県内初、市独自のモニタリングポスト。

市内の空間放射線量測定の為のモニタリングポスト設置が、ようやく富士市2Fの南側ベランダに設置されたのが、28日のお昼のニュースで流れていたので確認に行ってきました。

昨年の6月議会で800万の補正予算が承認されたのですが、福島の被災地が優先されていたので設置には時間を要しました。しかしながら、県ではモニタリングポストを浜岡原発中心に18箇所設置していますが、市町村で独自に設置したのは県内で初めてです。


高さ1,6メートルのモニタリングポストは、空気中のガンマ線を1ナノシーベルト単位まで測定できる優れものです。すでに、空間放射線に対する不安が広がっていたので、市関連施設において、簡易測定器による測定を実施していますが、これからは24時間監視され、稼働は3月下旬だそうです。稼働後、毎日夕方に測定値を4月以降に市のHP上に配信される予定です。
今後、しっかりした、情報発信はされますが、市内においてはホットスポットは存在しないのでしょうか?
ふと不安になりました。

防災には女性の視点を!

婦人団体の集まりでもある女性ネットワーク富士の秋山会長の「男女共同参画の視点から考える防災」と言う話を聞く機会がありました。
会長からは、女性ネットワーク富士が、東日本大震災後、支援活動や防災計画についての取り組みをパワーポイントで説明をしてくれました。

女性ネットワーク富士では、地域の防災対策を考えるためにHUGを利用し、その取り組みが全国にまで発信できた事等の事例をあげ、レディースフェスタでは「女性の視点から見た防災」と題した講演を聞き、東日本大震災における避難所で男女が直面した問題を取り上げた上で、防災に女性の視点を取り入れる必要性がある事を訴えていました。

その内容としては
1、 男女別の防災情報を取り入れサポーターの受け入れやすい体制を整える事。
2、 避難所の運営、復興の在り方等、防災について考える場に女性を置くべき
と言う点について考えなければいけないとしていました。
私は、災害時では女性も男性も関係ないと思っていましたが、よくよく考えれば女性ならではの問題は多くあると思われます。
防災に女性の視点、災害時でのトイレの事、女性に必要な携帯トイレや日用品の備蓄は重要な事として捉えており、現在、備蓄はフィランセで進めているそうです。
その他に心の癒しや、災害時に役立つことを様々な角度から学び取り組んでいる事が報告されました。
女性団体として取り組みは、女性にとって力強い事であります。話の中で災害においては、女性が男性より多く死亡している事には驚かされました。
だからこそ、女性の視点で防災は考えなければいけないとしていました。
勉強になりました。

ちなみに、女性ネットワーク富士と言うと分かりづらいですが、かっての婦人会だそうです。
そう言えば何十年も前、私の母も婦人会長として頑張っていた事を思い出しましたが、今は名前も変わり、活動も変わってきたようです。

忙しいのに悪循環です。

週末は代表質問の準備をしなければと思っていましたが、イベントの他にも、葬儀が重なってしまい、思うような活動ができない上に最悪な事態が起こってしまいました。

用事を済ませ、深夜遅く代表質問の質問想定を考えた資料を作成したのですが、パソコンの文章を閉じるに当たり、眠くて早く終わりにしようと思ったのか、寝ぼけていたのか、分りませんが、何を思ったのか、無意識に文章の保存ではなく、保存しない、をクリックしてしまいました。
そうです。
せっかく作った質問の資料を保存しないで消してしまっていました。
その時には気が付かなかったのですが、朝起きて、資料を直そうと保存先のドキュメントを開いても文章が見当たりません。
当たり前です。
自分で文章を消してしまった訳ですから。
消してしまった資料は、元に戻そうと思ってどこにもありません。
まさに“覆水盆に返らず”です。
がっかりです。
記憶を頼りながら、また資料を作り直しです。
最近よく忙しいのに余計忙しくさせている自分があります。
出掛けに物が無いとか、忘れ物をして戻ったり、急いでいる時程、時間を取ってしまいます。
急がなければいけない時に、時間が更に無くなってしまい悪循環です。
焦って大きな事故に成らないように、落ち着いていろいろな事に対処しなければとパソコンを眺めながら戒めています。
ボケが始まったのでしょうか、ちょっと心配してしまいます。

岳鉄江尾駅から、登山電車、トロッコ電車を・・・

岳鉄イカシ隊の特別イベントが多くの人の参加で開催されました。「みんなの想いを乗せて“がんばろう福島!号”発車!!と題して福島市富岡町との交流を岳鉄を利用しながらのイベントでもあります。
その際に、岳鉄を活かす為の、目からウロコ的なアイデアを貰いました。

