岳鉄で毘沙門さん

日本3大だるま市の一つの毘沙門天大祭が31日まで開催されています。
会派の先輩議員の地元でもあり、会派で集まる事になっていましたので、ついでに毎年恒例のダルマの買い替えに行ってきました。

今年は毘沙門さんまで、岳鉄の存続問題も浮上している最中でもあるので、当然、岳鉄沿線議員として岳鉄を利用しました。(現在、なるべく岳鉄を利用しています)
家から、歩いて神谷駅まで。
神谷駅の伝言板には、岳鉄イカシ隊を始め沢山の張り紙がはっ
てあります。

神谷から終着駅の吉原駅まで、350円。(ただ、乗っている時間と区間を考えると微妙に高い気はします)
毘沙門さんに行く人なのか、私以外にも多くのお客さんが利用しています。
終点吉原駅ではお客さんでごったかえしておりました(毎日が毘沙門大祭なら、岳鉄も良いのにと思ってしまいます)

家から古いダルマを3つ持っていきましたので納所で1000円支払いました。昨年は選挙もあり、選挙のダルマもありましたのでいつもより多いです。

境内でしっかり無病息災・家内安全・心願成就・商売繁盛とお願いをした後、いつもダルマを購入している杉山だるまさんへ直行。
最近は値切ってもあまり負けてくれないと聞き、4号、5号の2つのダルマを、高いのか安いのか分かりませんが、去年と同じような値段であると思い10700円で購入。
先輩議員の家に寄ったのですが、葬儀があり、途中で迎えに来てもらい毘沙門さんを後にしました。
毎年恒例の毘沙門さんですが、今年は天候に恵まれ、多くの人で賑わっていました。今年も、ダルマに願をかけて、これからの一年が思うような年になるよう努力していかなければと改めて感じています。

*ちょっと気が早いようですけどちなみに、
来年は2月16日(土)17日(日)18日(月)です。
覚えておいてください!!

秀樹ガンバレ!!感動をありがとう!

西城秀樹のチャリティコンサート、感動です!
昨年、脳梗塞で倒れ、本当に開催できるのか私の気になる事の一つでもあった、コンサート。
法人会に確認をした時、「大丈夫」と言われたので、たいしたことは無かったと思って安心しつつ、同級生の仲間と前から2番目と3番目の大変良い席で見られることを楽しみにしていました。

でも、コンサートを見る限りでは、2回目の脳梗塞を起こしたことは、今、コンサートが出来る状況では無かったのかも・・と感じる場面が多々ありました。
幕が開き、座りながら、歌のスタートです。
一曲終わると、話を始めたのですが、どうも様子がおかしい。
何かを見ながらのろれつが回らない感じの喋りに、見ている方が「大丈夫」と不安を感じます。
聞けば2日前まで慶応病院にリハビリ入院しており、退院後始めての仕事。
立つことさえまま成らない状況で、最後まで歌えるか自分自身も不安である事が告げられました。また、デビューステージより緊張していると言いながら、長めのトーク。
もしかしたら,歌を歌わないまま、話で終わってしまうのかと言う感じさえある最初の雰囲気でもありました。でも、徐々に、病気後の歌いたい、歌える喜びを噛みしめながら、激しい曲は避けながらも一曲一曲歌います。
終盤には,お馴染みの「ブーツを脱いで朝食を」や「ギャランドウ」を途中で歌えなくなるかもとしながらも、熱唱してくれました。思わず、周りから、「秀樹がんばれ」と声もかかります。ブルースカイブル—も歌い、幕が下りると、拍手は鳴りやみません。もう、歌わすのはかわいそうと思いながらも、拍手をし続けてしまいます。再び幕が開き、最後まで歌えたことに涙を流しながら、舞台そでには、いつ倒れるかも知れない秀樹を見守るスタッフが待機している中で、アンコールに答えてくれました。
病気から立ち直り、必死で歌う姿は胸に響きます。最後は、力を振り絞り、立ち上がりました。その姿を見て、拍手は一段と大きくなります。立ち上がる人たちも多くいます。また、ハンカチを目に当てている人も多くいます。私も胸が熱くなりました。

ここからは、多分、多分のもしかしたらの話です。(勝手な憶測ですのであしからず)最後のアンコールは、すでに歌えなかったのではと思います。(多分、歌える状態ではなかったのかも知れません)。多分、歌は吹き込んであり、口だけを動かす状態ではなかったのではないのでしょうか。涙を流しながら歌を歌っている割には、かすれることなく、ステージに近い席に座っていたので、口が開いていなくても、しっかりと歌が聞き取れる状態は、歌が歌えない状態になった時の事を考えて、吹込みを用意してあったのではないのかと思いました。(あくまでも憶測です)でも、例え吹き込みであろうと、なんであろうと最後まで、ステージを務め上げる姿勢に、元気をもらいました。

元気な時の秀樹のコンサートも素晴らしいと思いますが、動かない秀樹のコンサートは価値あるものであったと思います。
秀樹がんばれ!!
感激です!!
感動をありがとう!!

