「斎藤幸子個展 四季おりおり」母の宣伝です!!

私の実母は今年81歳になりました。
好奇心旺盛で年齢の割に若く、行動力があり、海外にも父親を置いて出かけてしまいます。未だになんにでもチャレンジする尊敬すべき母親でもあります。

絵を描くのが好きな母は、現在、振興美術院の富士支部の会員でもあります。以前から毎年、1〜2枚程度絵を描いている事は聞いていました。また、絵を画く為に、様々な所に旅行もしているとも言っていました。その母から、絵の個展を開くと連絡がありました。

母曰く、「絵は下手だけど、死ぬまでに今まで書いた絵を見て貰おうかと、恥ずかしいけど思い切ってやるの」だそうです。
立派です。
上手いとか下手とか関係なく、今までやってきたことを発表したいと言う行為は素晴らしいと思いました。今まで描いた16枚程度の絵を展示するそうですが、世界遺産でもある永平寺や知床、海外での風景、花、孫の姿等々その時々の季節を感じさせる四季折々の絵を展示すると言っています。
何にも手伝いはできませんのでせめて、宣伝はしたいと思いました。

斎藤幸子個展(日本画)
四季おりおり
とき:9月3日〜9月21日まで
ところ:そばカフェ和(なごみ)
富士市伝法2424−18
営業時間11:00〜14:00 17:00〜21:00

どうか和さんのおいしい食事のついでに私の母の絵も見て頂ければ幸いです。
普段離れて生活しているので、元気に活動してくれている母の話は、私にとっては嬉しい話題でもあります。

ブログにアクセスできないのはなぜ?

昨日、いつものようにブログ掲載の作業をしようとしたら、私のHPに接続できません。携帯電話からのアクセスを試みても同じであり、深夜のトラブル発生に途方に暮れてしまいました。

いくらアクセスしても、出てくるのはWarning includeで始まる英語の文字だけです。
(パソコンの画面の出てくる文字を印刷してあります)

いつからこのようになっていたのかは分りませんが、変なウイルスでも感染してしまったのかと素人ながら心配をしてしまいました。対処に途方にくれながらもサーバの問題なら手を付けようがないので、朝になって管理先の方に連絡を取るしかないと思っていたのですが、朝、ためしに接続すると繋がります。良かったと思うと共に、昨日の事は何だったのかと思いながら、ふと、今まで蓄積してきたブログも急に無くなってしまう恐れがあるのではないかと言う不安がよぎります。原因と今後の対応はどのようにしたらいいのか確認に行ってこようと思っています。

昨日の事態は、一体なんだったのでしょうか??
何にせよ接続できてよかった!

追伸:確認した処、サーバのメンテナンスが行われていたそうです。事前に連絡をすることを忘れていたそうです。安心しました。

夏休みも終わり、学力向上に向け尽力を!!

あんなに暑かったのに、朝起きると蝉の声から、コオロギの声に変わっていました。気が付いたら、子供達の夏休みも終わり、明日から学校が始まるようです。

子供の頃は、夏休みの終わりごろになると、提出する宿題を慌ててやっていた事を思い出します。今でも、夏休みの友や自由研究、読書感想文等あるのでしょうか・・・ちょっと前までは、子供の宿題を一緒になってやった事を覚えていますが、私の子供達も成人していますので、今となれば懐かしいです。

そう言えば、先日もコンビニに夏休みの自由研究として、子供達が仕事の内容を聞きに来ているのを見かけました。店長さんが丁寧に対応していましたが,コンビニが自由研究の題材になる事を考えると私の子供の頃と時代が変わってきている事は感じます。
夏休みも終わりです。
宿題が終わった子も終わらない子も気持ちを新たに元気に学校へ通ってもらいたいです。
夏休みの終わりを前に、ちょっと気になる事として、全国学力テストの結果が公表されていましたが、「本県の小6長文の読解力弱く学力テスト国語A最下位。復習、読書習慣全国平均下回る」と報道されていました。

また、新聞の中には塾経営者から「他県に比べ県内の教員はのんびりして危機感が薄く勉強不足」と指摘されていました。テストの成績がすべてはありませんが、学力の低下を感じさせる結果は静岡の教育の仕方について、検討しなければならない事であるような気がします。
夏休みも終わりました。
県教育委員会も先生も全国学力テストの結果を真摯に受け止め、学力向上に向け尽力する事を望みます。

世界文化遺産センター、やっぱり富士宮か・・・!!

26日には檀家でもあるお寺のお祭りで1日留守にしていた為に新聞に目を通していませんでした。ふと前日の夕刊を見ると、目に飛び込んできた活字を見て、またもや「え〜」であり、今風に言えば、「じぇじぇじぇ」です。

それは、静岡新聞の26日の夕刊に「世界文化遺産センター富士宮に」の見出しにです。
まさに危惧していた通りの世界文化遺産センターの誘致が富士ではなく、富士宮に建設する方針が決まった事が掲載されていました。富士市は、構成資産が無い中では、富士山の玄関口として、どんな手を使っても「富士市に世界文化遺産センターを誘致してもらいたい」と私は以前から訴え続けました。ただ、噂では知事が、富士山浅間神社の近くに関心を示しているようなことは聞いていました。あらためて、富士宮に方針が決まった事を聞くと、「やっぱり富士宮か」と愕然としてしまいます。富士山が世界文化遺産に登録されてから、「構成資産の多い富士宮が、クローズアップされ、富士市はどうなつているのか」という事を言われていました。だからこそ、何としても富士市に世界文化遺産センターをと言う思いは強かったのですが、ついに望みは絶たれました。
残念、無念です。
(文化遺産センターと大学との連携も)