吉原駅から江尾駅までの往復で、江尾駅ではお蕎麦が振舞われましたが、江尾駅でテントが張れなかったアクシデントはあったものの大盛況です。

江尾駅で参加していた知人が、私を見つけて
「荻田さん。岳鉄を活かすには、箱根みたいに登山電車を作るといいよ。それか、黒部や嵯峨野みたいに、ここから、須津川渓谷、子どもの国へ向けてのトロッコ電車を走らせられると富士市の観光の目玉となっていいと思うんだけど」
と提案されました。
今まで、考えた事もありませんでしたが、確かに江尾駅を起点とした登山電車やトロッコ電車があれば、大棚の滝がある須津川渓谷を観光資源として有効に活用できますし、多くの人が訪れる事によりこの地域の大きな活性化に繋がると思います。現在、須津川渓谷はがけ崩れ等で危険箇所もあり、安全対策は求められています。車での規制も考えなければいけない時が来ていますが、将来的な整備を考える上でトロッコ電車等が走れば、車を利用しないでの観光が進められます。
現実的には難しい夢のような話であるかもしれませんが、東部地域に大きな変化をもたらすためには、「どうせ、むり」と思わずに大胆な発想は必要な事であると強く感じました。また、夢が無ければ面白くもありません、
江尾駅からの登山電車、トロッコ電車。
「アリ」だと私は思います。

江尾駅からトロッコ電車について
岳鉄の親会社でもある、富士急さん考えて頂けないでしょうか??

*イベントでテントが張れなかったアクシデントは、テントの足が足りなくて張れなかったとの事でした。まちセンから用意されたものを運んだのですが、私も確認しなかった事は反省です。でも関係者の適切な対応のもとで支障が無かったのは何よりでした。

施政方針に対する代表質問。

市長の施政方針が2月14日に為されましたが、それを受けて、各会派での施政方針に対する代表質問が行われます。
私が所属する会派、市民クラブは議員10名の最大会派ですが、代表質問に関しては、3時間の割り振りがあり、会派で話し合った結果、3人で代表質問をする事に決まりました。
その代表者の1人に、ちょっとした事情はありましたが、2期目となった私が選ばれました。

事情は事情として、選ばれた以上、会派の意見を吸い上げ、代表質問に取り組まなければいけません。
大役です。
私の割り当ては、施策の大要の第5〜第7です。
既に、通告はしており、当局とのヒアリングも終わっています。

一般質問と違い、市長の施政方針への質問ですので、施政方針に盛り込まれていない事には質問はできません。また、一問一答式では無く、質問項目をまとめての質問の繰り返しという事で今までと勝手も違います。
通告は23日正午で締め切られました。
3月2日より、質問が始まります。
2月議会では、
施政方針に対する
代表質問が、9名、
一般質問が17名
合計26名のようです。
今議会でも多くの方が登壇します。
私は多分、3月2日午後3時位の登壇ではないかと予想しています。
時間があると思っていてもあっという間に時間は過ぎてしまいますので、時間は有効に使わねばと思っています。
ちょっとした事情はあった代表質問ですが、初めての経験でもあり、頑張ります。

第9分団消防ポンプ車納入、消防団員募集中!!

朝、市役所駐車場に行くと、見慣れた消防団員の人達がいます。
駐車場には、消防車も並んでいます。
何事かと思い、近くに行くと、私の住む地域の9分団の消防団員が消防ポンプ車を囲んで、集結しています。

挨拶をしながら、何事かと聞くと、新しい消防ポンプ車が納車され、無事納車式も終え、本日より新しい消防ポンプ車が利用できるようになったとの事でした。
そう言えば、第9分団より新車披露目式の案内も来ていました。
高性能車に変わり、地域の消防活動には大きな力を発揮できると思われますので、地域においてはありがたい事です。
ただ、心配なのは、全国的に消防団員の成り手が減少しており、富士市においても約150人の消防団員が不足している状況でもあります。今後予想される災害においての対応に不安もあります。

県では、消防団を「地域防災の要」と位置づけ、団員の多くがサラリーマンである状況に、消防団員が1人以上いれば、法人事業税や個人事業税が最高10万円減税される条例が制定され、この4月から制度がスタートします。

富士市においても、消防団員の募集をPRしていますが、減少傾向にある団員の獲得には、支援策の拡充はすべき事柄であると感じています。
来月の新車お披露目式に出席した時に、団員の生の声を聴いて、反映すべきことがあればとも思っています。