俺も頑張る!!
そんな気持ちにもなりました。

災害時での議員の対応は・・

28日朝、地震がありました。
すぐに、東海地震かと思ってしまいましたが、揺れは小さく、山梨を震源とする地震で、東海地震及び富士山噴火に関係するものではなく、富士地区では震度4が観測されましたが、ちょっと落ち着いてから、まちづくりセンターへ様子を聞きに行きました。

土曜日でありますが、職員が地域からの連絡を受けていましたので、「何か異常はなかったのか」確認をした所、被害報告はない状況でもあり、一安心でした。
地震が起き、改めて感じる事として、大規模な災害が起きた時、議員は、議会はどのような対応をしたらいいのかです。
市においては、災害対策本部が開設され、市長を本部長として情報収集をした上で様々な対応をしていきます。地域においても、職員がまちづくりセンターにおいて対応がなされます。議員は、各地域のまちづくりセンターへ詰めればいいのでしょうか?
私は、災害が起きるとまちづくりセンターへ行っていますが、それも明確な指示はされていません。水害が起きた時は、地元の水防団の詰所に待機していますが、地震に際しては地域の避難場所へ行けばいいのでしょうか?
自治体においては、議会で災害対策本部を立ち上げている所もあります。例えば、越谷市では、災害時における議員としての役割や行動を明確にするため、「越谷市議会における災害発生時の対応要領」を制定されています。これにより、災害時には必要に応じて議会内に「災害対策支援本部」を設置し、市の災害対策活動を支援していくとともに、議員自らが迅速かつ適切な災害対応に取り組んでいくものとしています。議会内に災害対策本部を設けるという事まではいかないまでも、富士市での災害時においての議員の対応は、どの様にするべきかは、統一した考えを持たなければいけない事であると思っています。
31日にも地震防災対策特別委員会が開催されます。
副委員長と言う立場も頂いていますので、委員の皆様の意見を聞きたいと思っています。

企業誘致の取り組みとは

産業の活性化、雇用の拡大を図る上でも、富士市のフロント工業団地を始め、企業誘致は重要な課題でもあります。「世界の亀山モデル」として有名なシャープの大型液晶テレビ製造工場がある三重県亀山市へ企業誘致への取り組みについて視察してきました。

亀山市は、国道1号線、東名阪自動車道、近畿自動車道伊勢線等の幹線道路が整備された交通の要衝地でもあり、産業団地は、これら幹線道路の結節点となる亀山インターチェンジに至近な位置に立地しており、鈴鹿山系の自然豊かな環境の中で、良好な企業活動を展開していただける大変優れた産業基盤を提供しています。
企業誘致についての背景と経過においては、バブル崩壊後の経済状況の悪化による企業の設備投資の減少、主要な製造業の海外移転等により企業誘致には難航し開発には着手できない状況が続いていました。県が進めているクリスタルバレー構想(液晶関連産業の集積)の核となる企業として県が誘致活動を展開してくれ、敷地面積10万坪の要件にあったのが、開発に着手できてなかった亀山でありました。また、当時の北川三重県知事は、亀山市長が仲人をしており、強いパイプもあった為に、県と市(行政)と開発会社と企業の3つが連携し、平成14年2月に表明した後、平成16年1月操業開始まで、僅か1年8か月と言う驚異的なスピードで企業誘致が図られました。このことからも、企業誘致に対しては、トップの営業力とネットワークは必要な事である事は感じます。
亀山市は人口5万人の市ですが、シャープの亀山工場ができた事による経済波及効果は特筆すべきものがあり、シャープ関連取引企業は33社、雇用者数は約7100名。ビジネスホテルも1つしかなかったのが7つとなり、平成13年には3598億円であった製造品出荷額は平成21年には1兆115億円と3倍に膨れ上がっています。また、「世界の亀山モデル」と言うフレーズにより、亀山市のブランドは知れ渡りました。シャープが誘致された事により当然、税収も上がり、財政が豊かになった亀山市はまるで宝くじに当たった様な感じではないのかと思ってしまいました。
ただ、今後、家電業界も厳しく、すでに大型液晶は堺市の工場にシフトされており、現在はスマートホンの液晶製造が手掛けられ始めたそうですが、海外進出も含め、企業留置は、行政としても手を打っていかなければ、撤退となった時には大変な事になる恐れはあると感じました。(富士市の大手製紙企業縮小においての状況を考えると・・)亀山市でも企業留置は大きな課題であるとしていました。
企業誘致活動は、自治体間での競争でもあります。
補助金や助成金も大切ですが、スピード感が求められる以上、市長のトップセールスによる企業誘致は不可欠な事でもあります。

*シャープの亀山工場を見学させて頂きましたが、シャープの技術とあまりの広さにびっくりです。

あいち臨空新エネルギー実証研究エリアでスターリングエンジン発電を知りました。

今回の視察の一つに、あいち臨空新エネルギー実証研究エリアがありましたが、現在、地球温暖化やエネルギー枯渇問題などの課題解決に向けて、世界的に新エネルギー技術開発が進められています。

愛知県では、特に新エネルギー関連産業の振興に重点を置いて、実証研究推進事業を展開しています「あいち臨空新エネルギー実証研究エリア」は、最先端の技術を活かした実証研究を実施するとともに、県民の方々の新エネルギーに対する理解向上を図るための施設です。国から認定を受けた「あいち臨空新エネルギーパーク」の中核施設となっていました。
あいち臨空新エネルギー実証研究エリアでは、「新エネ体験館」と「実証研究施設」とで構成され、新エネルギーをわかりやすく学べる施設として、小学校を中心とした学校の社会見学、大学・企業等の研修会・セミナー等、幅広く利用されているようです。

開設3年目で現在、年間約1万人の方が訪れています。ちなみに、私たち以外に、中学生とJAの方たちが見学に来ていました。また、この施設維持費は、年間5千万円です。
この施設には、7つの実証研究施設と、2つの共用設備があり、実証研究エリア内の新エネ体験館や常滑浄化センターに電力を供給しています。また、燃料電池で発生した熱は、給湯用に活用しています。