富士市選出の県会議員の先生達をもってしても叶わぬ夢と終わってしまいました・・・・
富士市民の皆様から、私も含め「富士市は、議員は何をやっているのか」とお叱りを受けそうです。

ちなみに、建設予定地は浅間大社近くの「富士山せせらぎ広場周辺」であり関連施設と合わせ1万5千平方メートルの用地確保の準備を進めるようです。

戦場カメラマン渡部陽一氏の講演と写真展

9月1日まで戦場カメラマンとして知られる富士市出身の写真家渡部陽一さんの写真展がロゼシアターで開催されています。これはロゼシアター開館20周年を記念した事業としての企画された展示で、オープン初日には講演会も行われ、私は文教民生委員の副委員長という事もあり、役得として渡辺氏の講演会を聞くこともできました。

渡部氏はテレビに出る有名人ではあるものの高校の後輩にあたり、なんとなく親近感があります。また、あの風貌と独特なスローなソフトな語り口のイメージが強いのでどのような講演をするのかとても興味もありました。講演については、専門の写真を映しだした上で、演壇を身振り手振りで縦横無尽に歩きながら、まるでさながら舞台で演技をしているかのような講演でもありました。講演会での質疑に関しては、渡部氏の好きな言葉として「塩をなめてもやしを食らう」という意味は、コツコツとやり続け,どんなことにも耐え忍ぶことの大切さを、写真家の師から教わった事。当時は石の上に15年と言われ、ようやく今、故郷の富士市で写真を見せる事が出来るようになった。ただ、この前、師と逢った時に,石の上に25年と言われたのでまだまだ、世界の子供達を自分の目で見て写真に残すことは続けるとの事。写真家として辛い事は、小さな子の命が目の前で奪われていく事で、いつも戦争の犠牲者は子供達であり、子供達が泣いていた事。嬉しい事は、世界中の国に家族のような友達ができた事。高校時代はバトミントンばかりで、勉強どころではなく、勉強よりも「部活」、今なお付き合いをしている友も「部活仲間」全ての思い出は、部活にあった事。高校時代にすべきことは、「部活」と言い切っていました。とてもユーモラスで優しそうなキャラクターでの戦場で仕事は、大丈夫かなと心配してしまうのですが、戦場と言う過酷な場所に置いても強い精神力を養えた基本は部活であると言われ、勉強より大切なものがあると感じました。もちろん勉強は大切ですが・・・部活動で頑張っている多くの子供たちに聞かせてやりたい話でもありました。

「戦場に生きる人たちの声を、世界に届けたい」とする郷土の誇りでもある、渡部陽一氏の写真展、是非行って、何かを感じてください。

キッズジョブへ行こう!!

「仕事を体験して、学んで、未来の自分を見つけに行こう!」と謳われているキッズジョブ2013がふじさんめっせで24日、25日の2日間開催されています。この事業は、子供達に将来の仕事に対してイメージできるよう様々な仕事に触れる事が出来るキャリア教育としても富士市での先進的なイベントであると思っています。

当然、キャリア教育を推進している議員でもあると共に、関係する商工会議所青年部や富嶽自衛隊も参加しているので開会の準備からお手伝いを兼ねて参加してきました。

会場内には、働くクルマ体験エリア、お仕事体験エリア、ものづくり体験エリア、商業体験エリア、特別体験エリアとしてfきゃるさんや商工会議所青年部による名刺を作製して営業体験や名刺交換体験及び昨年同様にジョブ博も開催されています。

いわゆる、東京で人気の職業体験ができるキッザニアの富士市板でもあるようなキッズジョブは、今年も開会と共に多くの子供達が各々ブースに列を作りながら嬉しそうに楽しんでいます。私も、富士YEG商事として子供達と名刺交換をさせて頂きました。

今年は、会場内には多くの市立高校の生徒が見られました。40人の生徒がボランティアスタッフとして参加しているとの事。「へ〜」と感心したのですが、聞けば市立高校のキャリア教育の一環として、今回のキッズジョブへの参加は学校教育の単位として認められているそうです。

現在の市立高校はキャリア教育にも積極的に取り組んでいる事は分かります。また、富士市の事業参加は良い連携と思います。キッズジョブでは多くの企業、団体等が協力してくれています。その上でのキャリア教育としての商工会議所青年部の取り組み、fきゃるさんの取り組み、市立高校の取り組み、はキャリア教育のプログラムとしても富士市の誇るべき事業であると感じます。だからこそ富士市の沢山の子供達に参加して貰いたい事業であると思っています。富士市の子ども達の将来を輝くものにする為にもキッズジョブは続けて貰いたい事業です。子供達の投資は必ず富士市にとって人材という大きな財産になりますので・・・
ただ、ちょっと気になる事として1日目を見ると昨年に比べると、子供達の参加人数が少なくなっているような気がしました。(後で参加人数は確認しようと思っています)
是非、お父さん、お母さん、お子さんをキッズジョブへ参加させてください。

商工会議所会頭から学ぶ!