今月号の広報ふじにも掲載されていますが、
「あなたの力が必要です!!富士市消防団員を募集します」
「自分たちの地域は自分たちで守る」活動をしませんか?
と訴えていました。

もうすぐ、新東名開通。

新東名高速道路。
御殿場JCT〜三ヶ日JCTまで、4月14日午後3時に開通します。
現在、舗装や標識、情報版、サービスエリアなど仕上げの工事を行っています。

開通前のこれが最後の??思われる視察が議員有志で行われました。
富士ICから清水PA,新清水JCT,清水JCTと視察でした。

新東名が開通することにより、
交通が分散することで渋滞が緩和され高速走行が可能になります。
東名高速の海に面している由井が通行止めになっても、新東名は大丈夫です。
災害時での輸送路の確保も広がります。
SA.PAにはヘリポートと自家発電設備が設置されているので、救急時や災害時での拠点にもなります。
SA.PAは地域の人達の利用もできるようになっています。
通行料金も安いそうです。

4月14日待ち遠しいです。

「普通に生きる」凱旋上映中!!

映画「普通に生きる」が2月18日より3月2日まで富士宮イオンシネマで始まりました。
先輩議員が携わっている映画でもあり、以前より見たいと思っていましたが、どうしても都合がつかず見る事が出来ませんでした。凱旋上映で改めて見る機会が出来たので、時間をつくって行ってきました。

「普通に生きる」は重度の障害を持つ人達が地域の社会で普通に生きて行ける社会を目指す理念のもとでのドキュメンタリー映画でもあります。見終わって、自分がいかに幸せなのか、もし、自分がその立場になったらどのような行動を取っているのか、行政の役割はなんなのか、いろいろな事を考えさせられます。でも、与えられた運命を真正面から受け止めながら出演されている皆様は、すごく前向きです。また、笑顔が素晴らしいです。幸せの基準はそれぞれに違うのかも知れませんが、その置かれた環境での幸せは誰もが平等に受ける権利はあると感じました。障害と言う重いテーマであるにも拘らず、エンドロールでの其々の笑顔を見ると、なぜか心も温まります。映画終了後、小林所長、プロデューサー、小沢議員が挨拶に立ちましたが、見に来ていた人から惜しみない拍手が送られました。
「普通に生きる」と言う、当たり前のことが当たり前にできる社会の実現は、今の時代、可能の様でも、決して簡単な事ではないと思っています。
「福祉の受け手から、担い手になる」事を実践している小沢議員の想い、活動、は素晴らしいと感じました。
立派です。
(出口で一人一人にお礼を言う小沢さん)

多くの人に鑑賞してもらいたいと言っていました。

*イオンシネマ富士宮に初めて行ったのですが、富士宮のイオンのものすごい賑わいに驚きました。

「なんでも富士山2012」で登録へ機運の拡大

2013年の富士山世界文化遺産登録に向けて、機運の拡大を県内の市町村で様々な取り組みが始まっていますが、その1つとして、県では2月23日を「富士山の日」にしています。
富士市でも「富士山の日」を前にして、ふじさんめっせで、18日、19日に市主催の「なんでも富士山2012」が開催されています。

食べて、学んで、体験して…楽しいイベントがいっぱい!!と宣伝されていますので、私も行ってきました。

富士山百景写真展、名産品販売、市内の子ども達の富士山学習を行っている展示としてふじさん学びのゾーン等々で賑わっています。

ステージでは富士山ひららの早食い競争なども行われていました。
市長の施政方針でも、「気運の醸成を図る」事が謳われていましたが、この事業もこれからさらに機運をあげていく上での前段階としての事業であると思われます。周辺市町村でも文化遺産登録に向けて様々な取り組みは始まっていますが、富士市には構成資産が無いと言う点では、市民に、まだまだ、盛り上がりに欠けているような気もしますので、ふじさんがきれいに見えるまちとして対応を施政方針質問でその点については確認はしたい事でもあります。
帰りがけに、通り道で富士山がきれいに見えました。

富士市は本当にどこにいてもきれいに富士山が見えるまちでもあります。その事は、富士市に住んでいて良かったと思う大きな理由でもあります。

池田さんの出版記念パーティー

池田薫さんの出版記念パーティーがありました。
実は、案内を頂いた時に、
「池田さんって、会った事あったかな。どうして案内がきたのかな」
と思っており、出席していいものかどうか考えあぐねていました。

