんけど」
「あ〜それなら、手帳を作りますね」
「え〜作らなければいけないのですか」
「そうですよ。4月から義務化されて、おくすり手帳は作らなければいけないのですよ。」
「誰でもですか」
「そうですよ。昨年震災の時、薬の処方が出来なくて大変困ったんですよ。災害時には、お薬手帳があれば、お医者さんに行かなくても薬が処方できるんです」
とチラシを見せられたので、
「そうなんですか、4月から・・知らなかった」
「そうなんですよ、何かの時にも、何の薬を飲んでいるのか、確認もでき、急な症状が出た時の対応も早いんですよ」
「確かに、災害時や緊急の時には、薬の処方や何の薬をのんでいるのか便利ですよね。それでは私もよろしくお願いします」
という事で、「おくすり手帳」を作ってもらいました。

「おくすり手帳」は、複数の医療機関にかかっている場合や複数の薬を処方されている場合など、手帳を参照することで新たに調剤された薬との悪い飲み合わせや重複投与がないかを調べることを可能にし、患者の薬品アレルギーを回避することなどが本来の目的だそうです。
今までは義務化されたはいませんでしたが、昨年の震災時には、非常時の特例として医師の処方箋がない場合でも「おくすり手帳」の履歴から、持病に関わる薬が調剤され、有効活用された経緯より義務化されたようです。
もっとも元気で病院に掛かっていない人には縁のないものかもしれませんが・・・
災害時の要介護所への支援としての情報医療キットが導入されて行きますが、この中にも、「おくすり手帳」もコピーをして入れておくといいのではと思いました。

隠れ肥満といわれ・・

最近、特に、お腹が出っ張ってきたような気がしていました。
最近、忙しさにかまけて、運動もしません。
最近、生活も不規則です。
好きなものを、お腹いっぱい食べてしまいますし、また、食べた後、すぐに眠る事も多いです。
最近、妙に体が重いような気もします。
多くの方から、「太ったね」言われます。

ですから、自分でも太ったな思いながら、体重計に乗るのも怖くて乗りませんでした。
気にはなっていたのですが、人間ドックに入って、検査結果を見ながら先生から、様々な指摘を受けてしまいました。
身長と体重を比較した上で、体脂肪率が高く、体脂肪率が25を超えているために先生から、「隠れ肥満」と診断されました。その他にも、肝機能のGOT・GPT総ビリルビンが高い上に、脂質検査では、中性脂肪、悪玉コレステーロールが異常値を示しています。更に尿酸値も高い上に、頸動脈のエコーの結果、動脈にプラークが溜まり始めているそうです。(食生活が良くないようです)検査で血管年齢が高い事を言われ、このままでは、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞など血管が詰まったり、破裂する恐れがあると脅かされました。
先生からは薬を服用し、運動及び食事制限をして少なくとも、大至急、体重を3〜5キロ減らす指導を受けました。
毎年、人間ドッグを受けていますが、今までも、脂肪肝は指摘されており、適度な運動と食事制限及びお酒の回数を減らすように言われ続けていましたが、生活が改善されないまま、過ごしてきてしまいました。
今回は、はっきりと「荻田さんは、隠れ肥満です。だから怖いです」と言われ、事の重大さを認識しながら心配になっています。ダイエットなんかすぐにできると思っていたのですが、真剣に考えなければいけません。
議員として活動していく以上、体が資本です。
研修も大切ですが、しっかりと活動していく上でも、隠れ肥満を解消しなければいけません。私の当面の大きな課題として、しばらくは「忙しいから無理」と言わずに、運動をする時間も取ろうと思っています。
さしあたって、1か月で3キロ減量を目標に頑張ります。
まず、考え方と生活の改善です。
脱、隠れ肥満です。

研修及び人間ドックで東京です。

週末は東京にいます。
日経グローカルの4月定例会に参加しましたが、「なぜ中心市街地は活性化しないか」という
興味深いテーマでした。

現在、地方都市での中心市街地の空洞化に歯止めがかかりません。1998年にまちづくり3法が整備されて以来、各地で様々な取り組みが進められていますが、活性化に成功した事例は極めて少ない中,活性化を達成できない原因について、和歌山大学、足立基浩教授が分析し講義してくれました。

富士市では富士駅前の顔づくりが進められていますので、「顔づくり論」を含め、改めて中心市街地を活性化させる必要性があるのか、研修してきました。
東京での研修ではありましたが、実は、翌日、東京で人間ドックを予定しているので、娘の所へ泊まらせてもらいました。
突然の訪問に娘も驚いていましたが、最近家に帰ってこないので、どのような生活をしているか、気にもなっていたので・・・・ちょうど良かったです。
抜き打ちチエックみたいでしたが、それなりに片づいており、まともな生活をしているようで、一安心です。
部屋でパソコンを借りてブログも送信できました。
娘の所から、病院へ行き1日人間ドックです。悪いところがなければいいのですが・・・・・・
週末は東京で過ごしています。