7つの研究施設で、特に気になった研究としては中部電力が取り組んでいるバイオマス利用スターリングエンジン発電の実証研究がありました。スターリングエンジンは、シリンダの中に気体を閉じこめて、シリンダを外から暖めたり冷やしたりすることで、気体を膨張収縮させ、ピストンを動かし発電します。自動車などのガソリンエンジン(内燃機関)等とは違い、外からの熱で動くため(外燃機関)、いろいろな熱源が利用できる「夢のエンジン」と呼ばれています。木くずや植物は「バイオマス」と呼ばれ、光合成により大気中の二酸化炭素と水を吸収するため、燃焼しても大気中のCO2は増えません。そのため、地球温暖化対策に有望な新エネルギーとして注目されています。
(スターリングエンジンの仕組みの説明)

この発電システムは、木くずや木質ペレットなどのバイオマス燃料を燃やした高温の燃焼ガスを燃料装置内で高温で燃やし、そこで得た高温の燃焼ガスをスターリングエンジンを稼働する熱源として利用し発電が出来ますので、バイオマス利用以外にもごみ焼却でも応用が出来るために、富士市の新環境クリーンセンターを利用が可能ではないかと感じると共に、検討の余地はあると思いました。
    (実物のスターリングエンジン発電)

今回、日本のエネルギーと地球温暖化、この2つの問題解決の切り札として取り組んでいる「新エネルギー」について、色々と勉強になりました、(詳しい報告書は出しますので、そちらで確認ください)
その後、碧南火力発電所に行きましたが、これについては、別に掲載します。

視察中、何となく不安です。

現在、会派では初めての試みで富士市の財政白書の作成が進められています。それとは別に研修会も開催されていますが、常に議員としての資質向上は努めなければいけない事でもあります。
という事で2月議会開催までの間で1月23日〜25日まで先進事例の視察へ出かけます。
今回の視察先は次の通りです。

視察事項
1月23日*津波対策について(三重県四日市市)
1月24日*企業誘致と補助金について(三重県亀山市)
     *シャープ亀山工場視察
1月25日*愛知臨空新エネルギー実証研究エリアについて(愛知県常滑市)
     *中部電力による新エネルギーへの取り組みについて(愛知県碧南市)
津波、企業誘致、新エネルギーと富士市の抱えている課題に対して活かすことが出来るかしっかりと視察をして来ようと思っています。寒いので体調は崩さないように気をつけねば・・
前日は、後援会旅行があった為に、家にいる事が無く、視察とは言え、何日も富士市から離れていると何となく不安です。

第3回後援会旅行、無事終了!!

荻田たけひと後援会親睦旅行に、バス5台、満員の状況で行ってきました。
前日より雨が降っており、天候は気になる所でしたが、幸い、出発の時には、雨が止んでおり、一日、雨が降らなければと念じながらのスタートでした。

最終打ち合わせを、海老名サービスエリアで行いました。

その後、江戸博物館に立ち寄りましたが、、江戸の生活を垣間見ることができ楽しかったです。

(子供にかごを担いでもらいました)(千両箱は小さいです)(人力車に乗りハイポース)

途中、完成間際のスカイツリーの真下を通過しました。

浅草散策では、雨も降っていましたが、ものすごい賑わいでもあります。

東京ドームホテルでのランチバイキングでは、多くの方は、食べすぎるほど食事をとっていました。

お腹がいっぱいになった後は、明治神宮で集合写真を撮った後に参拝をしました。(写真を載せきれない事には失礼します)

帰るときには、雨もやみ、遠くには富士山も見える程天候は回復してくれましたので良かったです。また、各号で、挨拶をしながら、活動をまとめた、DVDを制作したので、上映をさしてもらいました。
多くの後援者と、無事事故なく、親睦が深めることができた有意義な一日でもありました。
後援会旅行も、私の活動を知って頂くための情報発信の機会と位置付けています。

今こそ、スカウト精神で!

ボーイスカウト富士地区新年会が開催されました。
昨年から協議会長は小長井市議が担っています。
顧問には、植田県会議長、遠藤県議、鈴木県議、稲葉市議会議長、そして私、荻田の5人います。

小長井協議会長から挨拶、来賓のガールスカウトの米田代表、そして植田県会議長が顧問を代表して挨拶をしましたが、大変な時だからこそ、スカウト精神に則り頑張って行こうと言う感じの挨拶であったと思います。(すいません詳しく書かなくて)

ただ、スカウト精神で思い出すことは、
カブスカウト時代には「いつも、元気」
ボーイスカウトになると「備えよ、常に」
でした。
景気も政治も不安定な上に、災害が起き、日本全国元気が無くなってしまった感がある昨年でしたが、前を向いて、「いつも、元気」は忘れてはならない事であると思っています。また、東海地震が予想される時であるので、災害に対しても「備えよ、常に」の思いは必要な事でもあります。
各団においての余興を見ながら、子どもの時、朝霧での世界ジャンボリーの時の唄った、「明るい道を作ろう、明日を目指して作ろう」の唄のフレーズを思い出しました。スカウトに関係している議員として私自身、今こそ、ボーイスカウトで培った精神のもと頑張らねばと感じています。

*翌日朝早くから、後援会旅行がある為、お酒を飲むのは我慢しました。

「日本一感動を与える講演」聞きました!!!