富士商工会議所の遠藤会頭は大変元気で立派な方であると改めて感じました。と言うのも、朝早くから開催する倫理法人会において、「木から生まれた我が人生」の講演を樟泉閣で朝6時30分から8時まであったので眠い目をこすりながら聞きに行ってきました。

講演の内容は、遠藤会頭の仕事を通じての半生を振り返りながら、変化に対応しての商売や人生のシュミレーションを描きながらの考え方、また、最後に言われた、「頼りにされている事が大切であり、金が金の世の中では駄目である。死んで持っていけるのものでない、人生生きている以上やりたい事は沢山ある」という生き方には80歳を過ぎてもすごいバイタリティを感じさせます。流石、商工会議所会頭と感じました。ただ、それだけでなく、講演後、ふじさんめっせに移動し、キッヅジョブ開催前の、商工会議所青年部の朝礼で挨拶。

また、その後のキッズジョブ開会式に参加している精力的な活動量は立派です。以前に商工会議所会頭は忙しいと聞いていましたが、朝早くから活躍している姿を拝見すると、なるほど元気でなければ務まらないと感じます。また、講演の際にも言っていましたが、あらゆることに、もうこの歳になると言いたい事が好きに言える立場になったと言っていました。これからも、行政に対しても辛口であっても言わなければいけない事は言うと言う姿勢は崩さず、経済界のご意見番として頑張ってもらいたいです。

商売の事、人生の事、まちづくりの事等々商工会議所会頭から学ぶことは多いです。
朝早くから大活躍の80歳過ぎてもとっても元気な会頭の姿を見習い、私ももっと、もっと元気に活動をしなければと思っています。。

県に関わる須津地域の課題解決に向けての要望

地域の課題には、市が進める事、県、国が進める事があり、特に道路、河川、港湾整備等社会インフラ整備に関することは県が所管する課題は多いです。私が住む須津地域だけでも県に関わる課題もあり、その課題解決に向けての取り組みの1つとして毎年、政党からの要望を県に提出して頂いています。

既に7月末に、自民党県連に提出し、その事前回答として「平成25年市町村支部政務調査会長会議」において、関係国会議員、県会議員、市会議員及び県の各関係当局が出席のもと三日市浅間神社内の樟泉閣で開催されました。

市全域の課題も多いのですが、私が、今回提出した須津地域の道路、河川の問題として、
水害、地震災害に対する図解付の要望として
1、江尾江川(沼津線より沼川区間)拡幅工事早期着工。
沼川流域整備計画にある東部地域の水害対策の1つである江尾江川の拡幅工事を早期着手。
2、中里地区沼川流域の護岸整備。
第4次被害想定が発表されたが、沼川流域には人家や企業があり、特に浮島工業団地へ浸水対策として部分的な嵩上げ。

3、 通学、生活道路の危険箇所解消としての道路整備については継続要望。
① 主要道沼津三島線の中里地区うなぎ屋付近の道路拡幅
② 須津田子の浦停車場線小学校のそろばん塾付近の拡幅及び川尻交差点の右折車線の設置 

また、私は地域以外の事としては、6月議会で取り上げた田子の浦港の津波対策も要望としてお願いしました。
回答としては、納得のいくものもあれば納得がいかない点もありました。ただ、この時期に支部別の会議が開かれるのは現状を踏まえた上での来年度の予算折衝に際しての開催であり、最終的な予算組み入れの結果は来年の3月20日前後に決定するとの事です。

富士市には5人の県議がいますが、その内、自民党所属県議は3人(遠藤県議、植田県議、鈴木県議)です。今回の会議では鈴木県議が政務副会長として仕切っていました。市議会とは違い、県会は政党政治でもある以上、ぜひとも富士市に関わる課題解決に向けて党所属議員一丸となって、予算取りに取り組んでいただく事はお願いしたい事でもあります。

「社会インフラ整備と田子の浦港について」

私が所属する富士岳南地域まちを考える会で「社会インフラ整備と田子の浦港について〜富士市の可能性を探る〜」と題しての勉強会が商工会議所で開催されましたので参加してきました。

会場はほぼ満席の中で渡辺代表幹事の挨拶後、3人の講師から東部地域に関わる国、県に関わる社会インフラ整備や施策等について講演を頂きました。

講演内容は
1、「静岡県東部の道路ネットワーク整備」
国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所長 大儀健一氏

2、「富士地域発展の鍵」
東部地域政策局局長 森 貴志氏

3、「田子の浦港の概要」
静岡県田子の浦港管理事務所所長 藤浪哲也氏

其々の立場の中での講演でありましたが、大儀所長からは、ネットワークが広がれば広がる程地域の価値はあがるとして、東部地域の周辺道路整備状況として、伊豆縦貫道路、東駿河湾環状道路、新東名、国道139号富士改良等の説明がありました。その上で道路はつくる物ではなく、使うもの、地域の活性化の可否は道路を使う地域次第とし、地域の事は地域で考える事が重要であるとしていました。また、森局長からは、政策的な部分として県が進めている総合特区として内陸フロンティアと医療特区に触れ、その上で富士山が世界文化遺産登録がなされ、「富士FUJI」と言う名が世界標準となった事により脚光を浴び始めているタイミングとインフラ整備も含めポテンシャルが高い地域として、富士市が何を目指すかは様々な可能性があることが示されました。最後に藤浪所長から、田子の浦港の成り立ちから整備状況、また、取扱い貨物の推移を含めた現状分析や防災対策、審議中の駿河湾港アクションプランの説明がありました。
その後の意見交換では、田子の浦港に隣接する企業からの護岸整備の要望をどのように捉えているのか、輸出入の割合は変わる可能性はあるのか、火力発電所が建設されることにより、石炭の輸送方法はどのように成るのか、また、環境面からパイプラインのようなものが作られるのか、水域拡張の予定はあるのか、東駿河湾環状道路西区間の事業決定を進めるにはどうした良いのか、等々時間いっぱいの意見交換がなされました。