あれこれ考えても仕方がないと発起人の方に連絡してみると、
「コンサルタント会社の経営者で、商工会議所青年部や青年会議所また青少年の船、fきゃるさんにも関係している方です。荻田さんも当然知り合いであるのでは・・・」
言われてみれば、以前、名刺交換をしたかもと記憶を手繰り寄せると、そういえば、青年会議所さんの会合で司会をしていた時に会っていました。また、ラホールでfきゃるさんのイベント、仕事人図鑑で熱く語っていた女性が彼女でした。(名前と顔が一致していませんでした。申し訳ありません)「じゃ参加します」と発起人の方に返事をしてしまいましたが、ただ、親しく個人的に話をした事はありませんでしたので、行っていいものかと言う思いもありました。でも、お祝いですからと参加してきました。
参加してびっくり、150人の人が集まっています。多くの知り合いもいますが、聞けば半分は、フェイスブックでの知り合いとか・・パーティーは立食で食べ物はケータリング、飲み物もペットボトルです。
すごくラフな感じです、(今まで私が経験した出版パーティーはホテルで席があるような感じでしたから・・)
また、司会の方から
「知らない人が多いでしょうから、まず周りの人5人と名刺交換をしてください」
ちょっと変わったスタートです。何となく異業種交流会的な集まりでもあります。顔だけ出して帰ろうかと思っていましたが、池田さんの話を聞きたくて、最後までいてしまいました。とてもいい話が聞け、また、交流関係が広がった事に参加した事に喜びを覚えました。今風のパーティーのやり方も勉強になりましたので、何でも参加してみるものだなと思ったのが率直な感想です。

で、肝心な池田さんの本は
「しつこく言うより、親のしぐさで子供がかわる!」
PHPから2月17日出版されました。
良かったら読んでみてください。!!

金時さんの「かつ皿」

秘密のケンミンSHOWと言うテレビ番組で、富士本町にある金時の「カツ皿」が紹介されていました。それも「富士市に住む静岡県民は、ご飯とカツの上にシャバシャバの卵がかかった『かつ皿』が大好き」と言っていました。

最近食べた事は無かったのですが、「え〜なんで」と思いながらテレビを見ていました。そばつゆで卵を伸ばした黄色いカレーのようなたれを茹でたキャベツとカツの上にかけてあります。「そうそう」と思いながらも、普通のカツ丼とはちょっと違い、あまり馴染みはないような気はします。テレビに出て食べている人達はしょっちゅう食べているようなコメントをしていましたが・・・。
番組の中では、「かつ皿」は、次のB級グルメはこれだ!とまで言われている注目グルメであるとも言っていました。
そう言われれば、懐かしさもありなんとなく食べたくなってしまい、交流プラザで開催された「富士市観光産業の推進の手法」と題した講演会を聞きに行きながら、食してきました。

店内には、テレビで紹介された張り紙が貼ってあります。
カツ皿セット1050円を注文。

クリーミですがちょっと甘めで、これは、これでおいしいです。でも、やっぱり個人的には食べなれたカツ丼の方が良いかなと感じてしまいました。(あくまでも好き好きです)
何であれ、富士市のお店や食べ物が取り上げられるのは嬉しいのですが、本当に次のB級グルメはこれなのでしょうか??と富士市に住んでいながらもちょっと不思議な気持ちになりました。

須津川渓谷の現状

実は、昨年の11月議会で質問したかった事に、「須津川渓谷の安全対策について」がありました。
以前ブログにも書いてある通り、昨年の地震、台風、豪雨によりがけ崩れ等で危険箇所があり、地域のふれあい遠足も変更になった経緯を考えると早急に安全対策を取らなければいけない状況でもありました。

当局では、その後、通行止め等直ぐに対応をして頂けたので、質問は見送りにした経緯はあります。
2月6日に市道中里線の通行止めが解除となった事を、HP上で知った為、現状確認に行ってきました。

大きな落石があった場所は片側通行や落石注意の看板はあります。トイレは方面落石の危険がある為に使用が出来ない状況です。(トイレの利用ができないのは本当に不便です)大棚の滝までの間でも、むき出しの石が見えている所は何か所か確認できます。

大棚の滝の入り口駐車場までは行けますが、その先は相変わらず通行止めではありますが、別のルートを取れば大棚の滝にはいけます。(HP上で迂回路は確認してください)

今議会においても、須津川渓谷の市道中里線の補正予算はあげられているもののすべての対応はできていないと思っています。その意味では、現状での利用をしていくには、早急に須津川渓谷の現状の危険箇所の調査はしっかりして頂いた上で、危険箇所を示し、地域住民や利用者には理解をしてもらっての通行をしてもらわねばならないと感じています。(先日開催された須津山財産委員会に置いても、要望はしてあります)
須津川渓谷は地域でもイベント等で沢山の人が利用しています。また、富士市の誇るべき自然財産として、市内外より多くの人が訪れる場所でもあります。話題になっている公共交通を利用しての観光として活かせる場所でもあります。大棚の滝周辺は主要観光施設の位置づけでもありますので、早急に市として安全対策としての整備を進めて頂きたいと大棚の滝を見ながら感じました。