「日本一感動を与える講演」と定評のある“思うは招く”〜夢があれば何でもできる〜と題した、ロゼシアターで開催された植松氏の講演は、素晴らしかったです。聞いている人すべてが引き込まれ、講演が終わった後も満員の会場ではまるで、コンサートで、アンコールを求めるがごとく、拍手がしばらく鳴りやみませんでした。

講師の植松氏は北海道の財政状況の厳しい赤平で植松電気を経営しながら、子供の頃からの夢であったロケットの開発を進めています。
子供の頃、板金屋を営む父親に、プラモデルを禁止され、作るなら板金でやれと言われ子どもながら板金で物を作っていた。中学生の頃はペーパークラフトの紙飛行機に没頭し、空への憧れとして、飛行機やロケットを作りたいと思った。進学をする時にその事を話すと、先生が「そんなの無理、東大に行くような人がする事で、この地域に生まれた時点であきらめなさい」と言われた。でも、ライト兄弟は東大に行っていないと諦めなかった。大学へ行かなければ、専門的な勉強ができないと知り、北見工業大学へ入った。ロケットの勉強が出来ると嬉しかったが、周りはこの学校に入った時点で、落ちこぼれであると言った。大学では、子供の頃、無駄だと言われた、板金や紙飛行機の知識が役立ち、勉強しなくても理解が出来た。諦めない思いの中で、北海道大学の永田教授と出会い、人工衛星の打ち上げに成功し、宇宙開発を今も続けている。
植松氏の、「今の社会は、諦め方を教えている。やりたい事をやったことが無い人に相談をするとできない話をする。やりたい事があったら、やったことがある人と仲良くなれば出来る事を知ろう。」
「本を読もう!特に伝記には、諦め方は書いていない。諦めない生き方をコピーしよう。」
「もうだめだ」はチャンス。楽をすると無能になる。
「社会の役に立った時は、夢は仕事になる。一生懸命は一生やりなさいという事です」
「夢は沢山あった方が良い。一個くらい挫折しても挫けないでいられる。」
「夢はやってみたい事。感動はCAN DO(カン ドー) “出来る”です」
「明日の為に今日の屈辱に耐えるのだ」(いつかは見返してやる)
「人生にもう遅い。もうダメはない」
子供の頃、「どうせ無理」「出来る訳がない」と言われ続けてきた。子供の夢や希望を奪っては行けないので、「どーせ無理禁止条例」を作りましょう。等々
どのフレーズをとっても、為になりました。
今、全国での講演活動を続けながら、ARCプロジェクトを立ち上げ、理想社会として住宅に関わるコスト10分の1、食に関わるコスト2分の1、教育に関わるコスト0に取り組んでいます。(一度視察したいと感じています)植松氏の活動には目が離せません。

キャリア教育を推進するに当たり、植松氏の講演から、改めて、育てるという事は、大人が自信ありげに生きて見せて、躾もする、夢を与える事であるという事を感じました。

昼間、富士市立高校でも全校生徒への講演会を行っており、夜は商工会議所青年部が主催する講演会とダブルヘッダーの講演会でもありましたが、この講演を聞くことが出来た人たちは、何かを感じたはずです。

講演終了後、工業高校の生徒さんを始め、聞きに来ていた学生が目を輝かせながら、植松氏を取り囲んでいました。
“思いは招く”夢があれば何でもできる。
私も、諦めない生き方をしたいと思っています。

「NASAが認めた男」と

宇宙研究に尽力する植松氏の講演は素晴らしかったです。「どうせ、無理」は言わないようにしようと思っています。

議員定数のあり方について

先日、「議員定数のあり方について」の研修会が開かれました。議員の定数や議員報酬の削減については、様々な所で話題に出る事ですので興味深く勉強させて貰いました。

講師の新潟県立大国際地域学部准教授田口氏は「多種多様な意見を反映していく上でも、議会の歴史的経緯、地方自治の改正を踏まえ安易な議員定数削減はすべきでない」と言ってくれたことについては、世論の定数削減ありきの議論ではいけない事を感じました。
これまで自治体の議員定数は、地方自治法に定められた人口に応じた上限定数を基準にして条例で決められており、富士市も40人の上限に36人の議員定数でありました。昨年地方自治法の改正により地方議会の議員定数の条文を定めてきた条文が削除され、この事により、人口を基準にして議員定数の上限定めてきた法律が無くなったという事は、各自治体で議会は何人にするかを自己決定しなければならなくなったことを意味します。ある意味では、上限と言う基準があった事により、それを下回る定数にする事が、市民に議会側も経費削減努力をしている事が示されてきたと言えます。
議員定数削減でよく言われている事は、「人口1万人に対して1人」、これは何の根拠をもっての基準なのかは疑問に感じます。と言うのも、人口5万人の市であるなら、議員は5人でいいと言う事になってしまい、それでは議会が成り立たないのは明らかな事であり、もっと言うならば、人口5000人の町では、0,5人と議員は0人とあり得ない話となってしまいます。議員定数削減については、実際には何人かを削減しても、まだ多いから減らせと言う圧力は無くならないと言われています。研修会の中では、仕事量が増えているのに議員を減らす事は危険であり、若い人や女性が関わるためにも、人数は必要となる事、また、定数を絞れば質が上がるということはないとも話されていました。
 いずれにしても、上限撤廃によりこれまでの法律上の基準がなくなったため、議会は議員の定数を何人にするかを検討して決めると言う事が求められています。
 あらためて、富士市に相応しい定数の在り方については、「市民は、議会に何をして欲しいのか、議員に何をして欲しいのか」を投げかけながら、「誰が議員であるべきか」を含め、合議体としての議会は何を任務としているのか、その任務を十分に果たすには何人の議員が必要なのかを各議員が真剣に考え、議会としても次の選挙までには議員数については結論を出さなければいけない事でもあります。

「キャリア教育」応援企画!