一人一人の話をもっと時間を取って十分に聞きたい思いはありましたが、短い時間で富士市の可能性を探る上での、有意義な情報を得る事ができ、大変参考になりました。

次回はエネルギーについて勉強会が予定されています。

BBQやるならかぐや姫工房さん

「バーベキューをやっているから来なよ」
「どこへ行けばいいのですか?」
「かぐや姫工房だよ」
「かぐや姫工房ってどこ?」
「望月庭園さんが経営している青葉台小学校の上だよ」
「そんな所あるの。出掛けてみます」
という事で、初めて富士市一色にあるバーベキュー施設のあるかぐや姫工房に行ってきました。

カーナビ便りで行ってびっくり。
バーベキュー施設は10人以下から80人まで利用できる会場が12会場。

貸切で最大300人が利用できるとの事。飲み物、食べ物持ち込み自由で、会場使用料は20人以下で3000円。100人以下でも10000円。炭は一缶500円。貸し出し品としてLPG、たこ焼き器、鉄板、大釜、ポップコーン機、かき氷機等があります。
土日は予約で一杯だとか・・私が行った時には、すべての会場が埋まっており、会場入り口の水槽では、つかみ取りをした後、バーベキューに使えるニジマスが泳いでいました。

バーベキューは家でよくやりますが、準備と片付けが面倒でもあります。このかぐや姫工房さんなら、食材も予約して行けば松野精肉店と提携しているので用意してくれます。炭を用意する必要もありません。また、雨の日でもできます。家族、親戚会、同窓会、各種団体の懇親会等に最適です。周りの自然環境も良いです。既に10年近くやっているそうです。

経営している方はJCでも一緒に活動したことがある望月庭園の望月秀晃さん。でも、すべてが望月さんの手作りで、ほとんど匠人の望月さんの趣味のような形で運営しているとの事。施設内にはメダカの飼育施設もあり販売もしています。(メダカについては別に記載します。これもすごい!!)
初めて行っての感想ですが、「こんな施設があったとは知らなかった。BBQやるならかぐや姫工房さん!望月さんはすごい人!」でありました。
今の時期、利用する価値のある場所です。
詳しく知りたい方は、かぐや姫工房のHPで確認してください。

〜富士市の可能性を探る〜勉強会

間際の宣伝なのですが、私が所属していた商工会議所青年部やJCのOBが中心となってまちづくりについての勉強会を行っている市民団体の富士岳南地域まちを考える会で、〜富士市の可能性を探る〜勉強会を8月20日19時より商工会議所4Fで開催します。

内容としては、前回は、「富士市が生きる道」と題して開催しましたが、今回は、「社会インフラ整備と田子の浦港について〜富士市の可能性を探る〜」と題して、3人の行政関係者をお招きして東部地域の関係する社会インフラについて、特に富士市に関係する田子の浦港についての説明を聞いた後、参加者と意見交換をします。
3人の講師としては、
国土交通省沼津河川事務所   大儀健一所長
静岡県東部地域政策局      森 貴志局長
静岡県田子の浦港管理事務所   藤浪 哲也所長
です。
新東名、東駿河湾環状道路西区間、ファルマバレー、内陸フロンティア、田子の浦港等々東部地域に関わる情報を聞けるチャンスです。沼津からも東部地域に関わる事なので、東駿河湾まちづくり研究会の方も参加します。
勿論、一般参加もOKです。
実は、私も今まで議会で触れてきた事なので新たな情報や様々な意見を聞ける事が出来ると思い楽しみにしています。

ただ、ちょっと忙しくて、あまり宣伝してなかったので急でありますが、興味のある方は、富士岳南地域まちを考える会事務局(フジゲン株内)61−8833担当西尾さんに問い合わせてください。

福祉の里で開催される岩倉観音祭り

議員になってから初めて社会福祉法人誠信会が大渕の福祉の里で開催する岩倉観音祭りに参加してきました。かつては岩倉観音祭りに行ったことがありましたが・・と言うのも・・・

誠信会さんには以前、養父が定年後お世話になっており、岩倉学園さんでも施設長を務めていました。その関係もあり、15年以上前ですが、家族で何度か岩倉観音祭りには行った記憶があります。岩倉観音祭りの説明文にもありましたが、会場の「福祉の里」は富士市の中心街から霊峰富士山に向かって車で30分以上掛かる、ちょっと不便な大渕の山の中にあります。

誠信会創設者の長谷川明徳和尚(故人)がこの地を開墾し、昭和45年に児童養護施設を開設しました。

現在は、自然環境に恵まれた「福祉の里」には利用者及び職員300余名が生活しているそうです。その利用者及び職員の心のよりどころとして建設されたのが「岩倉観音」です。

岩倉観音様は法人施設に生活するお年寄り、子供、障害を持つ人をはじめ、世の中のすべての人の幸せを願う福祉の根本思想である「群生和楽」が刻まれており、世の人々を見守っています。その岩倉観音様のお祭りとして、毎年8月に福祉の里で開催される恒例のお祭りでもあります。以前に参加した時よりも賑やかになっており、地域を交えての出店や催し物が開催されていました。
(長谷川文徳理事長の観音法要でスタートです。)

(子供のアトラクション施設や動物とのふれあい場所が設営されていました)

本年度私は文教民生委員会の副委員長でもありますので、福祉の向上にはより一層勉強をしなければなりません。その意味でも福祉施設の行事には積極的参加をしていくつもりです。
(すどの杜では世界一のチアーズファクトリーが踊っていました)

ですから、岩倉観音祭りの後は特別養護老人ホームのすどの杜のお祭りへ参加してきました。

富士見台地区も、猿にご用心!!!

