故郷は大事です。(江尾ふるさと祭りにて)

須津地域全体で行う須津ふるさと祭りとは別に江尾地区では毎年お盆の14日に江尾ふるさと祭りが開催されます。昨年は天候の関係で公民館の開催でありましたが、今年は第30回と節目の開催でもあり、江尾公園で盛大に開催されました。

連日の猛暑で暑いのはしょうがない事ですが、天候には恵まれ、野外ステージ上のアトラクションは盛り上がっていました。また、区民全員が協賛する花火もそれなりに盛大であり、最後の抽選会まで多くの人で賑わっていました。

富士市の東に位置する江尾地区は決して大きな地区ではありませんが、大変まとまりのある地域であります。また、私設消防の組織がしっかりしており、イベント開催には中心的な役割を担ってくれています。火災以外にも水害常襲地でありますので、災害が発生した時にも私設消防団のポンプで浸水地域で水汲み等の活動は心強いものがありますが、お祭り等のイベントを通じて地域の絆つくりにも一役を担ってくれている事は感謝に堪えません。
私も歩いて参加できるお祭りですのでついつい飲んでしまいますが、地域交流の場としても江尾ふるさと祭りは大切なイベントでもあります。江尾ふるさと祭りは、お盆で帰省している方も多く、生まれ育った場所でのお祭りで、離れて生活している家族を始め、懐かしい友達と楽しむ機会でもあります。
故郷は大事です。

「故郷は遠きにありて想うもの・・」と言う詩があったと思いますが、例え遠くに離れていていても想うだけではなく、帰る故郷がある事は幸せな事であると感じます。

これからも江尾ふるさと祭りを続けてもらうことが、地域の励みにもなります。
よろしくお願いします