観光面からも今回も質問を考えてみたのですが、施政方針についての質問を致しますので、残念な事にできません。
でも、現状を見る限りでは今年のふれあい遠足が出来るのか地元住民として気になってしまいます。
須津川渓谷の利用の仕方については地域だけではなく、富士市として考えなければいけない事でもあると思っています。

富士市長の平成24年度施政方針。

いよいよ2月議会始まり、3月22日までの38日間の会期に突入しました。
初日、市長の市政運営に向けて所信の一端と重点施策の大要についての施政方針演説がありましたが、50分弱の演説でいつもより短かったようです。

市長は、
「歴史的な転換点に直面した今、前例にとらわれず、変えるべきものは変え、新しい発想と次の段階に飛躍する覚悟を示し「刻苦勉励」の精神を持って第5次総合計画で揚げた「幸せを実感できるまち」の実現に取り組んでいく。
新年度の市政運営に向けては
新年度を「富士市の都市活力再生元年」と位置づけ3つの分野に重点的経営資源を集中させる。
1、 都市活力再生に向けた取り組み
2、 安全と安心の実現に向けた防災対策
3、 未来への投資としての子育て支援の取組み
施策の大要
第5次総に位置付けられた7つの柱
1、安全でくらしやすいまち
2、健やかに安心して暮らせるまち
3、産業が交流するにぎわいのまち
4、人と自然が共生し環境負荷の少ないまち
5、魅力ある教育を実現するまち
6、人にやさしい便利で快適なまち
7、市民と創る新たなまち
平成24年度の当初予算は
一般会計788億円
特別会計471億8,940万6千円
企業会計290億5,476万9千円
総計1,550億4,417万5千円
不要不急な事務事業を見直しを徹底し、都市活力の再生、地震、水害対策、子育て支援なの重点を置いた予算編成を行った。
結びに
激動の時代こそ、自らの持つ可能性を信じてあらゆることに果敢に挑戦していく。」
としていました。
詳細については、富士市のHP上で確認してください。
感想としては、大局としては課題を捉えているものの、「変えるべきものは変え、新しい発想」や「都市活力再生元年」とするならば、様々な施策は挙げられてはいますが、欲を言えばもっと思い切った施策があってもいいような気がしました。(第一印象としてです・・・)
今後、会派で細かく検証をしていきますが、「富士山のふもとしあわせを実感できるまち富士」の実現を確認せねばならない事でもあります。
*通夜、会合終了後家に帰ったら、妻と娘からの義理チョコがありました。チョコをかじりながら頑張らねば・・・・

石破茂氏と

「立て直す、日本を、地域を、自民党を」石破氏の強い思いを聞いてきました。

議会前です。体調管理を・・・

毎年この時期、風邪をひいてしまいます。
今年は、大丈夫かと思っていたのですが、週末出掛けていたら調子が悪くなってきてしまいました。
2月議会が始まろうとしているに、ちょっと心配です。

土曜日には、青年会議所の後輩の結婚式がありました。
(末永くお幸せに!!新郎のご両親の嬉しそうな顔が印象的でした)

新郎は12年前に、青年会議所に入会しましたが、その時のスポンサーが私でもあります。独身だった彼がなかなか結婚しないので心配でしたが、とても素敵な女性と結婚が出来、ついつい嬉しくなってしまい、ちょっと飲みすぎてしまいました。
結婚式終了後、お酒も入っていましたので、薄着でフラフラしてしまいました。
でも、元気でした。
日曜に、地域の祈年祭の神事。

神社まで歩いていきましたが、坂道を歩いていくと汗が出てきます。しかし、神社の中は、風が吹き込んできて寒いです。また、神事の最中は、コートを脱いでいました。寒いなと感じながらも2つの神社での神事後に挨拶をさせて頂きましたが、背中に風が当たると寒さが増し、話の最中に、震えてしまいました。妙に肩張ってきて、背中が痛くなってきました。
「あれ、ちょっとおかしいぞ」と感じました。この時点から私の体の雲行きが怪しくなってきました。
祈年祭参加後、慌てて家に帰り薬を飲みましたが、妙に怠いです。
夕方、頭が痛くなってきていましたが、石場茂氏の講演会があったので、聞きたくて出かけました。