8月18日午前9時20分頃大渕へ向かう際に、富士岡方面から富士見台団地を通過する道路で猿に遭遇してしまいました。ちょうど団地の入り口でしたのでびっくりしたのですが・・・あまりに悠々と歩いていたので、もしかして先月末から、神戸地区で大騒ぎしていた噛みつきはぐれ猿かも・・・

たまたま車の座席にデジカメをもっていたので、慌てて車を停めて道路を横断する猿の写真を撮る事ができました。
(信号の先が富士見台団地です)

7月末に神戸地区で何人かに噛みついた猿の捕獲をする為の罠が仕掛けられたと報道されていました。その猿がまだ、捕まっていないのなら、多分、神戸地区と富士見台団地は隣接していますので更に人が多く住んでいる地域へ噛みつき猿が移動している可能性はあると思います。富士見台団地には多くの人が住んでいます。住んでいる人は十分注意してください。
週末は様々なイベントがありブログ掲載したい事がありましたが、まずは富士見台地区で猿を目撃してしまったので優先的に情報発信をします。
富士見台地区に猿が出現しました!!!!
猿にご用心です!!!

吉原第3中学校同窓会後の朝、偉大な先輩は不出馬表明。

ちょっと長くなりますが・・・

戦没者追悼式、川尻薬師祭り、吉原第3中学校のクラス同窓会と参加してきました。このところ同窓会については、お盆に合わせて開催するようになっていたのですが、今年は自分のクラス以外にもう1クラスを加えての2組合同で吉原の角山で同窓会開催となりました。

中学時代の3年生の時の3年2組と3年5組の2クラス合同での参加者は24名。私の担任の5組の中山先生は既に亡くなっていますので、2組の渡辺先生だけですが参加してくれました。

たまたま私の隣が渡辺先生でありましたが、驚いたことにお若くて、最初はクラスメートの誰かかと思っていました。よくよく考えれば、新任で配属されてきていたので、私達と10歳位の差しかありません。生徒も50を過ぎれば、10歳位はあまり歳の差を感じなくなっているのかも知れません。また、実際、先生より老けた生徒はいます。先生と生徒の区別がつかない状況でもありましたが、やはり、先生は先生です。
(渡辺先生、若くてきれいです)

それぞれの自己紹介や近況報告がなされましたが、昔話に花が咲き、時間があっという間に過ぎてしまい、名残惜しい中では2次会会場のカラオケ店に移動。更に帰りたくない人は3次会の中学の先輩がやっているお店(アーバンカウボーイ)へ移動、もっと帰りたくない人はその後ラーメン屋へ。私も忙しい、忙しいと言いながらラーメン屋までいてしまいました。(お盆だから久しぶりに羽目を外してしまいました)
午前3時位に帰ったと思うのですが、朝早く涼しい時間に除草剤を撒く仕事を言われていたので、ほとんど眠る事のなく作業に出かけました。大変きつかったのですが、家に戻り新聞を見ると、富士市長が4選不出馬のニュースが掲載されており、疲れと眠気が一気に吹っ飛んでしまいました。

実は、市長は私と同じ吉原第3中学の先輩、後輩の間になります。中学の同窓会でも市長には頑張ってもらいたいと言う話があったばかりです。その市長が正式に12月の選挙に出馬しないと言う報道には「え〜!!!!」と思うと共に、「やっぱり」と言う気もあります。市長は8月に入り何となく元気が無いような感じを受けていました。8月8日に卓話での際も、出処進退には一切触れませんでした。その事が逆にでない事に決まっているのかと言う感はありました。

ほとんど眠っていない状況で頭の整理が出来ていません。中学の同窓会の後、先輩の不出馬表明。お盆もありましたが、何となく因縁を感じます。
いずれにしても、私の生まれ育った原田での先輩であり、職業人としても、東部から輩出された議員としても、しっかりとした足跡を残してきた偉大なる先輩であります。複雑な気持ちはありますが、悩んでの決断だと思います。体調も決して良いのではないのかもしれません。この決断にある意味、お疲れ様と今までの功績には感謝は言わなければいけない事であると思っています。でもまだ、任期はあります。最後まで、全力で市長職は全うしてもらう事と、震災後遅れてしまった取り組み、課題に対しても引き継ぎはお願いしたい事であると思っています。
私自身は、新年号の荻田たけひと通信にも書きましたが、「誰が市長になろうと、東の事をやって頂きたい」これが基本です。

故郷は大事です。(江尾ふるさと祭りにて)

須津地域全体で行う須津ふるさと祭りとは別に江尾地区では毎年お盆の14日に江尾ふるさと祭りが開催されます。昨年は天候の関係で公民館の開催でありましたが、今年は第30回と節目の開催でもあり、江尾公園で盛大に開催されました。

連日の猛暑で暑いのはしょうがない事ですが、天候には恵まれ、野外ステージ上のアトラクションは盛り上がっていました。また、区民全員が協賛する花火もそれなりに盛大であり、最後の抽選会まで多くの人で賑わっていました。

富士市の東に位置する江尾地区は決して大きな地区ではありませんが、大変まとまりのある地域であります。また、私設消防の組織がしっかりしており、イベント開催には中心的な役割を担ってくれています。火災以外にも水害常襲地でありますので、災害が発生した時にも私設消防団のポンプで浸水地域で水汲み等の活動は心強いものがありますが、お祭り等のイベントを通じて地域の絆つくりにも一役を担ってくれている事は感謝に堪えません。
私も歩いて参加できるお祭りですのでついつい飲んでしまいますが、地域交流の場としても江尾ふるさと祭りは大切なイベントでもあります。江尾ふるさと祭りは、お盆で帰省している方も多く、生まれ育った場所でのお祭りで、離れて生活している家族を始め、懐かしい友達と楽しむ機会でもあります。
故郷は大事です。

