県に関わる須津地域の課題解決に向けての要望

地域の課題には、市が進める事、県、国が進める事があり、特に道路、河川、港湾整備等社会インフラ整備に関することは県が所管する課題は多いです。私が住む須津地域だけでも県に関わる課題もあり、その課題解決に向けての取り組みの1つとして毎年、政党からの要望を県に提出して頂いています。

既に7月末に、自民党県連に提出し、その事前回答として「平成25年市町村支部政務調査会長会議」において、関係国会議員、県会議員、市会議員及び県の各関係当局が出席のもと三日市浅間神社内の樟泉閣で開催されました。

市全域の課題も多いのですが、私が、今回提出した須津地域の道路、河川の問題として、
水害、地震災害に対する図解付の要望として
1、江尾江川(沼津線より沼川区間)拡幅工事早期着工。
沼川流域整備計画にある東部地域の水害対策の1つである江尾江川の拡幅工事を早期着手。
2、中里地区沼川流域の護岸整備。
第4次被害想定が発表されたが、沼川流域には人家や企業があり、特に浮島工業団地へ浸水対策として部分的な嵩上げ。

3、 通学、生活道路の危険箇所解消としての道路整備については継続要望。
① 主要道沼津三島線の中里地区うなぎ屋付近の道路拡幅
② 須津田子の浦停車場線小学校のそろばん塾付近の拡幅及び川尻交差点の右折車線の設置 

また、私は地域以外の事としては、6月議会で取り上げた田子の浦港の津波対策も要望としてお願いしました。
回答としては、納得のいくものもあれば納得がいかない点もありました。ただ、この時期に支部別の会議が開かれるのは現状を踏まえた上での来年度の予算折衝に際しての開催であり、最終的な予算組み入れの結果は来年の3月20日前後に決定するとの事です。

富士市には5人の県議がいますが、その内、自民党所属県議は3人(遠藤県議、植田県議、鈴木県議)です。今回の会議では鈴木県議が政務副会長として仕切っていました。市議会とは違い、県会は政党政治でもある以上、ぜひとも富士市に関わる課題解決に向けて党所属議員一丸となって、予算取りに取り組んでいただく事はお願いしたい事でもあります。