キャリア教育は「子供達が仕事を通して社会に適応し、自分らしい人生を実現できる人材へと育つよう支援する教育」と言われています。キャリア教育の推進は富士市の人づくりの為にも、私が議員として取り組んでいる課題でもあります。

そのキャリア教育について改めて説明すると、子供達に「生きる力」を身に着けさせ、しっかりとした勤労観、職業観を形成,確立し、将来直面する様々な課題に柔軟かつたくましく対応する力を高める事が重要な事でもあります。言い換えれば、キャリア教育は子供たちが未来への「生きる力」でもあります。
キャリア教育については商工会議所青年部も事業として取り組んでいます。

本年度も、キャリア教育応援企画として、「NASAが認めた男」「日本でもっとも宇宙に近い男」と言われている植松努氏の講演会が開催されます。
〜”どうせ無理”を世の中からなくす。こうなりたいと言う強い気持ちを持ち続ける事が自分の夢の第一歩〜
きっと、子ども達に未来の夢を与える話をしてくれます。
1月19日19時よりロゼシアター小ホール
私もテレビで植松氏の話を聞いて、夢はあきらめてはいけないと感じました。ぜひ聞いてみてください。
富士市でもキャリア教育は、各学校で取り組まれていますが、富士市として、体系的、組織的な取り組みが必要であり、私はキャリア教育協議会の設立を求めています。すでに議会でも2度取り上げていますが、未だキャリア教育協議会が組織されないのは残念な事であると思っています。教育委員会がイニシアティブをとって今年こそ進めてもらいたい事でもあります。
個人的には、2月10日に、青葉台小学校で、職業講話を依頼されていますので、子ども達の前で話をしてきます。
私も子供たちに、生きる力や夢を与えられればいいのですが・・・・

またしても・・調子が悪い。

いつものようにブログを書こうとパソコンにスイッチを入れたのですが、パソコンの調子が悪いです。写真の読み込みができません。せっかく撮った写真を掲載することができなく困っています。

昨年も調子が悪くなり、データを取り出してパソコンに入れ替えたのですが、またしても同じようになってしまったのか不安です。パソコンの使いすぎなのでしょうか・・あれこれ考えてもしょうがないので、とりあえず、パソコンを見てもらいにエイデンにいってきます。
パソコンも体と同じで病気になってしまったようです。パソコンに依存した生活をしてきているので、パソコンの調子が悪いと仕事が進みません。同時に風邪を引いたのか、頭まで痛くなってきました。
ちょっと、どうしたらいいのかちょっと途方にくれています。
もしかしたら「体を休めろ」って事なのでしょうか・・・

江尾悠容会でのミニコンサート!

江尾悠容会新年会に参加してきましたが、そこでのアトラクションに、富士ミューズフルートアンサブルさんによるミニコンサートがありました。

富士ミューズフルートアンサブルさんは、富士市生まれのアマチュアフルートオーケストラです。会員は大学生から年配者まで幅広い年代の方で構成されており、定期的に演奏会も開催しています。以前ロゼシアターでの演奏は聞いたことがあったのですが、江尾公会堂で聞けるとは思いませんでした。実際、江尾公会堂の会議室は、100人も人が入ればいっぱいの広さでもあり、新年会への参加者は80人位です。

富士ミューズフルートアンサブルさんは18人で演奏してくれましたので、会場は一杯でした。狭い中での演奏ではありましたので、音も響き、年配者にもわかりやすく、唄いやすい選曲をしてくれていたので、あっという間に時間はすぎてしまいました。また、茅原先生の配慮で、途中での「ふじさん」については、悠容会の会員が、茅原先生に変わり指揮を挑戦しましたが、とても上手にできびっくりです。
(湧田さんが指揮者で演奏)

よく聞けば、元、幼稚園の先生という事で納得しました。
その際に、茅原先生からフルートの種類も説明してくれて勉強になりました。
  (  フルート  ・   アルトフルート  ・  コントラバスフルート)

富士ミューズフルートアンサブルさんは、アマチュアのフルートオーケストラとして富士市で文化活動をして頂いているわけですが、わざわざ、江尾まで来てくれて演奏してくれたことに関しては、感激すると共に、私にとっては、わずか40分間のミニコンサートでしたが、フルートの優しい音色に包まれ,幸せな気分になりちょっと得した新年会でもありました。
3月にフルートフェステバルが開催されるそうですので、聞きに行こうと思っています。

気になっていた事。

昨年の暮れに、歌手の西城秀樹さんが脳梗塞を再発し入院したことが報道されました。年内(昨年)の予定はすべてキャンセルとその事を知った時にすぐに思った事は、1月28日に予定されている富士市でのコンサートはどうなるかという事でした。と言うのも・・

ブログでも書きましたが、朝早くから並んで、前の良い席を確保できているので、家族を始め仲間が楽しみにしていました。
でも2度目の脳梗塞という事ですので、せっかくの苦労が水の泡じゃんと思いつつも、もしかしたら中止かなと思っていました。

先日、富士ニュースさんの「西城秀樹さん来富」と言う記事を見て安心しました。大事をとっての入院でもあり、12月30日退院していたそうです。しかしながら、自分で言うのも何ですが、西城さんの体の事より、券が無駄になる事を心配しているのは如何なものかなと感じました。年が明けてから、気になっていた事ですが、ちょっと、反省しています。
でも、元気ならなによりです。
同じ世代ですので、1月28日ロゼシアターで元気な姿を見せてもらいたいと感じています。

ものすごい人気でもう入場できないかと思っていましたが、まだ、入場券の販売をしているようです。
チャリティコンサートですから収益金の一部は寄付もされますので、ぜひ、元気な西城秀樹さんを見ましょうよ!