「故郷は遠きにありて想うもの・・」と言う詩があったと思いますが、例え遠くに離れていていても想うだけではなく、帰る故郷がある事は幸せな事であると感じます。

これからも江尾ふるさと祭りを続けてもらうことが、地域の励みにもなります。
よろしくお願いします

無人野菜直売所のある地域とは・・

江尾と東田子の浦駅を結ぶ江尾柏原線の途中には農家の人が営む無人野菜直売所が設置されています。良くこの道を利用していますが、今は、大売出しの旗がでておりスイカや梨や桃等が並んでおり、夕方になると店じまいしていますがほとんど売り切れています。

無人でありますのでお金を入れる精算箱が設置され、買ったものの金額を各自が入れていきます。この他にも須津・浮島地域には数か所無人野菜直売所があります。農家が多い地域での風景ではありますが、実にのどかであります。

改めて、思う事は、日本は平和である事です。
確かに、ちまたでは犯罪が多く発生し、物騒になってはいますが、その反面このように人を信じての無人直売所が日本の各地において成り立っている状況は他の国では考えられない事であると思います。日本人ならでは道徳心があるからこそ成り立つ無人直売所であると感じます。「安全・安心なまち」の構築とよく言われますが、無人直売所がある地域と言うのはある意味「安全・安心」のバロメータであるのかも知れません。また、お盆の最中も江尾夏祭りや川尻薬師祭等開催されますが古き良き風習を大事にする土地柄であり地域の絆の形成も成されています。
私の住む東部地域でも空き巣が発生したりしていますが、いつまでもこのような無人直売所があるような地域であってもらいたいと思っています。

物騒になっているとはいえ、お盆に入り、お寺で仏様に手を合わせながら平和な地域に住んでいる事にも感謝しています。

お寿司屋のマジック、「商店街占拠」にびっくり!!!

娘が東京から3日間だけ帰省してきました。
妻が誕生日を迎えました。
吉原商店街の立体駐車場で「商店街占拠」のイベントが開催されています。
という事で、久しぶりに家族が揃ったので吉原にイベントを見ながら食事に出かけました。

お祝いを兼ねてちょっと贅沢に吉原の「今里」さんでお寿司を食べたのですが、妻の誕生日の事を告げるとびっくりしたことに食事をした後、カウンターで修業中の板さんのテーブルマジックを見る事ができました。
(小ぶりなお寿司は食べやすくおいしいです)

たばこを吸いながら、鮮やかな手つきでたばこが手から消えたり出たり不思議です。カードマジックでは、まな板の上にトランプを広げる光景は初めて見ました。カードマジックでは、娘たちも種が分らず、「どうして、どうして」とキツネに包まれたような感じを受けていました。

お寿司もおいしかったのですが、思わぬサプライズに妻も喜んでいました。大将が、若い板さんにお寿司を握る方が難しいと言っていましたが、手先の器用さはきっと立派な職人さんになると思います、でもお寿司屋でマジックにはびっくりです。

その後、ほろ酔い気分で、11日から13日まで開催している「商店街占拠」に顔をだしてきました。駐車場内には、様々なお店が出ており、音楽が流れ、プールがあり、映画を映しだすビルはライトアップされ、屋上の飲食店付近には、ろうそくが飾られ多くの若い人が集まっている雰囲気は不思議な感じで素敵です。

東京から帰って来た娘も吉原で「こんなことやっているんだ」と興奮していました。なんか吉原のまちもいいじゃん!って感じにしてくれる「商店街占拠」のイベントにびっくりです。今後、定期的に開催してもらいたいです。
(似顔絵やマッサージ店もあります)(テント張りキャンプ状態です)

寿司屋でマジック、商店街占拠にびっくり!!と家族で楽しいひと時を過ごすことができました。
まあ私的の一番のびっくりは、半年ぶりに娘が帰って来たことですが、・・・・

国内屈指のパワースポット

お盆を前に親戚が熱海の病院に入院しているのでお見舞いに行ってきたのですが、せっかく熱海まで行ったので、前から気になっていた場所として来宮神社に寄ってきました。と言うのも・・・

来宮神社にある御神木の大楠は樹齢2000年でもあり、本州1位の巨樹としても有名でもあり、国内屈指のパワースポットとしてメディアでも報道されています。

大楠の概要は 文科省指定 昭和8年2月28日 樹齢2000年 周囲23,9メートル 高さ約20メートル 平成4年環境省調査本州1位の巨樹

ちなみに日本3大大楠は

1位鹿児島県蒲生町24,2メートル
2位静岡県熱海市来宮神社23,9メートル
3位佐賀県武雄市21.0メートル
御神徳 としては
健康長寿・心願成就・幹を1周回ると寿命が1年延命する伝説・心に願を秘めながら1周すると願い事が叶う伝説
忙しい上にこのところ暑い暑い日が続き、疲れ気味でしたが、大楠の前で手を合わせながら、樹の回りを歩いてきました。

暑かったけど少しだけ自分自身を見つめ直す良い時間でもありました。
その後、ちょっと気持ちが落ち着いた中で帰り道では、ドイツの国際コンテストで金メダル受賞したグリルさんでソーセージやハムを買って帰り、丹那牛乳を使ったスイーツで有名なラ・ファッソンさんでアイスを食べてきました。