 素晴らしい話をしてくれているのですが、薬が効いてきたのか眠気が押し寄せてきます。その上、講演終了後には、寒気がしだしました。
体を休めようと寄り道をせずに家に帰りましたが、あちらこちらに出かけているうちに、どうやらまたしても、風邪を引いてしまったようです。
議会前ですの、体調管理は、議員としても気を付けなければいけない事なのに・・・
何とか直さなければと早く就寝しています。

職業講話。(キャリア教育の推進を)

小学生の前で、自分の仕事の事を話す職業講話を行ってきました。
それも、午後の授業2時限分。
最初に私が携わっているコンビニ経営の事。
続いて市議会議員の事。

社会には、様々な仕事があり、その一端を子供達に知ってもらえればと思っていますが、2時限分ですので、子ども達が少しでも興味を示す工夫をしなければと、資料や映像を用意しての職業講話をしてきました。(自分の勉強にもなります)

2つの仕事の事について語ってきましたが、やはり子ども達にとっては、議員の仕事の事より、コンビニの事の方が身近に感じて興味を持っていたようです。
最後に、子ども達には、どんな仕事をするにしても、本気になって「私はできる」という事を思ってもらいたい。社会で偉いと認められる人は、勉強のできる人でもなく、強い人でもない、「私はできる」と信じ、なりたい事や、やりたい事が出来ている人であるので、どんな事でも「私はできる」と思い、これからの学校でも頑張ってもらいたいとお願いをしてきました。(子供に言いながら、自分にも言い聞かせてます)
担当の先生からは、後日、子ども達の意見を聞かせてくれると言われましたが、子ども達がどんなふうに感じてくれたかは気になる所です。
ただ、嬉しかったことは、帰りがけに子どもの何人かが寄ってきてくれて、握手を求められました。
私の話を聞いてくれた子ども達、ありがとうございました。

私はかねてより、キャリア教育を推進しています。
将来の富士市を担ってもらう子ども達には色々な話や体験をさせてやるべきだと思っています。(それは先生だけの役目ではないと思っています)その為には、キャリア教育としての様々なプログラムが無ければいけないと思っています。でも、現場の先生は忙しいです。キャリア教育の推進を先生に求める事は難しい事であると思っています。
校長先生からは、担当の先生が、保護者等にお願いしていますが講師の選定にも苦労している実情も聞きました。
私は、だからこそ、学校と仕事・企業、地域を結ぶコーディネーター機能を含む組織的、体系的に運営する協議会組織が必要である事を訴えています。
現在、fキャルさんでもサポートをしてくれていますが、「まちづくりは人づくりです」。
キャリア教育の更なる充実は富士市にとって、重要な事でもあると思っています。

あのスーパー吉川さんが・・閉店です。

2月10日でスーパー吉川富士岡店が閉店します。
ちょうど夕方お店の前を通ると閉店セールをやっていました。
噂によると、2月24日にスーパー吉川中里店も閉店予定だと聞いています。

ちょっと前までは、スーパー吉川さんは地域の老舗スーパーとして、無くてはならないスーパーでもありましたが、時代の流れの中ではいよいよと言うか、ついにあのスーパー吉川が市内から無くなってしまう時が来たようです。寂しい限りです。
近年の大型スーパーチェーンを始め、ドラッグストア、コンビニと新規のお店が乱立し始めていますが、流通業界も生き残りをかけて必死です。
老舗のスーパー吉川さんは、そのあおりを受けて、最近ではお客さんの利用が減っていたようです。しかしながら、魚がおいしいと地域で歩いて買い物をする年配者にはとっても便利なスーパーでもありました。スーパー吉川さんが無くなることにより、根方街道沿いの車の運転が出来ないお年寄りは、一段と生活がしにくい状況でもあります。本当に閉店は残念でもあります。

今回の閉店も東部地域に某大手スーパーが出来ての影響も大きいようですが、懸念されている事は、中小零細スーパー及び個人商店が段々と無くなってしまった後、もし急に、某大手スーパーが撤退してしまったら、本当に買い物ができない地域になってしまう恐れがあります。買い物弱者救済の支援も考えなければならない施策の1つであると思っています。
将来的には公共交通の問題にしても、買い物施設についても、東部地域は益々生活がしにくい場所となってしまうような感があり、問題が山積みでもあります。

今後、跡地には何らかの商業施設が出来る事を期待せずにはいられません。

富山市長の公共交通とは

富士市の公共交通を考えるシンポジウムにおいて、「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」と題した、富山市長の講演がありましたが、講演と言うより、市長自らのまちづくりのプレゼンでもあり、特に勉強になりました。