「スペシャルウインターブッフェ」を現調。

今月22日に後援会親睦旅行が開催されます。
旅行会社に確認をしたところ、既に定員はオーバーとなり配車案内を発送したと聞いて一安心でありますが、旅行での楽しみである食事がどのような感じか気になっていました。と言うのも・・

一昨年行った場所での食事は、葬儀場のような場所での冷めたお弁当の食事で不評でもありました。以来、寒い時期での旅行でもありますので、暖かいものが食べられる設営をしてくれるようお願いをしていました。旅行会社でも、気を使ってくれ、その事を優先的に計画は練ってくれ、今回の旅行でも食事は目玉でもあり大丈夫と言う話でしたが、心配です。
ですから、お正月は何処へも行きませんでしたので、娘の様子を見ながら東京へ気分転換を兼ねて、食事先の現調をしてきました。

今回の目玉企画でもある食事は、東京ドームホテル3Fスーパーダイニングリラッサでの「スペシャルウインターブッフェ」ランチバイキングでもあります。和食、洋食、中華、スイーツのごちそうづくしと謳われていますが、実際の内容は・・どうなのと思っていました。

行ってびっくり、人気企画なのか満席、列が出来て、待ち時間、1時間です。予約を入れ空いている時間後楽園周辺を散策したのですが、獅子舞が舞っており縁起もいいです。

食事については、かにも食べ放題でそれなりに満足は出来るのですが、ただ、バイキングと言うのは食べ過ぎてしまいます。

90分も食べるのは、根が賤しいのかあれもこれもと食べているうちに動くのが嫌になってしまいました。
食べすぎ注意です!!(一度行く価値はあるかも・・)
旅行の現調も無事済ませ、帰りには、田舎者丸出しですが、せっかくですので銀座へ出てみました。
銀ブラです。

ものすごい賑わいに、景気は本当に悪いのか疑ってしまいます。
息抜きに出かけたのが返ってぐったりとなってしまいました。
でも、後援会旅行の食事はばっちりです。楽しみにしてください。
じゃんじゃん!!

「岳鉄わくわく!ワークショップ」に参加して

12月16日に開催された富士市公共交通協議会において、岳南鉄道の運行継続困難についてのニュースを知った、沿線等で活動する様々な市民団体のメンバーや鉄道好きの市民が集まり結成された市民有志団体の「富士市民 岳鉄イカシ隊」から、岳鉄ワクワク!ワークショップが開催される案内を頂き、沿線議員として参加してきました。

岳南鉄道は沿線住民にとって、特に年配の方にとってはかけがえのない足であり、全国から鉄道マニアが集まってくるほどの魅力あるローカル鉄道でもあります。
私自身も子供の頃から慣れ親しんできた岳鉄の存亡の危機にあると聞いてからは、先月も機関車祭りに行きましたが、なるべく岳鉄を利用しようとしています。
平日の昼間でもあり、参加者は20名くらいでしたが、ワークショップに参加して、岳鉄さんからの説明を聞きながらの、吉原本町駅から江尾まで往復乗車をした訳ですが目で見るだけではなく、音を聞きながら、岳鉄に詰まった魅力を感じました。

富士市にとって岳鉄は大きな財産であると感じます。
(全国的に珍しい硬券及びダッチングマシン)

ただ、以前にも書きましたが、沿線住民の思いだけではなく、改めて市民全体で考えてもらいたいと思っています。
富士市では、公共交通を動く公共施設と言う位置づけで公共交通の振興に向けた取り組みを推進していますが、公共交通サービスの充実は日常生活の利便性はもとより地域の活性化にもつながる事であり、重要な課題でもあります。市全体を考えた公共交通施策は必要であり、現在進めているコミュニティバスだけではなく、既存のバスや鉄道を活かしたネットワークの形成は必要な事であると思っています。ですから、岳鉄は沿線住民だけの問題ではなくJRにも接続しており、交通網のネートワーク化を進める上でも、富士市全体の問題でもあると思っています。
1月18日にも第3回岳鉄イカシ隊の勉強会が開催されます。
2月9日には、「富士市の公共交通を考える」シンポジウムもロゼシアターで開催されます。
公共交通については、より多くの人に関わってもらいたいと思いますので、岳鉄イカシ隊以外でも考える機会は必要であると思っています。
何度も言いますが、岳鉄だけの問題ではなく、今後の公共交通の活性化、再生をみんなで考える時が来ていると思います。

地域総合経済団体と連携を

平成24年商工会議所新年賀詞交換会が、来賓の静岡県副知事、県議、市長を始め多くの行政職員、各種団体代表の皆様、そして商工会議所役員が集まり盛大に開催されました。


遠藤会頭の新年の挨拶では、昨年は我が国にとって極めて困難な年であり、震災からの復興や放射性物質問題など大きな課題を抱えながら、長い道のりを支えながら歩まなければいけなく、経済情勢では、このままの円高水準が続くと加工組立型企業の3割が海外での生産をせざる得ない事が予想されており、素材生産型企業を含めると400万人の雇用喪失となる事が懸念される事は、日本経済が大きな岐路に立たされているとし、富士市経済においても、大手企業の生産縮小、統合などが発表されている中では、地域経済への影響が懸念されている事が話されました。その上で、商工会議所として山積する課題に対し、特に工業用水料金の低減や産業基盤である道路網の整備は重点課題と位置づけ積極的な要望活動を行うと共に、行政も積極的投資をして地方の力を活かした元気なまちにすべきであり、商工会議所は地域経済総合団体として、中小企業の活力強化と地域経済の活性化に寄与することを使命として、「信頼され、役に立ち、満足される商工会議所」を目指して行くこととして締められました。