忙しくて出かける事も少ないのでちょっとした旅行気分に浸ってきました。

でも、ほんと毎日暑い、異常気象による災害がなければいいのですが・・・

クリスタルボールでのヒーリング体験会

今年一番の猛暑と言われる中で、「暑い、暑い」と言いながら午後の最も暑い時に、クリスタルボールでのヒーリング体験会を後援会の女性部「ゆうこうの会」が開催しました。

クリスタルボールのヒーリング作用については、人体は70%以上が水分であり、水晶でできたクリスタルボールの振動性音によりその水分を媒体に全身全霊へ伝導し、深いリラックス状態へ導き、ストレスを減少させ、血液を増大させ体と心の統合を促し身体のバランスが取れる状態にしてくれるそうです。以前、細胞が10歳若返ると聞いて私は、富士宮のお寺で体験をしに行ってきました。ただ、その体験についての説明することが出来にくかったので言葉より体験をという事での企画をする事になりました。(100聞より1回の体験です)
今回の体験会の講師は井出天音氏、わざわざ富士宮から来て頂きました。

お盆前の忙しい中で開催でしたが、私の簡単な議会報告の後、ヒーリング体験を受ける寝転がった会員で会場は一杯になっていました。

1時間足らずの体験でしたが、クリスタルボールの音を聞きながら呼吸を整え、言葉での催眠誘導もあり眠ってしまう方も多かったようです。終了と同時に私も何となく疲れが取れたようなふわふわした感じになりました。多分、体験した人でないと分からない事でもあります。寝つきも良くなるとの事でしたので、最近、暑くて眠れない状況でもありましので効果を期待したいです。
(終了後の風水による人生相談もありました)

今後、ゆうこうの会でも、要望が多ければ継続的に開催してもいいかも・・・と言っていました。
次回の予定としては、国会見学を企画するそうです。
何であれ、ゆうこうの会の皆さんにはお世話になる事が多いので楽しくやって頂ければありがたいです。

不登校について学ぶ

第19回“こころのネットワーク富士”公開討論会が開催されました。討論会の内容は、「不登校」「園や学校における問題行動」「虐待」「保護者とのかかわり」の4つのテーマで、各グループに分かれ行われました。

私は、6月議会において委員会編成がなされ、本年度は文教民生委員会の副委員長に任命されています。討論会のテーマは委員会所管の事でもありますし、参加者は小児科医、精神科医、臨床心理士、スクールカウンセラー、小、中学校教諭、養護教諭、幼稚園保育園関係者、市職員、療育センター職員、等々様々で多方面からの意見が聞けると思い参加してきました。私は「「不登校」のチームでの討論会でしたが、教育や病院等の現場での話が聞けたことは有意義な事でもありました。と言うのもの、以前、学校教育課で不登校に対する取り組みや不登校の状況を聞いた際、現状としては平成20年をピークに不登校数は減少していると報告は受けていましたので、様々な取り組みによる成果が表れていると判断はしていました。でも、討論会では県立こども病院の方からも指摘を受けましたが、数は減ってきてはいたとしても、一人一人の症状は重く、複雑になってきているので不登校が減ってきていると言う実感はないとの事でありました。学校現場においても、サポート員が減員されている事や、SSWが学校に来る回数と時間が減らされている現状で対応に苦労しているとの事。また、不登校に関しては小学校中学校では小、中連絡会で密な連携を取っての対応はなされているとの事でしたが、その他の施設や医師を含む専門機関等(医療、福祉、教育等)の連携が組織的にできればと言う要望もある他、どの様に自立させるかが切実な問題であるとしていました。今後、議員としても現状や課題として受け止めていますので、何らかの形で伝えていくつもりでいます。
私は子供も成人していますので、学校へ行く機会がほとんどなくなっています。ですから、学校現場の声を聞くいい機会でもありました。今後、継続的に参加できればと感じています。

*初歩的な事ですが、不登校はどのような基準で判断するのかお聞きしましたら、病気、けが以外で月7日以上欠席をしている生徒さんだそうです。文科省の定義を確認したら、年間30日以上欠席している生徒だそうです。

富士に石炭火力発電所の計画

お盆に入る前の会派会議が開催されましたが、会派会議終了後の話題は、7日の朝日新聞、日経新聞の一面を飾った突然の富士市への火力発電所建設のニュースの事でした。

朝日新聞には「中部電、首都圏で売電 新電力買収 地域越え競争へ」
日経新聞には「中部電、新電力を買収 三菱系首都圏で越境販売」
の見出しが目に飛び込んできます。

どちらの内容も中部電力が三菱商事子会社で電力小売事業者のダイヤモンドパワーを買収し、今年の10月から東京電力管内の企業向けの電力販売に乗り出すとし、株式取得と共に東電管内の静岡県富士市にある日本製紙の工場内に石炭火力発電所を新設する。総事業費は250億程度で出力は11万kw、3年後2016年の稼働を目指すとしています。
以前より水面下では日本製紙の跡地利用として火力発電の噂はありましたが、現実的な話として表面化しました。

更に詳しい内容として、静岡新聞の夕刊には「富士に石炭火力発電所 日本製紙工場に建設」の見出しの後には、中部電力が日本製紙、三菱商事と共同で建設する火力発電所は昨年9月で生産を停止した富士市今井の日本製紙富士工場鈴川事業所に計画されている。稼働開始は3年後の予定、稼働すれば県内唯一の火力発電施設となる、市と近く正式発表する。としています。
石炭火力の環境負荷はどの程度かは気になりますが、今後は環境アセスも含め、地域住民への説明もあると思われます。個人的な意見としては、様々な経緯はありますが、原発(東電)に依存しないまちになる為にもエネルギーの地産地消(火力発電等)は必要な施策であると思っています。また、火力発電所建設は民間で行う事でありますが、しっかりとした住民理解を進めることを前提に、エネルギー対策としても、田子の浦港の有効利用を考えても市、経済界としても前向きに取り組む価値のある事であると思っています。
 でも、突然の富士市の真夏のビッグニュースに驚いています。
新聞だけの情報ですので、今後の市や商工会議所等の対応は気になる所です。

