キロ21万円ってどんな味??!

築地で初セリが行われ、一本269キロの青森県大間産のクロマグロが5649万円1キロ当たり21万円と過去最高の落札額で落とされたことがテレビで報道されていました。不景気と言いつつも景気のいい話でもあります。

落札業者は、大手すしチェーン店の「すしざんまい」さんですが、落札額に応じた金額換算をすると一貫当たり1万5千円でないと採算が取れないそうです。
娘がテレビを見ながら、
「キロ21万円だって、どんな味がするのかな?」
と言われ、
「多分、お金の味がするんじゃない」
と答えましたが、落札したチェーン店では赤字覚悟で、大トロ一貫400円で提供しているそうです。それを聞き、更に娘が、
「お正月だから大トロ食べてみたいよね」
「う〜ん。じゃあ回転寿司で食べる」
「え〜、私、もうすぐ東京に帰るんだよ」
と言いつつ、落札したチェーン店は富士市内にはありませんから、違うチェーンではありますが、「うおがしずし」へ思い切って大トロを食べに行くことになってしまいました。

「うおがしずし」では、大トロ2貫で780円。
大間産のマグロではありませんが、キロ21万円のマグロと思い、それなりに美味しく食べました。
景気は不透明でありますが、新年早々、少しでも景気の良い話にあやかりたいと感じています。