26日には檀家でもあるお寺のお祭りで1日留守にしていた為に新聞に目を通していませんでした。ふと前日の夕刊を見ると、目に飛び込んできた活字を見て、またもや「え〜」であり、今風に言えば、「じぇじぇじぇ」です。
それは、静岡新聞の26日の夕刊に「世界文化遺産センター富士宮に」の見出しにです。
まさに危惧していた通りの世界文化遺産センターの誘致が富士ではなく、富士宮に建設する方針が決まった事が掲載されていました。富士市は、構成資産が無い中では、富士山の玄関口として、どんな手を使っても「富士市に世界文化遺産センターを誘致してもらいたい」と私は以前から訴え続けました。ただ、噂では知事が、富士山浅間神社の近くに関心を示しているようなことは聞いていました。あらためて、富士宮に方針が決まった事を聞くと、「やっぱり富士宮か」と愕然としてしまいます。富士山が世界文化遺産に登録されてから、「構成資産の多い富士宮が、クローズアップされ、富士市はどうなつているのか」という事を言われていました。だからこそ、何としても富士市に世界文化遺産センターをと言う思いは強かったのですが、ついに望みは絶たれました。
残念、無念です。
(文化遺産センターと大学との連携も)
富士市選出の県会議員の先生達をもってしても叶わぬ夢と終わってしまいました・・・・
富士市民の皆様から、私も含め「富士市は、議員は何をやっているのか」とお叱りを受けそうです。
ちなみに、建設予定地は浅間大社近くの「富士山せせらぎ広場周辺」であり関連施設と合わせ1万5千平方メートルの用地確保の準備を進めるようです。