講演後のシンポジウムでも言われていましたが、市の取り組み市長の考えには、まさに目からうろこ的な感じでもありますし、そして説得力もあります。(100回以上講演しているそうです)
冒頭、人口減少が進む中では、40年先を見据えて、都市は、どういう布石を打っていくか、いかに雇用をつくるか、どういう市に魅力を感じるか、豊かであり、老後も安心できると言うまちづくりをしていく上で、単に交通政策ではなく、まちづくりでもあるとしていました。富山市での様々な取組が説明された後、行政に求められるのは、説明責任を果たすことですが、今は、説得責任を果たすことが大切な時代になって来たと言っていましたが、まさしく、その通りであると感じます。(市長自らが実践しています)

 シンポジウムでは、富山市長は、富山では様々な交通施策は進めており、先進的にLRTも導入されてはいるものの、ただ、それさえも人の動きを劇的に変化はさせられないが、車だけではなく時々公共交通を利用して頂く事により、緩やかに変化をさせていく事が必要であり、ほっておくと公共交通は無くなってしまうものであると述べていました。
富山市長はシンポジウムの最後に一言で公共交通を表すとするとの問いかけには、
「将来ビジョンを示して、ぶれずに進め、小さな成功体験を積み重ねる」
としていました。
富士市の公共交通も、将来のまちづくりを見据えた上で、負のスパイラルに陥らないように行政がしっかりとした情報公開をし、行政が、市民が、各社企業や団体が、業者が、また、議会が、すべての人達が当事者となり一丸となって取り組まなければいけない事であるのは再認識できました。

その意味でも今回のシンポジウムは意義ある事でもありました。

沼川流域委員会が終了しました。

第6回富士川水系沼川ブロック流域委員会において、今後20年における沼川流域の治水対策として河川整備計画(修正原案)が了承されました。沼川流域委員会は、平成19年、平成20年の沼川流域の被害を受けて、整備計画の見直しの為に、21年5月12日に第1回の沼川ブロック流域委員会が開かれ、その後3年間6回に渡る委員会が開催されてきました。

第6回の修正原案が委員会で了承された事により、この委員会の役目が果たされ終了となります。今後は、関係市長の意見聴衆、関係部局の調整をした後に認可申請をする整備計画の決定に向けての作業が進められていきます。委員の皆様お疲れ様でした。

私は予てより、議会においても沼川本線の整備及び石水門の拡幅等は要望してきました。このことについては市長、当局においても認識はしてくれています。市としても要望はなされています。
整備計画での考えとしては、沼川本川の整備についての必要性は認識しているが、全体の治水安全度をあげるための整備をすべて同時に進められないため段階的に整備をすすめることしている。最終的な修正原案では、「10年に一回程度発生すると想定される規模の洪水による家屋浸水被害を概ね解消することを目標に、本計画では段階的な整備として、最下流である狭窄部となっている沼川橋水門橋(石水門)をはじめ本支川の流下能力が不足する区間の内近年洪水による家屋浸水被害の発生頻度や規模などから優先的に被害を軽減する地区を選定」となっています。とするとやはり、河川整備に関しては、莫大なお金と時間を要す訳ですので、本川整備及び石水門の拡幅等は20年先の計画になってしまうようです。(諦めきれない思いはありますが・・・)
また、河川整備計画の費用対効果も報告されました。全体としては、約5でした。江尾江川は約2、小潤井川、伝法沢川約11。
投資効果として、被害額を建設費で割った数字でもあります。江尾江川に関しては、費用対効果が低いわけですが、家屋が少ない地域でもあり、道路や田んぼ等の被害は数字には見込まれていないような気がしますが、どうなんでしょうか?費用対効果が低いという事で、事業が後回しにならない事は要望したいと思っています。
最後に座長の東海大学斉藤名誉教授から、
「自然災害を完璧に防ぐことはむずかしい。小さい災害は防げるが、危険地域に住んでいる人たちは逃げる、水害対策はあくまでも逃げるための時間を稼ぐ施策である。もう大丈夫はない。逃げ遅れて死ぬと言うほど馬鹿な事はない、命を守るには、逃げる。自然災害対策の根底である」
と語られ委員会は閉められました。
どんな対策をとろうと、想定外で片づけられてしまう現実はあります。
流域委員会は終わりました。
私も傍聴をし続けてきましたが、地域の水害対策は引き続き取り組まなければいけない事でもあります。

昭和28年発刊「浮島が原開拓史」


先日、納屋を片付けた際に、興味深い本が出てきました。
昭和28年発刊の「浮島が原開拓史」です。
私が生まれる前の本ですが、現在も水害に悩まされている地域の事が綴られていました。