また、商工会議所の、役員議員、商工振興委員のアンケート結果では
*2012年の、景気見通しとして、
〜富士地域経済が「現在よりも悪くなる」が約8割〜
*今後の企業経営に関する懸念材料
〜「個人消費の低迷」が最大懸念。「為替の動向」が急伸〜

富士商工会議所が優先的に取り組むべき課題としては、
〜「行政への政策要望」と「企業誘致・留置」を強く期待〜
となっていました。
(正副会頭一丸となって取り組みます)

産業都市として厳しさを増す富士市においても昨年、都市活力再生本部が設置されていますが、行政は地域総合経済団体である商工会議所とこの難局を乗り切る為の取り組みに、より一層の連携をしてもらいたいと感じました。

「何のため、誰のための成人式?!」

富士市では新たに2849人の新成人が誕生します。
新成人の門出を祝福する為に、ロゼシアターで一堂に集めた成人式が開催されました。
昨年の富士市の成人式では、一部の飲酒した成人による行き過ぎた行為で事件にまで発展してしまった事を受け、本年度の成人式では舞台そでに警備員が立ち、物々しい中での開催でもあった様な気がします。

本年度の変わった点としては、問題が起こらないように事前に入場券が発行されており、入場制限がなされ、関係者以外の入場ができくなっているとと共に、飲酒が認められる成人の入場はさせないようになっていました。また、今までは、来賓は式典終了で、退席していましたが、第2部のアトラクション終了までの参加となっています。
議員になってから、毎年欠かさず、成人式には参加していますが、相変わらず、ざわめきの中での開催であり、式典が始まっても、席に着かないもの、市長、議長の挨拶に際しても、式典と言う感じではなく、掛け声や旗を振ったり、口笛を鳴らしたりする始末でもあります。また、多くの参加者を会場に入れるために行われている第2部のアトラクションに関しても、始まると退席してしまう新成人も多く、プログラム終了までの残っている成人は、半分以下でもありました。
改めて、富士市の成人式に参加して
「何の為、誰の為の成人式」
なのか疑問に思ってしまいます。
ただ、新成人の数(2849当日参加者2105人)に対して、あきらかに入場できないロゼシアター大ホール(1500人)の会場については問題もあり、第2部のアトラクションも含め、富士市の成人式のあり方については検討すべき課題であることは感じました。

全国的には荒れた成人式はあるかもしれませんが、成人式が終わり家に帰ると被災地での石巻市の成人式がテレビで報道されていました。
参加したわけではありませんので内容は分かりませんが、テレビで見る限り、粛々とした式典は、災害で亡くなられた方への黙とうで始まり、復興を進める上での新たな決意を持った思いのある成人式であった様な気がします。

被災地ではありませんが、富士市の経済状況も厳しさが増します。
新成人の皆様には、富士市の為に、力を貸していただく事を心から期待しています。
あらためて、成人を迎えられた皆様、おめでとうございます。

2012富士市消防出初式

消防職団員の士気を高揚し、職務遂行への決意を新たにするとともに、富士市消防の全容を広く市民に公開し、消防に対する理解と認識を深め、併せて市民の安全意識の啓発を図るために、2012年の消防出初式が消防団、消防職員、関係者及び市民が集まり盛大に開催されました。

富士市の火災状況は
平成23年は総出火数は、平成22年に比べ、12件増加し101件。
主な出火原因としては、
1、 たばこ 22件22%
2、 放火、放火の疑い 13件13%
3、 電灯、電話等の配線9件 9%
です。
毎年恒例の行事でありますが、2012年は、昨年、東日本大震災を始め、多くの災害に際して、改めて、消防団と消防職員の連携は最重要である認識のもとでの開催でもありました。

来賓の細野原発大臣も、災害時での消防団の献身的な活動を誇りであると称賛すると共に、地域の安全、安心の為に尽力している事に深く感謝の意を述べていました。

富士市消防出初式の写真コンテストが行われていますので、私も写真を撮りまくってきました。

締め切りは1月26日だそうですが、
どうでしょうか、事前に審査してみてください。(ダメでしょうか??)

今年は災害の少ない年であることを念じます。
          

JCシニア総会及び新年会

40歳までの青年経済人及び経営者の集まりでもある富士青年会議所(JC)は55周年を迎えます。
2012年度の現役メンバーは70名。
卒業したメンバー(シニアメンバー)は現在約450名。
シニア及び現役を合わせると520名になります。

その富士青年会議所で、新たな年を迎え、本年度より、シニア主催の総会及び新年会が開催されました。
稲葉シニア会長の挨拶、鏡割りがあり、中野歴代理事長(元選挙管理委員長)の乾杯のもとで、盛大にスタートしました。議員では、鈴木市長、植田県議、鈴木澄美県議、小長井市議、私(荻田)、現役で昨年入会した小池市議と関係議員全員が参加しており、それぞれが年頭にあたり一言挨拶をさせて頂きました。
政治・経済が混沌している中では、市長の挨拶を聞いても、富士市においては、今までにない試練の年でもあると感じています。
青年会議所は戦後の復興の時に発足し、明日の未来の為に活動をしてきました。
今年から始まったシニア総会及び新年会は、富士市にも様々な団体がありますが、青年会議所と言う名の下に、存在感を示し、現役メンバーだけではなく、シニアも知恵と汗を流しながら、変化に対応し明日への道を切り開いていく事が求められているような気がしました。
周年でもあります。
県全体のシニア会も富士が主管します。
元気を発信しなければならない年度でもあります。

ただ、残念な事にいつも持参しているデジカメで写真を撮ったつもりでいましたが、カメラにはデータが残っていません。どうやら2次会、3次会と連れていかれた時に、記憶と共に記録も消え去ってしまったようです。
新年会風景の写真がない事を深くお詫び申し上げます。

キロ21万円ってどんな味??!

