古墳の上に建つ浅間神社で新嘗祭。

勤労感謝の日を前に、国指定史跡の浅間古墳の上に建つ、増川区の浅間神社において、新嘗祭が催行されました。


新嘗祭ではこの年の地域の五穀豊穣特にお米の収穫を祝い、来年の豊作を願うものであると共に、地域の安全、安心今年一年災害が無く、来年も災害のない事を願っての神事であります。私も地元議員として必ず参加していますが、浅間神社としてお社がある事で氏子での管理として、催事も含め、草刈り等がされており、浅間古墳が守られていることであると感じます。
新嘗祭が、無事催行された後、文化財課の佐藤氏が来て、集まった氏子、町内会長、当番組合等の皆さんに、 来年から5年かけての発掘事業が始まりますが、国指定浅間古墳の計画についての説明がありました。

 



発掘事業については地域の理解と協力なくしては取組めない事であり、佐藤氏も浅間神社での催事には休日を返上して必ず参加して理解推進に尽力してくれています。あまりに熱心な佐藤氏には、冗談で須津に引っ越したらと言っていますが、発掘事業への取組姿勢は本当にありがたい事であります。地域理解促進を図る上でも、佐藤氏の活動は大切であると思っています。また、気になっていたこととして、佐藤氏に確認をしましたが、発掘が始まっても、神社のお社は何ら影響はないとの事です。引き続き、地域の守り神の神社としての役割はしっかりと果されて行きます。
いずれにしても、来年以降も浅間神社においては、神社の催行は行われていきますが、同時に、発掘が始まる事で、注目を浴びる神社になる事は間違いのない事であると思っています。
ちなみに勤労感謝の日は、富士市の浅間神社の本元である、三日市浅間神社の新嘗祭に参加します。