かつて、浮島が原の農地はしばしば泥水で一面が湖水になる惨状の解決に向けて,沼川沿岸排水管線改良事業が着手されたのが昭和8年。
昭和放水路を始め予定の諸工事を終えたのが昭和18年。
永年水と苦闘した沼川水害予防組合が最後の事業として治水記念碑を建設すると同時に浮島が原開拓史の編纂がされました。

この本は私達の郷土の先人たちがいかに水と戦ったのかが記録され、昔の人の業績を後世に伝える資料でもありました。
本編として、
第1章初期の開拓と防水の問題
第2章初期の防水対策
第3章防水対策(準備時代)
第4章防水対策(科学的調査時代)
第5章防止対策(實行時代)
第6章浮島が原干拓事業期成同盟会
第7章沼川水害予防組合
第8章第一期工事の進行
第9章昭和放水路の着工と完成
第10章完成後の事
現在取り組んでいる東部地域の水害対策についても、過去の歴史を検証する事は大切な事であると思っています。
2月8日、沼川流域委員会が開催されます。
どの様な整備計画が示されるか気になる所ですが、「浮島が原開拓史」をその前に熟読しています。
勉強になります。

名車シトロエンと

フランスの名車シトロエンの持ち主の鳥居さんんは、大変可愛がってもらっています。

女性JC理事長と

国際交流フェアにおいて、チマチョゴリを着ていた西原理事長とハイポーズ!

子ども達と

後援会旅行での一コマです。

多文化共生のまちを目指して

富士市国際交流協会が主催する第24回国際交流フェアが開催されました。
毎年、2000人以上の外国人が参加する国際交流の場所でもありますが、今年のテーマは「心通い合う多文化共生のまち 富士」を目指してです。

製造業の多い富士市には外国人が多く、富士市に住む外国人登録者数は、南米系日系人を中心に年々増加し、その数は、50か国籍で5000人以上います。外国人の多くは就労や婚姻等で富士市に生活の拠点を置く一方、生活習慣の違いなどによる問題も発生している事があります。
多文化共生とは国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的な違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員としてともに生きていくことです。
その一環として外国人と触れ合う機会を与えてくれるのが国際交流フェアであります。
今年も様々な団体がブースを出し、ステージでは国際色豊かな歌や踊りのパフォーマンスが行われていました。

私も今年、4月8日に行われる「外国人による日本語スピーチコンテスト」を終日宣伝してきました。

この事業も、外国人の方の文化や考え方を知るいい機会でもあります。より、多くの外国人が参加してもらいたいと思っています。
(もし、知り合いの方がいたら、出場を促がしてください。お願いします)
富士市では昨年、国際化推進プランが進められています。
本当に誰もが住みやすい地域づくりを進めなければなりません。

「ゆうこうの会」で料理教室

私の後援会女性部でもある「ゆうこうの会」で、私を囲んでの料理教室が開催されました。
女性ならではのイベントでもあり、ありがたい事です。

お料理教室のメニューは
1、 ピザ風ごはん
2、 キャベツのサラダ
3、 キウイゼリー
の3種類です。
会費は材料費300円。
私は料理教室には、国際交流フェアに参加していた為に、間に合いませんでしたが、試食会には参加できました。

でも、出来上がっているご馳走を見て、ちょっと・・と思ってしまいました。(ごめんなさい)美味しそうなのですが、実は、あまり大きな声では言えませんが、ピザ風ごはんの上には、私が苦手な玉ねぎが沢山のっています。(子供の頃から玉ねぎが好きではありません、特に火が入り、柔らかくなった玉ねぎが・・)でも、皆さんが作ってくれたご馳走です。嫌いとは言えないので、食べさせて頂きました。う〜んと思いながら、でも、苦手なもでも美味しかったです。
試食後は、私の簡単な市政報告をさせて頂きました。
議会での発言、地域の課題として、須津川渓谷の現状、沿線に関わる地域として岳南鉄道の存続問題、愛鷹農道2期工事の進捗状況等々参加している人からも質問が投げかけられました。1時間位ですが、楽しいひと時を過ごしながら、意見交換もでき有意義でありましたので、これからも女性ならではの様々なイベントを開催しながら、私の話を聞く機会を与えていただく事をお願いして、国際交流フェアに戻らせて頂きました。

今回も、加藤会長を始め「ゆうこうの会」の皆様ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いいたします。
次はフラワーアレンジメントを計画しているようですが、出来る事なら、また、料理教室が開催されるようでしたら、使用する食材も事前に知らせてください。
心の準備があるので・・・