築地で初セリが行われ、一本269キロの青森県大間産のクロマグロが5649万円1キロ当たり21万円と過去最高の落札額で落とされたことがテレビで報道されていました。不景気と言いつつも景気のいい話でもあります。

落札業者は、大手すしチェーン店の「すしざんまい」さんですが、落札額に応じた金額換算をすると一貫当たり1万5千円でないと採算が取れないそうです。
娘がテレビを見ながら、
「キロ21万円だって、どんな味がするのかな?」
と言われ、
「多分、お金の味がするんじゃない」
と答えましたが、落札したチェーン店では赤字覚悟で、大トロ一貫400円で提供しているそうです。それを聞き、更に娘が、
「お正月だから大トロ食べてみたいよね」
「う〜ん。じゃあ回転寿司で食べる」
「え〜、私、もうすぐ東京に帰るんだよ」
と言いつつ、落札したチェーン店は富士市内にはありませんから、違うチェーンではありますが、「うおがしずし」へ思い切って大トロを食べに行くことになってしまいました。

「うおがしずし」では、大トロ2貫で780円。
大間産のマグロではありませんが、キロ21万円のマグロと思い、それなりに美味しく食べました。
景気は不透明でありますが、新年早々、少しでも景気の良い話にあやかりたいと感じています。

毎年恒例の・・・で・・!?

ここ何年か、お正月の三が日の間に決まった行事として、高校時代のクラス同窓会(有志だけかも)??とハンドボール部の初投げがあります。あまり真面目な学生生活は送っていなかったので、胸を張っての参加とはいきませんが、毎年、参加してしまいます。

気が付けば高校も卒業して30年以上経ちますが、お酒を飲みながらの会話は、まるで昨日の出来事のように昔話に花が咲きます。

ただ、学生時代以外話の内容が、ちょっと前までは、子どもの話が多かったのですが、もう、子どもも大きくなって、あまり相手にされなくなってきたのか、子どもの事よりも、仕事もですが、どこが悪くなったのとか、あそこが痛いとか、夜寝られない、検査の数値が悪かった等、自分に関わる事に変わってきました。いつまでも、気だけは若いのですが、見た目以外にも、それぞれに、体に異変が生じ始めているようです。私も、健康診断で太りすぎと言われていますので、ダイエットしなければと、毎年年の初めに思うのですが、すぐに挫折してしまいます。今年こそはと思いもありますので何とか結果を出したいと思っています。でも、学生時代の仲間に会う事によって、なんだかんだと言いながらも、夜中まで語り、唄い、安心感がもらえます。
一方、ハンドボールの初投げでは、現役のメンバーとOB・OGとの試合を行っていますが、会の運営維持をして行く為に、年会費を払いながら挨拶をさせて貰いに行っています。

若い人達の試合を見ながら、激しい運動はもうできないと思ってしまう自分が悲しいと思ってしまいますが、躍動的に動く姿を見ると、もう少し頑張ってみようかなと言う元気をもらえます。

毎年恒例に行われている事ですが、学生時代を思い出させてくれる場所ですので、今年も一年体に気を付け、来年も「安心と元気」を与えてもらえるよう参加したいと思っています。

富士山に向かっての放水!

東部地域のお正月の風景の紹介です。
私の住む町内においての地域消防の出初式は元旦に行われますが、須津地域の中里区では、1月3日に区全体の地域消防が集合し、東部土地改良区内で富士山がきれいに見える場所において一斉放水をします。

昨年、中里区長から
「議員、お正月に行う区の一斉放水は、素晴らしいよ。富士山に向かっての放水だけど、池にその風景が映し出され、毎年、地域以外の多くの人がわざわざ写真を撮りに来ているくらいだよ。」
「えーそうなんですか、私の町内でも放水はしますが、人はあまり来ませんよ。すごいですね。」
「新幹線から見るときれいに見えると思うんだよな。地域以外にそういう事の情報発信ってできないかな」
「そうですね。一度見に行かせてもらおうかな」
「昨年の写真があるから見るかい」
「ぜひ。」
と言って昨年の写真を見せてもらいました。
(富士山がきれいに見える中での放水写真)

確かに、土地改良区から見る富士山はきれいに見えますが、その富士山に向かって放水がなされ、放水の霧で虹が掛かかり、その風景が池にも映し出され、芸術的な絵になります。写真に映し出された風景は素晴らしいもので、地域の自慢の風景であると感じました。

ですから、今年は私も、カメラにその風景を収めようと、多くの写真家の皆様に交じって、撮影に行ってきましたが、今年は残念ながら、天候の関係で富士山や放水での虹は見えませんでした。

富士山が見えない中での放水でもありましたが、愛鷹山麓もありますのでそれはそれで、違う風景として趣向きもあり写真に収めてきました。
(本来ならこのように富士山がきれいに見えます)

地域でこれだけ大掛かりの放水が出来るのは羨ましいと感じると共に、素晴らしい風景でもありますので、もっと多くの住民に見てもらいたいイベントであると感じました。
富士山の写真を撮られる方は、来年参加してみたらどうでしょうか?
きれいな写真が撮れると思いますけど・・・