*8日の朝刊には、市長、商工会議所、市連合町内会長の話が掲載されています。

飼育しているカブト、クワガタに異変

子どもの頃から虫を飼うことが好きですが、ちょっと最近残念な事があります。
それは、3年前から飼育しているカブトムシ、クワガタの事です。

実は、このところ足をバタバタしてひっくり返っているカブトムシやクワガタが多くなっており、気が付くと死んでいます。

多分、弱ってきて体のバランスが取れなくなりひっくり返ってしまっているのですが、元に戻してもすぐにひっくり返って、もがきながらも死んでいくようで可愛そうです。元気になるようにと餌のゼリーを与えていますが、どうにもなりません。このところのカブト虫が毎日数匹ずつ死んでいく異変で飼育ケースの虫の数が少なくなってきており寂しくなってきました。しっかりと飼育してもカブトムシの寿命は幼虫から含めて1年と言われていますので、仕方がない事ではあります。残りのカブトムシやクワガタもあとどれだけ生きるのか分かりませんが、たとえ昆虫とは言え、死骸をみるとお盆を前に何となく生命の儚さを感じます。
飼育ケースの前で手を合わせています。
(朝起きると死んでいるのでがっくりします)

合掌!

どうでもいい個人的な話で申し訳ありません!!

全日本大学女子選抜駅伝を楽しみにしてます。

オリンピックに次ぐ世界陸上大会が8月10日からモスクワで開催されますが、富士市にも今年のビッグイベントとして、12月23日に開催される全日本大学女子選抜駅伝競走があります。現在、着々と計画は進んでいると思っていますが、気になるのは何処を走るのか。私の地域でもどこを走るのかよく聞かれます。

既に市長の定例記者会見でも大枠のコース概要は示されていました。最終決定はまだのようですが先日の委員会でのコース案概要としては
総距離43.2キロ(富士市約40キロ)7区間を予定
富士山本宮浅間神社(富士宮)〜国道139号線〜冨鷹線〜富士大橋〜県道341号シラス街道〜田子の浦港〜富士市役所(折り返し)〜東部浄化センター〜県道24号〜吉原高校〜源太坂〜大渕街道〜総合運動公園陸上競技場

東部地域の関係では東部浄化センターの道路は市道吉原浮島線でその道を東に江尾柏原線まで出て北に上り沼津線沿いで江尾から須津、吉永を走るのではと推測できます。東部土地改良区内の新幹線と富士山がきれいに見える場所もコースに含まれています。また、浮島釣り場公園の前もコースに多分入っていますので新たなトイレ設置は大会までに間に合わせて貰いたいと思っています。(9月から工事着工と確認はできました)
当日はテレビ放映もされますが、スタート時間が9時15分で、放送予定時間は13時58分〜16時50分となっていますので、ライブでは無くて録画である事が分りました。沿道で応援した後、じっくりと自分たちの応援と地域の風景をテレビで見られるという事です。
いずれにしても、富士山が世界文化遺産となり全国から注目されている中での大会開催は富士市にとってものすごい効果をもたらす事であると感じます。ぜひとも成功に終わらせ、来年以降も継続的に開催できるようしっかりとした支援と準備はしなければいけない事であると思っています。
東部地域に住んでいる人も楽しみにしています。

赤どぶ池のハスの花とチョウトンボ

昨年の6月議会でも取り上げた浮島釣り場公園の赤どぶ池の自然保護を踏まえた環境整備がどのように成っているのか気にはなっていました
と言うのも・・

この池にはイトトンボ科4種ヤンマ化1種トンボ科7種の3科12種のトンボ類が確認されており、富士市の中では貴重なトンボの生息地としてトンボ類の生育環境の保全を兼ねた自然環境に配慮をした整備を進める事に決定しています。特に、赤どぶ池周辺には県内では珍しいチョウトンボが飛び交っています。チョウトンボは名前の通り、チョウの翅(はね)のように幅広く、チョウチョのようであり、先端が透明なほかは黒褐色で紫青色または金緑色の光沢があり、太陽の光の当たり具合で色が変化して飛び交う姿はとてもきれいです。

でも、工業団地のお祭りの際に組合の役員さんから
「議員さん、つり場公園の池に、ハスが池一杯になってしまったけど、トンボの生態系に変化はあるの?」
と質問されました。
生物学者でないので詳しい事はわかりませんので、
「そう言えば、ハスの花が咲き始めていましたが、どうなんでしょうか・・?」
としか返事はできません。
ですから、農道の草刈り後、さっそく確認に行ってきました。
(地域の農道整備で汗をかいています)

びっくりしたことに、赤どぶ池はハスの花で今埋め尽くされていました。

ハスの花が咲き乱れている事は、それはそれで、きれいで絵にはなっています。ハスの花が見ごろであると言えばそうなんですが、ただ、組合の役員さんに言われた通りハスの花は外来種でありますので、もともとの植物の生態系に影響があるのか不安も感じます。現状ではちょうとんぼが沢山飛び交っていました。
(チョウトンボはあちらこちらで確認はできました)

今後の生態系に変化はあるのか私にはわかりませんので、専門家に確認しようとは思っています。
ただ、赤どぶ池に来ていた人は、ハスの花とチョウトンボを見て、
「こんな貴重なトンボとハスの花が見られる素敵な場所があるのですね」
と感激していました。

ハスの花がトンボの生態系に害のないものであれば、これはこれで素敵な場所であると私も感じました。
赤どぶ池はハスの花とトンボが見頃と言えば、見頃です